【テクノポップユニット】Perfume 2639【ISETAN Times】

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588ファンクラブ会員番号774
-続き-

アジア各国のファン達とやったGoogle+イベントのレポを読む限り、最低でも各国で10人くらいずつは居たみたいだったから、
ロンドンでも大人数になるんだろうな〜、あとフランスとドイツからも同じぐらい集まるんだろうな〜と思ってたんだ。
Wrasse Recordがギリギリまで参加者決定勝ち抜き大会みたいのやってたから、特にそう思ってた。

だけど、結局メンバーは7人だけだった。
やっぱこっちではまだまだ人気が無い&募集直前すぎ+平日午後に西ロンドン開催っていう事に尽きると思う。

WT2のロンドン公演の経験から言えば、Perfumeの熱狂的なファン達の大部分は首都の外に住んでる人達だったので、
流石にビデオチャットの為に全て放り出して駆けつけるのは難しい(&交通費高い)わな。

まぁ俺は、ビデオチャットだっつうのに無茶苦茶緊張してた訳ですが。
おかしいな〜。生身の3人が目の前に居る訳じゃないからまぁ緊張しないだろ、と思ってたんだけどな〜。
友達に指摘されたんだけど、言うてもPerfumeに会えるんだもんね。webcam越しとはいえ、あ〜ちゃんに見つめられる訳だし。

ユニバのオフィスは何かあっちこっちに電気ゲートとか、ロゴとか、スクリーンとか、ダースベイダーが座ってそうな椅子とか
そういうのが置いてあって、すげーゴージャスで若干怖かったわ。
レコード会社のオフィスなんかこれまで入った事無かったんだけど、何となくThe Player(米映画:1992年)思い出した。

それから2階に連れてかれて、ポップな感じの壁紙とテイラースイフトのポスターが飾ってある廊下を抜けて、
テーブルフットボールとか、ソファーとかクソデカいTVとかが置いてある、小さいガラス張りの部屋に通された。
ここからの約30分間、ここが俺らの部屋になるわけだ。

それからユニバーサルの人がこれからの流れを説明してくれて、トイレの場所を教えてくれてなんと水までくれた。
(俺が朝7時にあわてて描いたメールが、もう翻訳済みで3人が直ぐに応えられるようにもう手元に渡ってる、って聞いた時は
何故か分からんが慌てた)

俺らは皆で、椅子とかソファーとか床とかにテキトーに腰をおろして、チャットメッセージが来るまで待機、
という突っ込みどころ満載の様子で待ってた。
あまりにも何も起きないから、もうTVパクって逃げようかと思ったよ。

そして、遂に電話掛って来た!
若干シュールな光景だったね。
画面のボタンが押されたと思ったら、突然あ〜ちゃん、のっち、かしゆかの3人が画面に表れて、
いつも通り目を丸くして笑顔を見せてくれてたんだ。
3人は元気そうで、いつも通りお揃いの衣装を着てた(肩から上しか見えなかったけど、多分そうだったと思う)。

映像はかなり高画質だったんだけど、音はヒドくて断続的に切れてた(アジアでやった時もそんな感じだったみたい)。
お陰で3人の(あと通訳さんの)声を聞き取るのが難しかったよ。でもまぁ、少なくとも俺らは話せたわけだし。
ドイツの奴らはずーっと接続を繰り返してて、画面端のアバターがonlineになったりofflineになったりした後に消えた。
(可愛そうなフランスちゃん達は接続すら出来なかったんだぜ!)

と言う訳で、俺ら幸運な7人のイギリス人が30分を独占ですよ。ヨーロッパ代表の名を汚さぬように、精一杯のことはしたつもり(^_^;)
(こっからは俺の曖昧な記憶を頼りに、出来る限り会話を再現してみた。
でもホントに曖昧なので、自身無し。なので何か間違いとか抜けあったら訂正してね)

会話はいつもの「Perfumeです!」の挨拶から始まった。
だから俺らも「Fishです、Chipsです、Fish & Chipsです!」って返しといた。
お陰で緊張が解けて、3人も緊張がほぐれたみたいで、そのまま
「みんなロンドンのライブには来てくれたん?」、「ライブで一番良かったのって何?」って質問された。

今思えば即座に「Sweat Girl!」って言うべきだったんだろうけど、完全にテンパってたので、
「3人の熱意とか、一生懸命な感じとかが見れたこと」的なことを言って終わったよ。

-続く-