苦渋のナイコン時代

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7453です。
みなさんレスありがとう。
いや、なんだかこの板で昔を思い出してしまって。
ホント、あの頃は親の家計のやりくりなんて一切考えてない馬鹿息子でした。
いつも土曜日、学校が終わってからその蕎麦屋に立ち寄ると、
母が蕎麦を食べさせてくれて。嬉しくて友人と一緒に行ったりしたものでした。
朝から夕方まで立ち通して働いてるのに、無邪気に蕎麦すすって笑ってた俺。
今年、平日のサラリーマン家業に加え、副業として、土日だけ自治体主催のIT講習会
の講師をやったんだけど、母がすごく喜んでくれて「あの頃、人より早くパソコンを
買ってあげてよかった」って。たいしたこと教えてないんだけどね(笑)。
俺のような能無しがかろうじて生きていけるのも、母がパソコンを買ってくれたから。
小学校4年から高校一年まで、7年間待ちつづけたもんね。
これからの自分の人生で、あれほど物を欲しくなるようなことなんて、ないでしょうね。

PS 数年前、母が仕事帰り、道で転んで顔に怪我して帰宅した事があったんだけど、
  母が帰宅後、俺の顔を見て泣いたんだよね。「顔見たら安心して泣けた」って。
  今でもたまに思い出すんだけど、本当、一生懸命に生きていた人だなって。
  こんな人にあんな高価なモノ買わせていたんだ、って情けなかった。
  この文章、涙ボロボロになりながら書いてます。PCと関係なくてごめん。