【ﾃｸﾉﾎﾟｯﾌﾟﾕﾆｯﾄ】Perfume 2512【たんせいさい】

697です。レポ続きです。
講師は紅白デザインチームの一番偉い人と舞台監督さんの2名。
舞台監督さんの発言まとめ。
紅白では各アーティストが自分たちのライヴで
やっているような演出をしてこなかったが、一昨年の嵐でそれがうまくいき、
反響も大きかった。Perfumeについては、それを取り入れて、
ライゾマティクスの眞鍋大度さんに協力してもらった。
（つまりセットそのものはNHKサイドで用意したものだが
その運用については、シャカ兄にいい意味で丸投げだったことが判明。
だから、配布資料にLEDとかの点灯イメージが描かれていない。）

Perfumeもスケジュールをあけて、後ろのLEDスクリーン用の映像をちゃんと用意した。
民放ではセットがアーティストのイメージと合っていないということが、 歌番組をよくご覧の方ならわかると思うのですが、 Perfumeに関しては、ファンがそういうところに敏感だと思う。
テレビ用の照明はとても明るいので、衣装のLEDがちゃんと映るライティングに照明チームは苦労していた。
というようなことを述べていました。
ワンマンの良さを短い尺に再現させようというNHKさんの意向は英断。
OA見ていた一視聴者としては、両サイドのカーブしたLEDスクリーンがよく見えなかったのが勿体無い。
デザインコンセプトが球体とか円だったそうで、そうなったんだとわかった。
そこはこだわらずにサイドのLEDを正面に向けていたら
シャカ兄の細部の作り込みがもっと伝わったんじゃないかと…。
短時間の転換は難しいから、贅沢言ってはいけないけど。
紅白のVTRを見せたいとこだけ飛ばして再生しながら講義は進行。
Perfumeはフルでみせてくれました。扱い、すごく良かったです。
帰りがけにシャカ着た人がいて、何かホッとしました。