1 :
名無しの車窓から :
2008/01/26(土) 01:03:22 ID:d9HaRV5U 日本ではあまり省みられない話だが、 海外の鉄道は、歴史的・技術的などの面で、軍事・防衛と密接な関係にあると思われる。 軍用列車、病院列車、戦争と鉄道、列車砲、政策など、鉄道と軍事について語りましょう
2 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 03:39:08 ID:IGxJWb10
南斗列車砲
3 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 11:47:46 ID:Oa3YXS7I
ルネ・クレマン 「鉄路の闘い」 www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=15370
4 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 14:00:17 ID:5Voe8ZlU
書き込みが出来ないwwwwwwwww
5 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2008/01/26(土) 16:42:50 ID:8S/bH7SO
>>1 鉄道はレールという、戦術的には柔軟性が利かない道具を使わなければならないから、
どんな部隊を攻撃するかとか、どの街を制圧するかとか、何処の地域を攻略するかとかを、
戦場で臨機応変に使える直接的兵器というよりも、いかに物資や兵器や要員を迅速・大量に運ぶかという後方支援や、
交戦相手に対して戦況を不利にさせる外交カードみたいな、戦略的な面が強い、
「潜在的」兵器だと思ふ。
6 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 17:41:03 ID:wqux3etk
ラピュタの装甲車みたいなのってあるんだろうか?
7 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 18:27:02 ID:RpTaPAJg
装甲列車の事を指すのなら第二次大戦まで兵器として現役。 各国の兵器体系の一部として軍事関係に参考図書多数。
8 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2008/01/26(土) 20:38:52 ID:8S/bH7SO
>>7 列車砲は、WWUではそんなに役に立ってなかったみたいね。
欧州戦線ではともかく、太平洋戦線だと島嶼攻略と海洋海戦・航空戦が中心だし、
戦線や戦場構築に時間が掛かる鉄道兵器は、使い難いどころか実際使えなかったんじゃないかしら。
去年アメリカ・ワシントンD.C.の海軍博物館で、米軍が唯一製造した列車砲を見て来たけど、
海洋国家じゃ使えない代物だし大陸国家でも現代の戦闘ではおろか、製造当時の戦闘状況でも
使える兵器だったんかいなと思うわ。
個人的には装甲列車の戦線使用も、効果の程が疑わしい。
何よりレール破壊されたらそれだけで、兵器としての価値が殆ど失くなるし。
9 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 21:15:19 ID:RpTaPAJg
まず装甲列車と列車砲は違うよ、というのはさておき。 結果的にアメリカの物量に物を言わす戦術で勝敗が決定的に左右されたから使えなかったと言えるわけで、 アメリカ以外の参戦国の生産力の限界を知れば、彼らは本気で列車砲や装甲列車に期待していた事は判るはず。 「アスファルトで舗装された道路がネットワークされてエンジン付の自動車がガンガン走れる」という文明地域は、1940年の段階では限定的にしか存在しない。 果てしなく続く泥濘は馬車以上の通過を許さず、ただ線路のみが重量物の高速大量輸送を可能にしていたってことです。 戦車はなんとか泥濘を突破できてもね、トラックが通れないんですよ。 道路が無いんです。線路を失えば、何もかも失うんです。だから必死に守るわけです。 アメリカの兵器生産の真髄は、ほとんど非武装の貨物船とトラックを莫大な数を用意したところだと思います。 アメリカ・イギリス以外の国は補給から馬車を無くすことが最後までできませんでした。
列車砲や装甲列車にどれだけの意味があったのかは、よほど特殊な場合を除くと、あまりなかったのかもしれない。 しかし、戦争は現場だけで起こっているわけではない。 戦争遂行に特に重要なのはむしろ、兵站の存在や、補給の能力。戦争全体から見れば裏方で華々しさは無いが。 だからこそ、鉄道はボコボコに破壊されたし、戦争末期のドイツは「積極的に」自国の鉄道を破壊した。 現在は、鉄道の役割は非常に小さいだろうけど、平時における物資輸送などを考えると、まだまだ必要。
列車砲は車両には載せられない大きさの砲を道路が無い地域へも送り込む唯一の方法でした。 その退場は飛行機で容易に破壊できるようになって効率が悪くなったからです。砲の射程距離よりも敵の索敵、攻撃手段が長くなったわけです。 当時としては被害が年を追うごとに大きくなってきても他に方法は無かったのでしょう。 敵に発見破壊されにくくするためにV2ロケットを車両に載せる事を考えて試作をしてみたりしたもの、戦争には間に合わなかった。戦後ロケット兵器の開発が加速します。 列車砲は戦術の変化にともない兵器としては退場していったが、思想としては必要とされ現在では他の兵器で穴埋めされているって所でしょうか。
12 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:11:03 ID:IEbiMxDY
核保有国で、核戦争を想定した都市の地下鉄 (首都だけ) アメリカ・・・ワシントン 中国・・・北京 北朝鮮・・・平壌 (首都と、首都以外の大都市にも建設) ロシア・・・モスクワ、サンクトペテルブルク、カザン、エカテリンブルク、ニジニー・ノブゴロド、サマーラ (シベリアのノボシビルスクは、地上区間が多いので除外)
13 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:12:21 ID:IEbiMxDY
核保有国で核戦争を想定した都市の地下鉄は ロシアの地下鉄は言うまでも無いが、 中国の地下鉄は、北京の地下鉄だけ。 北朝鮮も核保有国と宣言するならば、首都の平壌。 アメリカは、首都のワシントンが地下が非常に深いシールド工法で 核戦争を想定した地下鉄であると言われている。 地球上には、核保有国が、アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国の 5つの国連常任理事国と、インド・パキスタン・北朝鮮を加えて8カ国ある。 まともに、国家を挙げて、核保有国でも、核戦争を想定した地下鉄建設に取り組んだのはロシアだけだ。 中国でも、北朝鮮でも、アメリカでも、首都の地下鉄だけは核戦争を想定した地下鉄だ。 ロシアは、核保有国で唯一、首都のモスクワ以外でも核戦争を想定した地下鉄を建設した国家と言うべきか。 世界には8つの核保有国が有るが、ロシアを含む旧ソ連諸国は、核戦争を想定した地下鉄を 本気で建設した国であるのは間違い無い。
14 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:14:23 ID:IEbiMxDY
サンクトペテルブルクの地下鉄はモスクワの次にロシアでは地下鉄駅構内は立派に豪華。 しかし、自動改札機は壊れており、運動神経の優れた若い世代は、壊れた自動改札機のエリアを 平気で乗り越えて、駅構内に入場して、電車に飛び乗っているのを見かける。 しかし、驚くのは、サンクトペテルブルクの地下鉄は、東京メトロ南北線や 東京臨海を走る新交通システム「ゆりかもめ」と同様にホームドアが設置されている。 しかも、ホームドアと、地下鉄電車の乗降口が合って無いことが多い! サンクトペテルブルクの地下鉄は、ホームドアのある駅と、停車している電車の ドア乗降口が、「見事にズレテイルことが」多いのだ!! だから、電車のドア乗降口の近くに立っていて、電車から降りようと思っても、 電車のドア乗降口が地下鉄駅のホームドアの壁の部分で停止しており、電車から降りられなかったりした経験がある。 逆に、電車がホームドアの有る地下鉄構内に停車していても、地下鉄駅のホームドアと 電車のドア乗降口が一致していないために、地下鉄電車に乗ることが出来なかった経験がある。 鉄道は、大部分は、主として、鉄のレールの上に、鉄の車輪を噛ませて走る訳だから、 摩擦抵抗が非常に少なく、走れば走るほど、スピードが加速され、 摩擦抵抗が非常に少ないために、停止するのにも停止しにくいのは、事実。 このために、サンクトペテルブルクの地下鉄の電車は、地下鉄の駅をオーバーランするのは非常に多い。 また、サンクトペテルブルクの地下鉄の電車は、地下鉄の駅構内に、無理して止めようとするために、 オーバーランとは逆に、車両の先頭の半分から3分の2程度までしか、 地下鉄の駅構内に、止める事が出来なかったりしている。 サンクトペテルブルクの地下鉄の電車の運転士が、ホームドアの有る地下鉄構内に 「ピタリと」停車することは、運転士と、車掌、地下鉄駅構内の職員の 「腕」次第と言った処なのだろうか? 日本の地下鉄ではATCやATS、ATOなどの技術が非常に発達しているために、 地下鉄でも、ホームドアのある駅と地下鉄電車のドア乗降口が一致しなかったり、 ずれている経験は、滅多にお目に掛かれないのだが、 サンクトペテルブルクの地下鉄では、平気で日常茶飯事で見かけることが多く、 地下鉄駅構内での事故は、この十数年でも、非常に多くなっている。 さらに、サンクトペテルブルクの地下鉄でも、最近は新技術を投入した新型の電車を投入している。 しかし、新技術を投入した新型の電車は、今までのサンクトペテルブルクの電車の車両基準とは 仕様が異なっている車両も見受けられる。 従来は4ドアのサンクトペテルブルクの地下鉄でも、従来の地下鉄車両とドアの間隔が異なっていたり、 4ドア基準でも3ドアの地下鉄電車車両仕様基準だったりしているために、 ホームドアのある駅と地下鉄電車のドアの乗降口が一致していないために、 地下鉄電車の乗り降りがスムースで無かったり、事故などトラブルが多発する主な原因となっている。
15 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:16:30 ID:IEbiMxDY
核攻撃・放射能汚染から身を守るシェルターと方法
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1158443651/l50 冷戦時の米露の間では、まず軍事基地狙いで人口密集地は避けてたはず。
実際核戦争になって最初やられるのは、大都市ではなくて、
沖縄 横須賀 佐世保 横田 厚木、百里など自衛隊、在日米軍の空海軍の基地。
それから、東京(及び世界のどこか)周りを数百ktのキノコ雲が囲む中で交渉、和平orハルマゲドン。
核シェルターよりどっか地方に小さいマンション一つ買うか、
小さい土地買ってコンテナに食料でもぶち込んでおくのもあり。
核シェルターは病人がいるとか、公務員で最後まで職場に残る必要があるとか、
疎開が困難な人向けなんだけどね。
中国とソ連の対立が激化した1960年代、
中国は、本気で、ソ連が国境を越えて攻撃して来ると考えていた。
特に黒竜江省や吉林省、遼寧省や内モンゴル自治区や新疆ウイグル自治区では、
中国共産党が指揮を執る人民解放軍や人民公社の人員に大量動員を掛けて、
地下壕の建設や、核戦争に耐えうるだけの地下鉄の建設に着手したが、
ソ連との全面戦争に備えた中国の地下壕は、中途半端で粗末で、身体の大きい人間は到底入れなかった。
核戦争を想定した地下鉄が、中国で完成した区間は北京地下鉄の1980年代までに開通した区間に止まった。
16 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:17:19 ID:IEbiMxDY
核保有国で核戦争を想定した都市の地下鉄は ロシアの地下鉄は言うまでも無いが、 中国の地下鉄は、北京の地下鉄だけ。 北朝鮮も核保有国と宣言するならば、首都の平壌。 アメリカは、首都のワシントンが地下が非常に深いシールド工法で 核戦争を想定した地下鉄であると言われている。 地球上には、核保有国が、アメリカ・ロシア・イギリス・フランス・中国の 5つの国連常任理事国と、インド・パキスタン・北朝鮮を加えて8カ国ある。 まともに、国家を挙げて、核保有国でも、核戦争を想定した地下鉄建設に取り組んだのはロシアだけだ。 中国でも、北朝鮮でも、アメリカでも、首都の地下鉄だけは核戦争を想定した地下鉄だ。 ところが、核保有国ロシアを含む旧ソ連の地下鉄は、首都のモスクワの他、 ロシアの第2の大都市のサンクトペテルブルク、カザンのほか、 ウクライナの首都・キエフやハリコフやドニエプロペトロフスク、 ウズベキスタンの首都・タシケント、アルメニアのエレバン、アゼルバイジャンのバクー、 グルジアのトビリシなども、地下深く地下鉄の駅や構内を建設しており、 旧ソ連の地下鉄の有る大都市は、まさに、全面核戦争を想定した設計になっている。 世界には8つの核保有国が有るが、ロシアを含む旧ソ連諸国は、核戦争を想定した地下鉄を 本気で建設した国であるのは間違い無い
17 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:18:17 ID:IEbiMxDY
どんなに一所懸命地下施設の有効性を訴えても
肝心の行政はこの程度の認識しか持ってない。
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/20kokuminhogo/keikaku/keikakupanfu.pdf 上のパンフレットによれば、
弾道ミサイル攻撃等に際し避難指示が出た後都民が取るべき避難行動は
「家の中、または近くのコンクリート造りの建物等に避難」だそうだ。
まぁ23区内でも地下街の整備が進んでない所がある以上、
屋外よりは安全なのとパニック防止だってのは解るけどさ、
一部地域の「コンクリート造りの建物等」ってのは
逆に標的になりかねない訳で、
それを考えればミスリードも良い所だと思う。
日本は密かに平和ボケしてなかったんだ
日本も戦争用の地下空間多いんでしょ。東京限定らしいけど。
核じゃないけど、有楽町線は戦時想定地下鉄でしょ。
大江戸線もそうだよね。
上野駅の地下工事で発見され、なぜか公表されない広大な地下空間
大江戸線と東京湾アクアラインには
大災害用 という名目で 色々とある
アクアラインや青函トンネルが
戦車が移動出来る構造になってる件には
触れてはいけない
18 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:19:57 ID:IEbiMxDY
日本の都市計画を軍事的に考察するスレッド
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1159109074/ 日本の地下街って核シェルターになるの?
ロシアの地下鉄は核シェルターとして使うことも考慮して、地下深くに作られたらしいね
それで火災や化学兵器テロが起きた場合の避難に時間がかかるらしいがw
そう思うと東京は防災面でいかに脆弱か・・・
戦後復興の際に道路だけでも何とかできたらよかったのに。
成田を見ればわかるけど
日本は地主の権利が異常に強いからな
阪神大震災の復興でも防災面では思うようにいかなかったらしいし
一極集中型の人口分布は経済効率の面からは有利だろうけど
軍事面からは不安定で怖いね。
一発のミサイルで国家機能が麻痺したら・・・
車線を増やすだけの意識で、既存の東名の隣に造ってるので軍事的には無価値
霞が関には、選ばれた公務員だけが、秘密の核シェルターに、ということにな
るのと、秘密の核シェルターの存在を知らない公務員の中の人は、取り替え
のきく歯車、ということになるのか、などと、適当な思いつきなど書き込んでみたり。
19 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:21:34 ID:IEbiMxDY
モスクワ郊外に核戦争に備えて建設された地下秘密都市があり、クレムリンや
軍の司令部、基地とを結ぶ秘密地下鉄が存在するという話。下のサイトは秘密
地下鉄の路線の推定地図(下のサイト)。
本当かどうかはよくわからないが、核戦争になったらクレムリンの地下から政府
要人などのエリートが地下鉄乗って逃げるというわけで・・
ttp://www.metro.ru/map/secret_map.html
20 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:24:22 ID:IEbiMxDY
モスクワは、都心の赤の広場周辺でも、平気で片道4車線、両側8車線の大通りが展開するし、 他のヨーロッパの大都市と比べても、道路は桁違いに広く、緑化率も非常に高いので 東京の首都高速に相当する都市高速を建設しても、都心に土地の余裕があるので大丈夫。 ソビエト連邦は1990年まで、モスクワの赤の広場とその周辺で数十万の観衆を動員させて、 数千両の戦車と数十万の軍人のパレードを展開したくらい道路が広いし、都心に土地の余裕がある。 何といっても、1000万を越える大都市の都心部で軍事パレードが展開できるのは、モスクワと北京くらいだから。 それでも、モスクワと比べて、経済成長著しい最近の北京は緑化率が低いばかりか、 都心の土地の余裕が無くなってきたからね。 2012年のオリンピックにモスクワがオリンピックを誘致成功を達成していたならば 数年後には赤の広場周辺の都心部にも、日本の東京のように首都高速が網の目のように展開していただろうし、 地下鉄路線網も、今でも世界最大規模の路線網だが、電車の高速化・高性能化・新規路線開業で、 今よりも酷い混雑が改善されていただろう。
21 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:25:15 ID:M/4HkakM
そんな今、NHK BSでシベリア鉄道やっているぞ。
22 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:29:10 ID:niBkeK4Y
>>16 モスクワ地下鉄の環状線はかなり深い所を走ってるけど、モスクワ川を橋で渡っている路線もあるよ、
イスマイロボ駅など半地下構造の駅もあったりするし、それほど深くない所を走っている路線が結構あるんだけどねえ。
現地行ってみればわかることだけどさw
23 :
名無しの車窓から :2008/01/26(土) 22:34:57 ID:niBkeK4Y
>>16 それからキエフ地下鉄の東西に延びるメインルート、ドニエプル川を橋で渡り、川の東の
新市街地では高架路線。地下鉄の駅につながる地下防空壕はあるんだろうけど、あの地下鉄路線
自体がそんなに放射能等に対する十分な防御策を講じているとは思えなかったな・・
>>8 >個人的には装甲列車の戦線使用も、効果の程が疑わしい。
>何よりレール破壊されたらそれだけで、兵器としての価値が殆ど失くなるし。
そのとおりだけど、装甲列車自体、もともとゲリラから鉄道路線を守るための移動トーチカみたいなもので、第一線兵器ではないでしょ。
25 :
名無しの車窓から :2008/01/27(日) 14:15:21 ID:OEXc4MOn
軍事と鉄道で欠かせないのが軽便鉄道だね。日本も日露戦争のとき、軽便鉄道を大急ぎで敷いて 前線付近までの輸送を行なったんだが。この軽便の路線が戦後に改良されて、今の幹線ルートに なってたりもするわけで。
26 :
名無しの車窓から :2008/01/27(日) 14:34:00 ID:OEXc4MOn
>>24 旧式化した戦車の砲塔を取ってきてつけたりしてるわけだから、主力兵器と位置
付けられてないよね。
病院車って韓国に最近まであったような。 それに類するものが日露戦争の頃の日本にもあったと読んだ気が。
満鉄「あじあ」の客車は戦時に病院車として使えるように、軍から仕様の注文があったそうだよ。
>>25 第一次大戦のヨーロッパ戦線でも軍用軽便が活用されたよね。
30 :
名無しの車窓から :2008/01/28(月) 00:36:07 ID:MhjaoCD7
>>29 だが、第二次大戦でノルマンディ上陸後の米英軍は、軽便鉄道なんか使わずに、
トラック輸送だったな。それだけ自動車化が進んでいたからなんだが。
>>30 米英はさすがに軽便は使わなかったけど、
戦時急造蒸機は大量に持ち込んだでしょ。
2-8-2を「ミカド」じゃけしからんということで「マッカーサー」とか呼んじゃってw
32 :
age厨 ◆ocjYsEdUKc :2008/01/28(月) 10:26:08 ID:E2qdz3TA
いつだったか忘れたけどここ1〜2年以内かな、雑誌「丸」かなんかで、 日米の戦時用蒸機の特集を見たなあ。
33 :
名無しの車窓から :2008/01/28(月) 21:31:38 ID:PNTBGSmw
白井昭氏によると「スヘ」などの病院車は先の大戦中のほか 戦後も存続し、在日米軍が使っていたそうだ。
35 :
名無しの車窓から :2008/02/01(金) 11:29:14 ID:+158zybM
海外では、 「軍事を知らずして鉄道を語るべからず」というのは、 基本中の基本なんだろうか? 単なる趣味レベルなら軍事知識は不要かもしれないが。 日本の鉄道では、軍事をタブー視してるけど。
対象国とか時代とかによるかと。 鉄道による貨物輸送とほとんど関係がなさそうなシンガポールでさえ 地下鉄の駅には防空用の退避所としての役割があると パンフレットに書いてあった。 ミリおたさん的見地とは相いれない話題だろうけど。
37 :
名無しの車窓から :2008/02/08(金) 00:15:13 ID:vNiO3tzN
稚内、根室へ通じる宗谷本線、根室本線が、いくら不採算でも廃止されないのはやはり有事対策?
留萌本線も留萌−増毛間を除いては廃止しない方がいいかもな…… とはいえ、深川留萌道開通でその必要性も怪しくなってきたが
かな〜り前だが、季節はずれの氷河急行の車窓から騎馬部隊の演習を目撃。 さすが有事に備えて家庭での食糧備蓄を義務化してる国だけのことはある。
軍板から来ますた。鉄道にはあんまり詳しくないんですが…
>>8 列車の輸送力は半端ないですから、予めレールを装甲列車に積んで補修の工兵部隊を用意して、破壊後を見つけ次第直します。
というか、物資輸送路としての鉄道に破壊工作されたらそれを迅速に直す重武装パトロール隊なんですよ、装甲列車っていうのは。
>>35 普仏戦争で鉄道を駆使して勝ったモルトケのプロイセン軍を日本陸軍は師匠にしていましたから、
戦前日本の鉄道(特に官鉄)と軍事輸送は二輪三脚なんですけどね…
軍事専用線として有名なのは宇品線ですかね。戦前日本の海外派兵の根拠になる路線でした。
41 :
鈴木 :2008/02/17(日) 14:36:31 ID:oIWlT8hI
44 :
名無しの車窓から :2008/02/17(日) 22:01:30 ID:uN1aELmP
第一次大戦時に山東半島に上陸してドイツと戦おうとしたら、用意した機関車など一式が 「あっ・・・線路の幅が違うじゃん!」ってことになって結局役立たずだったってのは本当?
韓国国鉄の車両基地には以前よく、山の無いトンネルのような 構築物があった。ときに迷彩に塗られて。 横手のカマクラが長っぽそくて前後に出口があるようなヤツ。 その中に線路が貫通している。 機関車用の退避壕だと思う。名称は?掩体壕? 韓国の幹線鉄道電化が遅かったのも変電所がヤラレればアウトだからだろうし 冷戦下では客車列車もいざとなれば機関車を軍需輸送に徴発できるから 都合がよかったんだろう…
46 :
名無しの車窓から :2008/02/20(水) 23:35:39 ID:7FNbxeHj
韓国といえば入営列車があるね。 現在は臨時扱いで一般客も乗れるらしいけど。
48 :
名無しの車窓から :2008/02/25(月) 22:48:48 ID:XILoTPxU
海外では、特に信号保安系のICTシステムでは、防衛関連企業が関わっていることもある。 軍事技術は非常に高い信頼性や安全性が要求されるから、それを鉄道にも応用できる。 たとえば、米Lockheed Martin社や仏THARES社など。 一般的にアメリカのICT企業が強いのは、軍事技術の高安全性・高案定性・高信頼性によるところが大きい。 軍事アレルギーな日本じゃ考えられない話だ。SEとしては羨ましい。
西蔵スレを読んでての思いつき。 U楽町線は軍事用途ではなく、 もしもの内乱鎮圧が建設の目的だったりして。 関係ないけどYOKOTAやYOKOSUKAも 日本の赤化革命を防ぐための立地だったのかな?
横須賀は旧海軍の施設を引き継いでるだけだが、横田はそういう面あるね。 あと、立川の防災施設は東京中心が壊滅した場合に政府が脱出してきて、横田のバックアップの元回復に乗り出す司令部機能がある。壊滅、の中には政治的な意味もある筈だ。
韓国の新しいほうの病院車(客車) 1998年、当時の現代精工・ステンレス製、むくげ色、5両(26−30号)
54 :
名無しの車窓から :2008/08/30(土) 11:58:04 ID:NQBIX4Ma
北京の地下鉄は軍事路線が各種噂されているね
韓国で軍用列車を撮ってきた猛者はおらんか? 長物車に戦車とかジープとか載ってるあれ。俺は撮り損ねた。
冷戦華やかな頃は米陸軍がフラットカーを連ねて、鉄道で西ベルリンへ戦車 を配置したりしてよな。東独領内を行くM48だかM60を満載した列車の写真を パンツァーか戦マガで見た事あるよ。
>>55 向こうの鉄博のある駅で
長物車に載ってる、そーこーしゃなら撮ったよ。
ほかの車両のバックに写ってるだけ。
>>57 コンテナ車が駅に止まってたので、撮影しようと思ったら、後ろの車輌にはコンテナじゃなくて、K1戦車やジープが積んであったんで、ビビった。
あそこには軍用車輸送と併用出来るコンテナ貨車があるそうな。
そういえば大統領専用車が♪にウプされていたな。
59 :
鈴木 :2008/11/11(火) 15:33:13 ID:r2/aEbJB
南コリアで白昼鉄道輸送してるものなんか見られてももう困らないんだろう
61 :
鈴木 :2008/12/05(金) 17:29:23 ID:ns1jnUYV
>>59 フィリピンだとか日本には進駐軍のDLが残ったみたいだけど
(とはいえ日本以外は詳しく知らないが 日本だと国鉄と名鉄か)
ヨーロッパじゃ残ったってあんま聞かないね
ヨーロッパじゃアメリカのディーゼルは合わなかったのかな
63 :
鈴木 :2008/12/17(水) 12:44:19 ID:GvZTiHcC
64 :
名無しの車窓から :2008/12/17(水) 22:58:14 ID:hl8zvdlO
>>62 戦後まもなくのころにFTやらF3あたりを両運転台化したディーゼルがデンマークあたりに輸出されてる。
「魔女の宅急便」に出て来たw
別に早々に引退したような感じもないし、合わないということもないと思う。
米軍基地内などでは居たんじゃないかな。
軍用ではないけど、アメリカと現地企業の合作のディーゼル機なら スペインにあった。
66 :
名無しの車窓から :2009/03/02(月) 15:57:37 ID:nlpZQX28
保守がてら。 WWI時のドイツ、フランスの鉄道路線、駅舎、汽車について調べたいのですが、 各分野の良い洋書はありませんでしょうか。 鉄分がたりないので西山に行っても圧倒されるばかり。 とりあえず汽車の形式だけでもご教授いただければ幸いです。
67 :
鈴木 :2009/03/02(月) 21:54:59 ID:mpR53G2j
ありがとうございます。これを手掛かりにamazon.de漁ってみます。
70 :
鈴木 :2009/03/03(火) 23:51:01 ID:kw9HJZJl
ありがとうございます。勉強になります。 WWIにおける決定的な軍事技術発展は機関銃や飛行機、戦車よりも 鉄道にあると思われますが、当時の鉄道と軍事について同時に語れるこのスレは貴重ですね。
72 :
名無しの車窓から :2009/03/04(水) 09:46:23 ID:9+AV0Duw
蒸気機関車は2回の世界大戦で、大量に破壊されたり、戦時賠償、領土変化、先勝国の強奪などで、欧州全域に散らばったりしてるので、 日本のように1両ごとに追跡するのはまず無理でしょう。 ドイツの52なんて、実際に何両作られたかは全くわからないし、 西はフランス、ベルギーから、東はソ連まで、幅広く分散してる。
73 :
鈴木 :2009/03/04(水) 11:45:39 ID:gzWYG5nx
>>72 ドイツの52、2-10-0は外国コピーを数えて大まかに6,000両でしたっけ?
74 :
鈴木 :2009/03/04(水) 12:15:08 ID:gzWYG5nx
76 :
鈴木 :2009/03/05(木) 15:48:15 ID:2oPQJWBD
77 :
鈴木 :2009/03/05(木) 23:42:16 ID:2oPQJWBD
78 :
鈴木 :2009/03/05(木) 23:48:24 ID:2oPQJWBD
81 :
鈴木 :2009/03/06(金) 01:26:42 ID:hX0lvU5R
>>77 パンタグラフが車体中央よりに載っていることから、EF56でしょうね
EF57 1 かも知れないけどなあ
84 :
鈴木 :2009/03/07(土) 21:03:14 ID:x/djp4jm
>>82 >>83 そです。
私、EF56の最後とEF57の最初は箱の区別がつかないのです。
85 :
鈴木 :2009/03/08(日) 03:21:10 ID:VnPXd7jz
LIFEの写真は素で良いと思える。
軍事と鉄道を語るスレはここしかないみたいですけど、国内の鉄道についてなら、研究者多いのでしょうか。 戦略と国家方針も関わるので、研究分野が膨大になりそうなんですが。
国内専鉄は大抵アンチ軍事つーか、エセ平和主義のガキばっかりだろ。
>>87 そういえば、軍事というより兵器の話題におさまることが多いですよね
>>87 残念ながら、学術的にも趣味的にも、皆無と言っていいでしょう。
・日本は大陸国ではなく海洋国・島国なので、鉄道の軍事的重要性は、皆無ではないが、欧米に比べて遥かに小さい
・そもそも資料が残っていない、あっても断片的で、散逸している、鉄道事業者自身が葬った資料も多い
・日本人特有の重度の戦争アレルギー、タブー視、戦争史観に対する客観視ができない
少なくとも日本において、戦争と鉄道について考察した文献を、私は知らない。
満鉄関係の研究をしている方あたりは多々居いらっしゃるのかと思っていました。 鉄道省分析とかも・・・
面白い話題を持つ人が居つけばにぎわうよ。 少し前までは列車砲の話題はガチで盛り上がった。 今は、飽きちゃったんじゃないかね。
93 :
鈴木 :2009/04/18(土) 06:19:31 ID:/6izylPA
私個人が気になるのは、調べる努力はしていないのですが、例えば 1、WWII でドイツ東進のときの1435mmゲージ線路到達地点 (ソ連西進に因るロシアンゲージ線路到達地点は多分ベルリン西郊のポツダム) 2、WWII の後、支那が享受した機関車技術の系譜の内ソ連、ドイツ、米国の影響 3、WWI の敗戦ドイツが賠償で貢いだ蒸気機関車の詳細。ベルギーが一番えげつなかったのか? あたりです。 まぁ人それぞれの興味分野はありましょうが。
私の疑問は、アララト山南麓、今のトルコ領からイラン領を超えてアルメニアに至るロシア陸軍の軍用鉄道についてですね。 露土戦争や第一次大戦のロシア軍の兵站を鉄道が支えた事は間違いないし、グーグルアースからも廃線跡がわかる。 アルメニア問題の土地であるせいか資料が全くない。ロシアの軍用鉄道に関連するHPにも記載なし。
>>91 満鉄を研究対象としている人は結構居ると思うが、
研究対象はむしろ、満鉄の組織そのものと軍事の関係に集中していると思う。
南満州鉄道の「鉄道」の部分と、軍事の関係を研究している人は、少ないんじゃないかな?
それでも、満鉄と軍事の関係の研究は、内地の鉄道と軍事の関係の研究よりも、
はるかに多いとは思う。
フランスの鉄道スレから転載。
そういうものなのですか?
[154]名無しの車窓から<>2007/05/05(土) 17:50:17 ID:6D4ObQVZ
パリからストラスブールまでコラーユに乗ったんですが
独仏国境に近づくと軌道の左右が入れ替わるんですね
ナンシー過ぎたあたりから爆睡してて気付かなかった
[155]名無しの車窓から<sage>2007/05/05(土) 19:02:51 ID:nSgVRzlM
>>154 へー。
普仏戦争〜第1次大戦までドイツ領だった影響かな。
[156]名無しの車窓から<sage>2007/05/05(土) 21:47:01 ID:GlWLFLb7
たしかにアルザス、ロレーヌ近辺は、右側通行になっとりますな。
フランス領になってから変えなかったのは謎だけど。
ついでにパリのメトロも右側通行だね。
>>96 国境で左右入れ違うっての結構ありません?いつの間にか変わってるという。
旧領時代に自動信号機化されてたとすれば直すの大変そう。
パリのメトロは道路交通に揃えたってことはないですか。
RERでもSNCFに合わせて左側通行のところがあったような。
スレチ失礼しました。
フランスの鉄道は第2次世界大戦においてドイツからも連合国からも攻撃され、 更に、レジスタンスによっても破壊され終戦時にはドイツよりも悲惨な状況だったそうです。 特にレジスタンスの活動は過激で燃料の固めた石炭に爆薬を混ぜて機関助手が くべるとボイラーを破壊してフランス人の機関士にも多数の死傷者が続出したそうです。 そのため、戦後、稼動できる機関車の数は極端に少なく、アメリカとカナダから1340両の 141Rを輸入したそうです。
レジスタンス正義に酔ってるなあ。 戦後は白髪3千丈の武勲誇るし
101 :
鈴木 :2009/05/04(月) 21:12:51 ID:AopWh1VE
積載法すごいな
動乱でヤラれた韓国の蒸機を、日本のメーカーで修理して送り返す 画像を見たことがあります。最初はどこのカマかわからずびびった…
こんなスレもあったのかw たまに見ることにします。 WW2の標準軌ロシア線はスターリングラードの手前まで行ってるのが 最高進出点だと思われ。
105 :
鈴木 :2009/05/23(土) 17:38:30 ID:nLZnhfwP
"鉄”道ですらないぞww 湿地の補給は苦労が多そうだ・・。
もしこれが現在はスターリングラード都市近郊線の 大動脈として発展していたら笑えるね。
108 :
鈴木 :2009/05/26(火) 01:29:13 ID:JixqZ8Du
ん? ドイツ機関車のフル装甲タイプ?!? しかも複水器付き・・ しかし、中ほどの写真は何をやったらこんな風にボイラーだけ吹き飛ぶんだ? パルチザンのダミー石炭爆弾か?
110 :
鈴木 :2009/05/27(水) 00:44:30 ID:/iQ5oBcI
>>109 >しかし、中ほどの写真は
これは戦争とは関係なく、1977年、東独?での、4-6-2の缶爆発事故じゃないでしょうか?
ドイツ語なので自信ないが。
111 :
鈴木 :2009/05/27(水) 00:51:19 ID:/iQ5oBcI
クリミア戦争での列車利用について、良い洋書をご存じありませんでしょうか?
113 :
鈴木 :2009/06/27(土) 20:59:04 ID:xVt3PcJd
軍用貨車といえば、韓国の「米国陸軍輸送大隊」所有のフラットカーを見た。 あれはソウル近辺だと西氷庫、あと少し南に下がって倭館なら確実。 昔は、鉄道公社の公式サイトで貨車の居場所つかめたのに。
117 :
名無しの車窓から :2009/08/01(土) 09:07:38 ID:ecewaXDs
<114 今でもサイトで列車なら走ってるかどうか分かるよ。 建設貨物とかいう種別がモロそれだ。
>>117 そうですた。「建設貨物」が正式名称。思い出した。
ちなみに貨車は499600番台ならガチで在韓米軍第25輸送大隊所有。
(No.25 Transportation Battalion という表記がある)
中国だと無蓋車に迷彩色のトラックを乗せているのを見るが、どこまでが
軍用なのだかどうか判別が難しい。西域ならガチだw
台湾にもあるでよ。さすがに戦車は載せられないようで、軽装甲車やジープを長物車に積載している。 韓国には「建設ムグンファ号」というのもあって、あれは兵士輸送列車。外観は普通のムグンファ号と見分けがつかない。京春線あたりや、中央電鉄の都心部で妙に編成の長いのが来たら、多分それ。 サボではなく窓に紙で「花郎台行き」とか貼ってあったら間違いなくそれだな。入営列車の場合もある。入営列車は一般人も乗車できるらしいが、どうやって切符とるんだ?
俺が京釜線で見た兵員輸送列車はやはり一見ふつうのムグンファだが サボは無かった。この列車には乗車にはなれません的なことを 構内放送でしつこく言ってた。
121 :
鈴木 :2009/09/13(日) 08:06:18 ID:7WBA70g0
第二次大戦末期、撤退時のドイツ軍はイタリアで機関車給水の施設を破壊。 (主にコンクリート製給水タンクと給水用ポンプの破壊) 進撃する米軍が苦労したようだ。 ポンプは電気動力で変電所も破壊されてるので、ディゼル式ポンプを持ち込んだ、とある。 蒸気機関車は石炭さえあればどこでも走れそうに思えるが、水の供給を妨害されると面倒なようです。 これを考えるとドイツの復水式機関車実用化は先を読んでいたことになります。
なるほど保守
ドイツの戦時機の複水はソ連での水調達困難から流行ったんじゃないのか? 元々、ソ連向けの複水器はドイツ製が元らしいが。
124 :
鈴木 :2009/09/26(土) 03:14:09 ID:Wsxk+UfD
アルゼンチンがスエーデンのユングストロームタービン復水機関車を乾燥地用に試験購入。 その後ユングストローム社はタービン復水機を止めタービン非復水機に方針変更。 アルゼンチンはドイツのヘンシェル社からレシプロ復水機を購入。 ソ連がこれを見てヘンシェル社から復水テンダーを購入。 ソ連は自国内でコピー復水機を量産。 ソ連のは水パイプの凍結故障が多かったという説も聞いたことがあるが実態不明 ドイツもその後ヘンシェル社が占領地用に復水機を量産。 敗戦後ヘンシェル社は南アフリカ乾燥地向けに復水機を輸出。 が、順番じゃないでしょうか。
にこ動をあさってたら、韓国軍のPR映像が出てきて、その中に戦車を列車で輸送してるシーンがあった。
南アフリカ向けもドイツ製だったのか・・・。 ドイツの装甲付き機関車はBR52のフル装甲タイプだそうな。 G10の装甲タイプなら普通に見るが、BR52はめずらしす。
127 :
名無しの車窓から :2010/03/11(木) 21:53:52 ID:Ua4RAq8l
Les petits trains de jadis揃えた
129 :
名無しの車窓から :2010/05/27(木) 12:34:40 ID:5TDEmUgc
半島では此度の花火大会の準備に鉄道は活用されるのだろうか
保守。
131 :
鈴木 :2010/10/23(土) 23:50:59 ID:GEUly2C6
132 :
名無しの車窓から :2011/01/05(水) 18:49:01 ID:IdyeWP2K
133 :
鈴木 :2011/01/05(水) 20:11:35 ID:0I+QBt+t
7:30/9:30のあたりで左から走ってくる米国製軽便機関車が、 水タンク車の後に薪燃料車を引いてるように見えました。 やはり戦争となると、薪が確実か。
ww1のアメリカ欧州派遣軍の模様。 軍用600mmゲージ鉄道 一番後ろの車両はガソリンエレクトロニックだと思われ
↑軍用軌道の画像でも来たかと思って開いたらがっかりしたぜ
138 :
名無しの車窓から :2011/09/09(金) 00:15:00.14 ID:OPVbi0qP
紛争地域にある鉄道がどんだけマトモに稼動してるのか 振り返ってみれば、軍事用の鉄道なぞ過去の幻想であることは明白。
>>138 戦場と策源地が離れている場合なら、鉄道輸送も有効。
日露戦争の時の帝政ロシアのシベリア鉄道が、その好例。
なるほど、安全な場所に限っての輸送手段なのですね。
軍事用の鉄道ってそういうもんだろ。 かつて存在した装甲列車とかは主に警備用だし。
142 :
名無しの車窓から :2011/09/10(土) 13:21:49.99 ID:w2G5L4ml
線路・橋梁・トンネルなんて、本気になれば簡単に破壊できるからな・・・ どれひとつ欠けても運行できない鉄道の神秘をかみしめつつ、平和に感謝!
それをまあトンネルはともかく、破壊された線路は敷き直し、落とされた橋梁は応急架設の橋梁で 復旧させながら維持するのが戦場の鉄道だな。泰緬鉄道とか。
映画「鉄路の闘い」。レジスタンスの謀略活動満載。
管制室には、デジカメだけじゃなく携帯電話も持ち込み禁止 にしなければ片手落ちだよな。
軍需産業もウィルス仕込まれて情報垂れ流しとはショボいよな
WW2末期には、日本の鉄道は艦載機により走行中の機関車がよく狙われた。 鉄道の軍事的価値なんてとおに終わってる。
艦載機が上空を自由に飛べてることが悪いんであって、鉄道の価値とは何の関係もないな。 その理論を適用すると、昭和18年以降恐ろしい勢いで撃沈されてた輸送船は軍事的に価値がないってことになるw
>>148 輜重輸卒も兵隊ならば蝶々蜻蛉も鳥のうち?
軍事的価値=戦闘能力としか捉えられていないのでは?
海上輸送能力をほぼ制圧できたからこそ、
つぎなる高価値目標である鉄道(と鉄道連絡船)に攻撃対象が移ったわけで
151 :
鈴木 :2011/10/03(月) 02:29:02.06 ID:RFGFWb0k
そもそも今役立つかどうかを議論するようなスレじゃないしな
ん?第二次大戦では最初アメリカはドイツの鉄道網を主な爆撃目標にしたが、一向に効果が出ないことに愕然として対日爆撃では主な目標から外したぞ。 結局ドイツの鉄道は直接占領するまで動き続けていた。操車場とか機関区とか狙っても案外簡単に機能は復旧できたりするんだな。機械関係が壊せる工場のようには行かない。 橋を狙おうにも、ベトナム戦争に至ってさえハノイ北方の橋を完全に機能停止に追い込むことはできなかった。一般に宣伝される成功例よりも失敗例や犠牲が大きかったってこと。 まともに狙えるようになったのはレーザー誘導のピンポイント爆撃が可能になってからだ。ユーゴ紛争では鉄道橋梁狙い撃ちがようやく実現できた。
>>154 そのたぐいの映像を見て、悔しくて、鉄道がもう標的に
ならないことを願いつつ、軍事的役割は終わったと書いたのですが
現代でも役立つかどうかを論じるスレではないそうなので
これくらいにしておきます。
何だ、ただの反戦基地外か。
悔しいから軍事的役割はもう終わったの思考回路がわからん
西洋人の思考だと、復讐の連鎖は止まらないけどな。スレチ失礼。
わけがわからないよ
160 :
名無しの車窓から :2011/10/26(水) 23:54:32.93 ID:Dqs0I1CK
悔しいから恐ろしく単純化した暴論を振りかざしてスレを混乱に陥れたわけか。 事例の発掘と分析に戻ろうぜ。
161 :
名無しの車窓から :2011/11/05(土) 14:07:00.00 ID:oESgxDtG
>>153 爆撃自体は継続してるからホントなのかな?と読んでて思った。
日本に関しては制海権を失った後、国内輸送が陸路に変わったが
道路網は貧弱すぎて主力が鉄道に変わっていた。
だから鉄道を叩くメリットはあった。
現に各地の機関区、列車への爆撃、機銃掃射は絶えなかったんだし。
これはどうでもいい話かもしないけど
鷹取工場に模擬原爆投下で一人死亡したことが分かったっていう記事を目にした。
模擬弾を落とす意義のある施設だったんだなと思ったよ。
>>162 対独爆撃では当初、操車場、駅、機関区、橋梁は軍事工場と並ぶ目標だったのよ。
ところが対空砲は一応は数があるドイツはライン川などの大河は対空陣地を築いてしまったし、それ以外の橋梁を狙えるほど精度は良くなかった。
いくつか落とせた橋梁以外には目立った効果はなし。
対日爆撃では最初から目標から外したため、たとえば浜名湖の東海道線や木曽川河口の関西本線橋梁なども残された。
一応九州上陸前には関門海峡トンネルは潰そうという事にはなっていた。
鉄道から離れるけど爆撃目標選定は一応は兵器生産工場を優先させてるよ。
たとえばトヨタ自動車本社工場は昭和20年8月末に爆撃が予定され、目標を撮影するB29が来てすぐに敗戦となった。
そしてここも原爆の目標にリストアップされている。
当時平野部に温存?されている大規模工場が原爆の効果を見るために何箇所か選定されたわけで、それ以上の意義はないと思うよ。
日本で駅が徹底的に爆撃されたのって、 玉音放送前日の岩国駅空襲くらいか? 駅に爆弾落とされた/落ちたのは鹿児島駅とか京橋駅とかいろいろあるけれど。
米軍兵器に多くの中国製偽造部品が!
そもそも運動性の悪い4発爆撃機じゃ鉄道攻撃はイマイチ効果が薄く、 航続距離は短いが運動性のいい2発中型機が跳梁する用になったら ドイツの鉄道網は被害が増大したとの話だ 日本の場合、戦況がそこまで行かなかっただけ。 ドイツの場合、空襲を避けて各地に工場分散したから 操車場を連続徹底攻撃が地味に効いたらしく、エンジンだけとか 殻だけの戦車がむなしく貨車に載って放置されてる写真みるね
168 :
名無しの車窓から :2011/11/12(土) 21:13:37.93 ID:WpxCLuxR
>>161 満州と日本の単語ぐらいしかわかりませんが、ちょっと眉唾な話ですな。
満鉄の蒸機は一部英国機を輸入した以外は輸入にせよ自製にせよ基本的にアメリカのプラクティスで設計されていて、知る限りではドイツ機の導入実績は無いはず。
それに先従輪無しのCタンクというのも満鉄では他に例がない。入れ換え用のタンク機は1C2が標準だった。
あるとしたら満鉄の希望とは関係なく政治的な動機か、あるいは満州ではなく中国本土で日本の支配下にあった鉄道向けではないだろうか。
169 :
鈴木 :2011/11/14(月) 11:17:44.45 ID:8PEusDWa
>>161 通過曲線半径が小さいから、満鉄向けというより、炭鉱や製鉄所の構内用の可能性はないでしょうか?
それにしても、戦争で取り込み中にタンク機を海外輸入というのも解せないが。
鉄道模型になってるって事は多分フランスの鉄道本か何かに書いてあって有名なんでしょうね。
なんかちょっとググったらよさそうなのが見つかったので買ってみます。 K.u.k. Milit?rfeldbahnen im Ersten Weltkrieg Dieter Stanfel Gebundene Ausgabe: 264 Seiten Verlag: DGEG Medien (7. November 2008) Sprache: Deutsch ISBN-10: 3937189416 ISBN-13: 978-3937189413
オーストリアだけどね
toki鯖復活につき スレ復活用保守
戦争末期(1945年7月)に、総武線の佐倉駅。艦載機の爆撃を受け、防空壕が吹っ飛んだそうな。
保守がてら
The Railway Operating Division on the Western Front: The Royal Engineers in France and Belgium 1915-1919
http://www.amazon.co.uk/dp/1900289997 WWI時の王立工兵麾下英国鉄道運用師団の詳細。写真多め以下目次から抜粋
1 Military and General Railway History
戦中の各期のRODの任務を追ったもの。めぼしいところを書きだすと
・最初の15ヶ月の路線敷設
・戦車の列車による移動
・イープル突出部サポート
・ソンム1916 7-11月
・カイザー攻勢の後難
・汽車修理作業場
・機関区と配車
・ROD操車場
2 Locomotive History
機材詳細と変遷リスト
写真はStandart-gaugeメイン
Selected Maps
各路線・駅のほか弾薬、兵員集積所の凡例あり
・1918第一軍第二軍鉄道路線図(初期イープルからアラスまで)
・1916ソンム鉄道地図
・1918 3月 第二軍鉄道路線図(イープル周辺詳細 西はポペリンゲ南西アズブルック 南はアルマンティエール)
・1916 12月から1918 3月までの英軍前線南部変遷路線図(アラス、カンブレー、アミアン、サンカンタン、ソワソン)
・1918初頭の第3軍、第5軍路線図(アラスからノワイヨンあたりまで)
・地名辞典
北の将軍様、列車移動中にご逝去。 こりゃ、北朝鮮国内ヤバいな。
177 :
鈴木 :2012/12/05(水) 15:19:23.03 ID:tadSleS4
178 :
名無しの車窓から :2013/01/15(火) 20:36:47.68 ID:neENbB/A
179 :
名無しの車窓から :2013/07/24(水) NY:AN:NY.AN ID:aLbCMbVC
しょせん
181 :
名無しの車窓から :2013/07/24(水) NY:AN:NY.AN ID:d31piFCE
ロシアでは、戦略核ミサイルをランチャーごと鉄道で移動させているのがあるんだが。 偵察衛星の監視から秘匿するため。 アメリカのMXでも、似たような構想があった。
どっかの北ナントカがそうだと聞くが
183 :
名無しの車窓から :2013/07/24(水) NY:AN:NY.AN ID:d31piFCE
また、ロシアの話、といっても場所はカザフスタンだが、バイコヌール宇宙基地では、ディーゼル機関車二台が平行して、プロトンなどロケットを牽引している。 アメリカでは、キャタピラ自走式車両使っているが、こちらでは機関車牽引の貨車だ。 宇宙ロケットと軍事は密接不可分な関係にあるからな
184 :
鈴木 :2013/07/24(水) NY:AN:NY.AN ID:myI23+Um
ナパーム弾にバケツリレー B29に竹槍
187 :
名無しの車窓から :2013/10/18(金) 05:41:16.41 ID:Vo6UZJL6
トンネルポータルを以下略
>>183 フランスのギアナ射場と中国の西昌も鉄軌道機関車牽引で
射台まで移送するな。
バイコヌールは駅からの専用線と施設内の専用鉄道含めたら
30キロ以上あるから地方鉄道並み。
ソ連のロケットのタンク径が鉄道建築限界で決められているのは
面白かった。
鉄道じゃないけど、現代米軍の軍港の自走クレーンが なかなか面白い。 複数の突堤で柔軟に運用できるように連絡線やポイントが あるのな。
191 :
鈴木 :2013/10/20(日) 01:34:52.38 ID:IXbOyycQ
一応、平和利用だけど若田光一氏が搭乗するソユーズ?のロケット部分が 貨車に載せられて鉄道輸送されてるところがTVに映った。
193 :
鈴木 :2013/11/06(水) 23:50:10.88 ID:4U+kSP++
194 :
名無しの車窓から :2013/12/01(日) 19:19:50.37 ID:wiv/zjKx
ドイツ貨物列車の積荷が戦車だった。写真撮りたかったが ヤバい気もしたのでやめといた。
米軍はノルマンディに鉄道車両をいくつかあげたみたいだけど結局あまり使用しなかったみたいね
あ、
>>33 でガイシュツでした
どこかに第二次世界大戦中の連合軍の鉄道運用を解説した
英語のウェブサイトとかあるかな...
確か米国はイラクだかにディーゼル機関車を沢山輸出したんだよね
197 :
鈴木 :2013/12/06(金) 23:44:26.14 ID:2GJN7spg
198 :
名無しの車窓から :2013/12/06(金) 23:56:34.38 ID:LVgfc3gF
いや、米軍、結構鉄道活用してたぞ。 前に何処かのサイトでプライベート写真でみたな 行きは弾薬、帰りは病院列車に変身 troop sleepe で検索 機関車は戦時量産型の入れ替え用S100とか、 標準規用S160とかで調べると 朝鮮戦争でも大活躍だそうで transportation corps
日本では輸送機にも積めて公道も走れる機動戦闘車導入で鉄道利用は遠のくな
鉄道連隊のドイツ製の軌框も、ドコービルのみたいに 簡単に組み立てられるものだったのかな?
201 :
名無しの車窓から :2014/04/29(火) 14:40:22.09 ID:TmC8aTI/
韓国で一回だけ、徴兵された新兵さんを沢山乗せた列車
なら見たことがあります。
あとは、日本ですが、奥羽本線で自衛隊の装甲車を何両
も満載した貨物列車(1987年ごろ)が停車している
のを見たこともあります。
ただ、
>>199 さんの言うように、もう見れなくなるでしょ
うね。去年の11月に甲州街道を何台も爆走していました
から。演習かな?
韓国の兵員輸送列車をたまたま動画に撮ってしまった。 駅の放送ではしつこく一般乗客は乗れませんと放送していたようだがヒアリングいまいちなので。 装甲車を載せた貨車なら鉄道博物館の最寄り駅に白昼堂々よく止まっている から隠すつもりもなかったのだろう。 兵員輸送は前は統一号に1両くらい混結されていて「月刊交通」という本の時刻表に載ってた (観光交通時刻表ではない)。
アウトリガー付き鉄道車両なら物理的にこんなことが出来るよね。 九〇式二十四糎列車加農と電源車 最大射程50q越え キヤ143系 脱線してもレールに復帰どころか線路施設内カニ歩き
204 :
鈴木 :2014/05/06(火) 01:15:20.44 ID:WOqhFDIR
貨物列車の北限は北旭川w、東端は釧路貨物ww
206 :
名無しの車窓から :2014/09/09(火) 14:03:42.70 ID:kXjLvxFu
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/train/1406205225/272 272 名無しでGO! sage 2014/10/13(月) 07:47:53.92 ID:Nm67pndV0
今月の世界の艦船に、アメリカ海軍NY工廠構内専用線の鈍端・鋭端併用4線分岐が
載ってた。
両フランジ車輪の自走クレーン軌道の内側に標準軌のロコクレーン軌道兼
構内軌道が挟まっているんだけど、クレーン軌道が鈍端分岐で標準軌が
通常分岐。
んで標準軌とクレーン軌道のクロッシングはクレーン側に欠線部を
設けられないので、標準軌側の乗越で処理。
乗越部に相当無理がかかっているようで、対向側の軌道やら路盤にも
はっきり傷がついているのが興味深かった。