【テクノポップユニット】Perfume 2159【各種先行受付中】

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53ファンクラブ会員番号774
前スレでかなり濃厚なレポが上がっていたので最早用なしかもしれませんが
僭越ながら昨日夜の部参戦した私もレポを。スレチに思われる方はスルーして下さい。

【elevenplay 「dot.」11/12夜の部レポ 1 / 2 】

・ハコの広さはリキッドルームの2/3位?客席は200〜300位あったかな。
 ステージはT字型というか凸字型といった感じで、ステージは背景も含めて全部真っ白。
 その凸字ステージをを凹字型に囲む客席配置。客席は全てパイプイスで、イスの上に
 アンケート用紙と、キャストやスタッフ名等が記されたCDジャケットサイズの
 2つ折の冊子が置かれていた。

・客層男女半々くらいで、年齢層は意外と広めな感じだった。前回の表参道での
 公演に比べるとかなり年配紳士が増えていた気がする・・。開演前にトイレから出た時、
 真鍋さんとすれ違って何故か会釈してしまったw

・公演の内容に関しては、割とレポが上がっているのであまり重複しない様な所でいくと、
 前回公演ではその名の通り11人のダンサーさんで構成されていたけど、今回は計15人。
 そのメンバーが、色々な人数構成で幾つかの演目をこなしていく形は前回と同じ。

・各メンバーの名前ごとに演目が構成されて、おそらくそのメンバーのカラーを反映した
 様々なダンスで全体が組まれていた前回公演に比べると、今回は「dot.」という
 タイトルが明示されているだけで、各演目でのテーマみたいなものは見えずらいというか、
 見る人の解釈に委ねられている感じがした。レセプション公演で、ダンサーの紹介的側面も
 あっただろう前回公演は、その点でダンスパフォーマンスの要素が強い分、分かりやすさも
 あったと思うけど、今回は冠にもあるように「dance installation」な側面が強かったと思う。

・前回公演は各演目毎にブレイクダンスだったりジャズダンスだったり等と、ダンスの
 色分けみたいな物が分かり易く付けられていた感じがしたけど、今回は各シーケンス毎に
 ころころ変わるというか、短いセンテンスに様々なダンスの要素をぶっ込んでいて
 最早色分け不可という感じ。それでいてごった煮感でなくスマートさを感じさせる所は
 流石の先生。そんな振付だから実際ダンサーさんも物凄い動きをしていて、かなりの
 フィジカルを要求されている筈なのだけど、何故か全然「汗臭さ」を感じさせない所も
 凄いなと思った。
54ファンクラブ会員番号774:2011/11/13(日) 05:22:41.93 ID:hAi6EJnM
【elevenplay 「dot.」11/12夜の部レポ 2 / 2 】

・LEDが仕込まれた白色の立方体を被ってのグラインダーマンばりのダンスがあったり、
 monobrightの「雨にうたえば」PVみたいな映像演出があったり、ドームでの
 「12345678910」と同じ様なエフェクトが使われた映像があったり、立方体のハコを
 お立ち台やイスの様に利用したダンスがあったりと、既視感のある演出や振付に
 ニヤリとする一方、ダンサーの動きをトレースするサーモグラフィーの様な映像(?)が
 ステージの床にリニアに映し出されたり、既報のiPadによるリアルタイムの映像演出などの
 恐らく真鍋さん仕事と思われるインタラクティブな要素が、かなり強化されていた。

・上記した「dance installation」な側面を強化した要因は、ダムタイプも手掛ける藤本さんの
 照明による所が大きかった気もする。LEDを全面的に利用して真っ白なステージを
 染め上げるような演出と、KSKさんによるエレクトロニカ色の強い楽曲のリズムやダンスに
 合わせた揺らぎのある照明がかなりキテた。終演後は三半規管が揺らされた様な感じだったw
 ハコの大きさとか演出上の違いもあるけど、パフュライブとは全く種類の違う照明だった。

・終演後にアンケートをじっくり記入して、ロビーに出たら黒山の人だかりの中に、先生、
 関さん、真鍋さんも普通に居た。ダンサーさんも総出で何やらカオス。何だか妙に
 居たたまれない気分になりw、アンケート提出してそそくさと帰宅しますた。

・前スレにあった「dot.」の解釈、成る程と思いつつ読みました。個人的には、世界を
 構成するあらゆる要素は「dot.」である、的なテーマかなと思いつつ観てました。
 演目で取り上げられていたあらゆるモチーフはある種、その暗喩みたいな感じもした。
 最後のダンサーさんの挨拶で、名前が最後に「.」になり、それをダンサーさんが
 フリックしていた所は、なんだかドーム版「Perfumeの掟」で3人が携帯に生年月日を
 入力する演出に通じる物を感じた。

・今回の公演がどんな形でJPNツアーにフィードバックされるかは勿論未知数だけど、
 これ程のクリエイティビティーを持った人達がバックに居るパフュというのは
 やはり異常かもしれませんね。来年のステージに大いに期待を抱きつつ眠りにつきます。


以上、駄文・長文大変失礼しました。