【テクノポップユニット】Perfume 2587【チョコラBBディスコ!】

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249シベリア便
のっちは僕が予想していた通りの人だった。礼儀正しくて、それでも全然冷たくない。
落ち着いていて、プロフェッショナルな口調を保ちながら、同時に僕達の応えることにもとても興味を持ってくれる。
可笑しかったのは、のっちの通訳さんがポール・ツーさん (7ヵ月前に当てた、シンガポールライブのチケットの手配をしてくれた人)だった事。
僕を見た時の彼の顔を見せてあげたかったよ。「あれ!?」と彼は声をかけて来た。「君の顔見たことあるよ!シンガポールにいたロンドンの子でしょ!?」
のっちはポールさんから事情を説明されて、本当にビックリしていた。だからシンガポールや、この場所にたどり着くまでの詳しい話を、
あの大本彩乃と、僕のクソみたいな日本語で話したんだ(9年間も勉強してきたのは、正にこの時の為だった)。
のっちに、どうやって僕とアンディが、又は今外で列を作っている世界中のファンの何人と仲良くなれたのは、本当にPerfumeを通じてなんだ、って話したんだ。
Perfumeの音楽への純粋な愛を通じて、如何にPerfumeが国境を越えて人々を繋ぐのかっていう話を。
この話は結局3人共にしちゃったんだけどね(>_<)。
のっちは僕の話を辛抱強く聞いてくれただけじゃなく、アンディの名前までしっかり覚えてくれて、10分後にアンディと話した時に「あ!アンディさんですか?」って話しかけて
アンディが死にそうになってたよ(⊃∀`* )。

3人と話せる時間はメンバー1人につき5分くらいもあったので、かしゆかの超絶的に広い音楽の守備範囲についても沢山質問出来た。
マジでSimian Mobile Discoとか好きなの?Phoenixヤバくない?Vampire Weekendとか昔物凄くハマってたよって話をしたら、
ニューアルバム「Modern Vampires of the City」超かっこいいですよ!って沢山話してくれた。
かしゆかに「そのサイコーな音楽の趣味を、ずっと持ち続けて下さい(忘れたけど、そんな感じの恥ずかしい台詞)」とか言っちゃってもう赤面。
彼女は全てにおいて100%誠実で、本当に思慮深い人だった。いわゆる「芸能人」って聞いて想像するような性格の真逆の人だったよ。