>>146 んー……公式戦出場資格に年齢制限がある事で、自由な進路選択が(直接ないし間接的に)阻害されるケースのイメージがイマイチ掴めないんだが……。
あなたが挙げた例(病気・経済事情等)は「個人的要因」で、自由な進路選択を直接ないし間接的に外部から阻害されたケースでないし。
自由な進路選択に対する干渉は、直接的なもの・間接的なもの両方含むはずなんで、
「他県進学禁止(直接的な干渉)」とか
「どこそこの学校に進学したら一定の不利益を与える(間接的な干渉)」等、
直接ないし間接的に自由な進路選択に干渉すれば原則全てそうでしょ。
ただ、それが社会的に正当な理由に基づくモノで、手段としても妥当であれば、法的・社会的に容認されるだけの話で。
年齢制限の規定については、戦前の人権意識が希薄な時代に作られたモンが未だに残ってるだけって認識だな。
(今現在、明文として残ってるからその制限が現在も妥当というわけでは無いのは言うまでもない)
そして今現在、新たに同種の制限(別の学生スポーツが同様の年齢制限)を定めるとして、それが制限根拠・手段双方において社会的に妥当かといえば大いに疑問符がつく。
(まあ、年齢による制限は、出身地の違いによる制限よりは、まだ社会的妥当性が得られる余地があるだろうが)