【X680000】やるぜ、ボクがスレ主【新品入手希望】

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210X680000とうんこを愛でるボクことスレ主 ◆sSz72CGMs.
『X680000への軌跡・ボコッたオヤジの涙とウンコ』

第七話〜女の怒りの一撃

 女はひとまず離れてもらい、オヤジとさしで対面する。こんな醜悪な現場を押さえられたら、オヤジの地位や名誉も台無しになるはずだ。
ただオヤジはずうずうしくも悪びれる態度を見せなかった。小者たる所以だろう・
「PS3は退院してから買うからな、X680000だって余裕に手に入るぞ。お父さんに任せておけ!」
また物でボクを釣ろうという下劣な下心がありありと見えてくる。唾棄すべきオヤジだ。何の為にボコッたのやら。

 一歩離れた場所にいた女が、重い口を開いた。「この人に弱みを握られて、毎日ソフトスカトロの実験台にされたの。」「もうこんな毎日耐えられない!」
悲痛な叫びである。初めてお目にかかったとは言え、同情を禁じえない。それと同時にオヤジへの殺意が芽生えてくる自分を感じる。

 「お前は俺の引き立てが無かったら、社にもいられない位のダメな奴だったよな。それを俺の相手をすることで守ってやったんだぞ。せめて感謝しろよ。」
矮小なオヤジの卑屈な顔に嫌らしい笑みが浮かんだ。これが本当に一部上場企業の管理職か?これが本当にボクのオヤジか?

 窓際に立てかけておいた鉄パイプに自然と手が伸びかかった時、オヤジは金切り声の悲鳴をあげていた。
そう、女がオヤジの左手と顔面を鉄パイプで強打したのだった。飛び散る血液、軋み砕ける骨、肛門に入っていたゴムチューブから
漏れ出るウンコ。それはこの前ボクがオヤジにしてやった行為をも勝る壮絶な一撃だった。

 こうして血の海に沈んだオヤジを横目に、女はボクの手を取って病室から離れた。
「あなたにはお礼をしなくちゃね。」と微笑みながら。