【WOWOW】レイルウェイストーリー【tvk】

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136名無しの車窓から
>>113
◆シベリア鉄道9300キロを行く
1904年全線開通し、ヨーロッパへ向かう最短ルートとして多くの日本人を運んだシベリア鉄道。
先ごろ行った視聴者リクエストでもNo.1に輝いたロシア・シベリア鉄道の旅を4回にわたってお届けする。
1992年まで、外国人は立ち入る事さえ出来なかった軍港ウラジオストクから、急行列車オケアン号に乗車しハバロフスクへ。
ロシアの父なる川アムールを渡り、チベット仏教が息づくウラン・ウデへ。
世界自然遺産のバイカル湖に沿って列車は進み、新しいシベリアの町を意味するノヴォシビルスクを訪れる。
更にアジアとヨーロッパの境界、ウラル山脈を越え、ヨーロッパの雰囲気漂う宗教都市ウラジーミルへ。そして首都モスクワへ。
車窓風景に続く白樺林と、車内での乗客との出会い。広大な国ロシアならではの鉄道の旅を、臨場感たっぷりにお届けする。
http://www.wowow.co.jp/documentary/railway/column/siberia01.html
【Part-1:変貌の極東ロシアを巡って】
ロシア語で『東方を征服せよ』という意味を持つウラジオストクでは重要な軍港としての歴史に触れ、港町ならではの市場に立ち寄る。
そして急行列車オケアン号に乗りこみ、極東ロシアの大地を進む。
アムール川河畔の町ハバロフスクでは、ソビエト時代から続く教育機関、子供鉄道に乗車。
また、中国系の民族ナナイ人の村を訪れ、民族舞踊や伝統の料理を堪能。さらに寝台列車に乗車しウラン・ウデへ向かう。

【Part-2:碧き瞳バイカルに沿って】
ブリヤート共和国の首都ウラン・ウデでは、ダライ・ラマも訪れたチベット仏教寺院を訪れた後、
ロシア正教古儀式文化が残り世界無形文化遺産にも指定されているセメイスキエへ。そしてシベリアのパリと呼ばれるイルクーツクへ。
シベリア鉄道開通の歴史を語るバイカルエクスプレスに乗車し、その美しさから青き瞳と称えられるバイカル湖の自然を満喫。
再び寝台列車に乗車し、シベリア鉄道建設のために出来た町ノヴォシビルスクに向かう。

【Part-3:ウラル山脈を越えて】
ノヴォシビルスクの鉄道博物館では、シベリア鉄道で活躍した機関車や客車を紹介。さらにロシアの人々が休日を過ごす別荘ダーチャを訪れる。
9月1日ロシアの学校がスタートする「知識の日」を迎えた後、急行列車エニセイ号に乗車。
向かった先は軍需産業の町として、近年まで外国人が立ち入る事が出来なかった町エカテリンブルグ。
アジアとヨーロッパの境と言われるウラル山脈越えでは、シンボルのオベリスクを望み、美しい川に沿って走る。

【Part-4:ヨーロッパロシアを進んで】
ウラル山脈の西に位置する文化都市ペルミでは、多くの日本人も留学するペルミ国立バレイ学校を訪れ、若きバレリーナ達と出会う。
寝台列車で向かった先は、黄金の環と呼ばれる歴史地区の中心地ウラジーミルとスーズダリ。
世界遺産のウスペンスキー大聖堂に圧倒された後、近郊列車に乗込み首都モスクワへ。
地下宮殿と呼ばれる地下鉄で町の名所を巡り、クレムリンと赤の広場だけではないモスクワの魅力を紹介する。