【テクノポップユニット】Perfume 2587【チョコラBBディスコ!】

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252シベリア便
全体を通じて運営側は物凄くリラックスしてて、皆が渡したプレゼントを持って、彼女達と一緒に歩きまわってた。
メンバーとの距離を開けろ、とかそんなルールは無くて、3人は僕達の手を両手でしっかりと握ってくれた。
軽くサッと握手してその都度消毒、みたいなのじゃなくてね(*´∀`) 。
でもそんな中でも、あ〜ちゃんは一番はしゃいでた。僕の着てた「抽象画ゴジラ絵Tシャツ」
(ヨーロッパの名所を上手く組み合わせて怪獣映画のスターを描いて、背景に富士山が描いてあるやつ)に物凄く食いついてた。
他にも僕がその時身につけてたWorld Tour 1stのリストバンドにも感激してくれたし、
あとこの先一生涯忘れることはないであろう「あ〜ちゃんナデナデ事件」ね。
自分が愛してやまないグループの実質的なリーダーが僕の前腕をさすってくれてる間は、もう殆ど夢見心地で、何とか分かりやすい日本語を話そうと必死だったよ
(実際そんな状況でちゃんと話すのとか無理でしょ!?)。
世界中から集まって来たファン達が今外に並んでるよ、とか、アンディと僕がPerfumeの音楽を通じて友情を育んで、
一緒にライブにまで来たんだ、とかそういう話をしたら、彼女は本当に感動してたみたい。
頭がフット―しそうだったとか、腕をなでられたとかはこの際置いとくとして、
今回のWorld Tour 2ndを通じて一番印象に残ってるのは、あ〜ちゃんが心の底から感激してた事だった。
のっちとかしゆかは、この場所でも普段ライブで完璧なダンスを見せてくれる時の澄ました顔をキープしていたけど、
あ〜ちゃんはもう満面の笑みで、初めて動物園に来た女生徒みたいに微笑んでた。
至近距離でそんな喜んでる様を拝めるなんて、途方も無さ過ぎる夢みたいだったよ。

あっという間の30分だったけど、まるで一生の事のように感じられた時間だった。
最後の言葉を交わした後に、マネージャーに隅っこの一か所に集められてグループ写真を撮った。
あ〜ちゃんはバーの後ろについてる小さい窓から手を振って、外のカフェにいるファン達を釣ろうとしてた
(残念なことに、誰も見れなかったみたい)。

そんで唐突にMeet & Greetは終了した。まるで白昼夢みたいだったよ。