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名無しさん@実況は実況板で:
■神村学園にソフトB松田「頑張って」
マッチのような豪快な打撃で神村学園が日本一を狙う。2年ぶり4度目の春、
ナインを率いるのは昨年7月末に就任した小田大介監督(31)。
亜大では投手としてプレー。1つ後輩のソフトバンク松田と、
ともに戦国東都を戦った。昨年末に都内で行われた亜大の祝勝会で松田と再会。
「甲子園に出たら頑張ってください」とエールを送られた。
150キロの高速マシンを繰り返し打つことで秋の九州大会4強入りし、
センバツを決めた。小田監督は大会後すぐに「(1月に)甲子園が決まってからでは遅い。
今から練習しないと」と学校側に打撃マシンの増設を要請。
11月に1台100万円以上するローラー式打撃マシン2台を与えられ、冬場も3台をフル活用。
打撃専門の日には4時間、2000スイングすることもあった。
打撃練習の効率は3倍にアップ。高校通算30本塁打の3番打者、小島千聖内野手(2年)は
「課題の変化球打ちもできる。スライダーが苦手だったが、秋よりも打てるようになりました。
甲子園では5本、本塁打を打ちたいです」と効果に自信を深める。
現在は左右投手のスライダーと130キロ台の直球を竹や木のバットで打ち込ませている。
これから金属バットを解禁し、150キロの直球とより急激な変化球を打たせて、全国レベルの投手へ準備する。
小田監督は甲子園決定にも涙を我慢。胴上げもしなかった。「子どもたちに、日本一になろうといっているので、
勝って甲子園で胴上げをしたいですね」。青年監督が超強力打線で、初陣日本一を狙う。