長野県の強豪―丸子修学館高校野球部10―古豪復活

>>815
丸子が昭和37年の選抜大会に甲子園初出場した時は中村監督は二十歳になるかならないかの若年監督。
その時の主将が山寺監督。同じ丸子実−中央大学(中村監督は通信教育課程卒)の同窓で歳も近いという事で
20年の歳月を経ても上手くやっていけると思われていたが現実には、中村部長、山寺監督の体制は
わずか一年で崩壊してしまった。ベンチでも中村部長と山寺監督が選手達に別々の指示を与えるなど相当に混乱したらしい。

磁石でも(＋)と(＋)、(−)と(−)はくっ付かないで反発し合う。だが(＋)と(−)は互いに引き寄せあいくっ付く。
監督と部長のコンビは同類のタイプというより正反対のタイプの方が上手くいく。
ベンチの中に勝負師は二人はいらない。