BONES-ボンズ- PART5

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60名無しさん名無しさん
でも、ちゃんと試験受けて、その会社の人に認められて入ったわけではないのですから私のことを嫌な目で見る人がいるのは当然だと思います。
よしださんから声をかけていただいた時も、「やったーーー」っていう気持ちではなく、どちらかというとそういう不安の方が強かったです。ちゃんと試験を受けて通った方へ行けば背負わなくてもいいプレッシャーが、こっちを選ぶとついてくるのか、と。
例えば同じときに入ってくる人がいて、その人がちゃんと試験を通ってきた子だとしたら、私のことをずるっ子として見るかもしれない。最初現場に入ったときはそういう不安がずっとつきまとってました。
縁があった、ずるをした、人によって受け取り方は様々なので、どう思われるかは相手次第、私が何かいってもきっと嫌味にしか聞こえないんだろう。なんてことを考えてはそわそわしてました。
それに“よしださんが連れてきた子”という肩書きのようなものもつくかもしれない。実力も経験もないのに違う目で見られてしまう部分もあるのだろう、などと入る前から色々考えてはいました。
まわりにいる人もうまい人ばかりだろうし・・。
でもだからといってやっぱりよしださんの誘いを断ることはしたくなかったんです。
京都の会社を断ったのも、中○プロに行こうと思ったのも、いつかよしださんと仕事ができるかもしれない!という可能性を信じていたからなわけで。(よしださんがいなかったら多分京都行ってた。最初にうかったし関西好きやし)
だからあの書き込みがあったときには私の心は決まっていたわけです。心の中は不安と心配の方が大きかったのにね。