国産PCゲームをダメにしたのはPC-98ではない Part10

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343ナイコンさん
だから88の時点で低解像度モードを持っていなかった事が
PCでファミコン系のゲームを出しようがなかった理由として後々響いてくるんだってば

98VMの時点で320x200x16色モードがあってそれを利用したゲームが幾つも出ていれば
後々ゲーム向けの需要も伸びて多色化などの対応も考慮された可能性が出て来る

9821になっても結局320x200(240)x256色モードなんて搭載していないし、
これではVGA用の低解像度高フレームレートのゲームなんて移植すらしようがない

実際、486やPentiumの頃になってようやく640x200モードで2倍ものVRAMを力技で書き換えて
386や486用のゲームの一部が移植されただけで終わってる
高解像度の画面モードしか無かったから、CPUやメモリが何倍も高速にならないと
AT互換機と同じものを表現できなかったんだよ

16色の時代でも、ATARI STやAMIGAの低解像度のゲームの移植には
640x200モードを使って2倍のVRAMを操作して力技で移植してる
68000の7MHzとかの糞遅いマシンで動いていたゲームを移植して動かすのに
286の12MHzでもまだ重い、386の16MHzや20MHzでようやくなんとか、
なんて状態に甘んじていたのは、98が遅かったからでも286/386が68kに劣っていた訳でもなく、
98に低解像度モードが無かったために2倍のVRAMを力技で書き換えるしかなかったからだ