その1
前スレに上がってた、Electric Bloom Webzineのロンドン公演レビュー
http://www.perf.uu.dnsdojo.net/perfldr/g/img/pfg04548.jpg の翻訳です。凄く荒い訳なので、所々間違いあるかもですが、誤訳御免でよろしくお願いします。
ポップとエレクトロをシームレスに融合させた他に類を見ない楽曲に加え、
愛らしい人柄と人々を魅了してやまないダンス、さらには息を呑むようなライティング。
その全てを具え持つPerfumeは、もう5年以上の長きにわたり、世界中で最も話題に上がるJ-popグループであり続けている。
2010年には、世界中のファン達を吹き飛ばしたファンクラブ限定ライブ「1234567891011」を行い(記者の勘違い?)、
東京ドームを震撼させると共に、将来の公演におけるハードルを上げた。メタルバンド、「Maximum the Hormone」等と共演した、
最近のZeppツアーなど、様々な国内ツアーを経て、彼女達はケルン、ロンドン、パリでライブを行った3日間限定で、ヨーロッパを支配した。
ロンドン公演の日が近づくにつれ、この記念すべきライブがはたして、近年ずっと彼女達が行ってきた、
多数の国内、国外のファン達全てに畏敬の念を抱かせるようなライブの数々に比肩するようなものになるのか?という疑問が湧いてきた。
かの有名なO2 Shepherd's Bush Empireで開催されたロンドン公演は、このツアーにおいて唯一ソールドアウトとなった公演で
(他に比べてチケットが安かった為かもしれない)、実際にステージに立つ彼女達を見ようとするファン達が津々浦々から集まって列をなした。
その行列は会場の楽屋口を優に超えて近隣の住宅地まで伸び、まるで何マイルも続いているかのように感じられた。
開演を待ちきれない参加者達は入場した後、スクリーンに映し出された“World Tour 2nd”のロゴの歓迎を受けていた。
そんな中私は、男性、女性、大人、若者、メタル野郎、スーツ姿、動物のコスプレ帽からトリルビー・ハットを被った者までいる、
あまりにも多様な観客層を目の当たりにし、クラクラする思いだった。
ライブが始まる前の時点で既に、今夜の公演が並みのポップ・コンサートではない事は明らかだった。