【テクノポップユニット】Perfume1676【夏フェスの行方】

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39ファンクラブ会員番号774
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病院

憂「いい、お姉ちゃん!ここは病院だから絶対に騒いだりしちゃダメよ!」
 「もし、騒いだり、走りまわったりしたら、お姉ちゃんを引っぱたくからね!」
 「おりこうにしているのよ!分かった?」

唯「あーう!ゆいおりこーする♪おりこーする♪」

憂はとりあえず唯に騒がないように、注意する。
無駄かもしれないが、とにかく注意し、叩くように脅かせば、少しは効果があるだろう。
叩いて怯えさせることで注意を守らせるとはもはや動物並みのレベルだが、そうでもしない限り池沼の唯には分からない。

憂「じゃあ行くわよ」
唯「あーう」

憂は目的の課の前に受け付けをして、待つ。

憂「平日の昼間というのに、結構混んでいるわね〜」
 「お姉ちゃんが待ちくたびれて、騒ぎ出さなきゃいいんだけど…」

ああ、そんなことまで心配しなくてはいけない憂は哀れである。
一方の当事者である唯は、そんな憂の心配など分からない。
とりあえず、今は大人しく憂のそばで座っているが…

唯「うーい!ちゅうしゃする?」
憂「あはは、お姉ちゃん注射が怖いの?」
唯「あーう」
憂「どうかな〜、とにかく騒いだらお仕置きするから、大人しくしなさい!」
唯「ゆい、ちゅうしゃやだー!」
憂「もう一回言ったら殴るわよ!」
唯「うーい!ゆい、ちゅうしゃだいじょーぶ!」

これでは完全な脅しであるが、しかし、そうでもしないと唯を大人しく待たせることが出来ない。
それに、ぎょう虫の検査だと、場合によっては注射より痛いかもしれない。

20分くらい過ぎたところで、唯が少しじれ出した。

唯「うーい!まだー?」
憂「今日は混んでいる見たいだから、もう少し待ちなさい!」
 「いい!騒いだら注射より痛いからね!」

とにかく、唯を脅してでも大人しくさせる。

それからしばらくして…

 「平沢さん、平沢唯さん!診察室3番へお入り下さい。」

憂「あ、お姉ちゃん呼ばれたわよ!行きましょう」
唯「あーう!」