【テクノポップユニット】Perfume 2587【チョコラBBディスコ!】

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256シベリア便
このリミックスの唯一の欠点は、大サビが無くなってる事だと思うんだよね。あそこで跳ぶ準備するのに。
まぁでも次に来た魔法の3曲(Magic of Love、レーザービーム、ポリリズム)が完璧すぎる埋め合わせだったからいいけど。
この時には人生でこんなに叫んだ事あるか?ってくらい叫びまくったよ(3回とも!)。

過去の記録と今回の曲順を比較すると、World Tour 2nd用に新たに加わった曲はかなり意外なものだった。
両方とも名曲には違いないが、スパイスやSeventh Heavenをやるなんて予想だにしなかった。
同様にHandy ManとだいじょばないをGloriaのリハで聞いた時には殆ど失神しそうになったよ(蓋を開けてみたらHandy Manはインストの着替え曲だったけど)。
正直言うならば、World Tour 1stのセトリからももう少し曲を入れてミックスすると、もっと良かったんじゃないかと思う(あと1、2曲、曲数も増やして)。
ある男性ファンが、1stの時の方がEdgeとかButterflyとかNight Flightとか、そういうバキバキのエレクトロな曲が多かった、って言ってたのを聞いたよ。
そういう曲を聞けなかったのは悲しいけど、適度にそういう要素も混ぜてくれてたからよかった。

あとその他に気になったのはほんのちょっとした事ばっか。しょうがない事だけど、例えばケルンで「ジャーマンポテト」についてファンに訳させて話してる時に、
勢いが無くなって若干グダグダになった事とかそれ位。ヨーロッパで最初の公演だし、こういうことは予想出来た事だしね。
3人も緊張気味だったし(まぁイギリス人やフランス人と比べて、ドイツ人になじみがなかったのかも知れないけど)。

そんな感じの緊張は、観客が倍になってなおかつ、ライブビューイングで30,000人に生中継やディレイで世界中から見られてるロンドンでもあったと思う。
でもケルンと比較してセットは明らかに洗練されてたし、3人もツアーが進むにつれてどんどんリラックスして行ってた。
まぁドイツでのことも重箱の隅をつつくようなものだし、Perfumeのライブはいつでもほぼ完璧だったよ。
257シベリア便:2013/07/11(木) 23:18:27.44 ID:twiHH2tj
レーザー光線も物凄かったよ、レーザービームの時は当然だけど、Seventh Heavenの時も凄くて、
スモークと相まってなんか90年代のヴァーチャルリアリティーゲームの中にいるみたいだった。
ロンドン公演では、ミラーボールが使われて、チョコレイト・ディスコに最高の演出を足してた。
そんでFake Itのアがりっぷりは、何物にも、マジで何物にも引けを取らないでしょ。
PTAのコーナーから直で、あ〜ちゃんの煽りと共に曲に突入する時なんかは特に。

PTAのコーナーについてだけど、チーム分けがどうなるかは結構沢山予想があった。ケルンはかなり単純で、上/下、こっち/こっち、とかだけ。
一方我々イギリスでは「Fish & Chips」だった訳ですが(´_ゝ`)。
同じ事をあ〜ちゃんはパリでフランス人にもやってたけど、イギリス料理の名前でチーム分けされるのはさぞ屈辱だったろうて((*´艸`))。
結局チーム分けは「クロワッ/サン」になった。僕は精一杯クロック・ムッシュにしてやろうと頑張ったんだけど(´_ゝ`)。
とにかくPerfumeは観客を沸かせるのが上手い。言語別の「Perfumeです!」の挨拶から、現地の料理の話題まで。来てた日本人の何人くらいが分かったんだろうね、あのネタ。
あとお決まりの「眼鏡!コンタクト!裸眼!」とか「男子!女子!(パリではそうでない人!まで!)」とか。
ロンドンとパリではPTAのコーナーで一緒にWe Will Rock Youを歌うコーナーまであった。
特にロンドンで、Queenの故郷で歌うQueenは完璧だったね。

その他には、最初のMCの前にでかしゆかとのっちが気合を入れてくれたのも良かったし、Dream Fighterの歌詞を各国語に訳して、
後ろのスクリーンに映したのは最高だった。字幕付きのPVを初めて見た時に、何て深い歌詞なんだ!って一発で好きになった曲なので、
僕にとって本当に特別なことだったよ。

ライブの最後は、もはや新たな伝統と言ってもいい「My Color」と一緒に踊るフリで終わった。
このツアーで1回でいいから心のスポーツが聞きたかった、っていう心残りはあるけど、
My Colorの素晴らしい歌詞の意味と、観客を一つにする力はこのツアーにはぴったりの曲だと思う。