【和歌山】向陽高校を語ろう【嶋投手】

新人戦の観戦blogから

聖光学院の選手が大声で声援を送るのには、理由がある
向陽の選手にも同じように理由があるのにね・・・

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気になったのは、7回、8回のチャンスのときに、スタンドで観戦している背番号のついていない向陽のユニフォームを着た選手たちが、
まるで、他の高校の試合を観戦しているかのように、全く声が出ていない。声を出すな!と言われているのだろうか。
スタンドで応援しているお母さんの必死の声が聞こえてくるのに・・・。
夏の大会でないからとかは、言い訳にはならない。来年の選抜を狙う意味では、必死の戦いだ。背番号をもらえた、もらえなかったは、全く関係がない。
今年の夏に甲子園の、アルプススタンドに行ったとき、福島県の聖光学院の、背番号のない生徒たちの大声での声援が、心に響いた。
自分たちの代表として、戦っているメンバーにもっともっと暑い声援を送ってやるべきだ。

向陽には、十分収穫のあった試合だと思う。
あとは、野球部員全員で、勝利を掴み取るということをもう1度よく考えて秋季大会まで、練習してもらいたい。いける。十分いける。
あとは、智辯より、2倍も3倍もチーム全員が必死になって、いい試合をするのではなくて、必ず勝つんだという気持ちを持って戦ってくれ。
試合に出ていない生徒も、戦うんだ。熱くなれ！