124 :
皆良田:
中川翔子たんと俺との出会い
(ざわざわざわ)今俺は、世界一美しい中川翔子たんの握手会場に来ている。俺の胸の鼓動はフル回転だ。なぜなら今から中川翔子たん(以下しょこたん)にこの自分のアドレスを書いた紙を渡すのだ。
この紙はしょこたんに読みやすいように何回も書き直した努力の結晶なのである。そのために使った紙はおよそ30枚にも及ぶ。
しょこたん……。この努力の結晶もらってくれるかな…。。と胸を躍らせていた。もう少しで、俺の番だ…。。
あまりの緊張で足もガクガク震えていた。神様お願いします!!しょこたんにこの思いが届きますように…。。何回祈った事だろう。
そしていよいよ俺の番だ…。。。しょこたんの手と俺の手が触れ合う。チンコはもちろん起き上がった。
よし今だ!!しょこたんにアドレスを書いた紙を渡した。。これに連絡下さい!!!!足はものすごい震えていた。
するとしょこたんは「ありがとうございます。後ほど連絡させていただきます」と快い返事をくれたのだ。感激のあまり近くの公衆便所でオナニーを満喫した。。
そして帰宅してしょこたんからのメールを待った。いつくるのかな…。。早くこないかな…。。家の中なのに心臓がバクバクする。落ち着けないのだ。トイレにも何回も行き、部屋の中をうろうろ動き回った。
しかしいくら待っても返事がない。。来なかったらどうしようと不安になった。その翌日になってもメールは来なかった。
ハァ…。。さすがにショックは大きかった。二日後三日後……いくら待っても来ない。仕事も休んでしまった。。
数日後、精神的に大ダメージを受けている中、受信メールを見ても慰めてくれるようなメールが来なくて寂しいので、自分のアドレスに自分で送ることにした。内容もしょこたんから来たと思えるように、はじめまして中川翔子です!!という内容にした。
そして自分に送信し自分に受信した。その時思いがけないことに気がついた。自分のアドレスのDという文字だとてっきり思い混んでた文字がGだったのである。ゴミ箱の中からアドレスを何度か書きなおす際に失敗して捨てた紙を見た。
なんとその紙全てがGを間違えてDと書いてあった。。。