八千代東が代表になって失望している千葉県民の数→

昨日帝京と横浜隼人の甲子園出場決定のシーン・インタビューを見た。
両校とも野球学校スポーツ学校の範疇に入る学校と言っていい。
どちらも、インタビューでは
行きたくて行きたくて仕方がなかった甲子園をやっとつかんで、
涙がこみ上げてくる涙をこらえることができず、
言葉に詰まってしまうシーンが何度もあった。
帝京は23点差の大差がついた試合にも関わらずだ。
横浜隼人は選手は勿論、監督さえも人目を憚らず涙を流していた。
私はどちらの学校のファンでも何でもないが、
「こいつら本当に甲子園に行きたかったんだな、よかったな。
それだけの思いで、それだけことをしてきたんだな」
と素直に祝福の気持ちになった。
八千代東が甲子園を決めた後の言葉　「僕らが甲子園に行っていいんですかという感じです」
本気で甲子園に行くつもりの意識を持ち続け、それだけの練習をこなして
三年間過ごしてきたわけではないことを如実に表わしている。
そんなところが行ってしまったことには確かに失望している。
それ以上に
そんな「甲子園に行く必要がない」意識の学校を行かせてしまった原因である、
「自分たちが甲子園に行かなくてはならない」意識の学校の選手や関係者は、
大いに自分たちを責めて欲しい。
こんな虚しい思いをもうしなくて済むように。