【テクノポップユニット】Perfume 2587【チョコラBBディスコ!】

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247シベリア便
ドアが開いくとそこには彼女達がいたんだ。あ〜ちゃん、のっち、かしゆか、日本で一番の有名人3人が、楽しそうに「こんにちは!」
と声をかけながら両手を振ってる。白いヒールと、綺麗なお揃いの柄付きのドレス(トップス)で美しく着飾った彼女達はそれぞれ、
スカートとショートパンツを着こなしていた(かしゆかはワンピースだった)。

最初に思ったことは、3人小っさ!細っ!だった、僕と同じくらいの身長しかない。そして3人共物凄く気さく!
握手する時は緊張してしょうがなかった。彼女達のパーソナルスペースに侵入する事によって、何かしらの罪に問われるんじゃなかろうか?とか、
強く握手しすぎたら痣とか出来ないか?とか(待ち時間の間に手汗がエラい事になってるんじゃないか?っていう方が心配だったけど)。
メインの通訳さんを通じて、あ〜ちゃん、のっち、かしゆかの3人は遠くからわざわざ会いに来てくれた事への感謝を伝えてくれた。
そのあとに個別の通訳さんごとに分かれて、僕達一人一人と一対一で話す時間を作ってくれた。

僕の想像をはるかに超える事態だった。僕は列の3番目に並んでいたので、軽く飲み物を飲んで自分自身に言い聞かせる時間があった。
よし、あそこにいるのは本物ののっちで、隣にいる女の子と話してる。かしゆかは1メートルも離れてない所で背中を向けて立ってる。
そう、あそこで興奮気味にフランスのファンからプレゼントを受け取っているのは、正真正銘のあ〜ちゃん
(イギリスから3人に渡すお土産を持ってこなかった事に気付いた時は、マジで凹んだ)。あーあー、えー、まじかー。

アホみたいにニヤつきながら、のっちが通訳さんにひたすらドイツ人の女子に聞いてほしい事を伝えてるのを聞いていた。
お幾つですか?どうやってPerfumeのファンになったんですか?今日のライブにも来てくれるんですか?
こんな日本から離れたところから応援してくれて本当にありがとうございます!みたいな。そして急に僕の番がやって来た。