【テクノポップユニット】Perfume 2587【チョコラBBディスコ!】

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261シベリア便
毎回歌の後であ〜ちゃんからマイク越しに「ありがとう!」のメッセージを貰えたし、イギリスとフランスでは何と一緒に歌ってくれたりもしたんだ。
フランスでVOICEを歌った時は、そのままサビの続きまで歌ってくれたんだよ!

もうひとつパリのライブで特別だったのは、観客が(ていうかPerfumeDiscoがだけど:訳注イタリア在住のアレックスさんの事)
Perfumeの振付の先生のMIKIKOさんがコントロールブースに居るのを見つけて、皆で「MIKIKO先生ありがとう!」って拍手と大歓声を送った事。
彼女はまさか観客が自分の事を知ってるとは思わなかったみたいで、ビックリしつつも感動してたみたいだったよ。


Our colour

この素晴らしい、信じられないWorld Tour 2ndの色々な経験の中で、1つ特別な事がある。ファン達の事だ。
前に書いた事あるけど、J-POPのファンであるってことは時として、周りの友人の殆どが興味を持たない、とても孤独な努力だったりする。
だから去年のシンガポールでのライブと今回のヨーロッパツアーで、沢山のPerfumeを愛してやまないファン達に出会えたことは、
本当に感動的な出来事だった。

そんなわけで、僕のこのツアーのお気に入りの瞬間はファンと会う時と、変な話だけど、行列に並んでる時間だった。

ケルンでは不幸なことに雨に降られたけど、行列は基本的には天候にも恵まれ、朝早くから皆列をなして開演を待っていた(パリでは朝5時から並んでたらしい)。
どのライブでも、午後1時にはもう200人くらい並んでたし、3時にはもう何百人っていう行列になってて、ブロックに沿って曲がりくねった道の向こうまで続いてた。
通行人が何人も立ち止まって「何なのこれ?」って聞いてたよ。考えてみると、こんなに大勢の人が炎天下の下10時間も、
夜にスタートするライブの為に並んでもいいって思ってるのって凄い事だし、Perfumeの人気の真の証明だよね。
262シベリア便:2013/07/11(木) 23:20:14.16 ID:twiHH2tj
ファン達は世界中から詰め掛けてて、スペイン、イタリア、スイス、スロバキア、オーストラリア、香港、タイ、マレーシア、
そして勿論日本からの熱狂的な派遣団もいた。その中にはPerfumeファン業界で有名な、
Perfukky, Fragrance, Sexy Mafia, Perfume Discoなんかもいたよ。
沢山のファン達がコスプレをしていて(ロンドンでは特に目についた)、PerfumeがPV等で着た色んな衣装で着飾っていた。
ネット上でしか知らなかった友人達とも実際に会って、曲に合わせて踊ったり、バナー描いたり、ファンが作ったバッチやギフトをプレゼントしあったり、
ただ笑ったり、自分達が大好きなグループの歌を歌って、お喋りしたんだ。毎日がPerfume祭りみたいだった。

ロンドンの行列に並んで、アンコール後に歌う曲のフライヤー配りを手伝ってた時に会った人達はホントに素晴らしかった。
その仲間意識と友情には本当に胸を打たれたよ。ロンドンでMeet & Greetの参加権を引き当てた幸運な人達が、
ファンレターやプレゼントを集めて3人に手渡すよ、って皆に声をかけてたんだ(ケルンですっかりプレゼントを忘れてたので、
この日はかしゆかの好きなイギリスのアーティストのMix CDを持って来てた)、さらに最上級の優しさと、これまでの努力への報いとして、
イギリスでのイベントの企画者が、参加権を一枚余分に持ってる人に招待されて、Meet & Greetに参加できることになったんだ。
イギリスのファンコミュニティーを一つにして、このイベントを企画するのに労を惜しまなかった彼に対する、最高の報い方だとおもったね。