高畑勲について語るスレ

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1メロン名無しさん
アニメーション演出家、高畑勲について語ろう

略歴 
1935年10月生まれ 三重県伊勢市出身
1959年東大仏文科卒業後東映動画に入社
その後、Aプロ、日本アニメーション、テレコムを
経てスタジオジブリ創設に参画。

主な作品
(映画)
1968年 太陽の王子ホルスの大冒険
1981年 じゃりン子チエ
1988年 火垂るの墓
1999年 ホーホケキョ となりの山田くん

(TV)
1974年 アルプスの少女ハイジ
1976年 母をたずねて三千里
1979年 赤毛のアン
2メロン名無しさん:04/12/20 10:46:23 ID:???
最近仕事してんの?
3メロン名無しさん:04/12/20 12:24:27 ID:???
こないだCSで広島国際アニメーション大会のやつ見てたら、出てたよ。
今年行ったみたいね。
こういうアートなのもいいけど、やっぱ子供のための、児童文学的なアニメが大事で…
と一席ぶっておりました。
4メロン名無しさん:04/12/20 13:23:55 ID:???
屁゜
5メロン名無しさん:04/12/20 13:36:25 ID:???
面白みのない優等生
6メロン名無しさん:04/12/20 15:30:50 ID:v5f/XheP
ジブリ美術館の短編でもいいから新作
撮ってくれんかな
7メロン名無しさん:04/12/20 18:05:34 ID:???
ぽんぽこはけっこう好き
8メロン名無しさん:04/12/20 18:10:08 ID:???
日曜朝8:30の枠をやって欲しいね
9メロン名無しさん:04/12/21 00:19:19 ID:???
山田くんの興行的失敗のせいで、2chではえらく評価低いよな
10ゲームセンタ−名無し:04/12/21 01:09:16 ID:???
評価と言うより ねらーの嗜好とズレてるから
黄金時代の名作を知る層以外にはあんま語られないと言う気がする

個人的には三千里がベストかな
11メロン名無しさん:04/12/21 12:11:06 ID:???
名作劇場での演出力の高さはまさに神レベルだったな
何気ない日常シーンでも全然飽きさせなかったもの・・・
12メロン名無しさん:04/12/22 11:14:16 ID:9VVEx37Q
13メロン名無しさん:04/12/22 11:36:28 ID:???
宮崎さんより、この人の方が日常描写の演出力じゃ断然上だよな。
今のリアルな方向のアニメって名劇のハイジやアンが無かったら
生まれなかったと思う。
14メロン名無しさん:04/12/22 17:46:43 ID:???
じゃりン子チエの映画版見たよ。
シリアスな話になるのかなと思ってたが最後までならず・・
ただチエのキャラは良かったな。
15メロン名無しさん:04/12/22 23:06:43 ID:/b3vwcZy
アン見たけど、あまりの完成度の高さに驚いた。
三千里やハイジも見てみようかなぁ。
16メロン名無しさん:04/12/23 12:37:51 ID:???
会社や人材潰してでも平家物語作って下さい
17メロン名無しさん:04/12/23 13:24:59 ID:???
小泉謙三とか早川啓二とか御厨恭輔とか、この人よりは下だけど結構な歳のベテランの人が普通に演出やってたりもするんだから、
この人もジブリの劇場版の仕事を任されないのならTVアニメの演出でもやってくれないものかなぁ。
18メロン名無しさん:04/12/23 17:53:28 ID:klxcNnDk
もう文化人として食えるんだから、
富野とかみたいにガツガツする必要もないんだろう
19メロン名無しさん:04/12/23 19:10:41 ID:???
正直、一番好きな演出家だったりする。
20メロン名無しさん:04/12/23 19:23:32 ID:???
演出家が選ぶ演出家、なんてあったら宮崎より上位に来そうだな
21メロン名無しさん:04/12/23 19:39:21 ID:???
蛍の墓で庵野が描いた巡洋艦を真っ黒にしたって話
劇場で見たときは確かにシルエットで真っ黒やったような気がするが
この間テレビでやってんの見たら線が見えてた
塗り直したの?
22メロン名無しさん:04/12/23 19:43:57 ID:4V60ZZNr
>>21
真っ黒にした、って言ってもシルエットにしたわけじゃなくて、
線が少し見える程度の塗りにしたんだと思う。
塗り直したわけじゃないんじゃないかな。
23メロン名無しさん:04/12/23 20:00:36 ID:nDrJyPwk
>>20
わかるわかる
24メロン名無しさん:04/12/23 20:57:39 ID:???
ナニワ金融道でもやればいい。
25メロン名無しさん:04/12/23 21:15:02 ID:???
おもひではかなり好き。

それ以外はディープだ、いろいろと。
26メロン名無しさん:04/12/23 22:30:11 ID:???
>>18
まあそうだけど、演出やりたいっていう欲求がなくなったわけではないでしょ?
27ゲームセンタ−名無し:04/12/23 23:16:00 ID:???
御本人にやる気があっても 現実に新作やれるかというとねぇ

劇場作品は 山田くんの大コケでもう企画が通りにくいだろうし
かと言って TVシリーズは長らくご無沙汰だし
28メロン名無しさん:04/12/23 23:44:10 ID:???
絵コンテぐらいならやれるんじゃないの
29メロン名無しさん:04/12/24 09:19:02 ID:tTd+ebV8
宮崎や富野を貶めたところで高畑の株が上がる訳でもないけどね。
30メロン名無しさん:04/12/24 10:20:06 ID:???
ハイジは高畑&宮崎&富野の夢の共演が最強すぎ。
31ゲームセンタ−名無し:04/12/24 13:44:03 ID:???
この時期の富野御大は いわゆる絵コンテ千本切り時代だからなぁ
本人も 名劇の方向性や制作条件は意識してやってたそうだし
実際クレジット伏せられると どれが富野演出回かちょっと分からないしね

しかし パクさんが緻密なロジックでシリーズを制御して
宮崎が全レイアウトをこなす往年の体制は まさしく最強と思うね
今後これほどの精度の1年シリーズって もう出ないんじゃなかろうか
32メロン名無しさん:04/12/24 14:06:32 ID:???
宮崎はレイアウトだけでなく原画に動画、果ては仕上げまで
やってたらしいね。物凄いバイタリティあるよな・・・

この時期の激務が祟ったのか早逝したスタッフもいるけど・゚・(つД`)・゚・
33メロン名無しさん:04/12/24 16:57:48 ID:???
      ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 平家物語まだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/
34メロン名無しさん:04/12/24 20:09:16 ID:???
今日は若かりし頃の宮崎作画を堪能しますた
35メロン名無しさん:04/12/25 00:38:34 ID:???
ムスカにもらった金貨を捨てれないパズーに

名劇心を感じた
36メロン名無しさん:04/12/25 03:12:42 ID:???
宮崎の食事シーンは高畑に仕込まれたのだろうか?
37メロン名無しさん:04/12/25 13:16:18 ID:???
高畑仕込みなら、もっと旨そうに食うシーンになるんじゃない?

宮崎は食事なんかガゾリン補給と同じだ!と思ってるらしいからなw
でも高畑がグルメなんて話もきかんし・・・
38メロン名無しさん:04/12/26 13:55:05 ID:???
チエ劇場版ヨカタ
39メロン名無しさん:04/12/26 19:57:41 ID:TAtbllBc
来年の大河は義経なんだな

高畑もマジで平家物語作ってくれ・・
40メロン名無しさん:04/12/27 00:27:03 ID:c5Ezhe9m
俺は「セロ弾きのゴーシュ」が好きだな。
41メロン名無しさん:04/12/27 01:43:49 ID:???
地味な作品作らせたら世界一
42メロン名無しさん:04/12/27 09:41:33 ID:???
こうの史代の「夕凪の街・桜の国」に関心をもってるみたいだけど、
適任だと思う。

43メロン名無しさん:04/12/27 09:54:26 ID:rpSQ6ixZ
>>42
ソースは?
44メロン名無しさん:04/12/27 10:02:20 ID:???
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/comic/1098015145/
のどっかに書いてあった。
45メロン名無しさん:04/12/28 20:45:03 ID:???
     /    めざせ        /      ゙i,  ヽ  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    j       日本一     ,ィ/        |  | <
    lィ'             ,ィ/j/          | iリ  |
   |         /l /          '"` | j   |
   リ!      /,ノ           _,、-''''` /リ   | 私の素晴らしい名を世間に知らせるときがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
     |   _.._ l/   ,.--;==ミ 、 ___,.ノ /{.○-゙‐rV   | http://www.tv-asahi.co.jp/best/top.html
    ヽ,/`ヽヽト、 ´  {,.○-`‐‐ 、,.-ト|    ,ノ   | 諸君もここの「もう一度見たいアニメ名場面」に私の名を書いて
     ∧  ゙i,   `ヽ,r'´      ノ.  ゙、--‐''´|   | 「目がぁっ!目がぁっ!」と投票したまえ。TVであの名場面をもう一度流してやるのだ。
   ,,.く  ヽ   ゙i     ヽ、 __,,、-'"     〉   /   | 
ハ'´  |  ゙i   |           ' '     iヽ'" ̄ |        ムスカ祭が今始まろうとしている!!!
゙、゙i,_r'シニZ`ー┬ト'i       _____ ,  |  \ |
   _゙V  ヽ,.レ''ヽヽ     `ー─''''"´   /    |      あぁ、最後に言っておきたいことがある。
 /./ ヽ/     ,」ヽ     __,,、-─‐-、j     |               他の板、および他のスレにコピペきぼんぬ。
  / r'´  --‐‐'''"´ ヽ \   (.r‐'''""゙゙`ヽ,`)                        
  l .|     __,,、--`ヽ \ ___ヽ     /´|     |                        以上だ。 
 j |           ,⊥`ー 、 ゙!    レ' |     |
 |  |        -‐''"´   ヽ、⊥ヽ|    |彡'|
46メロン名無しさん:04/12/29 00:50:51 ID:uub64QHz
高畑演出作品の絵コンテ、作画スタッフが清書したものはジブリが書籍化したり、
ムックにも載ったりするけど、高畑自身が描いた物は全く公になって無いね。

絵を描かない演出家だから、いわゆるマルチョンコンテなんだろうけど、
高畑のコンテは指示が的確で、スタッフの評判は良かったらしい。

僅かでも良いから見てみたいものだ・・・
47メロン名無しさん:04/12/29 03:20:34 ID:???
>>31
とみのコンテは一ケ所位は残すがあとは全部改編だから仕方ない
ソースは最近のユリイカ鈴木インタビューね
48メロン名無しさん:04/12/29 12:50:18 ID:???
>>47
俺もユリイカ読んだよ。
なかなか面白かった。
高畑監督のインタビューもあったし。
49メロン名無しさん:04/12/30 19:17:14 ID:???
同期に大江健三郎がいるとは・・・
50メロン名無しさん:04/12/31 21:49:33 ID:???
昨日のコナン、宮崎と共同演出だったな
51メロン名無しさん:05/01/01 14:49:38 ID:???
演出力があってもやりたいことが客への嫌がらせ。
52メロン名無しさん:05/01/02 22:53:05 ID:???
今年で70歳か
長編の演出はもうやらんだろうな・・・

見た目は6つほど下の宮崎より若いけどw
53メロン名無しさん:05/01/03 03:55:51 ID:???
高畑って絶対髪染めてると思うな
54メロン名無しさん:05/01/03 20:00:16 ID:???
高畑・・・にこやかに見えて目が笑ってない・・・。
55メロン名無しさん:05/01/05 00:46:17 ID:???
今まで会った中で一番怖い人、って庵野が言ってたな
56メロン名無しさん:05/01/06 00:14:02 ID:???
火垂る辺りの頃のアニメージュでのインタビューで
宮崎がつくってるようなエンタテインメントを作りたいが
あえて同じようなモノを作らない、二人して同じようなもの作る必要もないだろう、
みたいなことを言ってたな、高畑
宮崎が干からびてきた今こそ高畑に王道な作品を作って欲しいなー
57メロン名無しさん:05/01/06 01:14:43 ID:???
高畑や宮崎にとっては王道エンタテインメントはイージー過ぎるのかも
58メロン名無しさん:05/01/07 23:21:02 ID:???
1,2年前にそろそろ新作の準備をはじめるみたいな
インタビューを読んだような・・・気のせいか?
59メロン名無しさん:05/01/08 03:07:53 ID:???
宮崎は作画の人間だからか、流れに必要ない、整理されてないシーンでも
描きたい部分であれば無駄にえがいてしまうフシがある気がする
もののけや千尋とか、
純エンタテインメントから1歩進んだものが整合性のとれた作品にならないのは
作品全体とは別次元の「動かしたい衝動」つーものが
新しくやろうとしてる方向のなかで消化できてないからじゃないかと感じる。

その点、高畑は純粋な演出家という部分である程度作品を客観的にみる目があると思う。
ジブリからの高畑は純粋なエンタテインメントは作ってないけど、その縛りを念頭に置いて
目先の派手さに誤魔化されない整合性の取れた作品を作ってる、と感じる
60メロン名無しさん:05/01/10 17:18:33 ID:???
あげときますね
61メロン名無しさん:05/01/14 22:13:25 ID:???
「冬の日」誰が絵描いたの?
62メロン名無しさん:05/01/15 12:11:53 ID:???
ジブリではもう新作作らせてもらえないのでは
63メロン名無しさん:05/01/19 22:26:09 ID:???0
完全に出入り禁止なら諦めもつくが、
小間使い扱いの現状は泣ける・・・・・
64メロン名無しさん:05/01/21 03:08:56 ID:FPMKraK90
おもひでぽろぽろのDVDで
コンテの絵面みれるよ
65メロン名無しさん:05/01/21 13:41:47 ID:???0
日アニに戻るか
66メロン名無しさん:05/01/21 13:47:43 ID:???0
DVDや書籍に載ってるコンテはアニメーターが清書したものでしょ?
67メロン名無しさん:05/01/22 03:24:25 ID:???0
DVDのDesk2でちらっとだけ高畑さんのコンテの絵が映るよ
68メロン名無しさん:05/01/22 22:39:38 ID:???0
>>61
田辺修

ジブリのスタッフもすっかり顔ぶれが変わって、東映や日アニ時代から
の人達は殆ど残ってないね・・・
69メロン名無しさん:05/01/29 00:15:22 ID:???0
今年も動き無しかねぇ・・・
70メロン名無しさん:05/02/02 22:15:40 ID:fijc5GFA0
勲浮上の年
71メロン名無しさん:05/02/03 17:05:00 ID:p3Uwt65c0
任天堂がやる百人一首のアニメをやってくれ。
72メロン名無しさん:05/02/07 19:00:18 ID:???0
任天堂もアニメ作るの?
73メロン名無しさん:05/02/11 02:13:41 ID:+gwfmqUc0
>>65
ちびまる子とかやったら面白いかも
74メロン名無しさん:05/02/11 09:54:11 ID:ZE3MVnol0
・・・新生ジブリは資本金1000万円。宮崎監督と鈴木敏夫プロデューサー、高畑勲監督が
取締役に名を連ね、代表権は鈴木プロデューサーが持つ。・・・

http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050211i401.htm


ジブリ創設に関わりながら、今までフリーの立場通してきたのに
何故に役員に・・・・・
75メロン名無しさん:05/02/13 03:31:58 ID:e9TeKFac0
憲法9条アニメまだ〜?
76メロン名無しさん:05/02/13 04:56:09 ID:???0
>>49
どっちも好きだし、あんまりこう言う事でギャーギャー言いたくないが
やっぱり当時の東大仏文ってそういう空気があったんだね。
77メロン名無しさん:05/02/14 13:00:14 ID:???0
作画汗まみれとか読むと…まぁあの時代はみんなあんな感じだったのかな
78メロン名無しさん:05/02/14 19:08:44 ID:???0
理想に燃える若者たち!ってな感じでちょっとうらやましい気もする
79メロン名無しさん:05/02/14 21:49:21 ID:???0
高畑も「演出泥まみれ」みたいな自叙伝書いてくれんかな
80メロン名無しさん:05/02/14 22:51:16 ID:???0
宮崎が描く高畑勲伝「演出泥まみれの虎」
81メロン名無しさん:05/02/18 15:44:39 ID:33gXlqJ80
>>75
おそらく実写になるんじゃないかな。9条関連は。
82メロン名無しさん:05/02/19 11:10:58 ID:???0
ドキュメンタリー?
83メロン名無しさん:05/02/19 11:36:01 ID:???0
岩井俊二が遠い親戚だったとは・・・
84メロン名無しさん:05/02/20 14:27:17 ID:???0
毛虫のボロやれば面白そうだ
85メロン名無しさん:05/02/24 00:37:03 ID:???0
ならアンカーやってほしいな
パヤオはけっきょく現代劇作れそうに無いし
86メロン名無しさん:05/02/24 16:43:00 ID:???0
アンカーなら押井
87メロン名無しさん:05/02/25 23:33:08 ID:???0
取締役就任についてのコメントマダー?
88メロン名無しさん:05/03/02 06:09:51 ID:???0
飼い殺し継続中か・・
89メロン名無しさん:05/03/02 20:40:10 ID:???0
悠々自適の身ですから
90メロン名無しさん:05/03/03 20:12:25 ID:???0
本日のコナン実況スレより

613 名前:NHK名無し講座 投稿日:05/03/03(木) 19:54:05
そういえば今日、高畑勲にリアルに会った

>>631
上野の国立博物館で。鑑真和上展ってやつで。

>>699
順路を逆に歩いて、注意されてるおっさんがいて
顔見たら高畑氏だったんよ。


逆走するのはアニメ界の中だけにしてくれよ_| ̄|○
91メロン名無しさん:05/03/03 20:16:43 ID:hnwSjk+u0
そのコメント面白い
92メロン名無しさん:05/03/03 21:09:03 ID:???0
あ…コナン見るの忘れた…
93メロン名無しさん:05/03/05 00:12:29 ID:???0
映画板の高畑スレ落ちた?
94メロン名無しさん:05/03/06 19:04:44 ID:???0
9条の実写、庵野とやれば面白いかも?戦争映画撮りたがってるみたいし。
95メロン名無しさん:05/03/06 19:12:05 ID:???0
北朝鮮が核ミサイルをがんがんとばしてくるのになにもしない自衛隊

そんな映画でしょうか
96メロン名無しさん:05/03/06 22:38:31 ID:???0
庵野は高畑のこと怖がってるからむりじゃね?
97メロン名無しさん:05/03/07 01:56:52 ID:???0
とりあえずパヤオよりは長生きしてもらいたい
パヤオ生存中はジブリで新作作らせてもらえんからな
98メロン名無しさん:05/03/07 20:09:43 ID:???0
火蛍の墓 庵野参加してなかった? >96
99メロン名無しさん:05/03/07 21:31:28 ID:???0
で、トラウマになったんでしょ。
100メロン名無しさん:05/03/09 00:06:44 ID:rHZEM9Qp0
>>99
イエス
101メロン名無しさん:05/03/09 02:31:24 ID:???0
じゃあ、なおさら一緒に作ってトラウマ克服しないと。
102メロン名無しさん:05/03/09 17:08:09 ID:???0
次は顔を墨で真っ黒にされるだろうな
103メロン名無しさん:05/03/10 00:03:23 ID:???0
高畑はもうおじいちゃんだよ。髪は黒々としてるが。
衰えてるのに無理にひっぱって来る必要もない。
104メロン名無しさん:05/03/10 07:21:56 ID:???0
宮崎は体力に頼った労働量で作品作りをするが
高畑は労働量自体はさほど使わない「なまけもの」(宮崎談)なので
じいさんになっても映画は作れると思う。
(だからといって手抜きしているわけではない
下準備の段階での学習量は凄いらしい)
105メロン名無しさん:05/03/11 23:54:05 ID:???0
まさか9条がらみの活動が下準備なんて事は無いよな・・・
106メロン名無しさん:05/03/16 00:14:14 ID:???0
つうかパヤオが作らせないだけだからな
本人はやりたいのに…
107メロン名無しさん:05/03/16 01:57:18 ID:???0
9条が最後の仕事っぽいな
108メロン名無しさん:05/03/16 10:37:07 ID:???0
勝手に決めるなw
109メロン名無しさん:05/03/18 20:10:49 ID:ezidwucN0
まもなく取締役就任ですよ
110メロン名無しさん:05/03/18 22:44:57 ID:???0
3日に1度くらいしか出社しない取締役か
111メロン名無しさん:05/03/18 23:52:31 ID:???0
最近は30日に1度くらいは顔出してたんかな
112メロン名無しさん:05/03/20 05:56:53 ID:???0
今月から万博始まるからしばらく出社しないだろうね・・・
113メロン名無しさん:05/03/20 23:15:01 ID:???0
誰も行かないような外国のパビリオンの地味〜な展示に
アホみたいに張り付いてるんだろうな…
114メロン名無しさん:2005/03/23(水) 04:22:33 ID:???0
昨日は冷凍マンモスに噛り付いた様に見入ってたみたいよ。
一日中居座ってたみたいで係員に怒られてたな。
115メロン名無しさん:2005/03/23(水) 08:55:13 ID:???0
列を逆走したりしてなかった?
116メロン名無しさん:2005/03/23(水) 09:32:40 ID:???0
ゴッホ展に逝くだろうな
117メロン名無しさん:2005/03/23(水) 15:17:18 ID:???0
高畑老は博覧会・展覧会マニアなの?
118メロン名無しさん:2005/03/23(水) 15:20:17 ID:???0
ゴッホ展に行ったり万博に行ったりって普通のリタイアしたオッサンだな。
119メロン名無しさん:2005/03/23(水) 15:56:24 ID:???0
>>114
また怒られてたのかw
120メロン名無しさん:2005/03/23(水) 16:32:42 ID:???0
>>119
ネタだと思うよ念のため・・・

マンモスの前は立ち止まれないように動く歩道で強制的に移動させられる作りらしい。
121メロン名無しさん:2005/03/23(水) 17:18:38 ID:???0
つまり動く歩道を逆走しながら
一日中マンモス前に居座ってたから
怒られたのだな
122メロン名無しさん:2005/03/23(水) 19:50:55 ID:???0
イサオの動く歩道
123メロン名無しさん:2005/03/23(水) 20:43:04 ID:???0
>>117
よく知らんけど、美術鑑賞は好きみたいね。
テレビや本で絵巻物の解説したり、
小冊子「熱風」でも美術ネタの連載してるし。
あと>>90みたいな目撃談もあるし。
124メロン名無しさん:2005/03/23(水) 22:09:27 ID:???0
アニメ演出家にとっちゃ仕事の一部みたいなものだな>美術鑑賞



・・・・・本業やらせてもらえないけどorz
125メロン名無しさん:2005/03/24(木) 23:03:21 ID:???0
日アニ辺りでTVシリーズやってくれ
126メロン名無しさん:2005/03/25(金) 02:24:35 ID:???0
テレコムをなんとかしてほしい
127メロン名無しさん:2005/03/25(金) 13:44:03 ID:???0
日本テレコムか・・・
128メロン名無しさん:2005/03/25(金) 18:57:48 ID:???0
新たな目撃情報あったか?
129メロン名無しさん:2005/03/26(土) 01:21:07 ID:???0
サツキとメイの家んとこにある池に立ちションして警備員に怒られてた
130メロン名無しさん:2005/03/26(土) 06:00:40 ID:h8RQ9UZc0
::::::::::::::::::::::   ____,;' ,;- i
::::::::::::::::::   ,;;'"  i i ・i;    環境に優しく、人間に厳しい
:::::::::::::::  ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;                 愛知万博♪
:::::::::::  ,/'"   '''',,,,''''--i
:::::::::  ;/  .,,,,,,,,,,,,,,,,,   ;i'"`i;        ./≡≡≡≡≡≡≡≡≡|  
:::::::  i;"     ___,,,,,,,  `i"        |┌─────┐ J |||  
::::::: i;    ,,;'""" `';,,,  "`i          | |愛知万博   | ◎ |||  
::::::: |  ''''''i ,,,,,,,,,,  `'--''''"        .| |ポップコーン |   ..|||  
::::::: |.    i'"   ";|              .| | 1000円  ..| ||||||| |||  
::::::: |;    `-、.,;''" |             |└─────┘||||||| ||  
::::::::  i;     `'-----j             | | ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄||

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0326/expo090086.jpg
131メロン名無しさん:2005/03/26(土) 11:12:13 ID:???0
なんかしょぼい屋台だな
132メロン名無しさん:2005/03/27(日) 19:58:26 ID:???0
イサオです。

取締役として招聘されたので早速出社したら、
個室はおろか机も椅子も用意されてなかったとです。

イサオです・・・・・
133メロン名無しさん:2005/03/27(日) 20:12:02 ID:???0
高畑はジブリの経営権を盾に新作を撮らせろと恐喝してみろ。
もうちょっと優しくしてもらえるぞ。
134メロン名無しさん:2005/03/27(日) 20:13:18 ID:???0
パヤとイサオの関係はまるで中国共産党の権力闘争のようだな
135メロン名無しさん:2005/03/30(水) 10:39:47 ID:???0
つかマジで新作観たいんだが
136メロン名無しさん:2005/03/30(水) 10:50:29 ID:???0
今年は岡山国体のアドバイザーやるんでしょ?
137メロン名無しさん:皇紀2665/04/02(土) 00:45:53 ID:???0
それよか新作撮れ
138メロン名無しさん:2005/04/02(土) 22:00:39 ID:???0
美術館用短編でいいから撮れ
139メロン名無しさん:2005/04/03(日) 20:47:53 ID:???0
ttp://www.ghibli-museum.jp/haidi.html

ジブリ美術館の次回企画展示は「アルプスの少女ハイジ展」
当然高畑監督も企画に関わってるだろう。
140メロン名無しさん:2005/04/04(月) 08:48:05 ID:NU8Iqssc0
haidi.html????????
はぁ???
141メロン名無しさん:2005/04/04(月) 09:28:04 ID:???O
昔からの悲願。
ナウシカの全編映像化を見てみたい。
映画は無理に決まってるから、DVD上下巻くらいでなんとかなるかな? ハヤオ氏ぬ前に氏ぬ気で作ってくれ!
間違いなく今世紀を代表する作品になるだろうな・・・。 無理か・・・。 無理だろうな・・・。
映画版ナウシカは美しいが、消化不良気味。 原作を頼む!
142メロン名無しさん:2005/04/04(月) 17:40:01 ID:???0
勲スレで頼まれてもな・・・・
それともPDとして前みたいに現場仕切って欲しいのか?
143メロン名無しさん:2005/04/05(火) 00:16:22 ID:???0
>>141
メリットねえよ
漫画用に描かれたシナリオと演出なんだから
アニメ化した場合まったく違う作品になる
頭悪りいなコイツ
144メロン名無しさん:2005/04/05(火) 14:06:10 ID:???0
庵野がやりたいらしいな、ナウシカの続きは
145メロン名無しさん:2005/04/05(火) 20:51:09 ID:???0
宮さん死んだらジブリ潰れるから、
アンノ招聘してナウシカ2作らせるんでしょーな。
146メロン名無しさん:2005/04/05(火) 21:58:04 ID:???0
そしてほんとに潰れると。
147メロン名無しさん:2005/04/05(火) 22:12:26 ID:???0
ちゃんとしたモノつくればつぶれていいよ
でも庵野だから途中で投げ出しそうでもある
148メロン名無しさん:2005/04/06(水) 03:48:59 ID:???0
もののけみたとき、うわ、ナウシカと同じじゃんと思った。
あんなの何年もかけてて作るなら、ナウシカの続編やっくれよ、
149メロン名無しさん:2005/04/06(水) 03:56:44 ID:???0
ナウシカよりシュナの旅に近い
150メロン名無しさん:2005/04/06(水) 10:02:25 ID:???0
高畑、新作撮るらしい・・・ソースは日テレ

((((((;゚Д゚))))))ガクガクブルブル
151メロン名無しさん:2005/04/06(水) 12:32:27 ID:???0
パヤが死んでからも
どうせ「好きにやっていいよ」とか言っては外から引き抜いてきて、
途中から「お前の演出はジブリではない!ジブリにあわせろ!」と強要して
追い出して終わるが続出する悪寒
152メロン名無しさん:2005/04/06(水) 12:45:16 ID:???0
ニュー速の関連スレ
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1112741046/

新作3本って・・・予算と人材足りるのか?
153メロン名無しさん:2005/04/06(水) 14:03:12 ID:???0
劇場ラッシュも終わったし、使えそうな人材独り占めだろう
154メロン名無しさん:2005/04/06(水) 17:31:36 ID:???0
どうやら来年の夏 新作観れそうだな
155メロン名無しさん:2005/04/06(水) 17:46:37 ID:???0
つ[再][以降]
156メロン名無しさん:2005/04/06(水) 21:56:35 ID:???0
>>153
他社の作品も密かに動いてるんだよ
157メロン名無しさん:2005/04/07(木) 01:30:48 ID:???0
また数少ない人材の取り合いになるのか?
158メロン名無しさん:2005/04/07(木) 14:59:14 ID:???0
事実上の引退勧告かもな。
159メロン名無しさん:2005/04/07(木) 15:14:01 ID:???0
引退勧告というより奇跡の復活って感じなんだが・・・・・
160メロン名無しさん:2005/04/07(木) 18:49:10 ID:???0
火垂るトトロ見にいったの18年前かあ・・
年食ったなあ・・
つーか高畑は久しぶりで充電しまくってるからイイとして、

パヤオはまだ作る気か?
そういやハウルみにいってねーや・・
161メロン名無しさん:2005/04/07(木) 22:36:47 ID:???0
宮崎は氏ぬまで作り続けるだろうさ
仕事好きなんだもん

悠々自適の高畑と、どっちの生き方がいいか考えどころさね
162メロン名無しさん:2005/04/08(金) 00:19:42 ID:???0
>>157
高畑組で安藤が戻ってきたりして
163メロン名無しさん:2005/04/09(土) 00:43:32 ID:HXryDqet0
火垂る&トトロの頃と比べるとジブリスタッフの顔ぶれも
相当変わったよな・・・
164メロン名無しさん:2005/04/09(土) 01:40:24 ID:OOzzX69BO
>143
頭悪かろうがメリット無かろうが、見たいもんは見たいんだ! それのどこが悪い。

大体ナウシカを、あんな短い映画に押し込めたことが悪いんだ。 原作知ってれば誰でも見たいだろうよ。 続き、とゆーか作り直せ! 全部セル画でなんて鬼なことは言わないから、CG使ってでも作れ!

誰に馬鹿にされても、俺は見たいんだ! 高畑でも庵でもいーから、とにかく作ってくれ!
165メロン名無しさん:2005/04/09(土) 15:25:18 ID:???0
パヤオのスポンサーになれ。

166メロン名無しさん:2005/04/10(日) 02:44:10 ID:???0
宮さん以外嫌だけど、アンノなら巨神兵描いたし、弟子だしギリギリ
許せるかな>ナウシカ2
167メロン名無しさん:2005/04/10(日) 09:18:32 ID:???0
庵野版ではナウシカはまったく登場しません。
さらにクシャナが気持ち悪いと言って幕が下りますが宜しいですか?
168メロン名無しさん:2005/04/10(日) 19:19:10 ID:???0
ナウシカ原作はクシャナ主人公と言ってもいい
169メロン名無しさん:2005/04/10(日) 19:35:08 ID:???0
ナウシカ2とかクシャナを主人公にしたアニメとかの発想はまるっきり従来のアニメーターやアニメ業界にある価値観だな。
結局その発想やものの見方だと従来からある普通のアニメができてしまうだけだと思う。
往年のパヤオはそういう従来からある発想から逃れ得たためにパヤオならではの作品が生まれたのに。
170メロン名無しさん:2005/04/10(日) 19:47:53 ID:???0
庵野はもともと「パロディ」と称してパクリやありものを加工した作品しか作れなかった。
エヴァも似たようなもの。これがエポックとして認められてる時点でもう日本のアニメはオワッテル。
171メロン名無しさん:2005/04/10(日) 19:50:05 ID:???0
高畑の新作はやはり平家物語なのかな
172メロン名無しさん:2005/04/10(日) 20:16:44 ID:???0
>>169
今の宮崎は極めて特殊なポジションにいるからさ・・・
きっちり作り込まれた「普通の」アニメの面白さを思い出せ
高畑にはそんな普通のアニメのお手本を見せて欲しい
173メロン名無しさん:2005/04/10(日) 20:18:08 ID:???O
そうじゃない。 ナウシカという傑作の続編、ではなく、ナウシカあれじゃあ物足りんから最初から原作に沿ったやつを! だ。
この違いも分からないのか?
ナウシカをあれっぽっちの時間で、本当に納得してるのか?
174メロン名無しさん:2005/04/10(日) 20:38:58 ID:???O
スレ違いスマソ。

宮崎の脳に神が降りた。
ナウシカという女の子を通して語られるストーリー。
腐海や虫達、酸の海、砂化、空、そこに生きる人々。
それらは真に映像として残すべく、神より与えられた最高の具材である。
確かに一個の作品として見れば傑作だが、ナウシカとしては不完全に尽きる。
アニメーターとして恥ずかしくないのかと。 あれだけの材料を持ちながら、あの程度で満足なのかと。
175メロン名無しさん:2005/04/10(日) 20:48:44 ID:???O
何度もすまない。
俺は宮崎信者なわけだが、そんなことを抜きにして考えてみて、思った。
ナウシカの世界観は、日本アニメ史上類を見ない秀逸さだと。
あのイメージ、本当にヒトが想像して創り上げ得るのかと。
おそらくアニメ界の天才は、はやお一人だろう。 誰一人として並べはしないさ。
あのシナリオをイメージできるのはハヤオだけ。
176メロン名無しさん:2005/04/10(日) 21:27:31 ID:???0
信者きもい・・
177メロン名無しさん:2005/04/10(日) 21:48:58 ID:???0
パヤオ宛に手紙出せよ。
本人は絶対作らないだろうけど死後に誰かが漫画版をアニメ化してくれるかもよ。
俺はあんま見たくないけど。
178メロン名無しさん:2005/04/11(月) 00:13:07 ID:???0
何故ナウシカスレに逝かないんだ?
179メロン名無しさん:2005/04/11(月) 06:28:40 ID:???0
こういうストーカー信者の手紙は膨大に行ってるんだろうな。
パヤにとっては毎週山積みの見たくもない手紙のなかの一つだな。
180メロン名無しさん:2005/04/11(月) 11:45:41 ID:???0
ジブリの取締役にはならなかったらしい?
181メロン名無しさん:2005/04/12(火) 13:11:56 ID:???0
やっぱり、取締役辞退と新作をバーターにしたのかもな。
で、高畑ピンじゃあまりにリスクが高いんで宮崎と併映にすると。
182メロン名無しさん:2005/04/12(火) 14:23:33 ID:???0
タカタの商品についてくるおまけみたいなものか
しかもあんまり欲しくないのに二個も付いてくるような感じの
183メロン名無しさん:2005/04/13(水) 00:46:06 ID:???0
もしも高畑作品の方が面白かったら
184メロン名無しさん:2005/04/15(金) 22:59:36 ID:???0
結局役員にはならんかったのね・・
185メロン名無しさん:2005/04/15(金) 23:14:46 ID:???0
最後の抵抗なのか・・・それとも・・
186メロン名無しさん:2005/04/15(金) 23:17:32 ID:???0
まぁ新作撮るから良いんじゃね?
187メロン名無しさん:2005/04/16(土) 03:13:29 ID:???0
韓国「日本人の戦争被害」に反発? 「火垂るの墓」公開延期に

 【ソウル12日原田正隆】韓国で年内に公開予定だった日本のアニメ
映画「火垂(ほた)るの墓」(スタジオジブリ制作、高畑勲監督)の上映
が無期限延期されたことが十二日、分かった。対日感情の悪化を考慮
し、韓国のPR担当会社が決めた。韓国の日本文化開放政策によって
公開されてきた日本映画は、日韓関係に比較的かかわりなく好評を博
してきたとされるが、公開そのものが無期限延期されるのは今回が初
めて。

 作家・野坂昭如氏の原作による同作品は、終戦前後の神戸で、両親
をなくした十四歳少年と四歳の妹が懸命に生きていく物語。三月末に
韓国映像物等級委員会(映倫に相当)が「作品全体の公開可」とし、年
内上映に向けた準備が進んでいたが、一部から「日本人を戦争被害者
として描写している」との反発があったという。

 一方、日韓両政府が国交正常化四十周年の今年を「日韓友情年20
05」として企画した記念交流事業のうち、歌舞伎公演は今月上旬にソ
ウル、釜山で予定通り開かれたものの、今月六日の光州公演は中止
に。同事業中、最大規模の音楽イベントとして五月にソウルと大田市で
開催予定だったNHK交響楽団の韓国公演は、来年六月に延期され
た。ただ、四百六十件以上の同事業でこれまでに中止されたのは十件
にとどまっている。
188メロン名無しさん:2005/04/16(土) 03:37:35 ID:AkD7dlS/0
かわりにぽんぽこが上映されることになったんだよね
でもぽんぽこだと、余計やつらの運動に火つけないか?
189メロン名無しさん:2005/04/16(土) 11:40:49 ID:AUGdrtg+0
まあ、韓国では日本に原子爆弾が落とされたこと知らないからな。
190メロン名無しさん:2005/04/16(土) 11:48:14 ID:???0
ぽんぽこってやってる事は語弊を付けたら侵略戦争なのに。
個人レベルの蛍じゃなくてそっちはいいんだ……。
191メロン名無しさん:2005/04/16(土) 23:14:03 ID:???0
ぽんぽこのほうが韓国にとってはきつそうだな。
失敗に終わったレジスタンスの話だし。
192メロン名無しさん:2005/04/17(日) 19:54:14 ID:???0
平家物語いいっすね
客入らなくてもええやん
50年後にも観られる名作つくってくれ
193メロン名無しさん:2005/04/18(月) 10:06:13 ID:???0
じゃ、お前が制作費出せ
194メロン名無しさん:2005/04/19(火) 01:37:02 ID:???0
NHKでやれ
向いている
195メロン名無しさん:2005/04/19(火) 22:15:49 ID:???0
NHKでやるなら受信料払うぞ
196メロン名無しさん:2005/04/20(水) 02:34:23 ID:???0
俺も。ヨシツネなんかやってないでさ・・
197メロン名無しさん:2005/04/20(水) 02:59:09 ID:???0
じゃ、放送してやるからお前が制作費出せ
198メロン名無しさん:2005/04/20(水) 04:19:11 ID:???0
ほれ年金だ(・∀・)つI
199メロン名無しさん:2005/04/20(水) 04:57:14 ID:???0
義経は今だけ。
高畑平家はずっーと後にまで残る。
200メロン名無しさん:2005/04/21(木) 22:42:39 ID:???0
200get!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
201メロン名無しさん:2005/04/22(金) 22:22:27 ID:???0
今回は制作費どれくらい出るのかな
202メロン名無しさん:2005/04/26(火) 09:11:01 ID:???0
1000000000000ペソ
203メロン名無しさん:2005/04/27(水) 07:26:25 ID:NeZKvAUQ0
平家物語完全アニメ化きぼん
204メロン名無しさん:2005/04/27(水) 07:50:18 ID:???0
名劇復活キボン
205メロン名無しさん:2005/04/30(土) 19:27:12 ID:???0
新作続報ないな
206メロン名無しさん:2005/05/01(日) 02:54:38 ID:???0
なんで勲の才能、死んでしもたん?
207メロン名無しさん:2005/05/03(火) 01:57:49 ID:???0
パクたんは企画の持ち込みが下手
208メロン名無しさん:2005/05/05(木) 21:44:08 ID:???0
自ら企画した事あるの?
209メロン名無しさん:2005/05/09(月) 19:00:23 ID:???0
ない?
210メロン名無しさん:2005/05/13(金) 00:33:57 ID:???0
hoshu
211メロン名無しさん:2005/05/13(金) 19:02:07 ID:???0
ハイジ展はじまるな
212メロン名無しさん:2005/05/14(土) 09:22:55 ID:???0
今夜のETV特集に出演age
213メロン名無しさん:2005/05/14(土) 09:23:37 ID:lcbDHKaT0
あげ忘れたorz
214メロン名無しさん:2005/05/14(土) 10:28:04 ID:uXBVEyehO
流石に新作の話はしないか
215メロン名無しさん:2005/05/14(土) 18:39:13 ID:???0
ETV特集

NHK教育
2005年5月14日(土) 22時00分
 
世界最高峰といわれるロシアのアニメーション作家、ユーリー・ノルシュテイン。
彼は以前から日本のアニメーションに興味を持ち、日本人アニメーション作家と交流を深める中で、
精力的に若手の育成にもかかわってきた。彼の新作の制作現場も織り交ぜ、
アートとしてのアニメーションの世界を紹介。

アニメーション作家を志す日本の若者たちと交流するノルシュテインの様子を交えながら、
アニメーションの可能性を探る。

http://www.nhk.or.jp/etv21c/
216メロン名無しさん:2005/05/14(土) 18:59:52 ID:???0
見るぜ
217メロン名無しさん:2005/05/14(土) 21:47:13 ID:???0
あ、今日だったのか!
今からビデオテープ買ってくるわ。
218メロン名無しさん:2005/05/14(土) 23:09:55 ID:???0
見損ねた
219メロン名無しさん:2005/05/14(土) 23:30:50 ID:???0
ってまだやってたのかYO!
最後の一分しか見れなかったよ!
220メロン名無しさん:2005/05/15(日) 01:33:04 ID:???0
短い時間だったけど良い事言ってたよ。
221メロン名無しさん:2005/05/15(日) 10:37:18 ID:???0
>>215
すごくよかった。
抽象的な作品でも自分の生活の周りで発見したデティールから発展したものと、
頭でっかちの脳内発展・脳内完結のものとでは天と地の差なんだよな。

「冬の日」を一度見てみたくなった。
222メロン名無しさん:2005/05/19(木) 22:10:33 ID:???0
新作の主要スタッフは誰になるんかね?

やはり山田君をやった田辺氏や百瀬氏がメインになるのか・・・
223メロン名無しさん:2005/05/22(日) 01:19:52 ID:???0
日経に出てた
224メロン名無しさん:2005/05/22(日) 09:40:36 ID:???0
>>222
('A`)
山田君の悪夢再び・・・・・
225メロン名無しさん:2005/05/22(日) 17:40:08 ID:???0
>>221
「冬の日」、ノルシュテインと高畑のパートだけ完成度が段違いにイイ!胸に迫ってくる。
DVDが出てるけど高いね。
226メロン名無しさん:2005/05/25(水) 19:35:04 ID:???0
ハイジ展はじまったな
227メロン名無しさん:2005/05/27(金) 20:51:17 ID:???0
観に行ってみるか
228メロン名無しさん:2005/05/31(火) 21:20:30 ID:tGy0cr/D0
ハイジ展、宮崎の直筆パネルはあったが、高畑の解説文は無かった・・・
229名無しより受をこめて:2005/05/31(火) 21:40:37 ID:SXUx2Cis0
  ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < カムイユカラまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん  |/



230メロン名無しさん:2005/05/31(火) 22:00:39 ID:???0
三千里の一話見たけどやっぱり上手いな。
重要なカットをさり気無く挟んでて凄いわ
231メロン名無しさん:2005/05/31(火) 22:29:50 ID:???0
この前、映画のほうも見たがこれも高畑?
232メロン名無しさん:2005/06/01(水) 10:22:50 ID:???0
5年ほど前のもののことか
もっとまえの再編集もののことか

前者は無関係で
後者は再編集も高畑が行っていた、と思う
233メロン名無しさん:2005/06/02(木) 01:20:59 ID:???0
それはアンじゃないか?

つーか再編集版の続編やらないな
234メロン名無しさん:2005/06/03(金) 07:03:02 ID:0nKC/S+u0
>>233
三千里の話だが
235メロン名無しさん:2005/06/04(土) 12:27:33 ID:???0
焼き直しは糞
236メロン名無しさん:2005/06/04(土) 13:57:03 ID:???0
三千里は宮崎駿のレイアウトが良いよ。
237メロン名無しさん:2005/06/05(日) 00:54:30 ID:???0
>>234
三千里も高畑再編集版があったのか。
知らんかったよ。
238メロン名無しさん:2005/06/05(日) 20:52:46 ID:???0
三千里の再編集はアドバイスした程度じゃない?
239メロン名無しさん:2005/06/05(日) 21:55:30 ID:???0
母をたずねて三千里
1980年7月19日 東宝東和配給 東宝洋画系公開 107分 カラー

構成監督/岡安肇 場面設定・レイアウト/宮崎駿 監修/高畑勲



240メロン名無しさん:2005/06/07(火) 09:50:10 ID:???0
最初に高畑無関係で再編集版がつくられて
それをみたパク氏の腰が抜けた
それで氏のチェックのもとであらためて編集された
らしい

本人が随筆でそういうこういうてた
241メロン名無しさん:2005/06/07(火) 23:58:49 ID:???0
107分か…
どんな感じなんだろう
ちょっと見てみたい
242メロン名無しさん:2005/06/08(水) 22:14:54 ID:???O
高畑はΖは、流石に見てないか
243メロン名無しさん:2005/06/10(金) 18:13:51 ID:???0
Z三千里
244メロン名無しさん:2005/06/10(金) 20:27:16 ID:???0
新作タイトル発表まだーー??
245メロン名無しさん:2005/06/11(土) 00:23:55 ID:rbOkdwzN0
新作?
どんな内容?
246メロン名無しさん:2005/06/11(土) 00:29:10 ID:???0
一つの境地ではあるんだろうが、ちょっと枯れすぎたなと思う。
言葉は悪いが、エロというか、色気みたいなものを取り戻して欲しいな。
247メロン名無しさん:2005/06/11(土) 23:28:11 ID:???0
>>242
見てるんじゃね?
高畑は色んな意味で勉強熱心だから。
そういえば映画初代ガンダムについての高畑と富野の対談とかあったな
248メロン名無しさん:2005/06/12(日) 00:37:19 ID:???0
高畑 へェー……。局は徹底的に逃げ回るんですね。
逃げるだけなんですね。
ただね、それでもぼくはこだわりますね。『ガンダム』で
はやはり、地球上にはいろんな人間がいるんだということ
を意識させるべきだったとね。とくに、いまの日本人に。
飢えとか、人種差別とかがいっぱいあって、それらの問題
を克服、解決したうえで世界連邦というのができた……解
決しなきゃあり得ないんだっていう意味での想像力を、テ
ィーンエージャーに呼び起こしてもらわないといけない感
がするんです。ちりばめるだけでいいんです。問題を真正
面から扱わなくても、意識させるだけでもね。基本的に、
我々は有色人種です。唯我独尊の欧米人とは違いますから
、そのことを忘れないようにしなきゃならないと思います


富野に負けない毒っぷり
唯我独尊の欧米人ってwwwwwww
249メロン名無しさん:2005/06/12(日) 01:43:27 ID:???0
>解決しなきゃあり得ないんだっていう意味での想像力を、テ
>ィーンエージャーに呼び起こしてもらわないといけない感
>がするんです。ちりばめるだけでいいんです。問題を真正

ここに甚だしいずれっぷりを感じる
テーンエイジャーってあんたw
250メロン名無しさん:2005/06/12(日) 13:06:20 ID:???0
当時はアニメを見てるのは主にティーンエージャーだった
251メロン名無しさん:2005/06/12(日) 15:19:41 ID:???0
というか、自分達が十代のときと全く同じ価値観を教えてやろうって
感覚に思わず吹いただけよ。
高畑ってやっぱり自分だけ高みにいるつもりなんだろうなあとか思ってさ。
252メロン名無しさん:2005/06/12(日) 22:59:30 ID:???0
>>248
吉本隆明くささを感じてしまった
253メロン名無しさん:2005/06/13(月) 00:32:39 ID:???0
さっきやってたガキの使いで
なぜかパンダコパンダの主題歌が三回も流れてワロタ
254メロン名無しさん:2005/06/14(火) 03:07:39 ID:???0


業界スレ移転厨を無視した結果、移転が強行された模様
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1116756217/641-643
255メロン名無しさん:2005/06/16(木) 17:49:05 ID:???0
誘導

アニメ・漫画業界板
http://anime.2ch.net/iga/

今回の移転に関しては両板の自治スレをご覧下さい。
256メロン名無しさん:2005/06/16(木) 19:44:31 ID:???0
結局ジブリの顧問になったのね・・・
257メロン名無しさん:2005/06/17(金) 13:03:24 ID:???0
>>255
ここ唯のファンスレですよ。
業界とか関係ない
258メロン名無しさん:2005/06/17(金) 19:31:03 ID:???0
ホントに新作作ってるのかね?
259名無しさん名無しさん:2005/06/19(日) 20:39:29
 
260名無しさん名無しさん:2005/06/19(日) 22:38:25
サロンから多くのスレが強制移転されてるな・・・

このスレはどう見ても単なるファンスレだろ・・・・・基準が分からん
261名無しさん名無しさん:2005/06/23(木) 19:59:10
新作はやはり原作付きかな?
262名無しさん名無しさん:2005/06/24(金) 20:16:30
こうの史代の「夕凪の街 桜の国」に興味持ってるって本当??
263名無しさん名無しさん:2005/07/01(金) 19:54:54
つか公開時期は決まってるのか・・・?
264名無しさん名無しさん:2005/07/08(金) 18:29:56
>>262
ハイジ展パンフにコメント書いたらしい
265名無しさん名無しさん:2005/07/14(木) 14:22:24
ぽんぽこ
266名無しさん名無しさん:2005/07/14(木) 22:10:28
高畑は天才
わからん奴はただの萌えオタ
267名無しさん名無しさん:2005/07/14(木) 22:21:26
萌えオタに理解できる作品を作るのがアニメという商売なのです
268名無しさん名無しさん:2005/07/14(木) 23:30:42
天才というより超秀才というイメージ
269名無しさん名無しさん:2005/07/15(金) 01:05:03
>>260
ファンに見られたくない文章はココに隔離。

そのうちIP追跡による検閲なんかも始まるかもな。
既に・・・うわ何をするftgyyふじこlp
270名無しさん名無しさん:2005/07/22(金) 18:37:21
ハイジ展見に行こうかな
271名無しさん名無しさん:2005/07/24(日) 11:09:58
ぽんぽこ
272名無しさん名無しさん:2005/07/29(金) 18:53:29
来週の金ローで「火垂るの墓」やるな
新作タイトルくらい発表してくれ・・・・・
273名無しさん名無しさん:2005/07/29(金) 23:22:10
来週の金曜ロードショー、ホタルの墓みたいだね。
274名無しさん名無しさん:2005/08/04(木) 04:11:02
506 名無シネマ@上映中 sage New! 2005/08/04(木) 02:06:13 ID:9UIkRsx+
映像特典の高畑勲との対談見ました。
なんかいまいち論点がかみ合ってないような。
ショメ氏の話は興味深かったけど、高畑氏は何が言いたいんか
ようわからん。通訳さんお疲れ様でした、と言ってあげたい。
さー特典ディスクに入れ替えるかー。

275名無しさん名無しさん:2005/08/05(金) 20:28:39
火垂るage
276名無しさん名無しさん:2005/08/05(金) 21:10:56
火垂るsage
277名無しさん名無しさん:2005/08/05(金) 22:49:20
やっぱこのまま終わらすにはあまりにもったいねぇ才能だ…
278名無しさん名無しさん:2005/08/05(金) 23:02:00
…え?
火垂る放送後にレスこれだけ?
この板いくら何でも人いなさすぎ!
279名無しさん名無しさん:2005/08/05(金) 23:31:42
しかたないから、CSで三千里一挙放送age
280名無しさん名無しさん:2005/08/12(金) 21:18:31
火垂る放送後も新作発表無かったな

ホントに作ってるのか心配になってきた・・・・
281名無しさん名無しさん:2005/08/19(金) 20:42:28
来週の猫恩放映時に発表・・・無いよな・・・・・
282名無しさん名無しさん:2005/08/23(火) 23:24:28
【衆院選】「共産党の躍進に期待します」高畑勲、高口里純など各界著名59氏が表明 −赤旗−
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1124763685/
283名無しさん名無しさん:2005/08/24(水) 07:22:58
あまりに作品つくらせてやんなかったから、
パクさん、自暴自棄になっちゃった
284名無しさん名無しさん:2005/08/24(水) 14:47:55
自暴自棄ならまだ良いが本人は大真面目だろう。
それが共産主義者というもの
285名無しさん名無しさん:2005/08/24(水) 23:44:44
志位のとなりで応援演説みたいな面白映像まだー?
286名無しさん名無しさん:2005/08/25(木) 02:38:42
>>285
それだけは見たくねえー
287名無しさん名無しさん:2005/08/25(木) 15:44:47
トトロのBGMにのって出てくる悪寒
288名無しさん名無しさん:2005/08/25(木) 18:13:53
トトロはパヤオだし。
セツコオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオで出てくるんだろ
289名無しさん名無しさん:2005/08/27(土) 18:19:24
だからマスコミのニュースとかのBGMさ。
マスコミって括りが甘いから。
290名無しさん名無しさん:2005/08/28(日) 20:19:05
まあ、猫の恩返しも新聞のTV欄で宮崎駿の作品とか書いてあったしな。
日テレが意図的に適当情報出したんだろうけど。
291名無しさん名無しさん:2005/08/28(日) 23:52:05
その日、オンヨマーとそらいろのたねが放送されました
292名無しさん名無しさん:2005/08/29(月) 01:23:57
それでか。スマソ
293名無しさん名無しさん:2005/08/29(月) 02:35:39
いやでも、そんなおまけ映像だけで宮崎とか書いてんだからやっぱ確信犯だな
294名無しさん名無しさん:2005/08/29(月) 08:13:36
「猫の恩返し」のポスターやビデオジャケットにも
監督名と同じ大きさで「企画 宮崎駿」と刷られているので
誤認を狙っているのは確実。
295名無しさん名無しさん:2005/08/29(月) 08:42:37
製作総指揮にスピルバーグやルーカスの名前あれば、観るのと同じだからな
296名無しさん名無しさん:2005/09/02(金) 18:39:34
新作クレジットのどこかに「宮崎駿」の文字があるんだろうな・・
297名無しさん名無しさん:2005/09/02(金) 21:23:37
つか、山田の時でさえ出資社の一部が
勲の名前だけでは心配で是非、
駿の名前をクレジットに入れてくれと言われ
ジブリを辞めてた駿を所長名義で復帰さた件も有るしなw
298名無しさん名無しさん:2005/09/03(土) 00:03:58
なんで宮崎の名前がクレジットされてんだろ?
とか思ったが、そういうことだったんか
299名無しさん名無しさん:2005/09/03(土) 19:38:06
ほたるの墓いい作品だった
300名無しさん名無しさん:2005/09/04(日) 17:12:50
ttp://www.style.fm/as/02_topics/top_050902b.shtml
高畑が来るんだって、「フランス・アートアニメーションの世界」

地道に評論家の道を歩んでるね
301名無しさん名無しさん:2005/09/05(月) 23:36:14
作品自体も、自分の作家性出すより、原作の作品論みたいなのばかりだから、
元々、評論家の方があってるんじゃない?
302名無しさん名無しさん:2005/09/06(火) 01:08:13
駿が呆れるほどの超勉強家だから
評論家向きではある。

「熱風」連載の美術評論は
そろそろ単行本化してくれないかなぁ。
303名無しさん名無しさん:2005/09/06(火) 05:47:30
評論家・講師・研究家には向いてる。

作家としては年を取るに連れて、主張ばかりが目立つようになり
観客の目線という観点を置き去りにしてるけどな。
「なんのためにつくるのか、今の時代に作る意味は?」
ということばかりを優先的に考えるようになり、
「観客が何を求めてるのか、これを見て観客は喜ぶのか?」
といったことはどうでも良くなってる。
一言でいうと押し付けがましい。
304ゲームセンタ−名無し:2005/09/07(水) 01:56:07
そんな感じですよね

あと 漠然と思うのが この人実写邦画コンプレックスみたいなのがあるんじゃないかな と

名劇時代は それがフィルムに説得力を持たせ 作品を高める原動力になってただろうし
火垂るの墓では 作品の題材も相まって恐るべき破壊力を発揮したけれど
以降は 画質は上がれども 邦画チックな華のない絵面ばっかりで
説教臭さが増すにつれて 「大金掛けて劇場アニメにしなくてもいいやん」 としか感じなくなった

おもひでは実写 山田くんは短めのTVスペシャル程度が順当だったんじゃないかなぁ
305名無しさん名無しさん:2005/09/09(金) 00:52:56
この方の作品での、この方自身の創作部分にはエンターテイメント性が皆無、
もしくは激しく古臭くて、的外れでエンターテイメントを成していないかと…。

好きな作品は沢山あるけど、面白い部分を思い浮かべると、
例えば宮崎氏レイアウトの指示による気の利いた小芝居や、
原作そのもの面白さなしにはの考えられない。

だから、この方が作家性を振るったぽんぽこは、とても観ていられなかったよ。
306名無しさん名無しさん:2005/09/09(金) 15:02:28
おれもぽんぽこが一番駄目。鼻につきすぎて2度目はまともにみれなかった。
この人の作品、ナレーション付きが多々あるけど、
ぽんぽこはナレーションで全部語っちゃってるし(下手過ぎ)。
今の時代、ナレーションってほとんどないよな。
あっても冒頭と終わりに、キャラがちょっと語るだけだし。

やまだくんの方が、評判聞く限りもっと駄目そうだけど、
おれはあの絵(キャラデザもそうだけど、手法自体)が受け付けなくて見てないから分からない。
307名無しさん名無しさん:2005/09/09(金) 20:43:15
赤毛のアンのナレーションはイイ感じだった

おれは嫌いな作品はないけど、おもひで以降のパク作品には
ひいてしまうようなセリフがあって、そこは気恥ずかしくなる
308名無しさん名無しさん:2005/09/09(金) 23:48:19
赤毛のアンは評価は高いけど、正直苦手だなぁ。

空想好きの少女の目線での日常を描くのに、
わざわざ難解な言葉を使った堅苦しい日本語訳の雰囲気で
アニメにする必要があるのか疑問だった。

まぁ、原作の熱狂的なファンが多いから、
忠実にやる他なかったのは分かるけどね…。
309名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 21:55:52
共産党に入れてきたのか君らは
310名無しさん名無しさん:2005/09/12(月) 23:33:09
高畑じゃなくて宮崎が「共産党の躍進に期待します」って言ってたら、
もうちょっとアレだったんだろうか
311名無しさん名無しさん:2005/09/13(火) 23:55:59
宮崎はアカデミー賞受賞時の反応を見てもわかるように
政治的発言を封じられているので
それはない。
312名無しさん名無しさん:2005/09/14(水) 00:36:01
ほっとくと放送できないような発言しちゃうからかなぁ。
313名無しさん名無しさん:2005/09/14(水) 01:53:16
>「共産党の躍進に期待します」

爆笑
314名無しさん名無しさん:2005/09/14(水) 18:24:23
こんなスレがあったとは記念イサオ
315名無しさん名無しさん:2005/09/15(木) 01:45:20
>>311
それはわかってるが、もし言ったら
どうなんだろうとか思ってさ
316名無しさん名無しさん:2005/09/15(木) 10:51:09
宮崎が言ったらかなり影響力あっただろうね
317名無しさん名無しさん:2005/09/16(金) 20:03:36
魔女宅放映age
音楽演出やってるんだよな?
318名無しさん名無しさん:2005/09/16(金) 20:17:33
音楽演出ってどんなことしたのかな。
319名無しさん名無しさん:2005/09/17(土) 00:02:58
魔女宅は音楽がちゃんとしてるんだよなぁ。
(ユーミンの使い方も上手い)
パクさん、音楽演出に復帰してくれないかなぁ。

正直、久石はもののけ以降低調だし
宮崎・鈴木はたいして音楽の趣味がよくないから。

参考
ttp://crocro.com/00000100.html#20041127050602
320名無しさん名無しさん:2005/09/17(土) 17:34:37
やっぱ高畑先生が関わってないとろくなのできないな。
321名無しさん名無しさん:2005/09/17(土) 17:49:29
高畑と宮崎で801
322名無しさん名無しさん:2005/09/18(日) 03:36:01
ノルシュテイン×高畑
323名無しさん名無しさん:2005/09/18(日) 04:59:47
この人のやってるテーマをナレーターや登場人物に語らせるブレヒト的な手法は、
キャシャーンだの世界の中心で愛を叫ぶだの、
いまではすっかりメジャーになったね。
千と千尋といい、ハウルといい、
セオリー壊しに進んでいくのは時代の流れなのかもしれないね。
324名無しさん名無しさん:2005/09/18(日) 05:04:14
そういう意味では、高畑作品は作り手が自覚的でありすぎたために、
先進的すぎて
受け入れ側が拒絶感を示すのが精いっぱいだったかも知れないね。
325名無しさん名無しさん:2005/09/22(木) 19:14:35
高畑作品にそんなとんがったのあったか?
326名無しさん名無しさん:2005/09/23(金) 01:25:08
ホルスの頃から、いろいろ実験的な映画的手法をアニメで試みようとしていた。
でも、理論ばっかで娯楽性がないんだ…。
327名無しさん名無しさん:2005/09/23(金) 07:37:43
名作劇場は十分娯楽性を兼ね備えていたと思うが。
328名無しさん名無しさん:2005/09/23(金) 15:57:22
だから、この人の作品の娯楽部分は、原作の力だったり他のスタッフの功績だってば。
329クロニクル:2005/09/24(土) 21:00:07
 高畑勲はインテリすぎて色々考えすぎちゃうんだろうね。宮崎駿とタッグ組んでいたアルプスの少女ハイジや母をたずねて三千里の頃が一番バランスが取れてたと思う。
330クロニクル:2005/09/24(土) 21:02:54
 赤毛のアンで宮崎駿と演出方針が乖離してしまったのが一番の分岐点だと思う。皮肉にもその後の宮崎駿の進展ぶりは目ざましかったもんね。
331名無しさん名無しさん:2005/09/25(日) 00:25:39
 宮崎駿と高畑勲が互いにタッグを組んで生み出したアニメ、母をたずねて三千里やアルプスの少女ハイジは掛け値無しで日本の財産だと思う。だからこそ今宮崎1人が世界的に喝采を受けているのは、高畑ファンの自分にとって、少し寂しい。
332名無しさん名無しさん:2005/09/25(日) 03:24:04
まあ、名作劇場の最高傑作は赤毛のアンなんだけどね。
押井守も絶賛してるし、BSフジでシリーズの各再編集版つくった楠葉宏三も「これだけはモノが違った」とはっきり断言してるし、俺もそう思うし。
>>326
ホルスは、大胆にカメラ動かして、けっこう迫力あるアクション娯楽作になってると思うけど。
333名無しさん名無しさん:2005/09/25(日) 16:19:24
近藤喜文さんの作画能力もお忘れなく
334名無しさん名無しさん:2005/09/25(日) 17:28:17
赤毛のアンはよくあれだけアニメキャラクターに‘演技‘させているものだと感心する。また前半のアンと後半のアンの対比が良い。
335名無しさん名無しさん:2005/09/25(日) 20:42:37
日常性の表現 って事に関しては高畑は他を凌駕している。演出の力であそこまで説得力のある画面を構築できるのはアニメーターの力量もあるが高畑の力が大であると思う。ハイジとかでもそこを丁寧に捕らえているから何度観ていても飽きない。
336名無しさん名無しさん:2005/09/25(日) 20:47:13
 そんな高畑にとってそれこそ自分の構想を120パーセント表現してくれる天才レイアウト(その頃は)宮崎駿が自分の手元から離れていったのは相当の痛手だったと思う。
337名無しさん名無しさん:2005/09/25(日) 22:45:03
たしかに名作劇場は高畑の最高傑作だけど、
俺としてじゃりん子チエも忘れてほしくないな。
チエのあの雰囲気こそが高畑色が極まった一つの到達点じゃないかと
338名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 00:24:08
赤毛のアンが名劇の最高傑作とか言う奴がよくいるけど、
その割りに、アンが一番好きだったとか、アンのあの場面で感動したとか、
世間じゃあんまり聞かないなぁ。

俺も、あの妄想乙女ワールドのどこがいいのか、さっぱり分からん。
339名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 12:15:09
わかりやすい名場面がないのは原作どおりやん。
でもじっくり頭から見てると、アンの成長後は涙なくしては見られない回ばっかりになるよ。
アンの成長を喜びつつも、子供の頃のアンが消えてしまったと嘆くマリラとかな。
子供の頃の自分もちゃんとここにいるとマリラに感謝するアンとか。
一ダースの男の子よりもアン一人がいいと言い残して死ぬマシュウとか。
…なんだ名場面あるじゃん。
340名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 14:00:13
赤毛のアンと機動戦士ガンダムを最近になって
初めてちゃんと観たが赤毛のアンの方が抜群に
面白いと感じた。
341名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 16:55:33
そりゃ、監督の格が違うよ
342名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 17:20:28
>>333みたいなのってなんか必死だな
343名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 18:46:18
高畑はガンダムをかなり評価していたわけだが。
名劇でも禿はコンテやってるし。
自分の中では
母をたずねて→ガンダム
という感じで高畑がはじめた「リアル」をロボット物にもってきたのが
ガンダムじゃないかと考えてる
344名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 18:55:23
ワラタ

>「赤毛のアン」は好きでもあり嫌いでもある、そんな作品です。ハイジもそうですが・・。背景の描写の美しさは、名作
>劇場随一だと思います。また、原作では説明的で無味乾燥だった「すばらしいアンの朗読」などについて、はぶかずに具
>体的に活写している点も、さぞ製作側は労力を傾注しただろうな、と思います。キャラデザもすばらしい・・・まあダイ
>アナだけは、あんな感じかなー?ちょっと違和感がありますが・・・誰かの趣味かもしれませんしw
>ダイアナや牧師の奥さんに対するちょっと異様な愛着、ギルバートへの対抗意識や憎しみを見てると、「アン」の前に三
>文字くらいつけたくもなりますがw

>高畑監督がインタビューで言ってますが、
>三千里と違い、作る前に読んだ事が無いそうです。
>しかも皮肉たっぷりに、
>『あいにく、少女小説を読む趣味はありませんので』
>と言っています。
>本当に嫌な人だ本当に嫌な人だなぁ…(w
345名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 21:05:16
スノッブを絵に描いたような人だw
346名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 22:32:50
 高畑の名作劇場は製作する前に現地に行って(スイス、イタリア、アルゼンチン、カナダ)綿密に生活様式を調べてくるところがスゴイ。それまで子供向けのアニメを作るのにそこまでする人は日本では誰もいなかった。だからこそ画面の充実度、リアリティが格段に違う。
347クロニクル:2005/09/26(月) 22:42:51
 僕は個人的には三千里が一番好きだ。話は暗いし地味だがジェノバの町並み、大西洋の航海、アルゼンチンの広大な平原など自分が冒険している様な気分になるし、移動距離のダイナミズムがすごいと思う。人の良心、悪意などの描写も卓越してる。
348名無しさん名無しさん:2005/09/26(月) 23:54:16
おもひでの大人パートで、高畑は、はじめて作家性を要求される。
しかし、結果は無惨なものだった。
宮崎は自身のコンプレックスや想像力からオリジナル作品を作れるが、
高畑には高学歴、モテ度等、まったく欠陥がない
故に、以降の作品群はアニメ的実験が過激になる一方で、
すっからかんのものになっていった。
349名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 00:23:46
 確かに火垂の墓以降の高畑のアニメは無残だね。写実的すぎるし面白みってもんが欠落してる。ぽんぽこ狸や山田君でユーモア狙ってる作品も全然的ハズレで理屈が先に立ってる。山田君なんてホント意味不明。
350名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 02:54:10
も、モテ度…?
351名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 04:27:17
>>345
344はぜんぶ初代画面設計の人への皮肉ですよww
352名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 05:52:22
業界がファンタジー主流になっているから
それへのアンチ意識で写実的な方向に行って、
リアルなファンタジーが出てきたから
それへのアンチで抽象的な山田を作った、
という流れであって、
今の流行を考えると次はどんなアンチをつくるんだろうな。
353名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 08:17:55
山田くんが理解できないというやつは頭が悪いから。
354名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 11:13:29
爆笑問題の番組で「だまって俺について来い」の話題になった時、
「あ、知ってる!天童よしみ!」
「今の若い人は両さんのアニメで知ってるんでしょ?」
「そうそう!それのやつ!」
みたいな会話をしてたが、
こち亀よりも先に使ってた山田くんのことには一切触れませんでした。
355名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 13:06:18
単純な面白さでいえばオレの中では「チエ」が一番だったな。
原作漫画と高畑演出が見事にコラボレーションしてたカンジ。
356名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 21:24:29 ID:0
富野って割と高畑の下で絵コンテ切ってたんだね。演出家としても高畑を尊敬していて早く同等に喋れる様になりたかったと、なんかのインタビューで喋ってたのを聞いた事がある。
357名無しさん名無しさん:2005/09/27(火) 23:10:49
富野って東大(インテリ)コンプレックスだけど、
そのコンプレックスが学生運動時代に生まれたのか
高畑と仕事して生まれたのか
どっちなのか気になる。
358名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 01:11:55
赤毛のアンの頃は、正直、高畑・宮崎・大塚トリオを盲信してたので、
かなり好意的に観ていたのだが、それでもアンはどうも面白いとは思えなかった。

今は、宮崎・大塚の凄さは理解できるが、高畑に関してはいまいちピンと来ない。
高畑の場合、作家性の塊の宮崎の様に原作があろうが自分の作品にしてしまうこともなく、
原作の味やテーマを忠実に表現するに過ぎない。(「過ぎない」というのは失礼か…?)

結局、原作に馴染めない者を引き込むことが出来ないのではないか。
359名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 03:36:42
俺がマジレス
>>352
次回作はアンチ右翼
>>353
激しく同意
>>354
クソして寝たまえ
>>355
チエは大塚さんのお気に入りベスト1だそうな
>>356
絵コンテはほとんど使われなかったそうだがな(レイアウトの人のところでストップ)
>>367
富野が欲しそうなもの/やりたそうなことをぜんぶ持ってる/やってるからな
>>368
原作をどのように変更しアニメのフォーマットに乗せてるかよーく比較して考えてみよう
360名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 03:38:52
レス番が途中でおかしなことになってるな
ま、だれも気づかんだろう
361名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 03:44:49
高畑は9条改正に反対するナントカ会に入ってるらしいから
2ちゃんでは叩かれるタイプだろうか?
362名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 03:51:39
>>361
ナントカ会に入ってなくてもたたかれてる
363名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 08:02:00
カートゥンネットワークで高畑特集組むらしい
364名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 13:10:35
>>358
それでいいんじゃないのかい。
アンみたいな固定ファンいっぱいいるアニメなら、
原作の味やテーマを忠実に再現することが一番だろ。
高畑本人もそれを狙って達成してるんだから。

単にあんたが原作になじめないのを愚痴ってるだけに思えるな。
365名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 13:12:12
名劇でもやんねーかな
366名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 13:19:06
今テレビやるとしたら、NHKの出崎の枠か
367名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 15:07:18
名劇って高畑作品以外で傑作って1つでもあるの?
セーラはそこそこ好きだけどあまりよい評判を聞かないし。
368名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 16:13:36
俺がマジレス
>>364
なにをもって原作の味、原作に忠実というのかってことだよ。
登場人物といっしょに空想にはばたくのが原作の味なのか、
空想にはばたいてる登場人物をわりとつきはなした目で見るのが原作の味なのか、
原作に忠実とか簡単にいうけど、いろいろむずかしいんだよ。
文学の場合は。
369名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 16:16:38
文学の場合は。→とくに文学の場合は。
だ。
370名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 16:39:31
ロミオの青い空が好き
371名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 17:38:36
90年代の名劇って1作品も見た覚えがない。
裏でなんか面白い番組でもあったのだろうか・・・
372名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 17:39:30
テレビ探偵団?
べつに見なくてもいい作品ばっかりですよ
373名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 21:07:10
 ハイジと三千里はわりと高畑の解釈で、原作のイメージを大分変えたんだよね。三千里なんてオリジナルに近いよ。アンになってあまりに原作に忠実に写実的な演出方針になったから宮崎がついていけなくなって離れていったんだと思う。
374名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 21:11:50
高畑の演出と宮崎のレイアウト、小田部羊一のキャラクターのストリングス。今考えてもこの組み合わせが最強だったと思う。
375名無しさん名無しさん:2005/09/28(水) 21:26:23
 山ねずみロッキーチャックって俺わりと好きやったな。高畑も影響受けてるんじゃないか?
376名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 00:41:57
ペリーヌとトムソーヤは自信を持ってお勧めできる。
377名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 00:54:18
>>373
演出方針の違いもあるが、当時、健全wだった宮崎氏が
少女文学の世界に馴染めなかったせいだと何かで読んだ。

 …なのに今では少女漫画の虜か
378名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 06:15:03
>>359
-------
>>356
絵コンテはほとんど使われなかったそうだがな(レイアウトの人のところでストップ)
--------
高畑は使ってた。使わなかったのは宮崎。
379名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 07:40:19

このシナリオとシナリオに関する随想をまとめて、独立した本として地域の自慢として発行できればいいなあ、
という夢をいつか実現出来ないでしょうか?
トトロの木や思い出ぼろぼろなど山形に縁がありそうな宮崎駿先生の繊細なアニメと音楽で映像化出来ないでしょうか?

夢が膨らみすぎて…この夢は雪のようにそう簡単には消えそうもありません。
山形新幹線が延伸開業された12月4日、新庄には前日に降った雪がうっすらと残っていました。
雪のふるさとに住んでいるからこそ伝えられるこのシナリオの良さを、文字通り雪のごとく埋もれさせることなく、
県内外に広めていきたいものと感じます。
380名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 19:30:45
高畑監督がアンチファンタジーを主張したものの、その後「千と千尋」が
特大ヒットしたために、結論が曖昧なまま現在に至ってる気がする。
もっともファンタジーを否定したやまだ君は興行的に大苦戦したそうだが。
このままだと高畑監督の主張は「年寄りの説教」で片づけられてしまうとおもうのだが・・・。
381名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 20:47:35
70越えた爺さんに何期待してんだよ。
382名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 21:29:44
まあ あの二人はやりたい事やり尽くした感じがする。
383名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 21:57:48
高畑は死ぬ
384名無しさん名無しさん:2005/09/29(木) 22:14:43
 379の人は自分の夢を膨らませているのは素晴らしいと思うんですが、もうちょっと具体的に語ってちょうだい。
385名無しさん名無しさん:2005/09/30(金) 01:01:01
語んなくていいよ…
386名無しさん名無しさん:2005/09/30(金) 03:20:00
>>383
「死ね」じゃなくて「死ぬ」かよw
387名無しさん名無しさん:2005/09/30(金) 09:10:29
この人やたら自分流が出てくる宮崎よりは原作に忠実な物作るから
もうちょい真面目なの手がけて欲しい
388名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 00:49:43
真面目じゃないのって・・・・  な に っ ?
389名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 00:55:23
>>368
漏れは消防の時にアンシリーズはもちろんすべて、
その他、ポリアンナ、レベッカ、二人のロッテ、秘密の花園、
若草物語、小公女、足長おじさん・・・などなど少女系の物語を
読みまくっていて、リアルタイムにアンのアニメを見たけど、
まったくもって素晴らしい出来映えと子供ながらに毎週関心して見ていたよ。
もちろん、もっと金と時間があればクオリティーは上げられるだろうけど、
原作ファンで高畑アンに文句つけるヤツがいるとはおもえん。
390名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 01:04:21
 確かに始めの内アンのアニメーションを作りたかったっていう熱望も無く企画でアンを作ることになったっていう割りにはアニメは素晴らしいね。解釈して自分なりに消化して表現していくその頃の高畑は、すごかったと思う。生粋の演出家だね。
391名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 02:03:39
トムソーヤも傑作だけど、アンに比べたら原作忠実度は低いかな。
原作は全体的な雰囲気がもっと泥臭くて野卑なんだよ。
パレアナなんかになるとすっかりアニメアニメした感じで、
アニメ作品としたら良いんだろうけど、原作読んでると喰い足らないなー

というか、今ふと思いついたが、マーク・トウェインといえばトムとハックだけど、
名作「王子と乞食」が・・・これを高畑さんがアニメ化してくれたらwww

ヤバス激しくヤバス・・・想像しただけで興奮してきた。
読んでない人は読んでみてね。おもしろいから。
392名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 02:27:13
畑事務所は映画化権買って来い
393名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 11:34:10
>>390
アニヲタはアニメ見ただけでシッタカするからなコイツみたいに。
394名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 11:42:38
「アニメキャラオタク」と「アニメ作品オタク」を
わかりやすく区別できる造語が欲しい。
ま、ハタから見ればくだらない内輪モメにしか見えんだろうが。
395名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 13:34:06
そう言えば、リンドグレーンはピッピを作らせなかったんだよな。
それなのにカッレ君の実写ドラマ作らせてるじゃん。
見たことないし作品の評価も知らんが。

スウェーデンにまでロケハンに行ったっていうけど、
高畑宮崎御一行様に問題があったのか、アニメに偏見があったのか。
なして?詳細キボン

あ、カッレ君ってのは「名探偵カッレ君」っていうリンドグレーンのシリーズ三部作のことね。
というか、いまカッレ君でググったが、絶版になってるのか?そんなアホな...orz
ジブリでアニメ化してくれ。それなら復刊するはず。
こんな超名作が絶版なんて日本は間違ってる。
396395:2005/10/01(土) 13:44:38
ごめんなさい。つい興奮してしまった。
なんか、ごく最近になって復刊している模様
まだまだ日本も捨てたもんじゃねーなww

多分、十代なんか若い人は名前も聞いたことないだろうから、
これを機会に是非とも「カッレ君」読んでみてね。
おまいはきっと漏れに感謝するはず。
397名無しさん名無しさん:2005/10/01(土) 14:07:00
>>395 そんなん日本人に対する偏見だけだよ。その頃の日本のアニメは今みたく世界的に認知されていなかったし、「エコノミックアニマルが私の原作を穢すな!」って意識が強かったんじゃ無い?黄渦論は根強いのよ。
398名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 00:33:05
サンプル用に何本かフィルムを送ったのか貸したのかして
それでたまげたらしい
日本製は手抜きで野蛮だと

フライシャー兄弟にルパンと黒べえをみせたら
大激怒されたという話もある
399名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 01:45:58
>>393
そうか?俺は当該作品見なくても知ったかぶるぞ。
400名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 02:05:17
>>359
失敬な。
俺は山田くん面白いと思ったよ。
401名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 02:36:18
「世界名作劇場 赤毛のアン メモリアル・アルバム」
 発行年月:2005年10月 2005年10月中旬発売予定
本体価格 2,600円 (税込 2,730 円)  出版社:河出書房新社

世界名作劇場「赤毛のアン」のメモリアル本。
宮崎駿のレイアウト、プリンスエドワード島などの世界、高畑勲監督のインタビューなど。
目次
第1章「グリーン・ゲイブルズのアン」
美術・背景集 グリーン・ゲイブルズ 「赤毛のアン」版権イラスト
第2章「心の友」
美術・背景集 プリンス・エドワード島
第3章「時の流れとともに」
美術・背景集 アヴォンリーの四季
美術・背景集 室内・教会・学校 「赤毛のアン」美術ボード集
最終話背景
Prince Edward Island アンの島
「赤毛のアン」オープニング イメージボード集
第4章「クイーン学院」
最終章「すべて世は事もなし」
スタッフ・インタビュー 高畑勲
美術設定集 スタッフ・インタビュー 保田道世
「赤毛のアン」スタッフ座談会 高坂夏世/佐藤好春/大谷敦子
プリンス・エドワード島へのロケハン
キャラクター設定集 「赤毛のアン」色指定
キャスト・インタビュー
山田栄子(アン・シャーリー)高島雅羅(ダイアナ・バリー)羽佐間道夫(ナレーション)
「赤毛のアン」レイアウト集  番組宣伝パンフレット
「赤毛のアン」の世界のお料理 Table Diary 
「鏡の中の少女」─原作と原作者について  「赤毛のアン」関連商品
映像と翻訳の歴史 プリンス・エドワード島 各話データ
http://item.rakuten.co.jp/book/1793607
402名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 12:07:38
どうもパクさんニヒリズムになってきたですね
403名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 18:49:47
 彼のニヒリズムは今に始まった事じゃ無く、東映動画の頃からかなりニヒルですよ。
404名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 19:41:08
>>401 有難う。さっそくamazonで予約注文したぞ。しかしなんで今頃こんな本が出てくるんだろ?
405名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 22:30:20
来年、雪の女王の枠でアンの続編を
高畑監督・佐藤好春作監でアニメ化されるとか
406名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 22:39:39
>>398
そうですか。東映の作品は大人の事情で見せること出来なかったのかな?
今なら名刺代わりにDVD渡せるのにね。

なんか、2ch風に言うと、いきなりオタどもが押しかけてきて、
なにやら必死にピッピ作らせてくれと言うもんで、
リンドグレーンが”きんもーっ☆”ってことにでもなったのかと
ちょっと想像したりしてたよ。。。

後年、ハイジやアン、ジブリの作品を見る機会あったのかな?
見てる可能性高いよなー ちょっと気になる。
407名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 22:48:33
405>>それは本当ですか。楽しみでもあり、不安でもある。あんまり変なの
   出てきてがっかりしたくない。 
408名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 22:50:18
 アンの続編って「アンの青春」かな?
409名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 23:01:27
暴力教師ぶりとか男心を弄ぶ女子大生ぶりとか・・・

いまなら、いちご100%か涼風の主人公並のアンをえがくのか

見たいような見たくないような。
410名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 23:16:04
>>406
単純に、藤岡豊が見せたから、
東京ムービーの作品を選んだんじゃない?
411名無しさん名無しさん:2005/10/02(日) 23:49:39
 だけど高畑勲ってもう70歳でしょう?TVの演出やって体もつんかな?
412名無しさん名無しさん:2005/10/03(月) 13:24:12
どうやら高畑さんの新作はとなりの山田くんパ−ト2みたいです
413名無しさん名無しさん:2005/10/03(月) 21:00:50
高畑も心機一転して出崎みたいに新境地を開拓しろ。
クラナドでもやったらどうだ?
但し映画じゃなくTVで2〜3クールはやってね。
414405:2005/10/03(月) 23:56:22
いや、冗談ですよ…
415名無しさん名無しさん:2005/10/04(火) 00:32:56
 414>> 冗談か!本気にするじゃねえか!ガセネタはやめろ。ガセビアに
      投稿するぞ。
416名無しさん名無しさん:2005/10/04(火) 03:43:44
佐藤好春ってジブリ上がりの駄目な奴じゃん
417名無しさん名無しさん:2005/10/04(火) 12:17:18
駄目な奴NANO?
418名無しさん名無しさん:2005/10/04(火) 14:03:20
ジブリあがりではなく日アニ出身
419名無しさん名無しさん:2005/10/04(火) 16:39:46
一応新作が動いてるんでしょ?
全く期待してないが遺作のつもりなら見てやる。
420名無しさん名無しさん:2005/10/04(火) 23:50:54
  ほうほう新作が動いとるのか?ガセじゃなかろうな?
421名無しさん名無しさん:2005/10/05(水) 00:21:05
昨日もナントカって漫画家が2ちゃんを
批判したとかいうガセが出回ってたな。
422名無しさん名無しさん:2005/10/05(水) 22:36:15
高畑勲って昔から現実的なマネージメントにコミットするのが下手糞な人ね。
東映動画で「ホルス」やってた頃は、組合運動を盛んにやってた頃とだぶって
たから会社と対立し、ホルスが興業的に大失敗だったから、演出の仕事を干さ
れて退社し、テレビアニメの世界で「ハイジ」を大ヒットさせて業界的には
尊敬される様になったけど、それで待遇が格別良くなったというワケでは無く
赤毛のアンからは、自分の右腕と思ってた宮崎駿がカリオストロを作るため、
日アニから東京ムービーに行っちゃったし、ジブリに入ってからも、「火垂
の墓」は傑作だったけど、その他はパッとせんし。最後に大花火あげてくれい。

 
423名無しさん名無しさん:2005/10/05(水) 22:56:04
>>422
いやもう十分だろ。
ルパン・ハイジ・蛍と三作も大ヒットだして
三千里やチエのような玄人向けの良作も作ってんだから。
424名無しさん名無しさん:2005/10/05(水) 23:23:50
そうだね。
425名無しさん名無しさん:2005/10/05(水) 23:27:46
高畑、宮崎ってのは不屈の精神力よ。どんなシンドイ状況になっても容易に
信念曲げない。僕は昔から尊敬しとるよ。
426名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 01:50:21
>>422
火垂るの墓以降も「おもいでぽろぽろ」、
「平成狸合戦ぽんぽこ」とジブリ作品の興行成績を
塗り替えるヒットを飛ばしてるだろ。

山田くんから今までの数年間作品を作る機会がなかったのが
悔やまれるな。ハウルが駄作だったからなおさらだ。
427名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 03:24:52
>>426
おもいでぽろぽろも平成狸合戦ぽんぽこも、
それまでのジブリ作品の興行成績を塗り替えてはいない。
ぽろぽろの時は魔女宅がその上あったし、ぽんぽこは僅かに紅の豚を越えられなかった。
そしてどちらも宮崎駿の名前で半分売れたようなもん。
428名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 09:05:45
>>379
> トトロの木や思い出ぼろぼろなど山形に縁がありそうな宮崎駿先生の繊細なアニメと音楽で映像化出来ないでしょうか?
429名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 11:52:29
「このすばらしいナントカをぜひともジブリで」っていう売り込みは
よく聞くけど、あんまりアニメに詳しくない奴が
ジブリの知名度を利用して町おこししようと
してるようにしか見えんな。
430名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 12:27:32
「平成狸合戦ぽんぽこ」は確かその年の邦画の
トップの興行収入じゃなかった?
431名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 12:32:23
>>430
トップだけど、それまでのジブリの興収記録を塗り替えるまでには至らなかった
432名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 19:52:13
魔女宅以降のジブリの興業成績と、作品の完成度ってのは連動でんよ。もう
その頃になると、ジブリっていうブランドだけで客が来る様になってるもの。
433名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 21:35:01
その驕りが山田君につながるわけだね
いや、全否定するわけじゃないけど…アレで客はいるという判断はさすがに…
434名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 22:04:23
パクさんって宮崎シュンはともかく、あの禿や庵野が恐れるくらいって聴くけど

本当にオッカナイ人なのか?
435名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 22:28:23
普段は温和だけど、こと仕事の事になると、スゴイらしいよ。相手の人格を全否定する。
436名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 22:50:00
俺は高畑のピークはハイジ、三千里、アンだと思ってるけどな。
437名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 23:14:06
同意。チエが全盛期の最後だね。
438名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 23:35:13
ホルスが全盛期の始まりで、チエが終わりだな。
その中でも、俺的にはハイジと三千里が最絶頂だな。
439名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 23:39:31
猪木の全盛期と被るな。
440名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 23:43:24
俺はぎりぎり、おもひでぽろぽろはいける。

山田君見た時は、枯れたなーというか、才能が枯れたとかじゃなくて、
なんというか、俳句の世界に突入してしまったような気がした。
色も線も最小限な世界。
441名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 23:53:45
そもそも原作が山田君は誰がやっても無理じゃねーか?
宮崎山田君なら興収が十倍になるとかありえないでしょ。
442名無しさん名無しさん:2005/10/06(木) 23:57:35
やまだ君は原作で笑えた所が映画では笑えなくなってしまってた印象。
まぁ客を笑わそうとする意図がなかったのかもしれないが。
443名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 00:00:03
>>441
宮崎が監督する場合は、必然的に宮崎キャラになるので充分ありえる。
山田君は原作の絵でやってしまったのがそもそもいけない。
原作者がそれでないと認めないというなら、この企画は諦めるべきだった。
444名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 01:14:10
>>441
制作費2億で芝山努あたりで。
445名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 01:19:36
たかが場面設計といえど、パヤオ氏の実質的な作業は、
絵コンテ・原画・小道具設定・美術設定の重要な一部を担っていた。

もしも、ハイジ、三千里にパヤオ氏の手が加わってなかったら…
と考えると、あの時が高畑氏自身のピークだったのか、疑問に思う。
446名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 01:39:15
優秀なスタッフに
「この人と一緒に仕事したい」と思わせるのも
監督の仕事のうちじゃん。
全盛期というのは本人の能力だけでなく製作体制も含めてのことでしょ。

監督となる前のパヤオが
高畑以外の監督の下で働けていたとは思えない。
447名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 06:19:12
>>445
赤毛のアンは宮崎が離れた後もそんなに見劣りはしてない。
まあ、最初から宮崎が存分に腕を振るってなかったせいもあるんだけど。
三千里ですでに路線の違い明確になり始め、アンで決定的になって袂を分かったんだけどさ。
448名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 10:19:42
そりゃ宮崎の後をうけて場面設定に入ったのが桜井美知代だったからなぁ。
449名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 12:05:10
良いスタッフを集めるのも監督の力量。
ぽんぽこは否定派が多いみたいだけど、
大塚伸治という人間があれほどマッチしている作品はないし、
絵的な面白さはパヤオ作品にはない出来だと思うよ。
450名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 20:34:48
絵的な面白さだけなら山田くんも大したもの。
451名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 22:49:20
3丁目の夕日とかを監督して頂きたい
452名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 23:09:32
三丁目の夕日のアニメは結構よくできてたじゃん
誰が監督かは知らんが
453名無しさん名無しさん:2005/10/07(金) 23:42:04
良いスタッフを集めるのは、プロデューサの力量。
454名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 02:42:30
やっぱTVシリーズやるべきだよ
455名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 03:12:26
>>453
どう考えても高畑人脈じゃねーかw

山田くんはありでしょ。
芝山努のとも差別化されてたし。
味わい深い作品になってたよ。
ああいうのは、きっと、ノルシュテイン先生も満足でしょう。
456名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 13:53:40
高畑さん自身山田君の完成披露パーティーで
「客が一人も来なくたってアニメーションの表現上は成功したと思ってます」
と公言しているw
457名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 13:59:44
山田くんのスタッフとか見ると、高畑は研究熱心だから
THE八犬伝も見てるのかな?とか思ってしまう。
大平・橋本・田辺といった超リアル派の面々は高畑作品でジブリ初参加だし。
458名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 15:30:58
田辺修とか高畑派についちゃった人はいまどうしてんの?
459名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 17:28:01
大平・橋本はIGやらなんやらで劇場作中心にやってる。
ハウルでも大平はやってたし。
田辺は最近だと絶対少年の絵コンテやってたね。
460名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 17:37:11
高畑についたばっかりにジブリで干されたんかと思ったよw
461名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 17:38:43
高畑についたばっかりにジブリで干されたんかと思ったよw
462名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 18:42:58
高畑だけだ、さぼってんのは
463名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 21:53:24
456>>「 客が一人も来なくたってアニメーションの表現上は成功したと思ってます。」
 っていうけど莫大な金と多大な人間の労力使って「客が一人も来なくたって、」なんて
 のは、興業アニメを作る人間としては敗北宣言じゃないの。「ホルス」なんかもそういう
 姿勢があって、僕が高畑の嫌いな点はそういうとこだね。 客が一人も来なくていいなら
 自費でアニメ作れっての。
464名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 22:04:40
そういうことを高畑が言うと批判を許さない権威のような印象を与えるよな。
本人は表現者として妥協しない姿勢を示したいだけなのかもしれないが。
結局まわりが気を使ってものをいわなくなる悪循環って感じだな。
465名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 22:32:08
だから宮崎とやってる頃は、宮崎そういう高畑の足りない部分をフォローして
いたんだよね。だから袂を分かった後は宮崎はどんどん元気に作っていったけど
高畑はなんとなく元気が無くなってくる。
466名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 22:34:22
単に年とって衰えただけ。
467名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 22:56:32
>>463
客が来なくていいなんてだれも言ってないんだけどね。

>>464
どこの世界に、予算かけた作品の完成披露パーティーで「今回のは出来がいまいち」なんていうやつがいるのか。

>>465
>宮崎そういう高畑の足りない部分をフォローして
>いたんだよね。
具体的に。
468名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 23:04:25
客が入らないことを見越した予防線をせっせと貼ってる姿が見苦しいっての。
一応巨匠なのに。まぁそれだけプレッシャーがあるってことなんだろうけど。
あの高畑にしても。
469名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 23:12:32
予防線というより、前作がアクションだったから、今回は表現を見てくれって見所をいってるだけじゃん。
470名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 23:14:44
高畑がメジャー志向じゃないっていう批判はそれこそ今更なんだよな。
アニメが娯楽一辺倒を止めたその源流が高畑なんだから。

471名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 23:19:41
465>>東映動画で「ホルス」をやっていた頃から彼は社内での世渡りが下手糞
   で、ホルスが興行的に失敗して干されて、東映動画辞める時でも会社の
   みならず、ホルスで責任取らされた他のスタッフからも相当の非難を受けた
   という。宮崎はそんな高畑を演出家として尊敬していたから、一緒に東映動画
   辞めて、それからテレビアニメの世界でルパンや名作シリーズで共闘して作品
   を作っていった。その後の宮崎の進展は高畑から演出のノウハウを身近に
   学んだからだとも言えるけれども高畑にしても、宮崎がいなければ、ハイジの
   ような名作シリーズは作れなかった。高畑1人だったら、若い頃とっくに消えて
   たかもしれないよ。
472名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 23:21:09
宮崎と並び立つ両巨頭みたいな扱いになっちゃったのが間違いの始まりかもな。
微妙な誤解に基づいた世間の期待はさぞかしウザかっただろうな。
473名無しさん名無しさん:2005/10/08(土) 23:27:12
>471
だから具体的に高畑の足りない”そういう”なにをフォローしたのか
って聞いてるんだけど。
ハイジとかは演出として、スタッフに駄目だししまくってできてるわけだけど。スタッフが勝手につくってるわけじゃないんだぜ?
474名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 00:08:46
473>>
 東映動画退社時、「ホルス」の失敗等の理由で、東映動画を辞める時に高畑は 宮崎を誘った。その頃の宮崎は「長靴をはいた猫」や「どうぶつ宝島」などで
 力量を認められていたから、作画監督が出来る力量があったが、高畑に賭けた。高畑は、当然の事ながら自分では絵が描けない。宮崎はレイアウト、空間設計
 の天才だったから、高畑の演出の意向を100%画面に表現する事が出来た。高畑にとって自分が志向する作品の演出のためには宮崎の才能が必要だったし、高畑
 の人生の道行きのフォローはしていると思うけどね。 また高畑は製作現場では、自分の演出方針に合わないと(ついてこれないと、)相手の人格から全否定
 する。宮崎もそういう意味ではキツイけど、高畑と末端の製作スタッフの間に立ち、現場監督としてフォローしてきた。高畑はこの頃の宮崎の無私の献身を感謝
 していたし、なんかの随想にも書いている。まあお互い足りない部分をフォローしあってきたんだと思うよ。
475名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 00:34:49
高畑の足りない部分ってのは、彼は自分がイイと確信する事は周りの意見がどう
であれ、どんな犠牲を払おうが押し通して相手の人間性とかを斟酌しないのよ。
作品にもそういう点が強いと思う。宮崎はまだその点柔軟なところがあって、エン
ターテイメント性が強い部分があるし、人の気持ちもわかる部分が強いから、高畑
の下に宮崎がいた事は高畑にとっても他のスタッフにとっても助かったと思うよ。
(474補完)いいかげんしつこいね。オレも。
476名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 00:48:04
>>473は偉そうな口調なだけで、大したこと言ってないからスルーな。
477名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 17:16:55
高畑は原作の枠を与えられてその解釈をすることで
演出として機能してるところがあるかも。
だから原作選びで失敗するとグダグダになるような印象。
逆にそこがコントロール出切るとまだまだ使えそうな感じがする。
478名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 17:44:38
両巨頭というのは、別に言い過ぎでもあるまい。
演出と言う点においては、今でも宮崎は高畑には及ばないと思うし。
絵的な快楽という武器が宮崎にはあるから、より大衆受けしやすかったんだろうね。

ぽんぽこ見た時に感じたんだが、なんで今この題材なのか?と。
エコロジカルなテーマでやるにしても、70年代の高度経済成長期での環境破壊批判を
現代にそのまま出してきてる感じだもんね。
客を気にしてないせいなのか、時代性が無くなって20年ぐらいズレたまんま止まってる感が
あるよ。
479名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 17:59:01
あれは高畑の世代の左翼運動全般をそのまま引き写してるからな。
ああいった総括のしかたが限界なんだろう。
480名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 18:06:13
>>478
逆にいうと普遍性があるって事なんじゃない?
その時最新のテーマを持ってきたとしても、何年か経ったら時代遅れになるんだし。
481名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 18:20:35
当時、高畑にとっては最新のテーマだったんだよ。
6、70年代の闘争を総括するというのがw
冷戦もとっくに終結してたってのに。
482名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 18:30:40
>>480
いや、その普遍性が感じられないのが、時代に取り残されてる感だな、と。
最新のテーマを取り扱わなくとも、昔のものから現代に通じるものをすくって出してくれれば、
ああ今も通じる物語だな、普遍性があるな、と思えるんだけど。

時代設定は昭和30年代にしようがいつにしようがいいんだけど、
それをそのまま昭和30年代の切り口で出してるような感じがするんだよね。

高畑の近作、おもひでにしても、ぽんぽこ、山田君にしても、
自覚的なノスタルジーとしてやってるのか、あれが本気で現代に響くと思ってやってるのか、
微妙なものがあるし。
483名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 20:35:32
おもひでも、ぽんぽこも 山田君もはっきり方向性が間違ってると思うね。
本人がどう言おうが、興業に耐えないし、かといってマイナーとしての良さ
も無い。ぽんぽこなんて あんな中途半端な組合運動どういう対象(観客)
に対して語ってんのよ。今の中高生が見たってワケわからんぜ。
484名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 20:45:05
高畑自身の文脈としてはおとしまえをつけたつもりの最重要作の一つでしょ。
ぽんぽこは。一般の観客にとっては( ゚д゚)ポカーンだろうが。
485名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 20:56:47
おもひで なんか初めて「話が無い話」を見せられて驚いた。これをどう解釈
せいというのか、、宮崎もハウルで「話が無い話」を作ったけど。歳とると
ああいうのが良くなるのか?
486名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 21:17:56
黒澤明も晩年は「夢」という「話が無い話」を作ってたな。
487名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 21:26:53
  , v、ヘM 'リ"ノンミ/ソMv、
   ソVvミヘ/Wv彡vV/ ミ∠ミ::
  ミミ         _   ミ:::
  ミ    二__, --、r'"___、 ヾ ト、::ヽ
  ミレ'"~,-,、 !  ! ' '" ̄ .ノ \ヾ:、
  K/ー'~^~_/  ヽミ:ー‐‐'"   ヽ i.
 !〉 ー―'"( o ⊂! ' ヽ       Y_     アハハハハハハハハハ。
 i     ,.:::二二ニ:::.、.       l i     だから、高卒はバカだって言うんだ。
 .!     :r'エ┴┴'ーダ       !Kl     バーカ。このやろう。
 .i、  .   ヾ=、__./        ト=      クヤしかったら大卒になってみろwwww
  ヽ. :、   ゙ -―-    ,;    ,! 
  \.  :.         .:    ノ
   ヽ  ヽ.       .    .イ
.    `i、  、::..     ...:::ノ ,∧
488名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 21:34:43
だいぶ病んどるな。こういうスレは出てこないトコだと思っとったのに。
489名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 21:36:42
それなら大卒の解釈をしてくれよ。
490名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 21:40:08
一応おもひでは、原始共産社会への憧れっつーか、農村回帰の話だよね。
資本主義にまみれた都会を捨て、アカデミズムこねくりまわすこともせず、農村へ帰ろう、みたいな。

ちょっと視点を引いてみると、このところ、これまでもてはやされてきた全共闘世代の左翼言論の人たち、
立花隆だとか大江だとか、ついでに筑紫も入れつつ、それこそぽんぽこ原作の井上ひさしだとかが、
軒並み時代遅れの恐竜化してる感じがあるけど、おそらく高畑もその文脈の中にあるんじゃないかと思う。
賢い分だけ、もう染まった思想の軛からはなかなか脱け出せないんだろうね。
そこらへんが、思想は付け焼刃で、根っこの部分は職人、頭よりも手でものを考えるって宮崎との差なんだろう。
491名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 21:44:53
おもいでぽろぽろも、ぽんぽこも別段左翼がどうのこうのと思わなかったけどな。
492名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 21:49:12
パヤオは思想的な鎧を剥がして見れば
美少女萌えの軍オタアニメーターだからな。ある意味今風だ。
高畑はイデオロギー的な方法論が駄目になると
中身は空っぽ。語りたいことが無くなっちゃったんじゃないかw
493名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 22:44:53
なぜ「話が無い話」になってるのかを問うてるんだけど。原始共産制への憧れ、農村回帰
なんて高畑は「ハイジ」でさんざんやったし、作品の構成としても成功していた。語る
べきイデオロギー的なものが無くなったから「話が無い話」になってるって事かい?
494名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 22:54:32
おもいでぽろぽろに原始共産制や農村回帰なんてほとんど関係なかろ。
なんか厨が沸いてるのか?
495名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 22:59:18
それが題材だったんだとしても、ホント時代遅れっていうか、見ててそう感じ
とれない。ハイジではいろんな手管でそういう事は感じとれたけど、おもひで
なんて羅列的な説明だけで、それが「良きもの」とはとうてい感じとれない。
496名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 23:11:59
「話が無い話」ってのはちょっと整理しておいた方がいいよ。話はあるけど
 話の終末に向けてのカタルシスが無いっていう事じゃないの?
497名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 23:21:40
作品の構造上わざと時代遅れにしてんだよ。特にぽろぽろは。
ぽんぽこも6、70年代の闘争の総括っていうようなもんじゃない。
狸の闘いは思想を背景にした運動体の闘争とはまったく違うし。
498名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 23:32:52
それはだけどあくまで高畑世代の思想的統括っていう事でしょ。絵柄が中高生
向けの興業アニメでやる事じゃ無いと思うけどね。
499名無しさん名無しさん:2005/10/09(日) 23:38:42
>>497
三里塚闘争までシャレにしていたんだが
500名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 10:49:48
運動の失敗はあまりに明白だから選択肢としては自虐的に総括するしかないわな。
思想的な部分に曖昧さが残るのはまだ高畑が非転向組として頑張ってるからだろう。
それも戦ってるというよりは年をとり過ぎていまさら柔軟に考え方を変えられないって感じだな。
501名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 10:56:29
ちょっと片付けしてたら、こないだの衆院選の選挙広報というか、
うちの選挙区の政党・候補者紹介の新聞号外みたいなやつが出てきたんだが、
共産党の、わたしたちも応援しています、と著名人並ぶとこにしっかり
「アニメーション作家 高畑勲」と出てた。
なんというか、まあ、全国他の地域でも出てんだろうな、と思った。
502名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 11:26:56
年をとると矛盾と正面から向き合う体力が無くなるんだろう。
それじゃドラマにならないわな。
503名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 12:56:28
現在でも共産支持を鮮明にするなんて、かえって男らしいと思うね。
労働争議を主導したような人が転向したらかっこ悪いじゃん。
504名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 13:42:12
間違っていた事を素直に認めるのは何も悪いことじゃないと思うがな
いまだに共産主義にしがみついている人間達全般に言えることだが
思考が完全に硬直した人間が意固地に古い思想にみっともなく
しがみついているようにしか見えん
505名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 13:47:38
男なら共産党だなw
506名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 15:10:24
500>>その自虐的な総括ってのが泣けてくる。「狸もがんばっているんだよ。」
ってラストの方で若いサラリーマンに化けてる ぽん太を見せられたって、
ああ、なんとなく負けたんやなあという茫漠な感想しか持てないし、わざわざ
アニメで表現するメッセージでも無い。
507名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 16:36:52
>>504
間違ったとはみじんも思ってないのかもよ
508名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 17:09:00
ナベツネとか西部みたいな
転向組の方が醜いと思うんだが。
509名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 18:50:56
極右と極左は、コンバート可能
510名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 19:29:13
いまさら高畑が転向したって、( '_ゝ`)フーン ってだけの話。
ドラマにもならん。
511名無しさん名無しさん:2005/10/10(月) 19:46:56
TV時代のアニメは作品の内在しているテーマを引き出すのがホント巧かったのにな。
「ハイジ」では農村、自然主義への回帰。人間性回復(アルムおんじ)「三千里」では
プロレタリア文学、イタリアネオリアリズモの表現。「赤毛のアン」では空想力のたく
ましい少女の成長の物語。舞台設定、キャラクター、ストーリーの進展、音楽、どれを
とっても「これ以上の演出は考えられない。」と思えたけど、「火垂の墓」以降、解釈
が独りよがりになっていったと思う。
512名無しさん名無しさん:2005/10/11(火) 21:09:40
高畑勲に「愛のコリーダ」を演出して欲しい。やはり研究して真面目にやるのか?
513名無しさん名無しさん:2005/10/11(火) 23:33:38
高畑勲の資質からいったら「おしん」だろう。
514名無しさん名無しさん:2005/10/12(水) 11:11:48
もう年齢的に駄目だろう。
次ぎは遺作に近い物になるだろうから余計フットワークが重くなる悪循環。
515名無しさん名無しさん:2005/10/12(水) 18:36:52
マンガ「きょうの猫村さん」やってください。見たい。
516名無しさん名無しさん:2005/10/14(金) 00:35:56
わびさびものがいいかもね。小津安二郎みたいな枯れたもんやったらいいんじゃない?
517名無しさん名無しさん:2005/10/14(金) 11:11:28
>>516
そんな気軽にできるんだ小津安二郎ってw
518名無しさん名無しさん:2005/10/15(土) 08:46:38
このスレも、高畑の老境にさしかかり、過疎化してきたと思われ、、、
519名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 08:07:13
デキはともかく、小津っぽいものなら比較的簡単かと。
520名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 08:16:26
小津って年食ってからより洗練された珍しい例だと思う。
若い頃の作品は印象うすかったし。
521名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 12:39:54
高畑ってかなり小津安二郎に影響受けてると思うよ。名作シリーズの克明な
生活描写、演技表現。ドラマ進行上は直接関係が無いと思われる所に重点
を置いて、逆にドラマの世界に奥行きを与えているところなんか。
522名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 14:04:12
小津って死んだの60歳だろ。
晩年といっても50代なわけだから映画監督としては現役ばりばりでも不思議じゃない。
枯れてる印象はないな。むしろ戦後の作品群は異様で不気味。
むしろ戦前の作品の方が娯楽に振れてる分とっつきやすいし。
高畑の晩年の創作活動はラディカルにも娯楽にもなり得ずに
ほんとに枯れて行ったという印象が当てはまる。
523名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 16:32:04
しかも高畑の場合
若い頃の娯楽作品も結局のところ
宮崎、小田部の手柄なのではと思えてしまう。
524名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 21:17:34
宮崎、小田部の力は大きくて余りあると思うけど、やはり名作シリーズなんか
は高畑の功績よ。宮崎にはああいう生活アニメの志向性は無かった。
525名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 21:35:55
>〜高畑の功績よ。

なんか宮崎、小田部が監督した作品したみたいな言い方だなw
526名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 22:18:36
>>525
「作品した」の「した」を省けばいい?
527名無しさん名無しさん:2005/10/16(日) 23:23:04
高畑作品の生活描写を昇華したのが
魔女宅だろうか?あの作品のスゴい所は
空を飛んだりしていない、地味なシーンでも
ちっとも退屈でない所だと思う。
528名無しさん名無しさん:2005/10/17(月) 00:11:34
>宮崎にはああいう生活アニメの志向性は無かった。

…って、パンダコパンダとか、生活感プンプンだったがなぁ。
529名無しさん名無しさん:2005/10/17(月) 00:13:20
527>>魔女宅は宮崎だよ。高畑があんなロリコンもの作るかいな。
530名無しさん名無しさん:2005/10/17(月) 00:38:02
>>529
「宮崎駿が、かつて高畑と共にハイジ、三千里、アンを作ったときの
経験を昇華して作ったのが魔女宅なのでは?」って
意味だってば。
531名無しさん名無しさん:2005/10/17(月) 23:01:15
530>>魔女宅は全然昇華していない。あの不完全燃焼な結末は何よ。ハイジ、
三千里、アンは物語としてそれぞれ完結しているし、カタルシスもある。ジブリに
なってからの二人の作品の何が嫌いかっていって結末が弱いっていうかカタルシス
が無いの。(ラピュタは別)色々な解釈はあるだろうが、もとはたかだか漫画映画
よ。カタルシスを用意していないアニメなんて誰の為にもならん。
532名無しさん名無しさん:2005/10/17(月) 23:12:28
あなたは本当に「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」が面白いですか?
大家になったハヤオに批判出来ないマスコミに迎合していませんか?
533名無しさん名無しさん:2005/10/17(月) 23:53:27
>>531
おれはナウシカや魔女宅のラストもカタルシスあると思ったよ。
やっぱ同じものでも人によって受け止め方が
ぜんぜん違うんだなぁ。
534名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 00:01:19
>>532
「カタルシスを用意しないアニメ」の創始者が高畑なわけだが。
その後の反娯楽路線アニメは大体たどると高畑に行き着く。
ガンダムしかり、エヴァしかり。
535534:2005/10/18(火) 00:02:09
ごめん↑は
誤)>>532
正)>>531
536名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 00:17:09
カタルシスを辞書で調べてもいまいち意味がわからない俺に簡単に説明してくれ
537名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 00:20:59
グッとくる
538名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 00:21:26
>>536
まあ色々意味はあるけど、この場合は
「見た後スカッとする結末」とか「見た後幸せになれるラスト」
くらいに捕らえとけばいいんじゃないかな。
539536:2005/10/18(火) 02:05:52
ふーむ物語を作る人間には難しいことですな。
その点で言えばハリウッドやピクサーに連戦連敗か。('A`)
540名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 02:28:55
カタルシスってのは王道そのものだし
予定調和的でパターンが決まりきってるからな。
観客はそのパターンに安心するから面白く感じるわけだけで
ハリウッドはそれを絶対にはずさない。
(それ故に最近行き詰まってるようにも思えるけど)

宮崎や高畑がそういうパターンをわざとはずしたものを
つくるようになってしまったのは、パターン以上のものを求めてしまうからであって
しょうがないんじゃない。
541名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 03:45:39
アニスタで神山健二がハイジや三千里について語ってるぞ。
フランダースに対する見解も面白い。
542名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 13:49:25
日常をリアルに描く、というのも高畑に行き着くからな。
アニメに実写映画の演出を持ち込んだのが高畑。
押井や今のIGあたりも、高畑の下流にはあるからな。
543名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 17:22:52
神山「どんなふうにアニメが作られてきたのかという文脈が、
僕らの次の世代では寸断されているらしい。」


どの世代の人たちも、
「自分たちの世代までは○○が継承されてきたけど
下の世代ではそれが寸断されているのではないか」と感じている、
という社会学の調査結果があるそうだよ。
544名無しさん名無しさん:2005/10/18(火) 17:46:50
今の20代ってファミコンの絵がPS3にまで
進化していった過程をリアルタイムで見て育ってきたけど、
アニメは物心ついた時にはすでにナウシカやアキラが
フツーに存在してたんだよね。
545名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 01:10:19
今のアニメ演出の多くが高畑の影響化にあることは確かだけど
現状高畑を色濃く継承した作品を作れる若手、中堅の監督っているかな
片渕須直はかなり高畑意識してるみたいな感じだけど
546名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 05:49:51
「否定的継承」をした人ならいっぱいいると思う。
・・・イヤ皮肉じゃなくてマジで。
547名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 10:25:04
高畑は当時流行りのサヨク運動の流れの中にあった演劇論を
アニメという小さい村の中に初めて持ち込んだエバンジェリストなだけ。
バックグラウンドとなる思想や方法論が廃れると地金が出て今の体たらくなんだろう。
548名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 11:55:44
高畑→富野→庵野っていうのが反娯楽生活描写重視(思想入り)の流れだろうね。
逆に娯楽性有り、思想なしなのはAプロ→芝山努とか亜細亜堂の面々。
だから山田くんを高畑がやったことはアニメ史的には正しいんだろうな。売れないことも含めて。
549ゲームセンタ−名無し:2005/10/19(水) 12:14:24
富野はともかく 庵野は全然違うと思うんですけど
550名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 13:56:20
ようするにオナニー好きかそうでないかの違いだ。
オナニーでも芸があれば金がとれるが、
高畑はお呼びが掛からなくなったベテランストリッパーつーことだろ。
551名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 16:42:16
高畑は絵画の知識やイタリア映画の手法なども
アニメに取り入れた先駆者だと思うけど。

自分が育てたわけじゃないけど、
高畑(SD能力)と宮崎(キャラクター性、アニメーター能力)を足して
2で割ると佐藤順一になるという某アニメ雑誌の説がある。
552名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 17:26:23
佐藤順一は高畑から思想うんぬんを排除したかのような
演出なので説教臭くなくて好き。ただ宮崎、押井ほど映像に
対する執着心を持っていないよう・・・。だからこそTVアニメと
非常に相性がいいみたいだが。
553名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 19:27:55
そういやラピュタコンテ集に
パヤオとサトジュンの対談、というかパヤオの説教が載ってたな。
高畑についても色々書いてあって面白かった。
554名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 21:44:46
佐藤順一は「映画」であるよりも「漫画」であることを志向して
スタイルを確立した感があるから、高畑からは完全に
離れてしまっているきがするんだけど
555名無しさん名無しさん:2005/10/19(水) 22:50:31
>>554
山田くんとほぼ同じアニメーターが参加してるユンカースカムヒアー
なんかは凄く高畑的だと思うよ。
556名無しさん名無しさん:2005/10/20(木) 00:52:10
うんだからユンカーズ見たいに高畑的なものをやろうとすれば
できるけどそこからは、距離をおいてるでしょ?
557名無しさん名無しさん:2005/10/20(木) 00:56:30
身もふたもないこというと
高畑的なものをやろうとすると
スポンサーがつかないんだけどね。
558名無しさん名無しさん:2005/10/20(木) 19:31:07
高畑が想定してたようなリアリズムの範疇を越えてるだろ。
ユンカースは。なんでも高畑的という文脈でアニメを語るのは
いただけない。
559名無しさん名無しさん:2005/10/20(木) 20:19:33
557>>それは、身もふたもないな。だけどそれこそ高畑の人生だよね。
ホント自分自身のマネージメント能力に欠ける。作品はホント傑作を
残しているだけに、そのギャップが勿体無い。
560名無しさん名無しさん:2005/10/20(木) 20:36:48
>>558
高畑が蒔いた種が育ってああなったとも言えるんじゃないかな。
片淵のアリーテ姫だともっと高畑色が強いから流れが感じやすいとは思うけど。
561名無しさん名無しさん:2005/10/20(木) 21:36:52
高畑が蒔いた種なんていらんよ。もっといい種蒔いてくれ。高畑は、ハイジ
三千里、アン を作ってた頃に回帰して欲しい。あれこそ王道だ。
562名無しさん名無しさん:2005/10/21(金) 15:46:19
高畑信者も富野信者のようになりつつあるな。
563名無しさん名無しさん:2005/10/21(金) 19:04:29
高畑と富野は似てるからな。
ただ、高畑の方が頭がおかしい。
564名無しさん名無しさん:2005/10/21(金) 21:35:31
高畑の頭がおかしいだと!侮辱すると承知せんぞ。高畑と富野を比べるなんて
ナンセンスだね。富野なんて高畑の足元にも及ばんよ。ガンダムの遺産で食ってる
だけじゃないのと富野なんて。ガンダムシリーズ幾つあるんよ。
565名無しさん名無しさん:2005/10/21(金) 23:13:16
富野も勿論頭がおかしいが、高畑はその上だろ。
いろんな事を勉強して考えて過ぎた結果、どうにも変。
まあ多分あの世代で唯一富野を評価してるのが高畑なわけだが。
そしてエヴァを評価したのも高畑だけ。
そう考えると>>548の変な流れも意外と正しいのかもしれないな。
566名無しさん名無しさん:2005/10/21(金) 23:41:07
…なんだ、自演か。
567名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 00:45:01
>>561-566
自演乙
568名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 00:51:35
冨野と高畑、宮崎の対談って一度でもあるのか?
一緒に仕事した事あるなら頻繁に対談企画があっても
よさそうなのに。
569名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 02:08:02
とりあえず富野・高畑対談
ttp://wijayu.at.infoseek.co.jp/ra_gundam_tom.txt
かなり古いものだけど、二人とも今と何も変わらん。
富野パヤオ対談もなんか手塚関連で一本あったような・・・
570名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 02:59:07
>>569
サンクス。初めて知った事がけっこうあった。
冨野監督もこの対談から約25年後に再び
再編集映画をやる事になるとは思ってなかったろうな。
571名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 11:08:33
富野が必死にまくし立ててるというか、若干自己弁護っぽい匂いがあるよな、それw

25年後どころか、イデオンでもやったし、∀でもやったし、ザブングルなんてひどかった。
再編集映画大好きっ子な人じゃん。
572名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 12:22:22
>>560
蒔いた種はどれも商業的には枯れてるけどな。
573名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 14:40:58
こんな役、よく引き受けたな・・・・・↓

http://www.pref.okayama.jp/kokutai/ceremony/shiki.html
574名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 17:15:15
>>573
プロフィールを見たけど、岡山大学付属中学校出身なんだな。
オウムの人、水道橋博士、甲本ヒロトの先輩だったんだw
すごい中学校だな。
575名無しさん名無しさん:2005/10/22(土) 17:16:54
>>569
ガンダムに登場する人種が偏っている(黒人、中国人がいない)というのは
このころ指摘されてたんだな。

20年以上たったけど未だに変わらないなぁ。
576名無しさん名無しさん:2005/10/23(日) 02:47:35
アラビア人がいない ペルシャ人がいない トルコ人がいない
ヒンディー人がいない ベンガル人がいない・・・・
きりがないよ。
577名無しさん名無しさん:2005/10/23(日) 21:11:49
>>575
富野は黒人やアジア人をかなり出してるぞ
1stのヒロインはインド人でZのヒロインは中国人でVガンのヒロインは黒人(インド人?)で∀の主人公は黒人
578名無しさん名無しさん:2005/10/23(日) 22:09:21
∀の主人公は月人だろ
579名無しさん名無しさん:2005/10/23(日) 23:04:41
>>577
黒人なんて大まかな分け方してる時点で偏っているんだよ、
とか言ったりして。
580名無しさん名無しさん:2005/10/23(日) 23:17:31
俺は高畑の名作シリーズが好きだったから、あのレスポンスを持った作品の
後継者が出なかった事が残念だな。
581名無しさん名無しさん:2005/10/24(月) 19:19:31
一応、名作劇場は続いたけどね。
582名無しさん名無しさん:2005/10/24(月) 23:40:07
レスポンス?

…ポテンシャルって言いたかったのかなw
583名無しさん名無しさん:2005/10/25(火) 01:44:28
ポテンシャルでも意味分からんけどな。
584名無しさん名無しさん:2005/10/26(水) 00:12:42
とりあえず、ポテンシャルなら意味通るよ。
585名無しさん名無しさん:2005/10/26(水) 18:35:42
高畑さんが総合演出した岡山国体の開会式見忘れた・・・
586名無しさん名無しさん:2005/10/27(木) 21:31:05
あれそうなのか。コンセプトはもも太郎?
587名無しさん名無しさん:2005/10/28(金) 20:01:40
アドバイザーだからどこまで関わってるか良くわからんな>国体
588名無しさん名無しさん:2005/10/29(土) 09:17:53
>元岡山県教育長で昭和56年岡山県名誉県民となられた高畑浅次郎先生

お父さんは教育長だったのか。ふーん
589名無しさん名無しさん:2005/10/29(土) 19:06:14
おお!なんとなくそういう血筋という気がする。アニメもなんか教育的だし。
590名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 11:26:55
押井の親父は探偵、高畑の親父は教育長、宮崎の親父は飛行機関連工場の役員、

なるほどなーw
591名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 19:58:43
なんかロクな親共じゃねえな。
592名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 21:15:40
血筋から云えば高畑、宮崎はバリバリ体制派だな。
押井のアナーキズムは筋金入りかも。
593名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 22:24:37
親が探偵って、やだよな…
594名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 22:37:54
高畑・パヤオは明らかに親の反動で赤かった口だろ
595名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 22:42:53
ってか自分のオヤジネタにして一本書いたら面白そうだな。
押井とパヤオは。
596名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 22:48:02
押井は迷宮物件で探偵を主人公にしている。
(ちなみに作品に出てくる二人暮らしをしている父と娘は、
離婚して会えないでいた押井の娘が反映している)

パヤオも豚で飛行機工房を出しているからなぁ。

おっさんを主人公にする時点で企画通らないよ。
597名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 22:56:22
「自伝」と銘打ってやれば売りやすくなる。
本人がウンといわないだろうけど。
598名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 23:27:25
高畑は親は教育長だったら、家庭的にもアカだったろう。宮崎は経営者の息子
だったけど、周りが戦争中で飢えてるのに自分の家はそんな事とは無縁で、しかも
軍需産業の片翼を担ってたって事が負い目になって、その反動でアカになったのよ。
堤清二と似たようなもんだな。
599名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 23:29:45
押井の場末のアウトローって感覚は確かに親の職業が影響してるかもね。
カタギじゃないし。
600名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 23:39:37
渥美清に似てるから


600
601名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 23:49:13
>>598
教育=アカ/日教組ってイメージがあるんだろうけど
高畑の父親の生まれた年と岡山だということを考えろ。

親がどうであれ、あの世代で仏文に行けば
大なり小なり左になる。
602名無しさん名無しさん:2005/10/30(日) 23:50:23
高畑の親の年でアカだったら憲兵にぶち込まれるだろ
常識で考えな
603名無しさん名無しさん:2005/10/31(月) 02:48:21
>>593
正確に言えば興信所だよw
604名無しさん名無しさん:2005/10/31(月) 09:57:35
アニメ界の渥美清パクさん
605名無しさん名無しさん:2005/10/31(月) 14:25:12
おもひでぽろぽろの思いでは、誰でも一度や二度は体験したことがあるであろう話ばかり。
606名無しさん名無しさん:2005/10/31(月) 15:23:03
パクさんに「BLOOD+」でも見せて
沖縄やアメリカに対してどういう感情を持っているのか聞いてみたい。

もう年なんだしイデオロギーをぶちまけちゃってもいいんじゃないだろうか。
607名無しさん名無しさん:2005/10/31(月) 23:05:40
俺はだけど高畑のマジな講演聞きたいね。映画のアニメの製作法、TVアニメ
の製作法、名作アニメのそれぞれの作品の詳しい解説と製作法。今それが忠実
に出来るのは高畑を置いて他にいないと思うけどね。大学講義でも十分耐えれる
と思う。
608名無しさん名無しさん:2005/10/31(月) 23:10:49
高畑はどっかの監督と違って
依頼はたくさんあるだろうけど
大学の(客員)教授にはならないだろうからなぁ。

正統なインテリをあきらめて
ドロップアウトしてから
「下町のインテリ」に徹するという信念があるものと思われる。
609名無しさん名無しさん:2005/10/31(月) 23:44:47
>>607
恐ろしくつまんなそうな授業だ…
610名無しさん名無しさん:2005/10/31(月) 23:45:55
>>609
『「ホルス」の映像表現』みたいな講義だったらどうする。
611名無しさん名無しさん:2005/11/01(火) 01:56:45
>>607
高畑が現役でTVシリーズ回してたのは大昔の話。劇場だってしばらく撮ってない。
今さらそんな話聞いて何の役に立つ?
612名無しさん名無しさん:2005/11/02(水) 00:05:59
>>610
『「ホルス」の映像表現』なら発刊当時読んだし、
教材のホルスも古けりゃ、『「ホルス」の映像表現』も古い。
カビの生えた授業されても…。
613名無しさん名無しさん:2005/11/02(水) 18:38:21
実写ドラマ、よくあの子役2人を見つけてきたな…
アニメのイメージまんま
614名無しさん名無しさん:2005/11/02(水) 21:27:10
「ホルスの映像表現」や「東映動画の変遷」みたいなものを書いたのは読んだ
のよ。授業をしてくれるなら聞きたいのは高畑がかつて得意とした「ハイジ」
「三千里」「アン」なんかの生活アニメを作るにあたっての製作準備、製作過程
作ってる最中の物の考え方なんかだね。
615名無しさん名無しさん:2005/11/02(水) 23:16:15
本人の意識ではどうだか知らんが東大の仏文から東映動画に行くなんてコース
は当時でもアウトサイダー的だったんだろうなあ。
616名無しさん名無しさん:2005/11/02(水) 23:21:25
△ アウトサイダー
○ ドロップアウト
617名無しさん名無しさん:2005/11/02(水) 23:24:46
文系なんてどこ行っても不思議じゃない。
まして、仏文活かせる仕事に就く方が珍しアル。
618名無しさん名無しさん:2005/11/02(水) 23:37:28
>>615
入社したのは東映本社です。あの京撮に配置されたとか。
619名無しさん名無しさん:2005/11/02(水) 23:39:26
戦後、映画産業が盛んになるにつれて
東大から映画会社に就職する人も出てきたけど、
高畑のように、そもそも日本にアニメ産業が存在しなかった頃に
アニメ会社に就職しようと考えたのは異端中の異端。
620名無しさん名無しさん:2005/11/03(木) 00:13:17
だから、入ったのは東映本社だよ。
621名無しさん名無しさん:2005/11/03(木) 00:18:27
日本にアニメ産業がなくてもディズニーって手本があったから、
憧れて入った者は多いよ。
622名無しさん名無しさん:2005/11/03(木) 07:20:32
>>618
こにはちゃんと動画入社と書いてある。
>1958年、東映動画の演出助手募集に応募、内定。
>1959年3月、東大卒業。4月、東映動画入社。
ttp://www.mars.dti.ne.jp/~yato/ghibli/takahata.htm
623名無しさん名無しさん:2005/11/03(木) 07:28:27
ちなみに実写目的で東映入社なら、助監督募集に応募と書かれてるはず。
624名無しさん名無しさん:2005/11/03(木) 13:39:20
実写の助監かなんかやったのは
東映動画の演出助手の仕事がヒマだったからかな
625名無しさん名無しさん:2005/11/03(木) 19:53:47
>>622
ごめんなさい
626名無しさん名無しさん:2005/11/03(木) 21:05:00
>>619
そうだな。
58年って映画の最盛期で映画人口12億人って時代だから
映画会社に入れる(映画監督になれる)のは高学歴の人たちだけだったけど、
いくら東映とはいえアニメ会社だから、かなり異端だな。
しかも高畑が内定した頃はまだ、東映動画1作目の白蛇伝の公開前だったわけで、
どうなるか全く未知数の業種・会社。変わり者だったんだろうなあ。
627名無しさん名無しさん:2005/11/06(日) 09:05:32
映画会社スベリまくって妥協したんじゃね?
628名無しさん名無しさん:2005/11/06(日) 22:10:02
いやフランスのポールグリモの長編「やぶにらみの暴君」っていうアニメを
見てアニメの表現の可能性の広さに感じいった事が直接の原因よ。会社に入ってみて
理想とは違ってただろうけど。
629名無しさん名無しさん:2005/11/09(水) 00:11:27
今日amazonで「白蛇伝」と「わんぱく王子の大蛇退治」を買ってしまった。
630名無しさん名無しさん:2005/11/09(水) 00:22:36
白蛇伝の、横長の瞳のキャラクターって安寿と厨子王丸を
ラストに完全に途絶えたのだろうか。
日本のアニメが手塚治虫の影響を受ける以前の絵柄という
点で興味深いものがあるのだが。
631名無しさん名無しさん:2005/11/09(水) 16:25:18
ほぼ日刊イトイ新聞の宮崎インタビュー。
http://www.1101.com/miyazaki/index.html

高畑さんの話も出てる。
632名無しさん名無しさん:2005/11/09(水) 17:04:23
パクさんと呼ばずに
高畑勲を呼んでいるね。
633名無しさん名無しさん:2005/11/09(水) 21:57:04
630>>東映動画 独特のキャラだったね。任天堂の「風のゼルダ」のキャラクター
は、あの系統を意識してるよね。
634名無しさん名無しさん:2005/11/10(木) 01:28:06 BE:114748777-#
「ゼルダの伝説 風のタクト」ね・・・。
任天堂には小田部羊一氏が在籍している。
635名無しさん名無しさん:2005/11/10(木) 01:55:51
俺も漫画映画っぽいの期待してたんだけど結構坦々としてたな。
636名無しさん名無しさん:2005/11/10(木) 04:08:37
>小田部さんから電話があって、
>「HPをみたけど、あれは僕じゃなくて、
>若いゲ−ム・デザイナ−が昔の東映のファンで、
>勝手に影響を受けたらしく、そういえばよく似てるなぁ、
>あの形の源流が埴輪からだ、
>ということなど知ってたのかなぁ・・・」とのことでした。
>そのゼルダ云々は僕も彼もまだ見ていません。
>多分同じ人だと思います。
637名無しさん名無しさん:2005/11/11(金) 01:11:43
宮崎駿がインタビューで言っている様に、「ハイジ」は原作とも違う、高畑の
独自の解釈で成立した作品で、コッポラの「ゴッドファーザー」黒澤明の「七
人の侍」に匹敵するエポックメイキングな作品だったと思う。僕は最初に見た
時は小学6年位だったが、この作品の凄さを明確に批評できたジャーナリズム
が当時には無く、それがことごとく不満だった事を覚えている。
638名無しさん名無しさん:2005/11/11(金) 01:36:07
高畑なくしてガンダムなしだろ。
高畑儲の片淵に言わせれば、高畑なくしてエヴァなし、だろうが。
639名無しさん名無しさん:2005/11/11(金) 03:25:07
アニメにおけるリアリズムという点で高畑の存在は外せないからな
640名無しさん名無しさん:2005/11/11(金) 15:13:21
>>637
高畑にとってのエポックメイキングな作品な。
コッポラと黒澤明のクラスには居ないが。
641名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 07:07:23
高畑とガンダム、エヴァを関連づけるセンスが解らない。どこに類似性が
あるんですか?
642名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 11:22:29
>>641
きみには一生わからなくていいことだから
この件は早いとこ忘れるよう勧めます
643名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 13:48:13
私は641ではないけれど
もっと言い方があるんじゃないかと思った
644名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 13:54:06
つーか
思わせぶりな事言いたいなら鏡に向かってでも
言ってろ!!シッタカ君の642!!
・・・ってか。
645名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 13:55:38
>>641
娯楽活劇からの脱却の路線ということかな。
アン・母をたずねてに富野が参加してるのは勿論知ってるよね?
知らなかったならアンと母をたずねてをもう一度全部見返してから
来てね。
646名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 14:39:11
参加してるっても、富野コンテの殆ど高畑が直した訳だがw
647名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 16:10:10
>>646
高畑は直してないだろ、なおしたのはレイアウトのパヤオ。
ただ高畑は富野を評価してるし、富野は高畑から演出について学んでる。
パヤオと富野の仲は今更いうことはないだろうけど、最悪w
648名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 16:51:55
>>647
殆ど直しだよ>高畑が
宮崎のは、コナンの富野コンテを全直しだ
649名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 18:45:27
そういう意味では高畑は富野の師匠とも言えるわけか。
なかなか面白いな。
650名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 20:04:06
何をいまさら30年前の話題で盛り上がってるんだね?
若い人たちは羨ましい
651名無しさん名無しさん:2005/11/12(土) 20:37:05
>>647
殆どは直してないよ。スケジュールに手が空いたときは
652651訂正:2005/11/12(土) 20:38:46
>>646
殆どは直してないよ。スケジュールに手が空いたときだけ
大訂正したようだけど。

653名無しさん名無しさん:2005/11/13(日) 00:26:59
直したか直してないかぐらい画面見て分かれ
654名無しさん名無しさん:2005/11/13(日) 01:00:37
幽霊騒動でゼーゼマンがハイジに銃を向けるシーンは明らかに富野カラー。
655名無しさん名無しさん:2005/11/13(日) 20:21:17
641だが、「ハイジ」「三千里」「アン」なんて僕は何回も反復して見ているし
富野が高畑の下で、絵コンテ切ってたりして演出の修行をしていた事は知っている。
富野が高畑を演出家として尊敬しているが、内心遠く及ばないという気持ちを
持っている事も知っている。だけどそれは高畑の下で働いていた事があるという
実績だけであって高畑は富野を弟子とは思っていないだろうし、そもそも演出の傾向
が全然違う。「おもいでぽろぽろ」以降高畑の演出傾向は変容したが、名作シリーズ
から「火垂の墓」までの演出でいうと、高畑は基本的には、すごくオーソドックスで
自然主義リアリズムともいうべき演出手法だが、「ガンダム」「エヴァ」なんてのは
そんな傾向は無いし、あれだけ跳んでしまってる設定、展開は高畑の演出プランでは
考えられない。登場人物の心理的な葛藤、やりとり、とかに高畑の影響を見ているの
かもしれないが、ベクトルは全然違う。「娯楽活劇からの脱却路線」ってのは
もひとつ意味が分からないが、高畑は「火垂の墓」までは何より娯楽性を尊重していた
し、全体の世界の設定から細部のスプーンはどう使うかってところまで綿密に計算して
演出していた。「ガンダム」「エヴァ」みたいな矛盾だらけの演出プランは高畑がもっとも
嫌うところで、どこに類似性があるのか分からない。わかる様に説明してちょうだい。
656名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 00:30:42
>パンダコパンダの本質はミミ子のパンモロVサインです!
まで読んだ
657642:2005/11/14(月) 00:39:22
>>643
この馬鹿にどういう言い方したら良いと思う?
655に言ってやってくれないか
658名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 00:59:09
>>655
言ってることはほぼ同意だけど、長いなw

富野は高畑から何か学んでる節はあるが、高畑の方はシリーズ回すための
絵コンテ屋のうちの一人でしたね、ぐらいだろうね。
659名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 05:21:49
>富野は高畑から何か学んでる節はあるが、

大人を、単なる主人公の引き立て役に留まらない、
現実の社会的存在としてきちんと描くってことかな。
660名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 07:06:06
「日常描写に力入れるのはメンドーな上に
金にならんからやめよう」と極力
日常表現を避けるのがトミノ、庵野。
高畑マンセーで無駄に日常表現ばっか繰り返すのが
高橋ナオヒト。
661名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 20:41:49
片渕 あとはオーソドックスに『母をたずねて三千里』を押さえておこうかな。最近考えているんですけど、今の日本のアニメーションがどこか娯楽一辺倒でなくなっている、その原点ではないかと思ってね。
―― ええっ?
片渕 日本のアニメは、割と早い時期に、活劇的娯楽に飽き足らなくなった。そのどの作品もが『三千里』から血を受けているんじゃないか、っていう意識があるんですよ。
   それは、『エヴァンゲリオン』の綾波がどう見てもフィオリーナの生き写しだ、みたいな事まで含めての事なんですけど(笑)。
―― まあ、直接影響があるかないかは別にして、『三千里』は、そういう日本のアニメ的な香りの原点のような作品だ、という事ですか。
片渕 要するに、単純に「えーい、やっつけてやる」みたいな事を言ってられなくなっちゃった。そういう状況っていうのが、
   日本では(アニメが作られるようになって)すぐに来ちゃったわけじゃないですか。『ゲッターロボ』の後ぐらいにね。
   その時にどうするか、という事で言うと、ロボットものが先を行った部分があるでしょう。それで言うと、『伝説巨神イデオン』も押さえておきましょう。
佐藤 ああ、いい流れですね。
片渕 富野さんが何から血を受けてそういう流れにいったのかってのは、こう言えばなんとなく分かるじゃない? それから『エヴァンゲリオン』に至る流れも分かりやすいんじゃないのかな、って思う。

ここらへんの話かな。
富野自身のパーソナリティはともかく、アニメの流れとしては
高畑→富野っていうのは確かにあると思う。
662名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 21:27:18
661>>そういう意見をいう人が居る。っていうのは分かるけど、その解釈には
納得できないな。アニメにおいての「娯楽」っていうものの定義付けも難しいけれ
ど、「三千里」の流れっていうのは「ホルス」にまで遡るもので、「民衆」の善意
悪意、その中での主人公の成長、挫折を描いているもので、高畑、宮崎は組合運動
に根ざした民衆の「連帯」っていうものを信じているけど、富野は学生運動でのその点の
世代間ギャップがあって「連帯」というものを信じていない。それは「ガンダム」
「イデオン」の人間関係をみても分かる事で、同じ戦場にいる事による仲間意識
はあるけど、高畑が持っている「連帯感」とは全然趣が違うものだ。演出的に影響
を受けているのは分かるが、「三千里」から「イデオン」「ガンダム」「エヴァンゲリオン」
に結びつけるのは跳びすぎというか、どうしてそういう感覚を持てるのか理解できない。
僕は「ガンダム」はあの時代のアニメとしては傑作だと思ってるけど 高畑→富野の流れ
で継承しているものは無いと思うよ。


663名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 21:47:20
富野の師匠は長浜忠夫だろう。
664名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 22:33:02
パヤオと富野って同い年だよな、確か。
665名無しさん名無しさん:2005/11/14(月) 23:22:09
>>662
多分、見る視点が違うんだろうね。
個々の演出方法・物語の構成について言ってるんじゃなく、作品作りの立ち位置、方向性の話なんだよ。
描きたい話・やりたい演出があった時に、視聴者を楽しませるためには
それを捨てなきゃいけないって事もある。その時に、視聴者よりも「描きたい話・やりたい演出」
を優先するという選択を最初にしたのが高畑であり、三千里なんだ。
そして、富野はガンダムとイデオンでそういう選択をすることになる。
つまり「高畑の演出=富野の演出」という中身の話じゃなくて
「視聴者よりも自分のやりたい演出をやる」っていうのが「三千里」から
「ガンダム」「エヴァ」そして高畑の最新作の山田君まで継承してる立ち位置なんだよ。
666名無しさん名無しさん:2005/11/15(火) 00:52:28
確かアンとガンダムって時期重なってるんだよね。
アンの途中でガンダムやるために富野が抜けたんだっけ。
ミハルの家はアンの設定からちょいと流用してるとか何とか。

高畑から学んでるとしたら、作品の大枠じゃなく、
日常のディティールを積み重ねる演出テクかな。
象徴的なのは、何をどう食べてるかという食事のシーン。
667名無しさん名無しさん:2005/11/15(火) 01:02:10
だからミハルは赤毛なのか!
668名無しさん名無しさん:2005/11/15(火) 02:17:24
高畑=宮崎コンビの土壌は東映動画。
富野の土壌は手塚人脈。
このファクターが決定的。

662は頭が固すぎる。
自説に固執するばかりじゃ成長せんよ。もっと他の人の意見も聞きましょう。
669名無しさん名無しさん:2005/11/15(火) 19:41:31
はい。スミマセン。
670名無しさん名無しさん:2005/11/15(火) 20:31:37
http://guu.jpn.org/zakkisp/gibli/gibli0.html
これどうなんでしょう・・・。
671名無しさん名無しさん:2005/11/15(火) 20:43:51
どうなんでしょうと言われても、どうなんですか?
672名無しさん名無しさん:2005/11/15(火) 20:48:30
>>670
解決しました。
お騒がせしました。
さすが2ちゃんだね。
673名無しさん名無しさん:2005/11/15(火) 23:03:35
久々に「三千里」見て思ったけど、マルコのお父さんって高畑に似ているね。

似ている点 

@ 下町のインテリである。インテリの友人が多い。
A 風貌に影がある。
B 世渡りが下手そうである。
C 理想が高く、自分の理想のためには時には自分の身内でさえ犠牲にする。
D 温厚そうに見えるが、時に冷たいものを感じる。

その息子であるマルコもピエトロの息子であると同時に、高畑の理想とする息子
であるかのように見え、イタリアからアルゼンチンの過酷な旅も、自分の息子を
鍛える為に、愛情を持ちながらも、時には谷底に突き落とし、這い上がって
こさせ、人間的に成長させているようにも見える。あの作品は高畑の体質に一番
合っている感じがするね。宮崎のフラストレーションも相当だったみたいだが。
674名無しさん名無しさん:2005/11/16(水) 00:46:36
どっちかっていうと、高畑は間寛平に似てると思う
675名無しさん名無しさん:2005/11/16(水) 02:53:45
いつも困ってるような顔してるけどアレがひとたび弱者に出会うと嗜虐に熱中した感じになるんだよね。
676名無しさん名無しさん:2005/11/16(水) 05:42:14
>673
三千里の98%は高畑の創作だろ。
それで本人の考え方が露骨に表われないわけがない。
677名無しさん名無しさん:2005/11/17(木) 01:46:04
98%という数字の根拠を述べよ
678名無しさん名無しさん:2005/11/17(木) 01:48:32
原作1%
パヤオ1%
高畑98%
679名無しさん名無しさん:2005/11/17(木) 02:47:29
クオレの母を訪ねての元の話ってどんなだったけ?
忘れたなー。そういえば宮崎さんはクオレをつまらない話だって言ってたような。
確かにつまらない話なんだよな。愛国少年を作り出すのが目的の本だから。
まあ、難破船と同じくらいの長さだろうけど・・・
そうそう、難破船に文句言ってた。貧乏人は死ねって言うのかって。
まあ、難破船よりもっとイヤな話があるんですが・・・
680名無しさん名無しさん:2005/11/17(木) 21:40:04
あれだけ高畑が原作を膨らませても、原作つきだと原作者の手柄にされちゃうんだよね。
それを見て、オリジナルをやらないと評価されないとは富野が言っていた・
681名無しさん名無しさん:2005/11/17(木) 22:26:12
「自分の理想のためには身内も犠牲にする」ってのは「三千里」でいえば宮崎
が、アンナロッシだったのかもしれないな。お父さんの理想を実現するため
身を犠牲にして黒子に徹していたが、最後にはそれに耐え切れなくなって離れて
「コナン」を作ったのかもしれん。あの地べたを這い回るような作品の後の
「コナン」の開放感、飛翔感はスゴイもんな。
682名無しさん名無しさん:2005/11/17(木) 23:32:38
タメと開放は日本のアニメの特長だからね
683名無しさん名無しさん:2005/11/18(金) 00:50:57
>>681
NHKから依頼された企画に乗っただけ。
勝手な妄想に酔うな。
684名無しさん名無しさん:2005/11/18(金) 01:39:16
そうでもない
685名無しさん名無しさん:2005/11/18(金) 02:11:25
なぜその企画に乗ったか、という事だな
686名無しさん名無しさん:2005/11/18(金) 05:41:40
企画に乗ったふりして好き放題やれたからだろ。
コナンだって75%ぐらいは宮崎の創作だ。
687名無しさん名無しさん:2005/11/18(金) 08:20:17
駿の息子がジブリ映画の監督するというびっくり情報でてるけど、
高畑って子供いるの?
駿のほうは元同僚の人と結婚して、二人の息子がいて、
ジブリ美術館の館長してるとか聞くけど。
688名無しさん名無しさん:2005/11/19(土) 11:25:37
誰でも知ってるようなこと聞いたって
誰も答えない
689名無しさん名無しさん:2005/11/19(土) 21:50:04
ジブリ映画の監督するったって、そんな才能あるのかね?駿は親の七光みたいなの
否定する人だと思ってたけど、がっかりするな。そういう話聞くと。
690名無しさん名無しさん:2005/11/19(土) 21:58:06
高畑勲の家族関係なんて聞いたことないけど誰でも知ってるのか?
Wikiに宮崎の家族構成は書いてあるけど・・・高畑はなし。
691名無しさん名無しさん:2005/11/19(土) 23:45:14
>>689
パヤオは猛反対してるらしい。
どうやら鈴木か息子の意向らしい。
692名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 01:26:00
>>689
富野なんかよりは遥かに才能あるよ
693名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 04:38:31
巨額の資金で馬鹿な作品作っちまったら内外の批判を浴びてジブリの崩壊を
まねくよ。潰れる時は潰れるだろうけど、親族を関与させない方がいい。
将来に禍根を残すと思う。
694名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 08:52:27
禍根なら、もうたっぷり残してる。すこし増えるぐらい何でもない。
695名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 10:10:49
もしかして取締役に就任しなかったのは、
息子起用にたいしての抗議か
696名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 10:49:49
そんな事より自身の新作はどうなってるんだ??
697名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 14:12:56
無理に好意的に解釈すれば、他にやり手がいなかったからかもしれないが。
まあ、そうじゃなく話題性を狙ってだろうな。キムタク起用と同じ論理。
仮に宮崎の才能を少しでも受け継いでいたとしてもだ、
経験ゼロのくせに、いきなり監督なんてメチャクチャ。
実写の監督がアニメ監督やったってほとんど素人同然なのに。
698名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 17:23:42
>>694
素人しかも息子にいきなり監督させる禍根が少しぐらいとは思えないけど
699名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 17:44:50
ジブリはハヤオ死んだらマジでなくなるんジャマイカ
700名無しさん名無しさん:2005/11/20(日) 18:32:33
まあ今までの作品の印税収入でしばらくは大丈夫だろうけど、イメージ的には
壊滅的だね。息子なんか起用してどうしようも無い作品作ると。
701名無しさん名無しさん:2005/11/21(月) 03:42:02
息子なんかにやらせるくらいなら高畑に任せろよ
702名無しさん名無しさん:2005/11/21(月) 06:26:42
高畑がやるくらないなら息子でいいよ。
つうか誰がやっても高畑よりはマシ。
703名無しさん名無しさん:2005/11/21(月) 12:51:04
高畑も弾かれて、ついに息子に継承するしかなくなったのか。
北みたいだな>ジブリ
704名無しさん名無しさん:2005/11/21(月) 19:05:55
っていうかホント人材いないんだな。あれだけ恵まれたスタジオがあるのに
駿がいなけりゃ何ひとつ出来ないなんて。
705名無しさん名無しさん:2005/11/21(月) 19:54:08
細田の件が痛すぎる。
706名無しさん名無しさん:2005/11/21(月) 20:43:50
アニメーターは自分より絵の上手いやつの言うことしか聞かない。
つっても、パヤヲの言うことしか聞かないんではどうしようもないなあ
707名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 00:17:46
望月はどうやって言うこと聞かせたんだろう。
仕事相手は細田と揉めた近藤勝也だったな。
708名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 16:48:27
なんか最近の作品というか、山田くんが売れなかったせいか評判悪くて、高畑の評価がた落ちだけど、
個人的にはジブリ作品の中でとびぬけてハウルが駄作の殿堂入りしてるんだが・・・
もののけはヤバス程度、ぽんぽこはちょいヤバスくらい。
あとのジブリ作品はみんな良作だと思う。
要するに新作作らしてやれよと言いたい。
709名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 18:00:05
>>707
望月のときもやたらパヤオが関わりたがって大変だったらしいよ。
710名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 18:10:19
里伽子のキャラはパヤオの趣味じゃないだろうに
711名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 18:26:23
ティーンエイジャー以上のヒロインが活躍するアニメにすればいいのか
712名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 18:57:58
>>710
パヤオは里伽子をかなり批判していたよ。

「海」製作中は鈴木が苦労してパヤオを現場に関わらせないように
食い止めていた。
「海」が気に入らなかったパヤオは「耳をすませば」の企画を立てた。
713名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 19:47:43
海が聞こえる望月はくすぶったままだね
714名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 19:49:41
海きこの作画陣は全員ジブリからだったから望月と作画スタッフ間のいざこざはなかった。
細田は自分がいつもやってる作画スタッフ(山下高明とか濱洲とか)を大勢召集してて、
作画監督と色々もめた。細田としてもむしろ山下に作画監督やって欲しいくらいだしね。
まあ細田が自分で作画スタッフを集めなくちゃいけない事情もあったんだけどさ。
715名無しさん名無しさん:2005/11/22(火) 23:20:14
そう言えば濱洲さんは宮崎ハウルでも原画やってたな
716名無しさん名無しさん:2005/11/23(水) 15:06:34
>>712
里伽子のどこが気に入らないんだろ?
原作とアニメで設定の違いあったのかな。
原作に忠実に作ってるなら、
文句言われてもどうしようもないと思うが。
717名無しさん名無しさん:2005/11/23(水) 20:49:07
パヤオにとっては原作が気に入らなかったら変えるというのが普通だからじゃない?
コナンは言うまでもなく、魔女の宅急便だって原作と全然違うし。
高畑は原作自体は弄くらず、それにプラスするタイプだな。
718名無しさん名無しさん:2005/11/23(水) 23:47:54
あれだけ物事の定義付けとかにウルサイ人が(駿)身近の人間が作った作品に対し
OKを出すのは難しいと思う。ジブリってのは、駿がいなけりゃ成り立たない
スタジオだけど、若手の成長って事に関しては駿がガンになっているのかも
しれんね。往年の東映動画が多彩な才能を集めていて、色々な方向性を秘めて
いたのとは事情が違う。どうしても「宮崎カラー」の呪縛からは解き放たれ
られないもんね。
719名無しさん名無しさん:2005/11/24(木) 01:02:09
>>717
おもひでぽろぽろは弄くりまくりだw
720名無しさん名無しさん:2005/11/24(木) 01:14:59
駿さんは仕事熱心というか、自分が首つっこまなきゃ気がすまないとこあるからな。
721名無しさん名無しさん:2005/11/24(木) 02:12:55
>>600
>>674
ハッ!(゜Д ゜)
間寛平に似たパクさんが「チエ」を創り、渥美清に似たイサオ氏が「ぽろぽろ」を創ったのですね!
722名無しさん名無しさん:2005/11/24(木) 06:35:06
>>720
突っ込むのが首ならいいんだけど、別のものまで突っ込むからな
723名無しさん名無しさん:2005/11/25(金) 21:04:14
今のジブリは描く能力はバツグンだが、物語を作れるヘッドが居ないんだから
描くほうに徹して企画、脚本は外部に頼ったらどうだ?かつての東映動画は
そういう柔軟性があったよ。
724名無しさん名無しさん:2005/11/25(金) 21:05:48
もう宮崎色からの脱却をはかるべきだよ。
725名無しさん名無しさん:2005/11/25(金) 21:10:21
あのキャラデザでアニメ作るのを止めるべきだな
そういう意味では猫はよかった
726名無しさん名無しさん:2005/11/25(金) 21:28:33
ジブリや宮崎の今後についてはこちらで。
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/iga/1132089411/l50

注:ここは高畑スレです。
727名無しさん名無しさん:2005/11/25(金) 23:56:14
高畑監督アニメですら宮崎アニメと呼ばれるんだから仕方ない
728名無しさん名無しさん:2005/11/26(土) 02:55:06
ハイジや三千里は宮崎アニメだそうです。
レンタルビデオ屋の区分では。
729名無しさん名無しさん:2005/11/26(土) 03:12:58
もはや「宮崎アニメ」という名のジャンル状態
730名無しさん名無しさん:2005/11/26(土) 07:01:24
ジャンルじゃなくてブランド。
日本人はブランド大好きですので。
731名無しさん名無しさん:2005/12/01(木) 21:21:25
「高畑勲ネット」っていうホームページの「三千里コラム」は中々秀逸である。お勧め。
732名無しさん名無しさん:2005/12/10(土) 17:24:56
イタリア出張に行くらしいな
733名無しさん名無しさん:2005/12/11(日) 01:30:50
寅のやつ、今度はフィレンツェでも行くのか
734名無しさん名無しさん:2005/12/16(金) 21:34:48
ほう
735名無しさん名無しさん:2005/12/17(土) 00:01:45
バカ息子にすら仕事をとられるパクさんかわいそうですね
736名無しさん名無しさん:2005/12/21(水) 17:12:25
もうアニメ作れないのかね、この人は。
737名無しさん名無しさん:2005/12/21(水) 20:26:30
2005年12月16日毎日新聞夕刊・週刊テレビ評

「アルプスの少女ハイジ」 今はなき「深み」と「間」 脚本家・浅野妙子

 4歳半の娘と、「アルプスの少女ハイジ」全10巻のビデオを少しずつ、楽しみに観ている。
宮崎駿、高畑勲の両氏が手がけ、昭和49年に大ヒットした誰もが知る名作アニメだ。放映当
時は既に中学生だった私。このアニメ、実は「初見」なのだが、あらためて観て、作品の完
成度の高さ、きめのこまやかさ、人間描写の卓抜さに胸をうたれた。日本でかつてこのよう
な作品が作られていたこと、それが子供にも大人にも広く人気を博していたことは、全世界
に誇りうる出来事だと心から思う。
 驚くのは、その、ゆったりとした「間」の取り方だ。例えばハイジが慣れ親しんだアルプ
スの山を離れ、フランクフルトに連れられてゆく、その汽車の旅に惜しげもなく30分、1話
分が充てられる。―長旅に疲れた目をふと前に向けるハイジ。向かいの席で赤ん坊を抱いて
眠りこけている母親。乳飲み子を包んでいた毛布が座席の下に落ちている。ハイジが拾って
かけてやると、その途端、火がついたように赤ん坊が泣き出し母親は咎めるような目でハイ
ジを見る。すごすごと席に戻るハイジ。―そんなエピソードで、少しずつ故郷から引き離さ
れてゆくハイジの所在のなさ、心細さが現されるのだ。なんという繊細な表現力。まるで良
質な映画だ。
738名無しさん名無しさん:2005/12/21(水) 21:08:43
 翻って昨今のテレビアニメはどうだろう。うちの小学4年生の長男は目下ポケモンとロック
マンに夢中だが、はたで観ていて(ハッキリ言おう)物語の底の浅さにため息が出てしまう。
私はポケモンの制作者をバカだとは思わない。むしろ意図的に「深み」や「間」を排除しよ
うとしているとしか思えないのだ。そこにはバーチャルな刺激はあるが、感情の起伏は無い。
キャラクターの掘り込みも無い。「闘い」の連続だが、そのどれもがペットを使った代理戦
争だったり脳内の擬似戦争だったりと、主人公たちは自分の肉体を使わず血を流すこともな
い。つまり痛みの感覚が無い。最後は必ず主人公が勝って終わるが、おきまりのように「勝
敗」は無意味、意味があるのは競い合う精神、というオチがついている。そして声高に「友
情」が叫ばれる。言葉だけの友情が。
 制作者は何を考えているのか。今の子供はこの程度の理解力しかないと思っているのか。
それとも何か目的があって、子供たちを洗脳しようとしているのか。
 長男の目の前で何度か番組の批判をしたら、嫌な顔をされてしまった。観るなとは言わな
いよ。でもなぁ。
 こういうものを観て育った次世代がどんな大人になっていくのか、お母さんはちょっぴり
不安に思うのだ。
739名無しさん名無しさん:2005/12/21(水) 23:14:01
 許せないのは、意気消沈して、昔を懐かしがって、愚痴を言うことです。
昔はよかった。ものはなかったが、心があった。そんなに昔がよかったのなら、
どうしてそのままにしておかなかったのですか?

村上龍「希望の国のエクソダス」より
740名無しさん名無しさん:2005/12/21(水) 23:39:00
737,738は最近出回ってるコピペ、貼り付けてる奴は多分同一人物なんだろうけど。
741名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 00:15:27
まぁそーいうのを真に受けて、高畑勲ほどの演出の力量の
ない奴が「高い志」の名の元にエラソーに世の中に
説教たれるアニメが一方ではあるんだよなぁ。ポケモン等が
ハイジと比較されるのはチト可哀想な気もするし。ハイジや三千里は高畑勲だからこそ
作ることのできた奇跡の傑作だから、それを基準値にしちゃいかんよ。
高畑勲以外の名劇にロクなのがなかったのも事実だしねぇ。それに昔だって
くっだらないアニメは山ほどあったけどみんな忘れちゃってるんだよね。
アパッチ野球軍とかw
742名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 05:05:36
この脚本家がどういう作品を作ってるのかを知れば失笑しかわいてこないけどね
743名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 09:37:15
いや、バカにも正論を吐く権利はある
744名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 09:43:26
ポケモンの制作者以外でも、
ハイジや三千里と自作を比べられたら、
凄ぇ辛いだろうなぁ…

しかも、演出力が観点だろ。
これで高畑監督にかなう奴なんて、いねぇよ!
745名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 12:43:47
その高畑の中でも一つの完成型だからな。
むしろ三千里でなくハイジを選ぶあたりがこの脚本家の限界。
746名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 20:11:10
ハイジのリメークってありえないのかな?
流石に4クールは長いから、3クールくらいで。
747名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 21:23:10
この脚本家の言いたい事、気持ちはよくわかる。それほど、誰かに語りたいほど
シンパシーのあったのが「アルプスの少女ハイジ」という作品だったと思う。
(僕は個人的には三千里のほうが好きだが。)「太陽の王子ホルスの大冒険」で
大望を抱きながらも興行的に大失敗し、東映動画から排除される形でおん出された
高畑の面目躍如といったところか。ただ僕が残念に思うのは、お茶の間の観る人達
には深い感銘を与えながらも、今みたくアニメジャーナリズムの無い時代だったから
映画の評論のような正当な評価を当時受けていなかった事だね。

748名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 21:32:24
ポケモンにしてもロックマンにしてもゲームありきの企画だからな。
アニメの製作者を批判しても意味がないだろう。
749名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 21:48:57
ジャンル内の最高傑作をつかまえて比較するのは無茶だよなあ
時代劇映画ができるたびに「黒澤明作品に比べて」なんて批評されてたら
映画人はやってられんだろうし
750名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 23:05:19
大奥素晴らしい!さすが浅野先生!
751名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 23:56:43
>>747
> アニメジャーナリズム
機能したためしがない
752名無しさん名無しさん:2005/12/22(木) 23:59:19
>今みたくアニメジャーナリズムの無い時代だったから

アニメジャーナリズムってなにかあったっけ?

批評系のサブカル誌は一部の劇場版を
監督論で批評しているだけだし、
アニメ雑誌を真に受けていたら
「ガンダムSEED」や「BLOOD+」が重要作品であるかのように
錯覚してしまう。
753名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 00:05:58
昔の映画は、アニメはよかったって言ってる連中は
昔の名作、傑作だけ憶えてて駄作の記憶は残ってないとしか思えない。
昭和30年ごろの日本映画全盛期って傑作も多かったが
その数倍駄作があったのに。
754名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 01:11:08
>>737
この人は大奥とNANAの人なのか。

なんかなあ
755名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 08:00:40
それに、もうちょっとアニメ見てから言えよ!
とも思うね。

高畑監督に影響受けて、日常描写を大切にしている作品なんて、結構ある。
某アニメ監督が、
演出家として憧れるのは、宮崎駿じゃなくて高畑勲だ、
と言ってたけどね。
756名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 08:10:14
そりゃ完全に、業界人か、一般人かによる評価の差だなぁ。
同業者から見れば、たとえ興行的には失敗でも
山田くんのように常に新しい手法を導入したがる高畑監督の方に
より多くの学ぶべき点を感じるだろうし。

パヤオの場合は手持ちの技術だけで完成度を高めるって感じで
CG導入みたいな新しいことは本命以外の枠外でやってる。
757名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 10:04:58
>>755
確かに「ちょっと調べりゃわかるレベルの知識」すらない著名人が
大新聞で無知丸出しの意見を述べるのは腑に落ちないが、「アニメに詳しくないけど
子供の頃ハイジ見てました」って人の認識はこんなモンなんだよなぁ。
ハイジはいい、いいと褒めちぎる割りには、ハイジみたいなのが
あたかも簡単に作れるかのような思い込みをしてるようにも見える。
758名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 15:58:30
駿は技術革新には保守的。
アクションデコーダーの導入さえ嫌がった。
759名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 18:04:26
アクションデコーダーって覚えてる758は勲より革新的
760名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 18:06:19
「デコーダー」ねぇ。
761名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 20:56:32
うわ、アクションレコーダーだった。
恥ずかしい。orz
762名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 20:58:56
似たようなミスを何度もしてるから思わず感情移入してもうた。
763名無しさん名無しさん:2005/12/23(金) 23:09:11
レコーダーの導入と保守的か革新的かとは関係ないだろ。
永遠にリテイクが終わらないと困る、と考えるのが駿。
できれば永遠にリテイクさせたいな、と考えるのが勲。
764名無しさん名無しさん:2005/12/24(土) 01:43:28
あった方がなにかと作業効率上がるから普及したのでは?
違うんか?
765名無しさん名無しさん:2005/12/24(土) 05:43:57
作業効率は下がる。新兵器が使えるようになるのは良いことばかりではない。
763の言うとおり、QARを使えると永遠にリテークしなければならなくなる。
何度も描き直してると、アニメーターはどう描けばいいのか混乱してくる。
だから描けなくなって、作画スケジュールがめちゃくちゃに壊れるんだよ。
宮崎駿は「QARは悪魔の機械だ」って言ってた。
766名無しさん名無しさん:2005/12/24(土) 12:09:57
アニメーター出身と演出出身との違いか
767名無しさん名無しさん:2005/12/25(日) 00:34:57
>>765
ヘタな原画マンがQAR見ながら同じカットを
何度も描けば早く上達しそうな感じもするが。
ある程度実力のあるメータだとそうなるのかな・・・。
768名無しさん名無しさん:2005/12/25(日) 00:58:55
QARも万能ではないんだけどな。
色やBGが付いてない線画だけ見て判断するのは間違いのもと。
演出か、メーターか、しょせんは誰かが自己満足を得るための道具だよ。
769名無しさん名無しさん:2005/12/25(日) 05:31:08
QARってレタスみたいなもの?
770名無しさん名無しさん:2005/12/25(日) 08:46:54
>769
あまり具体的ではないけど
http://www4.ocn.ne.jp/~kagi/termf/termf.html
の「QAR」の項を参照。
771名無しさん名無しさん:2005/12/26(月) 13:38:48
絵コンテの時点で映画のイメージが出来上がっている宮崎と、
最後まで試行錯誤を繰り返す高畑の違いかな?
772名無しさん名無しさん:2005/12/30(金) 01:13:58
その試行錯誤も名作シリーズで片腕の宮崎が側に居る頃はバランスもとれていたが、
方向が分かれてからは、試行錯誤だけが目立つようになった。「ぽんぽこ」にしても
「おもひでぽろぽろ」にしても、考えすぎ、勉強のしすぎで、結局全体の印象が弱く
なってる。
773名無しさん名無しさん:2005/12/30(金) 01:19:52
宮崎にしても、「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」なんかは、
製作前から映画全体の構成を事前に決めず、作りながら考えていく
って事をやってる。僕はカリオストロみたいな、構成のしっかり取れた
作品が好きだったから、魔女宅以降の作品はあまり好きでないね。

774名無しさん名無しさん:2005/12/30(金) 01:33:10
高畑は吾郎のコンテ見たの?
775名無しさん名無しさん:2005/12/30(金) 01:38:45
高畑は丸チョンコンテだし見ても何か言えるとは思えない
776名無しさん名無しさん:2005/12/30(金) 02:24:53
見て何か言うのと丸チョンコンテと関係ないだろ
777名無しさん名無しさん:2005/12/30(金) 06:49:32
無能富野よりは何か言えるだろう
778名無しさん名無しさん:2006/01/01(日) 01:48:58
高畑に富野ほどの視聴者の魂を震わせる神演出があればな
779ひまつぶし:2006/01/01(日) 07:51:08
>>778の真意は次のどれか。正しいものを上げなさい。(複数回答可)

1)私は高畑に備わっている神演出の腕前に気付かないバカです
2)富野ファンは頭数が多いものの低能が多いのが問題だ
3)高畑ファンには神演出を見ても震わせる魂がない人非人ばかり
4)神演出はアニメ界で富野だけに許されている専売特許である
5)高畑の演出は神演出というよりも、むしろ悪魔の演出である
780名無しさん名無しさん:2006/01/01(日) 09:09:49
5に一票
781名無しさん名無しさん:2006/01/01(日) 12:07:02
高畑と富野のポジションが逆なんじゃないのか
782名無しさん名無しさん:2006/01/01(日) 15:15:07
普通そうだよねえw
783名無しさん名無しさん:2006/01/01(日) 16:42:39
高畑演出が凶暴化したときは富野すらおののく。
黒富野を圧倒する作品群を残してほしかったなあ。
784名無しさん名無しさん:2006/01/02(月) 00:02:25
高畑には庵野もびびってたみたいだしな。
富野は本当は良い奴だけど黒ぶってる。
高畑は本当は悪魔だけど善人ぶってる。
785名無しさん名無しさん:2006/01/02(月) 00:58:00
押井も高畑演出には一目置いている。
786名無しさん名無しさん:2006/01/05(木) 14:47:29
宮崎と組まなくなってから、という人がいるけど、
初期以外のアン、ゴーシュ、チエ、火垂る、
宮崎は全く関わって無いけど、どれも名作だと思うけどな。
確かに、狸や山田は評価分かれるけど…

後、評判悪いけど、おもひでは私は凄く好きです。
787名無しさん名無しさん:2006/01/05(木) 17:31:53
>確かに、狸や山田は評価分かれるけど…

山田は鱸Pが悪い。
788名無しさん名無しさん:2006/01/05(木) 17:36:07
山田はもう6年以上たってるのに
見直してみると、いまだに超斬新な映像と思えるから
ちょっと笑えないくらいまぁいいかと思った。
789名無しさん名無しさん:2006/01/06(金) 10:05:06
>>783
火垂るの墓のような作品は、あれ一本だけで十分です。
あれって既に、暴力だよな。(w
790名無しさん名無しさん:2006/01/07(土) 20:24:55
富野の演出で唯一いいと思えるのは、1回目の「機動戦士ガンダム」だけだね。
あとは遠く高畑に及ばない。演出の深さが違う。魂が震えるってのはホントそうですね。
一見何でもないシチュエーションでも高畑が演出すると「ここまでやれるか」と感嘆する
表現が多い。特に昔の名作シリーズなんかそう思うね。
791名無しさん名無しさん:2006/01/08(日) 00:22:23
ガノタ乙
792名無しさん名無しさん:2006/01/09(月) 13:59:54
富野演出だとザンボットもいいよ。
ガンダムは高畑の影響と安彦の介入のせいか、
描写が他より細かいのがいいね。
793名無しさん名無しさん:2006/01/10(火) 18:25:02
高畑先生の最新作まだぁ? チンチン
794名無しさん名無しさん:2006/01/12(木) 18:02:51
>>790

アンで、変な髪染めで緑色になっちゃうエピソードでの、
ついには髪を切らざるを得なくなるシーンが凄いよな。

髪切るだけで、あんなに心の痛みが伝わってくる作品ってあるのか?
795名無しさん名無しさん:2006/01/16(月) 01:06:01
アンの感情表現が芝居臭すぎて、心の痛みなんか伝わってこなかった。
796名無しさん名無しさん:2006/01/18(水) 15:26:43
そりゃ子供の頃のアンはそういうキャラだからな。
そのオーバーな芝居っぽい仕草を見て、マリラが本当におかしな子だよと呆れる。


高畑さん、ベルギーのアニメフェスに招待されてるみたい。
http://animeanime.jp/news/archives/2006/01/116.html
797名無しさん名無しさん:2006/01/19(木) 02:19:20
女は女同士ですごく気を使って
かなりストレスためてるのを見ると
女に生まれなくてよかった気がする
女社会って怖いよ
798名無しさん名無しさん:2006/01/19(木) 18:47:02
>797どこでそんな怖いもの見たの?
799名無しさん名無しさん:2006/01/25(水) 00:14:20
誤爆かも
800名無しさん名無しさん:2006/01/25(水) 02:20:18
吾郎を何とかして欲しい
801名無しさん名無しさん:2006/01/25(水) 06:03:24
しまっちゃうとか?
802名無しさん名無しさん:2006/01/25(水) 12:51:19
しまっちゃ
やだ〜〜〜
803名無しさん名無しさん:2006/01/26(木) 00:12:24

苦しくったって 悲しくったって
ジブリの中なら 平気なの
コンテが上がると 胸がはずむわ
作打ち アップ リテイク
ワン ツー ワン ツー アタック

だけど吾郎 涙が出ちゃう 初めてだもん
804名無しさん名無しさん:2006/01/26(木) 01:11:57
岳夫先生、尊敬してます。
805名無しさん名無しさん:2006/02/03(金) 20:41:55
今日は初プロデュース作品の「ナウシカ」放映日ですよ
806名無しさん名無しさん:2006/02/10(金) 19:52:17
age
807名無しさん名無しさん:2006/02/12(日) 21:07:43
パクさん今なにやってるの?
808名無しさん名無しさん:2006/02/12(日) 21:31:19
そういえばなんでパクさんって呼ばれるん?
809名無しさん名無しさん:2006/02/12(日) 21:55:23
>>808
それくらいググれ!


(東映時代によくパンをパクパク食べていたから)
810名無しさん名無しさん:2006/02/13(月) 16:45:52
なーんだ赤すぎて朴って呼ばれてるのかと思ったよ
811名無しさん名無しさん:2006/02/14(火) 02:03:24
アカと朴の関係性は何?
812名無しさん名無しさん:2006/02/14(火) 04:06:37
朴をパクと読める810はあっちの人
813名無しさん名無しさん:2006/02/14(火) 17:30:29
いやいやはだしのゲンに載っていたし
814名無しさん名無しさん:2006/02/17(金) 20:19:16
次スレのテンプレにはパクさんの由来を書いといた方が良いな・・・
815名無しさん名無しさん:2006/02/17(金) 21:45:43
http://wwwz.fujitv.co.jp/dybastar/chara.html
マルさんにそっくり
816名無しさん名無しさん:2006/02/18(土) 00:19:03
■4人兄弟以上の有名人■
坂本龍馬・・・5人兄弟の末っ子
福沢諭吉・・・5人兄弟の末っ子
夏目漱石・・・6人兄弟の末っ子
松下幸之助・・8人兄弟の末っ子
黒澤明・・・・8人兄弟の末っ子
長嶋茂雄・・・4人兄弟の末っ子
王貞治・・・・4人兄弟の末っ子
北野武・・・・4人兄弟の末っ子
ジーコ・・・・6人兄弟の末っ子
中村俊輔・・・4人兄弟の末っ子
高畑勲・・・・7人兄弟の末っ子
817名無しさん名無しさん:2006/02/18(土) 07:53:30
 先週金曜日、4チャンネルで「螢の墓」がやっていた。
 まるでカメラアイが、本当にあるかのような視点の移動。表情、ものの描写。日本画、戦争画等の絵画、映
画をかなり取り込んでいる構図。
 そして何よりも光である。光の演出で物語を見せるということは、まさに映画とはりあう高畑の意気込みを
見ることができる。「光を巡って」、それは人を惹きつけ続けるものとしてでも、映画における特権的なもの
であったものである。ヌーヴェルバーグの連中は、印象派の正統な継承は、まさに映画であると言っていた。
まさに、アニメにおける光の問題、それを真剣に考えたのは、日本アニメの中では高畑をおいていないかも知
れない。

 「螢の墓」で印象的なのは、絵画的なまでの画面の緊張感と、場面の展開のさせ方があると思う。この場面
の展開というのは、ワンカットのカメラの移動の中で、時間の移動が行なわれたり、回想になったり、幻想の
世界へと移動している。この幻想的なものに持ち込む時に何度か、非常に効果的に使われるのは、紅い光であ
る。
 また、主人公男の子と現在の東京の風景を重ね合わせたりもしている。
 ブルジョワの女子達が戦争が終わり自宅に戻ってきて、ひさびさにレコードを聞きながら、その音楽に合わ
せて右にカメラが持っていくと二人が住んでいた洞くつが映し出されるこの1シーンは、悲しくととても美し
いものだと思う。
 つまり、ここで示しているのは映画的リアリズムに徹している高畑は同時に、げんじつではありえない絵画
的な時間の移動、幻想と現実を共存させるようなやり方、回想と現実の風景の重ね合わせなどを巧みに使って
いることがわかる。
818名無しさん名無しさん:2006/02/18(土) 07:55:06
 「螢の墓」では、この場面展開が日本の絵画的なものもかなり意識されているように感じられた。

 けれど、映画的リアリズムの後追いではアニメは限界が見える。そう考えた高畑はリアリズム的な
ものを、漫画、アニメ的な世界に入れこんでいくという「螢の墓」とは全く逆の手段を取ることにな
る。それが「ホーホケキョ となりの山田くん」ということができるだろう。「ホーホケキョ とな
りの山田くん」は、ジブリにおける「螢の墓」以来の傑作である。それはすでに物語のすじにあるの
ではない。このアニメはよく観ていると、ゴダールの「映画史」ではないが、高畑の「漫画、アニメ
史」となっているような気がする。
 この映画は、紙とペンと鉛筆と消しゴムの絵によって始まる。そこに丸が描かれ、そこから絵書き
歌のように線が描かれていき、おばあちゃんやイヌが描かれていく。そして、はじまりの部分でコマ
漫画を意識した、極端なカット割り。
 この作品でも光についての高畑なりの挑戦を見ることができる。余白の多いこのア
ニメでは、僕達はまるで光りそのものを見せられていることを知る。
 描かない、余白を作ること、水彩、墨のに透明感を持った色彩やトーンによって、
高畑はアニメにおける、アニメにしか出来ない光を、画面に充満させることに成功したのである。
 それにしても、高畑のこのアニメもまた「螢の墓」に劣らず、非常に正確な描写、表現によって作り
こまれている。いかに、4コマ漫画を題材にしても、高畑のリアリズム的視線は衰え
ないということに驚かされる。
 もし、高畑の事をいくら良く言ってもぼくは生理的にダメなんだという人がいると
したら、音を消してみるといい。この作品のすばらしさはそれでも十分に耐えられる
ものである。
819名無しさん名無しさん:2006/02/18(土) 11:33:03
>>817
× 主人公男の子と現在の東京の風景を重ね合わせたり
820名無しさん名無しさん:2006/02/18(土) 22:07:40
>>817-818
なかなかいい評論だな。
多分コピペだと思うが、これを書いた評論家は誰なんだ?

>>819
ラストシーンで、清太と節子は現代の街(東京かは不明)を見下ろしてるよ。
821名無しさん名無しさん:2006/02/19(日) 00:37:09
だから、東京ではないんだよ。
逆に聞くが、なぜあれは東京だと思うんだ? なぜ神戸という発想が出てこない?

鈍いな。鈍すぎる。
822名無しさん名無しさん:2006/02/19(日) 00:51:16
東京が一番人口多くて栄えているからだろう
823†kunnys† ◆XksB4AwhxU :2006/02/19(日) 01:49:29
都市といったら東京
外国といったらアメリカ
これがウリナラクヲリテェー
824名無しさん名無しさん:2006/02/19(日) 02:31:30
>>823
都市といったらどこ?
825名無しさん名無しさん:2006/02/19(日) 06:17:23
神戸で死んだ人間が神戸(=一地域)を見守ってる、というよりも、
東京(=日本全体)を見守ってる、のほうが教訓に広がりがあるじゃない。
826名無しさん名無しさん:2006/02/19(日) 08:47:20
山田くんを漫画的と言っちゃうか・・・
あの動きの生々しさへのこだわりは異常だと思うがな
827名無しさん名無しさん:2006/02/19(日) 10:40:07
828名無しさん名無しさん:2006/02/20(月) 01:15:42
>>826
よく嫁
829名無しさん名無しさん:2006/02/26(日) 17:05:59
ho
830名無しさん名無しさん:2006/03/03(金) 19:06:19
新作、頓挫した訳じゃないよな?
831名無しさん名無しさん:2006/03/03(金) 23:56:45
高畑監督いまごろベルギーだね。
832名無しさん名無しさん:2006/03/05(日) 00:21:05
新作ってゲド戦記2?
833名無しさん名無しさん:2006/03/05(日) 04:19:26
ダンバイン戦記
834名無しさん名無しさん:2006/03/10(金) 20:44:55
アゲ
835名無しさん名無しさん:2006/03/10(金) 23:27:29
しかしここのスレはしばらく経つとすぐ死んでしまうね。
836名無しさん名無しさん:2006/03/11(土) 00:43:50
その手には乗らん
837名無しさん名無しさん:2006/03/11(土) 01:48:44
語り尽くした感?
838名無しさん名無しさん:2006/03/11(土) 12:09:12
ジブリ美術館用の短編くらい作れんのかな。
839名無しさん名無しさん:2006/03/11(土) 15:21:59
短編でも長編でも
スタッフが高畑から食らう説教の量は変わらない
840名無しさん名無しさん:2006/03/11(土) 15:26:50
高畑の説教は勉強になるって
かつてのスタッフが語っていたから
別にそれはかまわないんじゃねぇ?

パヤオの説教の方が
気分屋のところがあって
コロコロ主張が変わって
大変だというが。
841名無しさん名無しさん:2006/03/11(土) 15:35:46
>>840は気楽でいいな
実際に聴けば考えが変わると思う
842名無しさん名無しさん:2006/03/11(土) 18:21:17
>>841
聴いてみてぇぇぇぇぇ!!!
843名無しさん名無しさん:2006/03/12(日) 00:58:14
自分のアニメ批判されただけでキレる男だからねぇ、ロリコンは。
844本人の弁:2006/03/12(日) 01:12:01
自分が精魂こめて作った作品が批判されてもキレないような人は
演出失格だと思いますね。僕はそういう人は好きじゃないです。
845名無しさん名無しさん:2006/03/12(日) 03:29:01
844のようなキチガイばかりなのか信者は?
846名無しさん名無しさん:2006/03/12(日) 09:22:27
作品で反論したいですお
847名無しさん名無しさん:2006/03/12(日) 16:30:02
>>834
批判のやり方によるだろう。頭の悪い見方しかできない奴が感情論で
あれこれ言うだけならキレたくもなるわな。
面と向かって一対一で討論したら、まず勝てる奴はいないと思う。
848名無しさん名無しさん:2006/03/12(日) 23:08:31
一流の演出家は自分の演出が一番だと思ってるだろう。また そういう演出家の
ものしか観たくないね。
849名無しさん名無しさん:2006/03/13(月) 02:19:45
自分の演出が一番だと思ってるかどうかなんてどうやって分かるのだろう・・・?
850名無しさん名無しさん:2006/03/17(金) 22:24:58
sage
851名無しさん名無しさん:2006/03/18(土) 06:32:56
>>848
他の演出を見る時の目でわかる
852名無しさん名無しさん:2006/03/18(土) 13:50:30
フランス好きのパクさんは
今回のフランス暴動を
どうみているんだろうか?
853名無しさん名無しさん:2006/03/18(土) 16:10:19
斜めから見ている
854名無しさん名無しさん:2006/03/18(土) 18:57:54
最近は翻訳の仕事が多いな

http://www.ghibli.jp/outotori/
855名無しさん名無しさん:2006/03/24(金) 19:42:06
age
856名無しさん名無しさん:2006/03/24(金) 20:01:32
sage
857†kunnys† ◆XksB4AwhxU :2006/03/25(土) 00:35:36
君望age
858名無しさん名無しさん:2006/03/27(月) 18:11:48
なにこのナイスガイ( ^ω^;)
http://pukapuka.s1.x-beat.com/img-box/img20060327180716.jpg
859名無しさん名無しさん:2006/03/31(金) 20:04:29
sage
860名無しさん名無しさん:2006/04/07(金) 19:25:25
昨日NHKに鈴木Pが出たらしいが、
高畑について何か話してた?
861名無しさん名無しさん:2006/04/08(土) 02:33:50
なにも。
862名無しさん名無しさん:2006/04/12(水) 02:22:49
新作・・・
パクさん作る気ないのか
作らしてもらえないのか
863名無しさん名無しさん:2006/04/13(木) 11:45:22
構想だけは3作ある
平家とアイヌと賢治

いつもの企画倒れぽいが
864名無しさん名無しさん:2006/04/13(木) 23:59:07
賢治はなにを選ぶんだろ
銀鉄?
865名無しさん名無しさん:2006/04/16(日) 11:31:00
>平家とアイヌと宮沢賢治
もうぜんぶやってるやん
866名無しさん名無しさん:2006/04/20(木) 22:45:27
もう年も取ってるし、今更娯楽アニメみいのも作りたくないだろうし、学術的な
ドキュメンタリーっぽいのを作りたいんだろう。スポンサーがつくのかは別問題
だが。
867名無しさん名無しさん:2006/04/22(土) 23:02:30
もう70だもんな。
868名無しさん名無しさん:2006/04/23(日) 13:23:41
NHK教育に出てたな。元気そうに絵巻物について語ってた。
869名無しさん名無しさん:2006/04/23(日) 20:56:46
今期の新作アニメが60本とか言われている。
どっかで偽名でこっそり作ったりは出来んのかな?
870名無しさん名無しさん:2006/04/23(日) 20:58:40
>>868
またかよw

見逃した…
871名無しさん名無しさん:2006/04/25(火) 07:19:08
働かなくても、もう左団扇なんじゃねーの?
872名無しさん名無しさん:2006/04/28(金) 23:48:32
最近は翻訳本出版したり、絵巻物の解説したりと(研究書も出していたような)
すっかり学者先生になってしまったな。
もうアニメは作らない・・・作れない(?)のかな・・・・・






873名無しさん名無しさん:2006/04/29(土) 00:04:45
権力闘争に負けたからね。逆らえば粛清されるし。
874名無しさん名無しさん:2006/04/29(土) 23:08:00
鈴木と共産党にしか相手にされてないという
875名無しさん名無しさん:2006/05/03(水) 00:07:12
大塚御大のインタビュー本を読んだんだけど、
高畑さんて面白い人なんだね
876名無しさん名無しさん:2006/05/03(水) 00:13:33
>>874
鈴木がかまっているのではなくて
距離をとっているように見えるが。
877名無しさん名無しさん:2006/05/03(水) 02:20:25
平家物語では興業的に難しいのは目にみえてるし
何かええ方法はないものかね。
878名無しさん名無しさん:2006/05/04(木) 03:13:34
>>875
激同。
天才肌は宮崎だと思ってたけど、むしろ高畑だね。
879名無しさん名無しさん:2006/05/10(水) 22:28:51
俺も読んだけど、あれじゃあ現実世界にコミットするには難儀な性格ね。
880名無しさん名無しさん:2006/05/11(木) 08:03:55
「プープー Pull up! プープー Pull up!」
「だめだ」

衝撃音
881名無しさん名無しさん:2006/05/12(金) 11:16:50
韓国訪問。映画祭関係で。また、いらんこといってリップサービスしそうだな。
882名無しさん名無しさん:2006/05/12(金) 20:28:06
パクさんのことだからおそらく
向こうで憲法9条改正反対と批判するかも。
今の日本は狂ってるとかいってw
883名無しさん名無しさん:2006/05/12(金) 21:06:56
火垂るの墓の上映中止問題について
なんて発言するんだろうか?
884名無しさん名無しさん:2006/05/20(土) 01:00:23
sage
885名無しさん名無しさん:2006/05/21(日) 18:32:04
「王と鳥」劇場公開のチラシに文章書いてる
886名無しさん名無しさん:2006/05/24(水) 20:52:19
今頃パクさん韓国だね
887名無しさん名無しさん:2006/05/26(金) 22:53:28
888名無しさん名無しさん:2006/05/28(日) 15:25:09
案の定韓国でも蛍は批判されたな。
韓国は、日本ではガチガチの左翼が右翼扱いされるほど歴史観が違う。
889名無しさん名無しさん:2006/05/30(火) 19:27:51
つか、癇国と日本の歴史観がいっしょなら
こんなに責められてるわけないだろw
890名無しさん名無しさん:2006/06/02(金) 21:54:05
ゲドのあとは、いよいよパクさんの出番・・・な訳無いか。。。
891名無しさん名無しさん:2006/06/03(土) 00:43:17
韓国がなんで「火垂の墓」を気にするんだ?何が気にいらねえの?
892名無しさん名無しさん:2006/06/03(土) 03:44:08
>891
去年の4月の記事だけど、
「同映画は先月28日、映像物等級委員会から全体観覧可等級を
受け、年内公開を準備していたが、日本人を戦争の被害者
として描写したとし、一部ネチズンから強い反発を買っていた。」
だってっさ。
ttp://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/04/11/20050411000027.html

韓国の人の考え方については、時間があったら
「韓国は“なぜ”反日か?」を読むことをお勧めする。
ttp://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html
893名無しさん名無しさん:2006/06/04(日) 22:03:15
そうか。向こうでは侵略者としての日本人って情報が刷り込まれてるから、
被害者としての日本人ってのが気にいらんワケね。
894名無しさん名無しさん:2006/06/07(水) 00:39:19
しかし高畑の勧めるドキュメンタリーやアニメってどれも面白かないね。
特異な嗜好性。教養がありすぎるせいか。もっとワシラ一般ピープルに
訴求するようなネタふってくれい。
895名無しさん名無しさん:2006/06/07(水) 00:47:32
ソ連の「雪の女王」なんて宮崎も高畑も崇めてるけど何がイイのか
さっぱりワカラン。「ホルスの大冒険」なんかも今頃になってあちこち
で絶賛してるけど。ホントにイイと思ってンのかね?あんな性急で
理屈だけで作ったような映画、実験アニメだと謳うならまだしも
娯楽アニメとしちゃあ少しも面白かねえし、当時客が全然入らなかった
のも良くわかる。あのテーマの完成品は「ハイジ」「三千里」だと思う
ね。あそこまできてやっと娯楽になってる。
896名無しさん名無しさん:2006/06/07(水) 01:18:39
あのテーマってどのテーマ?
ホルスは面白いと思うけどなあ
名劇とは違った面白さで
897名無しさん名無しさん:2006/06/07(水) 08:39:14
ホルスは娯楽の皮を被った実験アニメっていうのは確かだと思うよ。
高畑信者の片淵に言わせればガンダムやエヴァのような娯楽一辺倒じゃない作品が出てきたのは
高畑のホルス・三千里があったからこそ、て感じだしね。
898名無しさん名無しさん:2006/06/09(金) 02:59:38
確かに三千里を見ると劇構成とか制作者の作品に対する視点とかが後の富野に通じるものを感じるな。
マルコのナイーブさなんかもそうだし影響は結構与えているんだろうね。
899名無しさん名無しさん:2006/06/09(金) 03:25:01
富野は高畑・宮崎の下でコンテ切ってたんだから影響あるどころの話じゃないんでは
900名無しさん名無しさん:2006/06/09(金) 06:13:28
今のジブリを鑑みるに、思想とかを強要されてそう
901名無しさん名無しさん:2006/06/09(金) 13:03:41
思想だけならまだよいが
902名無しさん名無しさん:2006/06/10(土) 05:20:49
思想とか愛社精神とか強制されてどうにでもなるもんじゃない
903名無しさん名無しさん:2006/06/10(土) 09:12:21
宮崎のアニメに影響されてジブリに入ったものの宮崎に消耗されてそのまんま
どうにもならないアニメーターは多いだろうね。挙句はその息子に奉仕させられる
んだからたまったもんじゃないね。在籍してるアニメーターにも問題はあるけど。
ジブリも組合結成して、宮崎、鈴木に詰め寄ったらどうだ。端的にいうと彼らの
利益のために搾取されているんだから。宮崎は組合の闘士だったんだからそういう
観点で下から突き上げてこられたらキツイと思うよ。今のジブリは、たちの悪い同族
会社なんだから。

904名無しさん名無しさん:2006/06/10(土) 13:21:25
ジブリって労働組合ないの?
まあ、こんな世襲がまかり通るようでは、
あっても御用組合なんだろうが。
905名無しさん名無しさん:2006/06/10(土) 14:38:15
パヤもパクもとことん労組たるものを知り尽くしてるからな。
できっこない。
906名無しさん名無しさん:2006/06/10(土) 15:22:25
アホが多いなw
907名無しさん名無しさん:2006/06/10(土) 16:39:25
>>900
体も強要されてたりして
908名無しさん名無しさん:2006/06/11(日) 18:11:25
高畑勲氏 北アフリカでアニメ講演会(6/10)
 アニメ監督の高畑勲氏が北アフリカにあるチュニジアとモロッコで5月2日(チュニジア・
チュニス)、5月6日(モロッコ・メクネス)に講演を行った。これは国際交流基金(ジャパン
ファウンデーション)が進めている平成18年度 日本紹介文化人派遣事業の一環である。

 両国と日本は、今年で外交関係樹立50周年になる。これを記念してモロッコでは日本
アニメーションをテーマにした映画祭「メクネス国際アニメーション映画フェスティバル」が、
チュニジアでは「日本アニメーション映画の日」が開催された。
 この映画祭のなかで高畑監督作品の映画上映会と講演会が開催され、それぞれ日本
アニメを通じた文化交流が行われた。チュニスでは『ホーホケキョとなりの山田くん』、
モロッコでは『山田くん』加えて『平成狸合戦ぽんぽこ』、『セロ弾きのゴーシュ』が紹介
された。
 国際交流基金の日本紹介文化人派遣事業プロジェクトでは、昨年秋にもテレコム・
アニメーションフィルム社長の竹内孝次氏が東南アジア4カ国で日本アニメの講演会を
行っている。

 高畑氏はアニメ監督のスタジオジブリの創立者の1人でもあり、高畑氏のアニメ作品は、
『火垂るの墓』などを始め海外でも評価が高い。今年2月にも、ベルギーのブラッセルで
開催されたアニメーション映画祭アニマ2006に特別ゲストとして招かれ講演会を行って
いる。映画祭は高畑氏の特集企画を組み、『ホーホケキョとなりの山田くん』や『平成狸
合戦ぽんぽこ』などが上映された。
 また、5月の末には、韓国ソウルで開催されたソウル インターナショナル カートゥーン&
アニメーションフェスティバル(SICAF)にもゲストとして招かれている。これも韓国で大規
模な高畑監督アニメーション作品の上映会が韓国で行なわれたのに関連したものである。

日本を代表するアニメ監督として、今後も同氏の国際的な活躍が期待されそうだ。

909名無しさん名無しさん:2006/06/15(木) 16:49:13
今や日本を代表する「元」アニメ監督だがな・・・
国際的に活躍するよか制作現場で活躍してほしいよ
910名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 03:16:23
山田くんさえなければ
911名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 08:50:32
>>899
コンテを切ってきた色々な監督の影響をうけてる。
912名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 09:26:09
>>909
もう歳だからさ・・・
意外と若く見えるけどw
913名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 09:59:24
>>904
同感だな。現在のアニメタも組合活動を積極的に利用すればいい。
ハヤオと高畑は労組と言う無法暴力集団を私情で利用し、私腹を肥やし現在の地位を
確立した。現在のアニメタもどんどん団結すればいい。共産主義では粛清でしか政権は
変わらない。若い世代が宮崎を吊るし上げ潰せばいい。宮崎がしてきたように。
914名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 20:41:54
今日びの若ェやつらが熱血>>913のアジに乗せられると思うか?
915名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 22:58:17
つか、ジブリに労組有るし
916名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 23:49:23
高畑・宮崎のあたりは闘う労組じゃなかったんじゃないか
今のは生活を守るためだけのためのものじゃないのかと
いや、生活を守るのは大事だとわかってるけどね
917名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 23:57:34
>>915
吾朗監督就任に関しては何も言ってないの?
それって労組じゃなくて中国共産党じゃないの?
918名無しさん名無しさん:2006/06/16(金) 23:58:44
>>916
>高畑・宮崎のあたりは闘う労組じゃなかったんじゃないか

おいおいおいおい・・・。
919名無しさん名無しさん:2006/06/17(土) 01:01:46
A作の人はけっこう強気に上のほうに噛み付いてたんじゃないか?
920小学5年生:2006/06/17(土) 07:38:30
>>916
生活を守るために闘うんじゃないかと思うんですが。
921名無しさん名無しさん:2006/06/17(土) 21:09:33
なんか今のジブリは北朝鮮みたいに思えてきたね。
922名無しさん名無しさん:2006/06/17(土) 22:33:55
いつテポドン射ちますか?
923名無しさん名無しさん:2006/06/17(土) 23:11:24
「下度戦記」ってヤツじゃないの?
924名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 05:09:01
>>923
アメリカをねらう(かもしれない)んですね?
なるほど。
925名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 05:56:46
山田くん見たとき
天才だと感じた。
926名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 09:16:51
>>925
オレも。
もののけはハヤオが死ねば、いや電通がうまみを感じなくなったとたん消えるだろうが、
山田くんはアニメ史に残ると思う。
927名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 09:38:11
将軍様(宮崎)が健全な内は、ジブリは変わらんだろう。口では、ジブリに執着は無い
みたいな事言ってるけど、自分がいなけりゃどうにもならないスタジオだと思ってる
だろうし、反逆する者は粛清しちゃうのよ。黒澤明状態になってて誰も将軍様に文句
は言えない。押井守が誘われても行かないってのは良くわかるね。
928名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 09:59:20
>>925-926
かん乙
929名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 11:43:17
早く働けよ、寿命が来るぞ
930名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 12:03:21
いや、もう十分働いた。楽隠居してもいいでしょう。
931名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 15:33:41
山田くんは漫画表現の
限界に挑んだストイック
なアニメだよ。
高畑は天才だと思った。

極少の線だけで、日常の
微妙な感覚を表した。

一本の線に様々な感覚が 集約されてる。無駄が
一切ない。それを動画で
やってのけた。
932名無しさん名無しさん:2006/06/18(日) 16:10:13
高畑は一切作画してないけどねw
933名無しさん名無しさん:2006/06/20(火) 00:12:59
そんなことに喜ぶ物好きがいったいどれだけいることやら。
934名無しさん名無しさん:2006/06/20(火) 08:59:03
そういや山田くんはこの人の映画で唯一見てないや。
なんか観る気しない。静止画だけでおなかいっぱいw
935名無しさん名無しさん:2006/06/20(火) 23:51:05
>>931


  で も 退 屈 だ よ ね 


936名無しさん名無しさん:2006/06/21(水) 02:56:32
【映画】萌えブームも予告?―ジブリの原点 仏の長編アニメ『王と鳥』 劇場初公開
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1150718658/

またアカ全開で語ってるよ…
937名無しさん名無しさん:2006/06/21(水) 13:52:15
慢性化してますので死ぬまで治りません
938名無しさん名無しさん:2006/06/21(水) 21:07:42
最後にもう一本作ってくれないかな
939名無しさん名無しさん:2006/06/21(水) 22:41:38
すでに最後の一本を作ったじゃないですか
940名無しさん名無しさん:2006/06/22(木) 04:58:32
>>937
治る?何のこと?
941名無しさん名無しさん:2006/06/22(木) 10:00:50
>>936
特に社会主義っぽい発言は見受けられないが?

 「垂直の単純な構造は、いまの格差社会や米国のグローバリズムにも
通じる。その一方、善玉の鳥がライオンを手なずけるのに詭弁(きべん)を
弄(ろう)する。これも現代史を鮮明にしてはいないか」

これぐらいなら右でも左でも言うでしょ。
942名無しさん名無しさん:2006/06/23(金) 16:47:40
赤旗勲
943名無しさん名無しさん:2006/06/23(金) 23:09:09
だれが上手いこと言えと
944名無しさん名無しさん:2006/06/24(土) 00:36:34
そういう主義主張、イデオロギー、などを超越したとことに高畑の演出はある。「ハイジ」や
「三千里」「赤毛のアン」を観て、彼がアカだとか共産主義者だとかいう批判があたりますか?
彼はバランス感覚の非常に優れた人よ。アカだとか何だとかで、彼の製作してきた作品の偉大さは
変わらない。
945名無しさん名無しさん:2006/06/24(土) 09:20:20
確かに。
そう言う意味では、アカの幼稚なイデオロギーを作品に出すのはパヤオの方だな。
まぁ、奴は低脳だから仕方が無い。
946名無しさん名無しさん:2006/06/24(土) 12:20:44
>民主主義や平和憲法は新鮮だった。
>それがいま再び、逆回りして社会は重苦しい
TBSの筑紫さんと同世代あたりなのかね。

>>944
>アカだとか何だとかで、彼の製作してきた作品の偉大さは変わらない。
これには全く同意だが、心の底から純粋な共産主義者ではあると思う。
ハイジ、三千里、アン、じゃりん子チエ、ほたるの墓、彼の作品は全て
良きプロレタリア芸術である、と言っても過言ではないな。
947名無しさん名無しさん:2006/06/25(日) 23:17:11
そういう意味ではホルスは確かに若書きであからさまなんだろうけど
今見るとその理想主義にある種の感動を禁じえない
948名無しさん名無しさん:2006/06/26(月) 22:32:05
しかし、これだけ乱脈になった若い子を見てると、プロレタリアっぽいのが新鮮
に見えるよ。「三千里」のマルコみたく、ビン洗いをして家計を助けるなんて子供
が今時ドコにいるの?昔は新聞配達してる小学生なんてたくさん居たけどな。
949名無しさん名無しさん:2006/06/26(月) 22:40:49
>>948
不況の10年で貧困層の家庭は増えているのだが。

948が見ている「若い子」や「子供」ってのはどこの子?
大阪では給食費すら払えない小学生が万単位でいるよ
(偽装貧乏による滞納も一部にはいるが)
働いている子供もそれなりにいる。
950名無しさん名無しさん:2006/06/27(火) 00:29:11
そうですか。それは認識不足でした。スマン事です。
951名無しさん名無しさん:2006/06/27(火) 01:46:38
今でも世界一不幸な小学生がいっぱいいるんですね
952名無しさん名無しさん:2006/06/27(火) 03:04:28
プロレタリア芸術って自分がブルジョアの立場に立つことを想定してないから不完全
953名無しさん名無しさん:2006/06/27(火) 22:58:48
19世紀のにおいがする議論をしてるスレはここですか
954名無しさん名無しさん:2006/06/28(水) 02:31:53
でも実際、これだけ格差が広がってるとプロレタリア・アニメーションの需要は大きいと思うけどな。
もちろん理想社会としての共産主義を描いたらアウトだけどさ。
そういう意味で高畑氏の活躍できる時代は終わっていないといえる。
955名無しさん名無しさん:2006/06/28(水) 03:08:59
「下流」のアニメファンたちは、美少女アニメをDVDレコーダーかパソコンで
録り溜める生活で満足している。
特に現状を変えようとしていない。
プロレタリアっぽい表現には拒否反応を示すので無理。
956名無しさん名無しさん:2006/06/28(水) 20:19:50
本当に貧乏で食うや食わずの家庭ってより、ギャンブルやら見当違いの贅沢やらで必要な金払わないで
行政に負担かけてる家庭のほうが多そうだから
階級闘争よりモラル闘争になりそうだ
高畑ならそこらへんエグイアニメ作れそうだけど、まあ誰も相手にはせんわな
957名無しさん名無しさん:2006/06/28(水) 20:22:09
>>954
需要があっても局が流そうとしないから無理。
電通に仕掛けさせるぐらいやれれば別だけど。
958名無しさん名無しさん:2006/06/28(水) 21:14:55
>>957
広告代理店も上層部にはけっこう全共闘世代がいるもんだけど
この歳になると一線を外れているから無理w
959名無しさん名無しさん:2006/06/28(水) 21:21:05
> ギャンブルやら見当違いの贅沢やらで必要な金払わないで
> 行政に負担かけてる家庭のほうが多そうだから

消費者金融で金を借りて多重債務に陥った人を調査した結果によると、
こういう低モラルタイプは意外と少なく2割未満。


ジブリだと、電通と博報堂と組んだ大規模な映画以外は
作れないんだよなぁ。
正直、ゴーシュやチエくらいの規模の方が高畑には合っているのに、
制作費20億(山田)クラスの作品しかジブリでは無理。
結果何も作れなくなっている。
960名無しさん名無しさん:2006/06/29(木) 06:52:07
>>956は「〜が多そう」と想像したことを書いてるだけだからマジレス不要
961名無しさん名無しさん:2006/06/30(金) 00:27:53
ジブリが複数の制作ラインを敷いたこともあったけど
結局うまくいかなかったみたいだし
962名無しさん名無しさん:2006/06/30(金) 15:29:07
>>955
>DVDレコーダーかパソコンで録り溜める生活で満足している
してねーよ。録画なんて所詮はレンタルがでるまでの一時凌ぎ。
お気に入りはレンタルをリップしてRに焼く。
焼き終わったら、RAMに録画したデータは削除してリサイクル。
963名無しさん名無しさん:2006/06/30(金) 17:55:23
アニメにそこまで手間かける生活って理解できないんですが。

>>962は正規販売DVDを買うかわりに時間遣って節約してるだけ。下流。
もちろんプロレタリア的なものは嫌ってるだろう。結局>>955が正しい。
964名無しさん名無しさん:2006/06/30(金) 21:47:15
「三千里」はイタリア、ジェノバの下流社会を描くプロレタリアアニメだけど、そこは高畑の左翼的な理想がかなり
入ってるから、アミーチスの「三千里」よりは、かなり理想化されているし、マルコの旅を助けてやろうとする貧乏人
達の姿は、東映動画の組合の仲間達との交流にかなりオーバーラップさせているんだと思う。ああいう民衆の相互扶助
みたいなのが、高畑の理想なんだろう。だけど実際には、あれだけ立派な貧乏人達は、昔はともかく今は民衆の「連帯」
っぽい感情もほとんど無くなってるから、今現在の日本の状況で、あのドラマの背景は成立しないけどね。
965名無しさん名無しさん:2006/06/30(金) 22:10:03
あんた、自分で「理想化」って言ってるじゃん
今はその「理想」がより切実になってるから高畑のモチーフもより切実になってる、と言えはしないか
966名無しさん名無しさん:2006/06/30(金) 22:49:02
高畑のモチーフは切実だし彼の理想も解るよ。そうでなければ高畑の作品を
繰り返し観ない。だけど今まで彼がアニメで発信してきた「理想」は一般ウケ
してこなかったし、そういう歯痒い思いを僕なんか散々してきた。どうして
「ハイジ」「三千里」「アン」をちゃんと理解しようとしないのかと。
だから半ば諦念の気持ちがあるんですよね。宮崎を評価するなら、高畑もちゃんと
評価しろよと。(誰に言ってるのかワカランが。)
967名無しさん名無しさん:2006/07/01(土) 00:45:25
一方的に「人間は高邁なんだ」と規定しておいて、そうじゃなかったことが
わかったからというんで勝手に逆ギレして世間から引っ込んじゃう高畑氏は
だめだと思います。彼がたどったのも、典型的なインテリが陥った罠ですよ。
そこへいくと、宮崎氏は所詮インテリぶってても根がバカだから気楽でいいよね。
いまの世間では宮崎氏のバカっぽさが求められてる。インテリはバカには勝てん。
968名無しさん名無しさん:2006/07/01(土) 01:40:28
そういう側面もあるけど、何ていうか高畑の作品って出てくるタイミングが悪かったなって思うんですよね。

1974年「アルプスの少女ハイジ」
1976年「母をたずねて三千里」
1978年「未来少年コナン」
1979年「赤毛のアン」

って出てきて、アニメ専門雑誌「アニメージュ」が出てきたのが、1978年。やっぱあの雑誌の影響って
大きくて、その頃宮崎は、1979年に高畑から離れ「アン」の途中で日本アニメを辞めて、東京ムービー
に行って「カリオストロの城」を作った。その当時は宮崎にはスゴイ瞬発力があったからアニメージュは宮崎
の特集を組み、「風の谷のナウシカ」を誌上連載するなど、その後のジブリ発足のきっかけを作った。

「ハイジ」とか「三千里」なんて奥にはスゴイ思想性を内在してるけど、普通に観る分にはそう難しいハナシ
ではないし、十分一般ウケする要素もあったと思うけど、悲しいかな「アニメージュ」が出る前は、いくらテレ
ビアニメで素晴らしい作品を作ろうと、しょせんはジャリアニメだと見られてちゃんと紹介して、評価するよう
な媒体が無かったと思うんですよね。「アニメージュ」なりがもう少し早く発刊して
真面目に取り上げたりしていたらもう少し違ったんじゃないかと。

結局、高畑勲って人は節目、節目のチャンスに恵まれないんですよね。
969名無しさん名無しさん:2006/07/01(土) 01:42:29
真面目に取り上げてくれたらもう少し違ったンじゃないかと思うんですけどね。
(途切れてスミマセン)
970ゲームセンタ−名無し:2006/07/01(土) 06:33:28
アニメシーンと照らし合わせると ホルスは早すぎる 名劇はちょっと早い ってとこですか
逆に おもひで以降は テーマ性とかがどんどん時代遅れになっていった印象だなぁ

ただ そこらへんの時系列が入れ替わったら もっと脚光を浴びたかと言うと ちょっと疑問だな
971赤い彗星の名無し:2006/07/01(土) 08:40:08
メージュが相手にしてた読者層は、今で言えば萌えアニメのファン。
子供向けの名劇やパンコパなんかの路線は、通ウケはしても読者の多数派の
好みからは外れてた。創刊してから初めて部数が伸びたのは松本零士アニメと
ガンダムに引っ張られたせいだし。
FILM 1/24みたいな路線では、大手の版元からアニメ誌を出すのは無理だったろう。
972名無しさん名無しさん:2006/07/01(土) 13:33:41
高畑はいわゆるインテリゲンチャだろ。プロレタリアートを啓発して指導するのがカッコイイと信じてた連中のひとり
農村回帰みたいな幻想を振り回すけど結局はバカ相手に知識や教養をひけらかしたいだけ
50年ずれてる
973名無しさん名無しさん:2006/07/01(土) 17:44:39
文革時代の中国都市部で暮してたら間違いなく農村に行かされたくちだろうけど
ヘタすりゃインテリを農村に行かせる政策を立案した側にいたかもね
974名無しさん名無しさん:2006/07/01(土) 22:13:32
すぐそういうアカっぽい論議になるけど、アニメで共産主義っぽい啓蒙をしよう
なんて考えてないだろう。もつと田園的な自然主義的なアニメを作ってますよ。
「ハイジ」にしても「三千里」にしても。アレ観て「赤旗」読まなきゃイカンと思うか?
975名無しさん名無しさん:2006/07/01(土) 22:18:34
>>972
高畑はある種の変人だからそのような野望はない。
東大の同級生にはあったかもしれないが、そういうのと関係なく
アニメ会社に入社しているんだから。

多少説教くさいところはあっても、啓蒙については早い段階で
断念しているはずだよ。
「啓蒙する知識人」の胡散臭さについても、了解しているはず。
976名無しさん名無しさん:2006/07/01(土) 22:23:01
そりゃそうだ。
高畑はごく狭い範囲のコミュニティの重要性を訴えてるだけだよ。
世界同時革命で人類を救うより、町内から飢え死にする人間をださないようにするほうが大事だって
よくわかってるさ。
977名無しさん名無しさん:2006/07/02(日) 03:03:18
>>976
その高畑が自分の作品で赤字だしまくりなわけですが・・・
978名無しさん名無しさん:2006/07/02(日) 05:44:12
>>975
了解していたとしても、良くないと知りつつ同じ悪行を繰り返してる。
ぽろぽろ観た時に腹が立ったよ。お前らは東京にいて電気や紙使いまくって
アニメ作ってるのに、観客に「田舎へ行って農業やれ」って説教する映画
作るのかよって。言ってることとやってることが違うじゃん。
その食い違いっぷりを指摘するには「アカっぽい」って言えば分かりやすい。
979名無しさん名無しさん:2006/07/02(日) 06:43:10
(゚听)イラネ
980名無しさん名無しさん:2006/07/02(日) 20:57:05
>>978
そそ
成田反対運動けしかけた連中と同じ臭いが
それに乗せられた農民は幸せになったのか?
そのあとほったらかしな所も似てる
981名無しさん名無しさん:2006/07/02(日) 22:36:23
そういう事は諦めてますよ「平成狸ぽんぽこ」観りゃ解るじゃない。あれって
結局敗北宣言でしょ。組合運動の。それを巨費を投じてやる事の矛盾もあるけどな。
982名無しさん名無しさん:2006/07/02(日) 23:07:18
「ぽんぽこ」で総括というのが遅すぎ。
983名無しさん名無しさん:2006/07/03(月) 01:34:33
ベルリンの壁が崩れた時点で終了
984名無しさん名無しさん:2006/07/03(月) 01:40:57
> ベルリンの壁が崩れた時点で終了

お前、社会主義のことも日本における左翼運動のことも
よく知らないだろう?
985名無しさん名無しさん:2006/07/03(月) 12:56:32
知らなくても生きていくのに困らないのは確かだな・・・
今から思うと共産主義も右翼も全部中二病に見える
986名無しさん名無しさん:2006/07/03(月) 20:02:27
昔から左翼小児病って言葉はあったけどね
あと、極左冒険主義
987名無しさん名無しさん:2006/07/04(火) 00:45:43
だから高畑はそういう思想は持ってるかもしれないけど、アニメでてそういう表現は、あからさまにしてまへんて。
そういう匂いのする演出はたまに見られるけど、たとえばアルプスのハイジの暮らしで日常生活を綿密に魅力的に
描き出す事とかアルプスの雄大な自然を描き出す事はその事自体で感動できる事だし、そんな局面でアカだとか、
共産主義的だとかイデオロギー的な事は考えてないでしょう。彼が唯一イデオロギーぶった事を表面に出したのは
「ぽんぽこ」位でないか?

今の観客は「千と千尋の神隠し」みたいな一見何を言いたいのか解らないアニメを観ても、それが自分達の日常に
足りないものだと直感して映画館に大挙して観にくる位成熟してるんだから、そういう観客達にあらためて「ハイジ」
とか「三千里」とかを観て欲しいですね。


988名無しさん名無しさん
そーですね