#54 「ストックホルム発 国際寝台列車の旅」
スウェーデンの大地を南北に走るかつてノルドピレン号と呼ばれていた国際寝台列車ナットトーグ。
スウェーデンの首都ストックホルムから、ノルウェーのナルヴィークまでおよそ1500キロを結ぶ列車の旅。
出発地ストックホルムでは、ノーベル賞の晩餐会が行われる市庁舎で晩餐会のディナーを堪能。
途中、現役で活躍する蒸気機関車レンナカッテン狭軌鉄道を楽しむためウプサラへ立ち寄る。
再び北を目指すナットトーグは大自然の車窓を感じながら、北極圏に入る。
#55 「北欧最北の駅ナルヴィークへ」
北極圏の境界を越え、ラップランドに突入した国際寝台列車ナットトーグの旅。
ラップランドに暮らし、その文化を守り続けるトナカイの遊牧民族サーメの人々の暮らしに触れ、
列車はスウェーデンとノルウェーの国境を越える。
北欧で最も北に位置する鉄道路線が敷かれた歴史を残す町、終着駅ナルヴィーク。
そして、ナルヴィークから更に北に位置する港町トロムソでは、
世界最北と言われるビール工場で出来たてのビールを味わい、
ヨーロッパ最大級の高さを持つステンドグラスがある北極教会を訪れる。