【テクノポップユニット】Perfume 2179【1(-) JPN/Perfume】
ふと思い立ってたばっちJPNレビューの要旨
・(ねえ)「ねぇ、今日どこに行く?」というありふれた会話を歌にする中田ヤスタカ。
サウンドに耳が行きがちだが、作詞家としての彼は詞では凄く軽い表現をする。
ポップスとして永く歌い継がれるのには大事な要素。
・さじ加減の妙がすごい。ねぇは典型的な楽曲
・聞き手の人:「どんな曲を書いてもどう伝えるかは難しいこと。
そういう意味で、ystkにとってもPerfumeとの出会いは大事。
ありがたい存在なのではないか。」
・(MY COLOR)流行語大賞にもノミネートされたスマホをモチーフにした楽曲。
さすがアンテナを張ってるなと。
・(時の針)このアルバムの中での生歌。普段はエフェクトで加工している
楽曲の中、この曲は彼女たちの息遣いが感じられる。
・結婚式に合いそうな歌詞です。
この日を境に前に進んで行こうというメッセージ、
時計の針は戻らないということ、そしてマーチのサウンドによる前に進む表現、
これらが三位一体となった曲。
・(心のスポーツ)とてもメロディが立った、80'sアイドルの時代を
思い起こさせる曲。JPNの象徴となる曲の一つ。
・これまでのアルバムはエッジの立った前衛的なサウンドが必ずあったが、
今回のアルバムはメロディが立っている。
今回、相手は日本の音楽ではなく、世界という主題を踏まえた日本らしさ。
その日本らしさとは、やっぱりメロディの美しさだと思う。
中田さんはその原点に立って、日本代表のポップサウンドを創り上げようと
したのではないか。