【機能の概要】
フィルタ型に限らずテキストを扱う外部コマンドを、 編集オプションとして取り込む
テキスト全体または任意のブロック型を対象とし、 外部コマンドで処理し置換・転送・移動を行う
結果を外部ファイルに落とす、 逆に、 外部ファイルを変換して指定位置に任意のブロック型で挿入
変換処理ラインの記述には、 処理サンプル・メニュー・システムとファィラーによる参照ファイル選択が利用可
外部スクリプトまたはデータ・ファイルを、 内容確認しつつ必要なら書き換えて全体・ブロックを参照
矩型ブロックで必要フィールドのみを対象とすれば、 スクリプト記述が簡略化できる
(awkなど、 変換結果を任意の位置に矩型ブロックで挿入できる)
【動作条件】
マクロ定義ファィルの適所存在
キー割付の整合性
黄色の疑似カーソルをサポートしたローカル・マクロ 46番がPC98依存、 無効化も動作に問題無し
マクロ領域の確保、 処理サンプル・メニュー・システム・バッファは適宜調整
テキスト処理上限 ・・・ 64kbyte(=ブロック処理の上限)
【操作】
あらかじめブロック(矩型を含む)が指定されいなければ編集中テキスト全体が対象
最下行に操作ガイド表示
外部コマンドの記述は、 入力ウィンドウと子プロセス・ラインの2方式をサポート(ファイル参照の利便)
入力ウィンドウで [CR] のみだと処理サンプル機能で処理をメニュー参照
入力ウィンドで '!'[CR] なら、 子プロセス・ラインに移行し、コンマド記述後 [CR] でデフォルト記述
を付加してコマンド実行
入力ウィンドで'@'が記述されていると、 ファイラー・モードに移行し、 最後の'@'の位置に選択ファ
イル名を挿入、 参照ファイル指定では内容確認・再選択・一時書換・ブロック範囲指定を操作
動作条件設定でリダイレクトの設定を変えると、 フィルタ型以外のテキスト系コマンドをフィルタのように
扱う(メニュー/動作条件設定 またはコマンド・ライン・モード '@' でデフォルト挿入後書換)
^Z,^H: メンテナンスのための定義ファイル・オープンまたはドキュメント参照