【テクノポップユニット】Perfume 2585【WT2大団円】

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278ファンクラブ会員番号774
「エル」カルチャー その2

踊ろうよ……日本のポップで。

音もルック(見た目)も、Perfumeのすべてが私たちのお気に入り。
そのひとそろいを。

「日いづる国の3人組」
広島から来たKashiyuka、A-chan、Nocchiは、まるで放射能みたいだと、
むしろ誇ってよい。というのも、彼女たちのポップな音楽から、
人は逃れられないのだから。このポップな音楽は、日本の電波を占領し、
オリコンの頂点(フランスの「トップ50」に相当)を数年前から独占している。

「60年代の美学」
モンドリアン的/幾何学的な装飾、台形の短いワンピース、カラーのタイツ、
縁の飾り……。とくれば、1964年かと思う。
このうえなくフェティッシュなこれらの日本女性は、ほかの誰よりも巧みに
〔過去の〕リファレンスを操作し、申し分のないルックを開拓している。
ちょっとマンガっぽくて、ほどほどなレトロ加減、いたずらっぽくて天真爛漫。
要するに「カワイ〜」ってこと!

「幻の4人目のメンバー」
Perfumeの娘たちの成功は、鋭敏なステージ上のセンスと、
メインストリームのポップさに加え、プロデュサーの中田ヤスタカのおかげだ。
若者を熱狂させる、いくばくかヒステリックな、
イカレタ・エレクトロっぽい音の層を積み重ねるエキスパート。
7月7日、パリのバタクランの彼女たちのコンサートはもう売り切れ。
今後に期待しましょう……。

クレマンティヌ・ゴルドザル