YCAMレポ
帰宅してメモ起こしただけなんで、まあスルーして下さい
あー先生写真上げてくれたのね。益々そっち参照してください
基本は三人のイレブンダンサーさんが、ステージで踊るパフォーマンス。前回あったDJの時間が今回無かったので
全体で30分くらい
大まかに4つの構成で
1.ダンサーに追随する白い玉、ハックしたカメラとスクリーンを使ったもの
2.白い衣装(大き目のワンピースで広げるとマントみたい)を使ったプロジェクションマッピング
3.ロボットアームとコラボ
4.ロボットアーム+レーザーとコラボ
2.のPMは前回無かったパフォーマンスで、広げた衣装にカラフルな年輪みたいな模様や、
三角使った幾何学模様などが投影されるもの
続いて1時間ほど司会の方、ライゾマ齋藤さん、真鍋さんでトーク(先生は「いやっ」だそうですw)
・「東京から来た人?」に20人位挙手で客「ざわっ」シャ「ありがとうございます」
・カメラを使ったトラッキングするシステムは難しい技術で、紅白の5人組さんの時はNHK技研さんに
手伝ってもらい一緒に作った
・上記1.のハックしたカメラ(キャノン7D)はセンサー改良により前回よりアップデートしていて、
チルトパンだけで無くズームもできるようになった(パフォーマンス中は私は気づかず、へーでした)
・ロボットアームは左手の動きをモーキャプして、そのデータで動かすプログラミングソフトを作った
この辺齋藤さんが広告の話
・グロバサイトは広告目線では出来なかった企画。広告では普通、一つ核となるものを作って、はい見なさいとやる方法。
モーキャプデータを使わせるような敷居の高さは無理。シャ「そこはギークと言うよりむしろファン目線」
その後質疑応答2人
質問1 プロジェクションマッピングの仕組みは?
・ノサッジシングPVでは、ハイスピードカメラを使ってダンサーのシルエットをとって、カメラに付いてるレンズと
プロジェクタに付いてるレンズのゆがみを計算して作った
・今回はキネクトとカイルマクドナルドさんが作ったオープンソースを利用
・キネクトを利用したPMは結構やられている。「カメラ プロジェクタ キャリブレーション」でググれば沢山出てくるので
参照下さいとの事
質問2 作品の中で人間と機械の力関係が、人間<機械、人間>機械、人間=機械(共存)と変化してる様に思ったが
テーマとしてあったのか?
・意図しなかったが作り終わったらそうなっていた
ここから石橋さんトークに参加
・ロボットの動くスピードで、人がロボットから受ける印象が変化(かわいい、怖い)する部分はある
・実は三台の真ん中のロボットだけ次世代の物なので動くスピードが違う。プログラムで微調整している
雑感
PMは精度が低く感じたけど、目の前でダンサーさんに投影された物を見るのは、本当に綺麗で感動した
音楽も素晴らしく、最後のロボットとレーザーとダンサーさんの絡みは圧巻だった
シャカ兄は2徹してるそうでだいぶお疲れの様子
先生は相変わらずお美しく素敵。終了後囲まれてました
途中曲の合間に「もう終わった?」と会場に声が響きましたが、石橋さんのお子さんでした。可愛かった
ライブ後の展示は撮影OKでした
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