MSXスレ Part19

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107ナイコンさん
丸井は10日、消費者金融子会社「ゼロファースト」の全74店を閉鎖し、
年内にも現金自動出入機(ATM)による無人営業に切り替える、と発表した。

キャッシングサービスはコンビニATMと提携して当面継続するが、将来の廃業も視野に入れている。
貸金業への規制強化策で上限金利が引き下げられるため、有人店中心の営業では利益が見込めないと判断した。

ゼロファーストは東京、神奈川など関東地域を中心に店舗網を持ち、9月末の貸付金残高は620億円。
約17万人が利用している。
貸金業規制法改正の公布後、上限金利を現在の27%から18%に引き下げる計画だ。

ビルの上層階で無人ATMを中心に営業する他の消費者ローンとは異なり、路面店での接客対応が中心で、
丸井の青井浩社長は「家賃だけで2〜3倍の費用負担があり、金利が下がれば赤字は避けられない」。
主力15店は、一時的に子会社のクレジットカード「エポスカード」に運営を移すが、将来は閉鎖する。

利用者は今後、年15%程度ずつ減ると見て、丸井はエポスカードのキャッシング機能への移行を進める。
約300人のゼロファーストの社員も、エポスカードに移す。

ソース:asahi.com
http://www.asahi.com/business/update/1110/172.html