【鉄法・ﾀﾞｰｼﾞﾘﾝ】海外現役蒸機【ｳﾞｫﾙｽﾃｨﾝ・ﾊﾙﾂ】

何の前触れもなく、チラ裏スタート

ちんぽん年末年始遠征記　「ひでぶ　あべしの巻」

12月25日

勤務終了後帰宅し、自宅最寄バス停より
特急バスで×××へ。そこから「のぞみ」→
「東海道緩行」→「関空快速」の順で
りんくうタウンへ。ワシントンホテル泊。

12月26日

ホテルのシャトルバスで関空へ。関空からは
NH175のビジネス（特典航空券）で香港へ。
香港では極度の緊張から鉄する気になれず。
時間を持て余し、以下のルートを意味なく廻る。

機場→（機場快線）→香港／中環→（MTR）→
尖東→（東鉄線）→羅湖→（地鉄1号線）→
会展中心→（地鉄4号線）→
福田河口／落馬洲→（東鉄線）→尖東→
（MTR）→中環／香港→（機場快線）→機場

全く意味がない。

NH*Gの小生に渡されるSAAの
キャセイラウンジへのインビテーションは
常備券(という表現が正しいのかどうか）。
インビテーションを残すか、ラウンジに行くか
天秤にかけるが、結局ラウンジへ
行ってしまう。その後、エコノミーシート
13時間の刑。中共の人民達の劣悪マナーに
ひたすら切れる。

12月27日

Johannesburg到着。そこからSAA系の
Air LinkのERJ135に乗り継ぎBulawayoへ。
二昔も前の体育館のようなイミグレに
もののあわれを感じつつ、Zimbabweに
来てしまったという絶望感に打ちひしがれる。
黒人ガイド兼運転手と合流しホテルへ。
人々は屈託の無い笑顔を浮かべ、
親切である。治安も悪い様子は無く、
平穏そのものである。

早速Stationへ行くもSecurityの多さに
辟易する。こんなに多くては隠し撮りが
できない。SecurityのBossに撮って
良いかと聞くと、国鉄本社で許可を取れ、
でも今日と明日は休みだ、諦めろ、
とのこと。客車は旧型ばっかり。
ダブルルーフもいる。
何だ、この旧客天国は。

つづく鴨

>>241
Bulawayoといえばガーラットだな？あそこは貨物と駅近くの工場の入換えで
稼動させてると思うが、今は旅客列車牽引も復活してるか気になる。

12月27日（続）

ヤードをぶらつくがgarrattは居ない。
入替に従事しているのはアメロコ君と
太平洋石炭販売輸送のDE601だけである。
どうしたことかと、たまたま同じ方向に
歩いて来たSecurityのBossに聞いてみると、
機関区に行ってみろ、でも写真は
撮っちゃダメだぞ、とのこと。
一言多い奴である。教わった方向に線路の
上を歩いて行くと、Francistownからの
列車が定時ちょっと過ぎにやって来る。
中国製新型＋旧型の編成。長い。しかし、
Securityの目が気になって、一眼レフを
取り出す気にならない。

機関区に着く頃にはSecurityは
居なくなっていた。庫の中にgarrattが居た。
しかし火は入っていない。事務所の
おっさんに聞くと、土日は入れ替えの仕業が
少なくなりDLだけでまかなえてしまうとのこと。
平日なら3両くらい動くらしい。
またもや、このタイミングの悪さである。

12月27日　（続）

以下は、おっさんから仕入れた情報である。

・稼動機は7両のみ。
・本線は鉄ちゃんツアー以外は走らない。
・Bulawayoで面倒を見るカマは上記7両のみ。
Hwange Collieryと、Victoria Fallsの
観光列車のカマはNRZには何ら関係無く、
彼ら自身で検査している。

おっさんに写真を撮って良いかと聞くと、
問題ない、どうぞ撮ってくれ、とのこと。
その上、案内までしてくれる。garrattが
沢山いるが、どれが14形で、どれが15形で、
どれが16形か見分けがつかない。
全部、同じgarrattにしか見えない。

12月27日（続）

おっさんに礼を告げ、Railway Museumへ
行くが、閉まってる。Stationに戻って
Securityから情報を仕入れ、その後、
たらい回しに遭遇。そして、ようやく
責任者の居る建物へ。しばらく
待っているとスクーターに乗った責任者が
颯爽と登場する。後をついていくと、
Railway Museumの前でクラクションを鳴らし、
そのまま行ってしまう。暫くすると
Museumの中から兄ちゃんが出てきた。
兄ちゃんは親切にも、小生を丁寧に
案内してくれた。しかも、最後に
Rodesia時代とZimbabwe時代の
硬券（着札）をお土産に貰う。あな嬉しや。

最後にStationに戻って、収集用に
乗車券を購入。発券機がダウンしていて
補充券を購入する。Francistown行は
BRの券を使用していた。国際乗車券専用の
補充券はないようだ。


つづかなかったらゴメンネ(´・ω・`)

次はVictoria Fallsへ移動か？

12月28日

朝6時に起きてMpopoma北側の跨線橋で
２時間粘るが、１本も列車が来ない。
ホテルで朝飯を取りBulawayo Stationへ
様子見に行くが、未だ着いていない。
Victoria Falls発は14時以降に到着の見通し、
Harere発は何時になるかわからないとのこと。
恐るべしアフリカンタイム。なお、発券機は
相変わらず復旧していない。

こんな状況ではRovos Railなんて、
何時来るかわかったものではない。大人しく
諦めてHwange National Parkへ移動。
Bulawayoは曇天で、ときどき豪雨が降る。
しかし、標高が低くなるにつれて、天気が
回復して行くようである。

今日の宿は高床式のロッジである。
従業員がgood hospitalityで迎えてくれる。
前にもこんな経験があった。Darjeelingの
Heritage Hotelで経験した。思うに、
イギリス人は偉大である。自分達のことは
棚に上げて、良くも植民地の人々には
こうも素晴らしきHospitalityを叩きこんだ
ものである。

Safariに出るが、野生の象を見る頃には
疲れ果ててしまう。早く寝たい。
早々と寝た後に、ロッジのすぐ近くまで
ハイエナが現れたそうである。
勿体無いことをしたものである。

12月29日

最初にDete Stationへ向う。側線に
客車が４両泊まってる。誰もいないことを
確認し、一眼レフでこそこそと撮る。
Stationに行くが相変わらず発券機は
ダウン。機械券はどうもレシートのようだ。
Station Masterから、一世代前の
機械券（Card Ticketと呼んでいた）の
廃札を頂戴する。あな嬉しや。

Hwangeへ向う。最初にHwange Collieryの
事務所へ。Managerと面会し、入山の
許可を得る。その後、Policeと一緒に別の
事務所へ。そこで別のManagerと会う。
どうやら彼が小生を案内してくれるらしい。
ヘルメットを借り、Policeと別れて、
いざ炭鉱へ向う。日本の××会社勤務だと
言うと興味津々の様子。


つづく、、、のかな　(-＿-)

何だかジンバブエものものしくなってるな。
10年前の暴動が起きる前は平穏で、ブラワヨのSLもよく運転してた。
もちろん駅撮りなども何も言われない。
ここ10年間でテロ警戒とインフレによる暴動で相当変わったな！

テレ朝の「世界の車窓から」に世界遺産に指定されたダージリン・ヒマラヤ登山鉄道（保存鉄道）が出てきてるぞ！

今シーズン、ポーランドのヴォルシュティンは、雪積もっとる？

いやー。この時期に行かれたのですね。感服いたしました。
俺も10年前ブラワヨの国鉄本社で撮影許可書（パーミット）
を貰ってガーラット撮影した。
ブラワヨ機関区構内でもこの時は了解が得られて撮影OKだったね。
仲良くなった機関士に入れ替え便乗させてもらった。
石炭積み込み時の迫力に感動。
現在、ハラレの通勤定期蒸気列車はどうなったのでしょうか？

>>252
通勤定期SL列車とは、石油不足のためDLからSLに置換えた訳？
ハラレで通勤列車を走れせてるのも意外な話。

ちんぽん亀田氏の続きはまだか？

漏れも、ハラレ周辺では通勤列車が走っていると聞いたことがあり、
気になったところではあります。
ＮＲＺの公式ＨＰにはそんな記載はありませんが。
いずれにせよ、ハラレには行かなかったので、わかりませんが、
蒸機牽引ということはないでしょう。