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454秋田県の実態
特養ホーム元職員、入所者の194万円着服、報告せず(秋田県秋田市)

秋田県秋田市寺内後城の特別養護老人ホーム「高清水寿光園」の元男性職員(32)が、
2004年7月〜2005年3月の間、40回にわたって、入所者の通帳を勝手に使い、入所者
12人の預貯金計194万1592円を引き出し、着服していたことが2008年2月8日、わかった。
運営する社会福祉法人「県厚生協会」はこの事実を県や市に報告していなかった。

同園によると、男性は、入所者の代わりに通帳を預かり金融機関から現金を引き
出す仕事を担当。上司(51)が通帳と印鑑を金庫で管理していたが、男性は勝手に
鍵で金庫を開け通帳を使っていた。2005年4月、入所者からの相談で着服が発覚した。

同園の調査に対し、男性は事実を認め、着服した金はパチンコなど遊興費に充てたと説明。
家族が全額弁済し、男性は2005年5月に依願退職した。

2007年11月、秋田市監査指導室が定期監査で着服を把握し、同園に文書で改善を指摘。
同法人は今年1月の給与について、施設長(64)と上司を減給処分とした。同園では、
「管理が甘かった。今後、万全の体制をとりたい」としている。