1 :
名無しさん名無しさん :
2005/06/12(日) 23:17:34 経済産業省のホームページで 「製作会社が自社で作品の全著作権を持ち、販売をしていくのが理想的」 といったニュアンスの文を見つけた。 果たして、今の制作委員会方式及び、広告代理店に頼っている状況で そんな経営方式が可能だろうか。 まだまだ、業界の整備が必要だと思うのだが・・
2 :
名無しさん名無しさん :2005/06/12(日) 23:20:43
>>1 「制作会社」では?
本当の意味での「製作会社」はほとんど困っていない。
>>1 それって「アニメーション産業研究会報告書」ってやつか?
4 :
名無しさん名無しさん :2005/06/13(月) 00:23:54
>>2 制作会社でした(^^;
>>3 私が今回読んだのはコンテンツファイナンス研究会ですが
アニメーション産業研究会報告書も前に読みました。
経済産業省のアニメ関連のレポートには
大抵このことが書いてあるようです
「制作」で立て直したほうがいいですよ。
経済産業省に頼み込めば設定資料流出撲滅できるか?
文化庁に著作権について問い合わせた事の有るが やる気なさそうな人だった
まぁ、なんとしても設定とかの流出は撲滅しないといけない そのためにもアニメーター、製作会社、スポンサー、放送局、文化庁、経済産業省 これらが一体となる必要があるのだ 著作者がやる気ないんだから、まわりがなんとかしないとな 流出させないでメモ帖としてでもいいから使いまひょ
んじゃ立て直します。 必要と思われるものは移植しますので
10 :
9 :2005/06/14(火) 01:12:37
立てれない・・
11 :
名無しさん名無しさん :2005/06/14(火) 02:47:10
つまりこのスレの混迷ぶりが制作会社の低迷を象徴してるんだよ
テレビ局とかへの番組の販売じゃないの?
>>12 さんのところ、テレビへの配給を
あまりやってるとは思えないのだが
>>1 の言っている事は一応GONZO(GDH)は実現しているみたいなのですが…
17 :
名無しさん名無しさん :2005/07/08(金) 14:28:42
age
そのGONZOもぼったくり価格だよなー
19 :
名無しさん名無しさん :2005/07/16(土) 20:54:54
そうですか
なるほど
ゴンゾのファンドって詐欺同然だぞ
利益還元はDVDの現物支給で
種はプラモで
25 :
名無しさん名無しさん :2005/08/03(水) 22:49:10
>>24 海外販売分の収益は還元されないことになっている
明らかに海外売り中心の作品なのに
>>25 でも、最初は取り決めの無かったUMDの販売分は、還元されるってよ。詐欺は言い過ぎじゃないかな。
ガン・ソードも、みずほがファンドか何かやってなかったっけ? 知財信託だっけ?
アニメ著作権信託が初登場
4月12日の日本経済新聞によると、みずほ信託銀行がテレビアニメの著作権を信託財産にした受益信託を手掛ける。
報道に取れば、みずほ信託と契約をするのは三菱商事系のアニメ制作会社ディーライツである。
ディーライツは、同社がビクターエンターテイメントと共同で製作するアニメ作品『ガンソード』の
著作権のうち自社持分を信託財産としてみずほ信託に信託する。
みずほ信託はこれを機関投資家に販売し、機関投資家は作品完成後のライセンス料などの収益を受け取ることが出来る。
また、ディーライツは信託受益権の販売により、製作資金の一部を作品完成前に受け取ることが可能になるとしている。
今回のみずほ信託とディーライツの動きは、ふたつの点で意味がある。
一点目は、これがおそらく昨年12月の信託業法の改正後のアニメの著作権を信託した初のファンドになる点である。
これまで、コンテンツファンドは信託業法の制限により信託方式でなくSPC(特別目的会社)を利用したものがほとんどであった。
しかし、信託業法改正により著作権の信託が可能になり、これを利用したファンドの増加が期待されていた。
より簡便でコストも安い信託方式のアニメファンドは今後も急増すると考えられる。
今回の信託はそのさきがけとして注目される。
もう一点は日経新聞でも言及されていたが、今回信託されるのが既に完成している作品の著作権でなく、
これから制作する作品の著作権であることである。
将来の作品の著作権というより確実性の小さなものに資金を集める仕組みが構築されることには大きな意味があるだろう。
これで資金や既存の作品の著作権を持たない制作会社であっても、実現性の高い企画があれば資金調達がこれまでより容易になる。
今後とも、こうした企画段階の作品の著作権の信託案件は増加して行く可能性が高い
ttp://anime.blogzine.jp/animeanime/cat630915/
ガイナはワンダフルなんとかでいくら赤字を出したんだ?
30 :
名無しさん名無しさん :2005/08/16(火) 09:19:02
何よりの問題は、この二点 ・業界の発展に寄与しようとする者がいない ・著作権の評価システムがないので担保にできない(投資してもらえない) 特に業界内の人は、守銭奴か個人趣味のヲタかで両極端だ アニメ業界が円滑になるよう努力する人が少なすぎる ・アニメーターの給料が安すぎる ・アニメ作品が高すぎる ・クオリティが低い ・新人が育たない これら諸々の問題は、経営力のなさから発生してる 経営能力を持った有能な人が手腕をブンブン振り回してくれれば 大分、改革の余地はあるんだけどな
最近やっと
>>28 みたいのが出来て動き始めた訳だ。
と言っても、まだまだ軌道に乗ってない
>>29 ガイナは配給だけじゃなかったっけ?
制作とかは韓国の会社がやってんでしょ
33 :
名無しさん名無しさん :2005/08/17(水) 12:49:56
>>30 > ・業界の発展に寄与しようとする者がいない
アニメ業界は他業界に比べると経営者が前面に出ることが少ないと思う。
34 :
名無しさん名無しさん :2005/08/17(水) 17:51:16
>>33 たまにでしゃばると得売れ家みたいなことになるしな
とりあえず 民主党 岸本君に1票
いわば「アニメ業界の独立宣言」が必要なのだ この産業は、出版界、放送界、流通界に縛られていて 自発的・主体的な動きが出来なくなってる。これが問題なんだ。 計画(企画) → 評価 → 投資 → 実地(制作・販売) → 利益 本来あるべき経済活動としては、これなのだが 今までこの業界は評価と投資が抜け落ちてる。 これでは資金不足で思った通りの作品ができない 今求められる経営は「投資家を呼び込め!」この一言に尽きる チャンスと危機が両面ある。まずチャンスの方は アニメ業界が他業界の依存から脱却し、力をつける事だ そして危機の方はアニメ業界が廃れる事・・・・も、そうだが それより危ういのは外国企業に飲まれる事だ。 この状況がずっと続き、外資に買収され始めたら 日本のアニメ産業は外国の企業に握られてしまう。 現に米国企業に買収されてしまったスタジオもある。 とにかく、アニメ業界は危機的状況なのだ せっかくの資材・市場を効率的にまわせば、さらなる発展を望めるのに その事に日本人は気付いていない。
38 :
名無しさん名無しさん :2005/08/20(土) 00:08:39
全部ジブリが吸収しちゃえばいいんじゃね?
そう、ある種ジブリがそれをやった。 周りに広げなかっただけで。
上からは米国資本が襲ってきて 下からは労働力が中国・韓国に流れ出す
あるいみアメリカさんに吸収されたほうがいい会社も あるけどね。 ジブリがって過大評価じゃねええええええの。
二次的使用が下手すぎるのも問題だよなぁ・・・ 一回放送で流しておしまいの風潮にも終止符を打たないと と言っても、これだけ質が悪ければ再利用なんて出来たもんじゃない まずはクオリティを上げないとな。日テレの金曜ロードショウで 何度使っても遜色無いくらいの作品が作られないと
>>41 米国資本は合理的だよー。
使える奴はこき使うし、使えない奴は即切り捨て。
待遇改善するって?アマイアマイ。使えないのが切り捨てられて搾取されるだけ。
そうして純利益○○パーセント!なんてことになるんですよ。
中国での外資系資本や国内の外資系会社の実情を知らんから、外資様マンセーなんて言えるんだよ。
中国では労働組合すら作れなくて問題になった。法や権利に無知なアニメーターなんていの一番に喰い物ですよ。
外資を手放しで喜んでるオマエラは脳内にお花畑が咲いてるアニメの信者どもと変わらんねw
あ、工作員君だった?ゴメンゴメン
アメリカは資本家マンセーだからな。 日本は下々までまんべんなくとか言い出すのでいまだに社会主義だよな
もう遅い。
46 :
名無しさん名無しさん :2005/08/22(月) 16:03:58
この手の物事に遅すぎる事なんて無い。 ただ遅くなればなるほど、方向を変えるのに、 時間と労力が余計にかかるだけ。
>>43 合理的な会社運営しないとどうにもならんような
北チョン的な不条理な会社っちゅうことさね
古臭い保守派は静香ちゃんの尻でもナメとれ
48 :
名無しさん名無しさん :2005/08/28(日) 02:00:46
そういえばジブリ映画は何回も民放でやってるけど 一回放送するごとにいくらかジブリに入るの? それとも初めに放映権みたいのを買ったら後はずっとただで放送できるの?
映画を作る時に日テレが放映権を買い取ってる
ジブリは徳間書店と日テレにおんぶだっこ
徳間書店はジブリに随分助けられてるらしいって話聞いたけど?
随分どころじゃないです
ワラタ
「今から君たちに殺し合いをしてもらいます!」
55 :
名無しさん名無しさん :2005/09/20(火) 00:56:30
そんな感じ
56 :
名無しさん名無しさん :2005/09/20(火) 21:16:11
>>42 > 二次的使用が下手すぎるのも問題だよなぁ・・・
> 一回放送で流しておしまいの風潮にも終止符を打たないと
アニメは二次使用が成功している方じゃないか
58 :
名無しさん名無しさん :2005/10/04(火) 15:48:45
保守
59 :
名無しさん名無しさん :2005/11/03(木) 13:38:23
制作じゃないのか
60 :
名無しさん名無しさん :2005/11/03(木) 14:03:38
制作会社は売り方を知らないから製作会社に頼るしかなく、 製作会社はそれをいい事に仲介業だけで稼ぐ。 アニメ作品をコメに置き換えりゃ、 昔の農民と武士の頃からたいして変わってないって事ですよ。 そういう主張をエンタテイメントの中にこっそり入れ込んで 問題提起してみてはどうでしょうか、脚本や演出の皆さん。 製作会社のP陣にはバレない程度に、主張はあくまでこっそりと、 ってとこが大事ですが。じゃないと庶民からも叩かれるかと。
つ 侍七
そういやGONZOはファンドでバジリスク作ったり色々やってるな
ゴンゾは更にあこぎ。 農地は貸すが、農民に仕事させて収穫したらポイ。
もっと弱小な所は、農地を貸して仕事させても、 その対価すら払わ(え)ずに、会社がポシャる。 でも社長は、不思議と羽振りが良かったり‥。
ここで開拓だべ! オラいつまでもこんな生活やんだぁ! 開拓だべ!ふぉろんてぃあすぴりとだべぇ!! 数社で自社作品作って売るべぇ!! そうするべぇ!
おらもう我慢できね 一揆するべ
アニメ業界の一揆って何になるんだろうなぁ。
団結力ないからフランス暴動みたいなのは絶対出来んだろうし。
>>66 新海誠みたいな人があと5人くらい出てきて、それをメジャーな作品に
できるPが2,3人くらいいれば、人海戦術で濫造してる面々も危機感
持ってくるのでは。
オラもうかうかしてらんねが。
オラ ききめたべ!今日から1000マソあつめるべさ! そして一年後にアニメつくるだよ! 身元はあかせねぇが、やるだよ! 自社HPでそのうち発表するだよ! おめぇらもがんばれぇ!! いっきだべ!
70 :
名無しさん名無しさん :2005/11/12(土) 09:17:13
一揆と暴動は一面は似ているようだけど、かなり違うと思う。
一揆というのは基本的に利益誘導を目的とする団体交渉の一戦術で
暴動は単なる破壊衝動の発散行為だろ(まあ暴動を扇動している団体が
あれば、それなりの目的を持っているのだろうけど…)
あと基本的に自分達に利益が入ってくる事を最終目的と考えた場合、
短期的に考えるのであれば、上を締め上げて金を出させれば良いの
だろうけど、それだと本当に1回限りで、もうその後は無い。本当に、
長期的に利益を求めるのであれば、実力を身につけ、良い作品を、
継続的に作れるというアピールをする事だと思う。
その方法として、
>>69 も一つの方法だし、会社の中で実力を認めさせるよう
いろいろ活動するのも1つの方法だと思う。
そして監督にまでなれば、契約で売れれば一定の配分が受け取れるように
交渉も容易になるだろうと思う。
あと、この人に任せておけば、ここまでの事は大丈夫という信頼を勝ち得る
状態にまでなっていて、なおかつ、同じ業界に替わりになる人がいない
オンリーワンの人材になれば、監督でなくても売れれば一定の配分が、
受けられる契約にする事も可能だろう。
最終的には売れる作品を作り出して、会社が潤って制作者個人も潤うっていう、
WIN-WINの状態にしていかないと、片方にばかり負担が重い状態になっていれば、
そういう状態は長続きしないか、結局別の所に抜かれるて、自分の首を絞めると
いう流れになってしまう。
71 :
名無しさん名無しさん :2005/11/14(月) 08:34:47
分析乙 具体的に製作費を集めるにはどんな手段があると考えます?
>>71 アニメファンドを募集して投資家と一般のアニメファンから資金を集める。
それで忍者アニメを作る。
リターンの原資は国内売上げに限定して、欧米の売上げは懐に収める。
それを種銭にして、製作委員会の著作権を握る側に回りふくらませていく。
そして大ヒット映画を作ってジブリになる。
やっぱ海外展開まで考えるなら忍者なんですかねぇ…。 実写だと「あずみ」「SHINOBI」とか、そういえばK取君の 「ハットリ君」なんてのも…全て含めてネタとして「微妙」。 アニメだったら「ありっちゃあり」?。
やっぱ海外展開まで考えるなら忍者なんですかねぇ…。 実写だと「あずみ」「SHINOBI」とか、そういえばK取君の 「ハットリ君」なんてのも…全て含めてネタとして「微妙」。 アニメだったら「ありっちゃあり」?。
やっぱ海外展開まで考えるなら忍者なんですかねぇ…。 実写だと「あずみ」「SHINOBI」とか、そういえばK取君の 「ハットリ君」なんてのも…全て含めてネタとして「微妙」。 アニメだったら「ありっちゃあり」?。
でも実際にアニメファンドを作るのに 銀行との取引が必要になってくるでしょ 資本金から決算全部ひっくり返される、口座開設でさえほぼ不可能な 感じです。国民金融公庫でさえ100万の融資してくれない状況です。 売ると一口に言うけどどうやって売るの?自分たちで流通に流すのは 不可能だよ、やらせてくれないではなくやれない。 どの掲示板でも本に書いてあることを繋ぎ合せて語ってるのが腹立つ。 語るのならまず起業して貰いたい。
この流れが本流になるのは5年くらいかかるんじゃないかな 起業する人が出てくるのも、それくらいかかるでしょ
知ってる限りでは 最近増えたスタジオ(法人)は10社あるか無いか… 彼らに業界の未来を託そう・・・
79 :
73 :2005/11/14(月) 22:49:33
すんません。3重書き込みしてますた。 書き込めるようになるまで待てと出てしまったもんでつい…
金を集める事が先に来てしまっては、成功は難しいよ。 まず面白い作品・売れる作品を作れるって証明が必要。 それが証明出来れば、今なら出資してくれる所は結構あるよ。 証明出来なければ、まず始めの資金は自分達で調達するしか無い。
本当に実力があって、面白い作品のアイディアがあるなら、今なら 「ほしのこえ」みたなやり方も出来る訳だから、数人で組んで、 作ればいいじゃん。 それで売れれば、次の作品を作る資金は手にはいるでしょ? ただ「ほしのこえ」は1人で作ったという話題が先行して、その 宣伝効果が大きかった訳だから、同じ事を同じ程度の面白さで 作っても、失敗する可能性が高いけどね。
>>76 アニメファンドなんて、ある程度の実績が認められた既存のスタジオが対象だよ。
未知数の所に出資する金を引っ張ってきて、それで全然、売れない作品を
出されたら、ファンドを組成する所が大損だからね。
この場合の損って言うのは、金銭的な事ではなく、元本割れファンドを
売りつけたという、信用の損失ね。
一度、信用を落とすと次がどんどん難しくなっていって、こうゆうファンドの市場が
縮小してしまって、成り立たなくなってしまうからね。
ちゃんとした企業を運営している人にとっては常識だけど、信用の損失って言うのは
金銭的損失なんかよりよっぽど大きい。
信用さえあれば、企業が傾いても援助してくれる先は結構出てくる物だからね。
(信用を裏付けるものはもちろん必要だけど。)
>まず始めの資金は自分達で調達するしか無い。 ここを話し合うべきだろ?
まあ、どんぶり勘定でやってきたから銀行が金を貸してくれないとか、 信用が無くてファンドが組めないとか、 売れないアニメしか作れないとか、 そういう金を集める以前の問題はクリアした前提に立たないと話が進まないだろうな。
ではまず、いくら位必要なの?
>>84 でも、社内で、あいつも結構経験積んだから、これをやらしてみようという感じじゃなく、
個人が独立するために外部から出資を求めるとか、ファンドを組みたいって言う場合は、
一番に売れるアニメが作れるとか、面白い企画を持っているって言う事が重要では?
ファンドは成功しないって話を大塚英志とかがしてるけど、 実際どうなんだろうね。北斗の拳はダメだろうけど。
>>87 ファンドの投資先にもよるだろ?
ところで大塚英志がしているっていう、
ファンドは成功しないって話はどこからのネタ
>>88 ちょっと前にファンドの話をするシンポジウムがあって、そこで話してた。
その話は『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』って新刊にも少し
書いてあるって言ってたけど、買ったばかりでまだ読んでない…
スマソ
ちらっと見た感じ、ファンドに関するページ数少なそうだから、
大したこと書いてないかもしれん。
90 :
89 :2005/11/15(火) 02:42:10
適当なことを言ってしまったので、読んでみた。 ・ハリウッド型の(「ネガティブ・ピックアップ」と「完成保証」を 組み合わせた)資金調達モデルに似たものが、市場外経済に 大きく依存した日本アニメ市場において、投資という経済行為と どこまで整合性があるのか。 ・投資家向けに過去の実績のあるクリエーターの名前が並ぶ ことが予想され、それは新しい未知の才能をファンドに起用 しにくくなることを意味するのでは。 ・北斗の拳のファンドの説明文にある、単行本の売り上げの 数字や、パチンコの台数などは、収益性の算定材料として 有効ではない。 ・実際のソフト以外の二次商品、映画のキャンペーンによって 売れた原作の売り上げなどは還元されない。 これはファンドと言いながら金融商品ではなく、ファン心理を 期待してキャラクター商品を売っている。 ・さらにファンドによっては下請けのアニメーターの生活が 改善されることがない。 あとは最近のDVDの売り上げとかの数字を挙げて、北斗の拳の ファンドが利益を出すことがいかに難しいか、とかが書いてある。 興味ある人はちゃんと読むといいと思います。 読んでみたら、スレの流れとはけっこう違う話だったな… 流れぶった切ったようでスマソ
いやいや・・・乙 なるほど
大塚は嫌いだが、一応正論だな
じゃ、どうするのが望ましいんだろう?
69の方法・・・なのか?
時間があるときに金はなく、金があるときには時間がない。 資金集めしてる間に年食っちゃわないよう、お気をつけて。
>>95 この辺りは、アニメだけでなく一般に起業を考える人にとっては、
よくある話で、とても難しい問題だよなぁ。
だから昔から信用を勝ち得るために実績を見せたり、企画を持込して、
投資を呼び込んで成長を加速させたりするんだけど、最近になって
やっとアニメの方にも、こういった流れが起きつつあるみたいだね。
特にその業界にある程度の資金を得られた個人が出てこないと、
それに続く人が出てこないからなぁ。
97 :
名無しさん名無しさん :2005/11/21(月) 07:57:16
資金調達について現実的に どんな方法があると考えます?
紙幣偽造。
自分で作る立場(D)かお膳立てする立場(P)かで違うと思うけど、 前者なら、実写映画と同じやり方になるのでは。 100〜300万くらいなら個人でもなんとか貯金(or借金)できるだろうから、 それでショートムービーを1本〜数本作って名前を売り、徐々に製作会社 に金を出させていく。日本の映像業界はまだまだ「繋がり重視」だしね。 後者の場合は中小企業の資金繰りと同じことだと思うが…銀行員じゃないので どういうやり取りしてるのかわからん。
100 :
名無しさん名無しさん :2005/12/05(月) 01:09:25
100
102 :
名無しさん名無しさん :2005/12/20(火) 20:35:10
ここ最近、コンテンツファンド設定のニュースが連続で出てきてますね。
age
104 :
名無しさん名無しさん :2006/01/07(土) 03:18:28
105 :
名無しさん名無しさん :2006/01/15(日) 19:37:28
GONZOは神
106 :
536 :2006/01/15(日) 20:09:08
アニメ企画制作7社の今期、6社が経常増益
株式を上場しているアニメ企画・制作7社の今期業績は、6社が経常増益となりそうだ。
DVD販売や北米などでの海外売り上げが好調を持続するためで、3社が過去最高益を
更新する見込み。テレビでの放送枠獲得の競争が依然として激しいなか、
DVDや関連玩具の販売、番組の海外販売など、作品の2次利用によって稼ぐ構図が定着してきた。
映像ソフト販売のバンダイビジュアルはアニメ「機動戦士Zガンダム」シリーズの
DVDソフト販売数が23万枚を超えるなど、DVD販売事業が好調に推移。
06年2月期は6期連続で最高益を更新する。
マーベラスエンターテイメントも06年3月期は02年の上場以来5期連続の経常最高益更新となる。
自社で映像商品化の権利を持つ「スクールランブル」などの作品の売り上げが収益を押し上げる。
http://www.nikkei.co.jp/news/tento/20060115AT2E1300I13012006.html アニメ会社儲けすぎ。DVDの値段さげろやぁ!ぼけぇ!!!
その経常増益しなかった一社はどこでしょう
どこだ
IG
110 :
名無しさん名無しさん :2006/03/27(月) 00:20:14
スタジオが直接、局から時間枠を買えればなぁ
>>106 種を映画化していれば第1部だけでも50万本以上は売れたのにな
なんでTVSP&DVDにしたのか・・・
113 :
名無しさん名無しさん :2006/04/08(土) 17:34:17
GAOのようなインターネットサイトに、OVAアニメを登録して、 有料で視聴できるようにして(でだしの部分5分間とか プロモーションの視聴はタダ)、売上の半分をインターネット サイトに上納する。こうすれば、いいかな。 もっともインターネットサイトが売上をごまかすのは簡単だ。
アニメの会社小規模会社ばっかりだからなめられるんだよ ある程度の会社規模があれば人材育成とかに力注ぐぐらいの余裕は持てるのに 小さい会社ばかりだから会社経営者も小銭稼ぐぐらいしか出来ない
元請けの数が3社くらいなら
116 :
名無しさん名無しさん :2006/06/05(月) 21:56:32
手塚治虫先生は医師免許も持ってたし、おまけに医学博士でした。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%8B%E5%A1%9A%E6%B2%BB%E8%99%AB 子供時代からエリートコースを歩み、代々が医者の家系の名家中の名家の家柄ですね。
手塚治虫先生は1961年にタニシの精子の模造図等を仕事の合間に描き、
「異型精子細胞における膜構造の電子顕微鏡的研究」で
奈良医大から医学博士の学位を授与されている。
宝塚市の手塚治虫記念館に行けば学位記を見ることができる。
異型精子細胞における膜構造の電子顕微鏡的研究
奈良県立医科大学解剖学教室電子顕微鏡研究室(主任、安澄教授)
【ELECTRON MICROSCOPE STUDY ON MEMBRANE STRUCTURE OF ATYPICAL SPERMATIDS】
奈良医学雑誌1960、10月 VOL.11No.5掲載
ではまず、いくら位必要なの?
118 :
名無しさん名無しさん :2006/10/25(水) 23:52:11
俺が思うにだ、日本は古い慣習がまかり通っていて 新規のやり方はやりにくいのではないかな。 既得権益を持っている企業がそれを手放すはずもないし、 金は力で政治も抑えている。 ならば、有志が集って企画をアメリカに持っていけばいい。 いいプロデューサーをあっちで掴む。 アメリカならばジャパニメーション来米ってことで話題にも なるし、融資も期待できる。 最初からアメリカ市場を狙えば収益も大きい。 そして制作の段階で日本のスタジオを囲い込めばいい。 十分な報酬も出せるでしょう。 メイドインアメリカの日本作画。 これが日本の制作が現状から脱却する道だと思う。
既得権益がまだ成立していないインターネット放送分野に切り込め。 ネット放送なら既得権益など成立しようもない。ある程度の枠組みは 作られるかも知れないが個人単位の放送が可能になる世界。どうとでもなる。 あと最低5年は待たねばならない。 ネット放送視聴可能テレビの普及が全国的に広まった時がその時だ。 アニメ作品を作ったアニメーターが当然そのアニメ作品の権利をすべて 有する。至極当然、当たり前の話じゃないか。 ちなみに漫画原作の時はちゃんと原作分の放映権をやってくれな。
将来革命が起きそうな予感。
>>118 >いいプロデューサーをあっちで掴む。
って気軽に言うけど、それはどこの誰の事だよ。
ガイジンならだれでもいいとでも思ってるんじゃないか?
実際にやってみたらどんなに大変か想像したこともないだろ?
>>121 誰かコネない?
へんに有名な人はどの世界でもハズレが多い。
素性のわからん人だと詐欺られるかもしれない。
コネを頼るのが一番。
大変なのは仕方ないでしょ。
国内のアニメータに圧力がかかることだって
考えられるんだし。
でも日本は中から崩すより外からですよ。
まあ素人の戯言程度ですよ。
ま、日本は中からは変われないね 変えようとすると袋叩きにあっておしまいだから
そんな簡単に出来るんならもう誰かやってるだろ。 というかこんなところで吹いてないでやればいいじゃん。
金ないしー才能ないしーコネないしー。 金だけでも唸るほどあればサポートしたるんだがなー。 貧乏なオレのレスで、世界よ変われ! なんちて
既存勢力が支配する所に切り込んでも見返りが少ない。 つまりまだ開拓されていない分野に進むべきだということ。 そこにはまだ誰も居座っていない。切り開く困難もあるが 邪魔をする者もいないというおいしさがある。 アニメーターはネット放送分野の覇者となれ。
高速ネット、映像配信業者に応分の資金負担・総務省検討 総務省は高速インターネット利用の資金負担について、通信業界などと共同で 新たなルール作りの検討を始める。データ量が多い映像をネットで配信する サービスが普及し、通信網の一部で速度が遅くなる“渋滞現象”が起き始めている。 このため回線拡充の投資が必要になっており、動画配信業者に資金負担を求める案を 軸に検討する。利用の多いユーザーに負担を求めることも検討する見通しだ。 総務省が11月中旬に発足させる懇談会で議論する。 NTTや米ネット検索大手のグーグル、無料動画配信サービス「GyaO(ギャオ)」を 手掛けるUSEN、ネット接続大手のインターネットイニシアティブ(IIJ) などが参加。2007年7月をメドに報告書をまとめる。 (07:01)
↑これがどのくらいのものかまだわからないがある程度の負担が必要になるわけか。 ただアニメーターはアニメ作品をスポット的に配信するわけで莫大な数のコンテンツを 配信するわけではない。よってそこまで負担は回ってこないのではないか? コンテンツを集めコンテンツのデパートとなっている企業程の負担額ではないはず。 アニメーターはリッチコンテンツをスポット的にネット放送するのだ。 また有能なアニメ作品ならば一般市場から資金を集めることも可能であるし テレビ広告の効用に疑問を抱き始めたスポンサーが資金を提供してくれる可能性も 高い。資金的な問題は解決できるだろうと思う。視聴者はアニメコンテンツに 金を払うのであってそれ以外ではない。アナログ時代の戦略は通用しない時代に なっている。それに一度大ヒットアニメを出して成功すれば体力的問題は一気に 解消されもする。力のある奴にはそれほどの障害にはなり得ないと思われる。 まあ具体的な内容が出てきてからまた考える必要はあるな。
131 :
名無しさん名無しさん :2007/01/25(木) 14:32:28
age
今日本は金が余ってるから会社起こしてちゃんとした計画書あれば ファンドから投資受けられるよ。 俺も30を機に独立したんだが、開業しばらくは下 請けやりつつ交渉を進めて資本金に一億円は集まった。 これは資本金にしつつ、コンテンツ毎にファンドを組んで 作るのが理想。 あと、餅は餅屋だから、何でもかんでも制作会社に やらせるのは相当難しいよ。テレビはご存知の通り既得権がガチガチの 世界だから切り込むのは難しい。ネットから火をつける、というのもあるが、 「ほしのこえ」の新海監督でさえイマイチパッとしてないからな。 なかなか難しいところだが、やるやつは3年後に成功できる目算で やるといいかもしれんな。
Gyaoとバンダイビジュアルが先に入ったネットも辛いもんがある。 楽天もダウンロードって形ですでに参入済み。 早くもネットは体力勝負じゃない? きっとソフトバンク(yahoo)もあるし。 やっぱり3年は耐えなきゃいかんだろうね。
136 :
名無しさん名無しさん :2007/04/05(木) 20:19:36
age
137 :
名無しさん名無しさん :2007/04/06(金) 00:06:06
>>134 ここ数年で一億の資本金のアニメ制作会社?
Paわー苦s??
そこ以外しらないぞ
制作会社って存在自体著作権保有から縁遠いんだけどね 小説や漫画と違ってアニメには作ること自体に高い金がかかるから そして作ること自体が収入となる制作会社の体質は、 自ら金払って作り、出版や配給からの利益で補充する著作権を得る方法は使えない だからこそ客受けに拠らない個性豊かな作品群が生まれ、現在のクオリティーがあるんだろうけど 実はこれ下積みやってる音楽フリーターと全く同じ体質なんだよな 先払いに応える訓練(=労働)がそのまま商売になってしまったという
親会社に食われたサンライズ、東映は別格として ゴンゾ、ボンズ、京アニは製作に近いところでやってるけどね。 何気にファンとアンチが多いって共通点があるのも面白い。
ゴンゾ、ボンズ、京アニ、それぞれ制作スタイルを確立してる会社ばっかりだな。 なおかつファンとアンチが多くいる。プロミュージシャンと同じじゃないか。 確立できないとこもあるし、そういうとこは制作側の製作会社が要るだろう。 ただし製作会社で独立させるとそれこそ今の広告代理店に成り代わった骨の髄までカネ儲けな勢力ができかねん。
巧く時流に乗って勢いで調子良く仕事が続くのも、せいぜい5年だろう。 調子づいていろいろと手を広げすぎると今のゴンゾみたいになる。 あそこ保って後1−2年でしょ。
('・c_・` )ソッカー
144 :
名無しさん名無しさん :2007/05/03(木) 10:47:08
若者はみんなインターネットしているから もうテレビで放送しなくて良いよ 日本全国で見れるようになる テレビ局、電通に高いかね払わなくても 2ちゃんねらが勝手に宣伝するからw
バンダイビジュアルはどんなポジションに居るの?
儲かるポジション
ワラタ
あげ
あれから数ヶ月・・・
>>134 に酷似した男の姿が樹海で目撃された
GONZOはガイナの派生なのにうまく立ち回れないな。 売れないアニメ多すぎだろ。 エヴァの看板がないからか。
村濱の面白がるアニメはつまらないからな・・
ほんと、それにつきると思うよ
/ヽ /ヽ / ヽ / ヽ / ヽ__/ ヽ ┏┓ ┏━━┓ / \ ┏━┓ ┏┛┗┓┃┏┓┃ / \ / | ┃ ┃ ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━| > < |━┓┃ ┃ ┏┛┗┓┃┏┓┃┃ |. (__人__) | ┃┃ ┃ ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━ヽ \/ / ━┛┗━┛ ┃┃ ┃┃ / \ ┏━┓ ┗┛ ┗┛ /  ̄ ̄ヽ / ̄ ヽ .┗━┛ .ヽ_______/ \__/
156 :
名無しさん名無しさん :2007/10/27(土) 19:56:38
977 :「出版社広報システム」案 :2007/10/29(月) 23:58:34 出版社合同出資子会社 『国内版VIZ(仮)』 (海外で広報販売してるXIZ(集英社+小学館)みたいな団体) ...が国内アニメの請け負い<広告代理店の代わり>を担当する <<出版社母体団体ゆえのメリット>> 顧客の目に止まる宣伝ノウハウ(アオリ文句、パッケージング)は持っている。 高学歴で社会的信頼があるゆえアニメタさんらよりTV局、グッズ会社に交渉力がある。 編集という立場で、物(作品)作りに携わる側の人らなので制作現場に理解深い。 母社がアニメ化できる漫画、小説原作を多数持っている。 保有優良コンテンツ数を増加させることが生命線の人々ゆえ品質落とす中間搾取しない。 権利の分散を防ぎ漫画アニメ業界連合内で管理できる。 <出版社母体団体ゆえの不安な点> 紙媒体以外(特にテレビ電波上)における広報能力は経験が少ない? 音楽会社、ミュージシャンを惹きつける力が弱い? 読者アンケートレベルの市場リサーチ能力しかない
158 :
名無しさん名無しさん :2007/10/31(水) 00:59:22
118> それはもういろんな会社がやってるよ。ゴンゾもハリウッドにプレゼンしにいってるし
>>156 DVD売れないし、買わないし
皆なみだ目だろw