>>561 またまた、おじゃまします。
もう十分かと思いますが、半ば惰性で、
訳してしまいました。5分割。
【その1】
Perfume 2013年7月7日、バタクラン(パリ)
2013年7月16日
もはや確実だ。まちがいなく2013年は、日本の音楽の豊作年だ。
なによりも、数年前には訪仏を望むべくもなかったアーチストの
ライヴが行なわれている。そうしたすばらしいアーチストとして、
バタクランのチケットを数分ないし数週間で売りさばいた
3つのグループがいる。先月のASIAN KUNG-FU GENERATION、
3か月後のONE OK ROCK、そして、2013年7月7日、エレクトロ・ポップ
3人組のPerfume! ジャパン・エキスポでの感動に続けて、
パリ11区の由緒ある会場で、初めて3人を迎え入れる栄誉に
観客は恵まれた。国際的な展開のために、レーベルを
Universal Music Japanに移籍した3人は、WORLD TOUR 2nd
と題されるワールド・ツアーの一環として、ついにフランスの地に足を
ふみ入れた。2012年末に韓国、台湾、香港などを回ったWORLD
TOUR 1stのあと、アジアではなくヨーロッパを対象とした初のツアーだ。
こうしたアーチストの通例どおり、観客はとても多種多様で、
あらゆる年齢層が大量に押し寄せていた。すでに述べたように、
Perfumeのバタクランの公演のチケットは完売していた。
彼女たちのPVをたくさん流すNo-Lifeチャンネルにより、フランスでは
とても有名なグループの一つで、J-topチャートでほとんどの曲が
1位を獲得している。それでも、残念ながら母国での人気には及ばず、
バタクランのさほど大きくないステージで、満足せざるをえない。
だがそのステージは、段差や光る立方体の装飾、巨大なスクリーンで、
しかるべく準備されていた。