241 名前:いやあ名無しってほんとにいいもんですね[sage] 投稿日:2013/07/15(月) 12:22:13.45
前スレに上がってたこのスレでもおなじみ、Alexさんのパリライブレポを翻訳しました。
http://perfumedisco.com/2013/07/13/live-report-perfume-live-le-bataclan-paris/ くっそ長いレポなので、邪魔な人はNG登録して飛ばして下さい。例によって誤訳御免でお願いします。
―以下翻訳―
思い描いていた夢が叶った時、人は常に非現実的な感覚に襲われ、やる事、見るもの全てが夢の中にいるように感じる。
しかし現実に強引に引き戻された時に、今の状況が夢でも何でもない事をやっと理解する。
その時初めて幸せが押し寄せ、喜びはコントロール不能となる。
これが僕がOberkampf駅を降りた時の感覚。美しいパリの中心にある会場、Bataclanまで後数百メートル。
今夜は熱狂的な夜になるだろう、史上最高の、最も活躍している日本のテクノポップ・グループ、Perfumeの美しい3人によるライブで。
The Waiting
会場前に着いた時、時間はまだ午前11時だったにも関わらず、もう既に30人以上のファン達が列を作っていた。
栄えある1番乗りをしたファンは、文字通り道路上で寝てまでして一番の席を勝ち取ったらしい。取りあえずまだ短い行列と、
Bataclanに併設されたカフェの周囲をうろついてみる。何人かのファンと話してみたところ、丁度1時間前にPerfumeのスタッフさん達が到着して、
ライブに必要な機材の搬入をしていたらしい。好奇心から、(気持ち)そ〜っとドアに忍び寄り、中を確認してみると、スタッフさん達が照明のチェックをしていた。
内心超鳥肌だったけど、まだ3人の気配はない。
歩いて戻り、列に並ぶ。その後すぐに、昨夜レストランで知り合った皆(もうすぐつべにビデオ上げるから、それ見てね)が到着した。
普通なら、列に10時間並ぶなんて、凡そ想像しうる最も退屈な事だけど、Perfumeのライブの為に、
何百人ものPerfumeファン達と一緒に待つような場合には、基本的に疲れる訳がない。
人生がずっとこんな風だったらなぁ、って思わずにはいられないよね。