☆★  杉本有美  ★★part13

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 ここ数日の冷え込みで、セブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートでは、直近のおでんの売上高が例年の2〜5割増という。家電量販店では「小型の電気ストーブなど手軽に暖をとれる製品がいまだに売れている」(コジマ)。
 雨具関連も好調だ。ダイエーは各店で売り場を広げたこともあり、3月〜4月上旬の傘の売上高が前年の2倍になったほか、長靴や雨靴の売り上げが前年の10倍を超えたという。
 一方、天候不順で葉物を中心に野菜の価格が高騰し、食品スーパー各社は一斉に値下げセールに乗り出した。イオンが16日から始めたほか、セブン&アイ・ホールディングスは今週末に実施する。
東急ストアは19、20、25日の3日間、首都圏の約90店でレタスやキャベツなど10品前後を直近の店頭価格から2〜5割安く販売する。
 天候不順は小売業界全体で見れば客足を鈍らせる要因。地方によっては花見の行楽需要も見込まれているだけに「なんとか天気が良くなってほしい」(ローソン)と期待する声が多い。