高校野球はＦａｔｅのパクり

「9回裏、穂群原学園の攻撃は2番セカンド衛宮君」


――――くそっ、なんだってよりによってこんな場面で

　　が痛い。鼓動が早く、灼けるように熱く、　が痛い

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い
痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い

俺が出なきゃ負けちまう　　　　　　　　　　　　　――――それだけは

イメージしろ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――――前の打席、あいつの決め球を

それは一見、大気をも切り裂くようなかまいたちにも似た鋭利な変化球
だがそれは凡庸な投手なら誰もが思いつく外角低めのスライダーではなかったか
否、いくらバント要員の衛宮とはいえそれならばカットぐらい出来る
故にそれはスライダーではなく、日本人が憧れ、理想の果てに行き着くという
大陸で最も効果的とされる球種　　　　　　　　　――――カットボールではなかったか

それなら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　――――投影、開始
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トレース・オン

イメージしろ
投影するは、かの小さな大打者、若松が使用したフォーム
これに芯の広い金属バットを使用すれば　　　 ――――恐れるものは




代打、セイバー＼(^O^)／

馬鹿じゃないの？
マジ死ねよ

>>1