丸子が強いか弱いかはピッチャーではなくキャッチャーを見れば分かる。
丸子が強いとき、甲子園に行くときには必ず強肩強打のキャッチャー、頭脳明晰でリードに長けたキャッチャーが
必ずいる。ピッチャー陣が弱くてもその弱体投手陣を自在に操れるキャッチャーの存在が欠かせない。
丸子は伝統的にピッチャーを育てるのは下手だけどキャッチャーを育てることに関しては県内でもトップレベル。
かつては「丸子を倒すのにはピッチャーを打つ必要は無い、キャッチャーを潰せ」が合言葉。
松商などは丸子のキャッチャーを潰すためにあの手この手を駆使してきた。その一例が昭和54年の夏の準決勝。
キャッチャーがしっかりしていれば県3位ぐらいは狙える。
久々に「四番キャッチャー」を見たいね。