『鳩』 詞 まいぷる
ぽぽぽ ぽぽぽ
目を覚ますと君の声がする
ぽぽぽ ぽぽぽ
今日は寒いね
私は布団の中で
君は仲間たちと体を寄せ合って
暖まっているね
君のフカフカの羽毛に包まれたなら
きっと
うん かわいいね
『鳩』 詞 まいぷる
ぽぽぽ ぽぽぽ
君の歩幅にあわせて歩くと
ちゃんとついて来れるか心配で
うまく歩けない
君が翼を広げて飛んでしまうと
空を飛べない私はついていけない
君と私はちがう生き物
だけど心は同じ 繋がっている
そう思うとなんだか
優しい気持ちになれるね
文鳥 詩 まいぷる
ぴぴぴ ぴぴぴ
君の声で目が覚めた まだこんな時間
ちょっと不機嫌になって睨んでみたら
かわいい顔がこっちを見てた
君の白くて丸いほっぺたが
あまりにも愛しくて
思わず触れてみたら ぽむって音がした
文鳥 詩 まいぷる
よく晴れた清々しい朝に
白い宝石から君は生まれた
無垢で無防備で儚くて
一人ではとても生きていけないけど
空を求めるその姿が
私に勇気をくれるんだ