ドラフト隠し玉は青森山田の大型ショート・京田…楽天
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20120827-OHT1T00259.htm 楽天が今秋ドラフトの隠し玉に青森山田高の京田陽太内野手(18)をリストアップしていることが27日、分かった。
青森県内では、史上初の甲子園3季連続準優勝だった
光星学院高・北條史也の陰に隠れていたが、楽天は大型遊撃手として将来性を評価している。
隠れた逸材だ。京田は高1の春から正遊撃手の座をつかみ、
野球センスの高さから当時は北條以上に期待された。
しかし今夏の青森大会3回戦で光星学院に延長戦の末に敗れ、全国に素質の高さを示すことはできなかった。
だが、球団関係者はこの日、「素材はいい。守備は北條より上」とドラフト候補に挙げた。
「ショートは最大の補強ポイント」と球団幹部が話すように、
10月で37歳になるベテラン松井の後継者の獲得は必要不可欠。
左打ちで持ち前のパンチ力から、同じ石川県出身で前レイズの松井秀喜外野手(38)になぞらえ、
「ゴジラ2世」の異名も持つ男に、今後も注目していく。