長野県の強豪―丸子修学館高校野球部13―古豪復活

教育研究者の間では１００マス計算の弊害も指摘されているが(私自身も弊害に関してはあると思う)ウチの連中に関しては　　
そこまで心配する必要は無いだろう。特に野球部員諸君は脳を鍛えるために練習の一環として取り入れてもいいだろう。
このところ試合中に脚を痙攣させる選手を頻繁に見掛けるが、それは試合中の水分エネルギーの補給が十分ではないからだ。　
肉体、筋肉で消費されている水分エネルギーは補給しているが、脳で使われる水分エネルギーの分の補給が足りないからだ。
将棋や囲碁のプロ棋士は一局対局をするだけで５キロ以上の体重を減らす。盤の前に座っているだけで５キロだ。なぜかというと
脳が水分エネルギーを消費しているからだ。普段の練習も公式戦のように脳をフル回転させ緊張で張り詰めた状態で行なうと　　　
自ずと水分エネルギーの補給の仕方が分かってくる。智弁戦の西藤君のあれもそれまで体感する事が無かった一つの現象だろう。
これからの肥やしにしてもらいたい。　　　　　
パッパラパーの私でさえ法政に進学していた当時を思うと母校の現状は嘆かわしい限りだ。勉強の面でも古豪復活を願う。

でも、しかし佐渡高校、惜しかったな。