1994年の高校野球を振り返る�A

前スレ
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/hsb/1124017125/

1994年の高校野球まとめ

（春決勝）智弁和歌山７−５常総学院　　（準決勝）智弁和歌山５−４ＰＬ学園　　常総学院１３−３桑名西
（夏決勝）佐賀商８−４樟南　　（準決勝）佐賀商３−２佐久（延長１０回）　　樟南１０−２柳ヶ浦

◆春の優勝候補
ＰＬ学園・横浜・宇和島東・東北

◆夏の優勝候補
横浜・宇和島東・仙台育英・北陽

◆甲子園出場組の主なプロ野球選手
多村仁（横浜高→横浜）春夏
橋本将（宇和島東→ロッテ）春夏
赤星憲広（大府→亜大→ＪＲ東日本→阪神）春
嶋重宣（東北→広島）春
サブロー（ＰＬ学園→ロッテ）春
田中秀太（熊本工→阪神）春
金村秀雄（仙台育英→日本ハム）夏
河端龍（西城陽→龍谷大→ヤクルト）夏

◆夏の大会記録・珍記録
・決勝での満塁本塁打はいまだ、この年だけ。

この年から智辯和歌山が全国レベルへの階段を上っていったと言っても過言ではないな

>>2
兆候はその前年からじゃないか？
１勝もできなかったチームが夏に優勝候補の東北を倒し２勝した。

高嶋自身は1994年の宇和島東戦がターニングポイントとか言ってたような…

>>1
乙。


この春の智弁は強いってｲﾒｰｼﾞしかなかったけど、危ない試合ってあった？

>>1乙
金村はプロ入ってから改名したんか？

>>5
宇和島東戦は9回に4点差を逆転、その後追いつかれるも、延長で勝ち越し。
PL学園戦は、5点リードを1点差まで追い上げられる。
常総学院戦は、3点リードを8回同点に追いつかれるが、9回に勝ち越し。

>>7
�d！

どの試合も結構危なかったんですね。

思い出してきた！
決勝戦9回にアクシデントがあったのって常総でしたっけ？

樟南がかなり強かった。確か前の年の三回戦も4-0ぐらいで勝ってたｹﾄﾞ雨でちゃらになって0-1で負けたんだったよーな

樟南に名前変更した年だったよね。

坂井輝久

>>9
福岡のスライダーに田村のインサイドワーク！ベタ惚れでした。
圧倒的な強さは感じないけど、試合が終わったら勝っている試合巧者っぷりがあった。
岩切、鶴丸の二遊間は安定してたなあ。

アンカーミスった。↑は>>10ですｽﾏｿ…

西原は低めの難しい球を打ったのよね…あれ打たれちゃしょうがないよな、福岡は。
スタンドに打球が入った瞬間、膝をつくレフトが印象的だった。高田？加川？

そういや、樟南にも福留という1年生サードがいたよね。
他にも鶴丸とか下級生レギュラーはいたのに、
翌年は甲子園に戻ってこれなかった。
でも、鹿児島商で楽しませてもらったからいいけど。

智辯和歌山って夏は予選敗退ですよね。
確かあっさり負けたと思うのですが、思い出せない。
ご存知の方教えて下さい。

濱中治あげ

確か高野山に負けたんじゃなかったかな。
中本は１年から４番で試合出てたね。

阪神の田中秀太は中学３年まで実は横浜にいたらしい。
九州に転校してなければ横浜高校に入ってたかも。
もちろんこの学年。

高嶋が調整に失敗してこのﾁｰﾑで夏に出れんかったと悔やんでいたという話を聞いたことがある

・親密な関係？ＰＬと青森山田

以下、近畿の高校野球スレより引用（一部修正）
ttp://ex13.2ch.net/test/read.cgi/hsb/1156850314/795-886

802 ：名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/21(木) 20:22:56 ID:kJF86P6g
現・中三の進学情報
和歌山●●タイガース　Ｋ君→青森山田 　Ｎ君→ＰＬ
和歌山●●●　　　　　Ｂ君→慶応
805 ：名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/21(木) 20:42:29 ID:K/DeLVam
>>802
ホントかよ？
どうして地元の逸材は智●に来ないんだ？
825 ：名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/21(木) 21:35:39 ID:w+KlFDBX
>>805目を付けた高校の勧誘を阻害して弱体化を図ろうとする●●●●●●がいる
826 ：名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/21(木) 21:36:53 ID:EbzeZGCK
ＰＬや郡山か？？
831 ：名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/21(木) 21:40:25 ID:EbzeZGCK
ＰＬは青森山田と組んで島流しｗｗｗｗ
835 ：名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/21(木) 21:43:22 ID:kJF86P6g
青森山田の斡旋業者は、PLで勧誘に携わっていた人物だからな
836 ：名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/21(木) 21:44:13 ID:EbzeZGCK
元監督だろ
886 ：名無しさん＠実況は実況板で ：2006/09/22(金) 00:35:24 ID:WMyr0Zfl
坂本や柳田やダルとかも全部そうだな
田中や植村も

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
高野連の調査により判明した事実（勧誘の実態）

�@強豪校の中には、中学生を勧誘する斡旋業者を雇っている高校がある。
�Aここで言う斡旋とは、少年野球チームの責任者と選手又は選手の家族の間に入って双方をうまく取り持つこと。
この場合、選手の進学先は斡旋業者と少年野球チームの金銭的なやりとりにより決定されることがある。
※�@及び�Aの行為は当然、禁止されている。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
『島流し』の狙い

暴力事件による一時的な「選手離れ」から回復しつつあるＰＬ
復活を帰すべく勧誘に力を入れ始めているが、未だ敬遠される傾向が強く、いわゆる一級選手の獲得は難しい状況だ。
そこで、周辺チームや勧誘の邪魔になる高校の弱体化を図るために考えたのが『島流し』
少年野球チームとのコネを利用し「ＰＬがダメなら、地方の野球留学校へ進学させてしまおう」というのだ
結果的に大阪や近畿の強豪校には選手が集まらず、いい成績も残せない。人気面で溝もあけられずに済む。
狙いどおり近年の大阪勢は低迷しＰＬも今春、センバツに出場。復活の兆しが見え始めた
多くの伝説的なチームで甲子園を魅了したＰＬだが、その背景には「えげつない」とまで言われた勧誘があった
その触手は近畿に止まらず九州や東海まで伸びていた。中日の立浪選手はその代表
当然、今でもそのパイプは生きおり、放っておくと近畿だけはなく全国に被害が蔓延するかも知れない。
このまま何もしないでいると、ＰＬが支配する甲子園になるのは間違いない
みなさんの力が必要だ。ＰＬの暴走に歯止めをかけ清い高校球界にしよう

マスコミ・各種団体連絡先一覧→ttp://members.at.infoseek.co.jp/anti_2002jwccom/contact/

注）留学規制に乗り出している高野連だがＰＬとの癒着が強く、動きにくい面もあるとか？？
（ＰＬ関係者の寄付により組み合わせを操作した前例があるらしい）

高野連の住所
大阪市西区江戸堀1-22-25

坂井輝久

◆春の優勝候補
ＰＬ学園・横浜・宇和島東・東北

◆夏の優勝候補
横浜・宇和島東・仙台育英・北陽

北陽より樟南の方が前評判高かったはずだが。
春はこの4校に和歌智と掛川西を報知がAをつけてた。

掛川西は智弁により葬られた

石川人だけど嘉門の星稜は優勝候補だったぞ。

かもしゅん…･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･
東ｸﾝとかも懐かしい…。

違いますよ、掛川西は智弁和歌山じゃなく、山梨学院大付属に初戦で敗れたよ。星稜は春夏共に初戦敗退、夏は西東京の創価に接戦で惜敗、救援で1年生の山本が好投したんですが・・・。

スーパーバッテリーを擁し前評判から高かった樟南と、甲子園に来てからぐんぐん強くなった佐賀商
磐石な横綱相撲で勝ち進んだ樟南の絶対優位は動かないと誰もが思った。
正直、10回試合したら7、8回は樟南が勝ったと思う。
この年の樟南はまじで強かった！バッテリーがやばすぎた！
でも、それ以上にこの年の佐賀商はまじで勝負強かった！
甲子園に来てから成長するチームの典型だった。
この年の決勝は両チームのエースがスーパーアイドル対決だったのも思い出深い。

あげ

捕手

補手

嶋と小野（東北福祉？）の煽りあいが面白かったｗ
嶋でかいこといってたわりに初戦で負けちゃったし。

あと印象に残ったのは横浜の主力打者が連続敬遠されていたような。
しかし松井のときのように騒がれなかった。

こんなチームに開幕戦で負けた浜松工は気の毒だったな。
開幕戦は浜工が岩田の好投で勝つと思ってたから。

大会初日は予想が全部外れた。
強打の関東一は松尾の配球を読み違えてあわやノーノー。
九州工は貧打の水戸商になぜか9点も取られorz。

想定外は翌日の第2試合まで続いたな。
宇和島東が、北海道の甲子園で30年近くも勝ってない高校に負け、
4年前4強の山陽が、岩手の無名の何の特徴もない公立に負けるなんて、
当時は全く想像が付かなかった。

>>34
９４年クオリティ

俺は佐賀商が普通に勝つと思ってみてたな。
佐賀商は初戦だけは勝率高いし、こう言っちゃ悪いが相手は無名校だったわけだし。

まあ、世間一般的な評価ではどっちもどっちって感じだろうが。

ここで語ってる人達は、当時の高校生？

優勝当時の佐賀商のコーチが、今の駒苫の監督なんだよね、
佐賀商ファンには歯痒いだろうね、佐賀商の監督になってたらって思うと。

>>38
佐賀商は所詮公立だよ
駒苫みたいに潤沢な資金、練習設備､スカウト力が有る筈もなく
稀に強い年はあるだろうが常勝チームには成れないよ。

それと佐賀には小中生の硬式野球の土壌が無いに等しいからな。（県内全域でも数チームしかないはず）
それに上手い選手は福岡や大分､長崎あたりに流出してるみたいやし。

選手がガンガン流出している上に、県内で選手が分散している印象あるな。
毎年、代表がコロコロ変わってるし。
九州大会とかでもボコボコ負けている訳じゃないんだから、
この94年をきっかけに佐賀商がもっと求心力のあるチームなっていたら、
もっと違っただろうに。

鹿児島て結構優勝できた年あったよな

age

>>42
この年は言うに及ばず、86年鹿商、90、91、96年鹿実、99年樟南とか。
なんつーか、ここ一番でツキがない。

今年の鹿工……やっぱダメ？

>>45
うーん、早実に勝つのが正直想像しにくかったからなあ。
勿論、いいチームなんだが

初出場、死の49番クジからベスト４はかなり称賛に値するんだけど
今年は早実と駒苫がやっぱりずば抜けてたもんね。
でも、近年稀に見る好チームだったよ、いやまじで！

８６鹿商は４強で上出来というところでしょう。優勝はちと無理。

>>45-47
諸々を考えれば、鹿工は８強でも御の字だったろ。
むしろ４強まで行ったことの方が奇跡に近い。
それこそ、敗れたとはいえ、早実相手にあそこまでの試合が出来たこと自体が凄いと思うが。

youtubeで佐賀商・西原の満塁弾を久々に見たんだが、凄いね！　　　
さすがの福岡も、あの球をああ打たれては不運極まりない

いいホームランだったよな

同感…。

高校野球は何が起こるか分からないけど、あの時は完全に勝負あったと思ったな。
それぐらいインパクトのある一撃だった。

この年の熱闘甲子園はよかった。オープニング、エンディングのTUBEの曲も。当時、自分は中1でバスケ部でしたが何度も野球部に入り直そうと思わせるくらいかっこよく、感動そして夢を与えてくれるものでした

あのホームランはタイムをとった後の一撃。完全に１，２，３ドーン
あそこは外すべきだったな。

この頃は九州勢が強かった。四強に3校もはいってるし、最近の九州勢は弱い、でも今年の夏からまたツヨくなってるね、もうちょっとしたら大分がヤバクなるな！

>>55
決勝のあとのインタビューで樟南の監督が
「バッター（西原）が直球狙いであることは分かっていたのに
あそこでバッテリーに変化球から入るよう指示を出さなかったのは私のミスだ」
ということをコメントしていた。

嘉門の豪腕が懐かしい

そういや今年の鹿児島商のエースも福岡て奴だよね??こいつはよかにせか??

この年出場した関東一高の2番手として登場した1年生Pがここまで成長することを予想した奴はどれだけいるのだろうか？

誰それ？

武田勝

横浜の矢野は速かったな。コントールはいまいちだったけど。

この年の決勝戦は選抜も選手権大会もﾄﾞﾗﾏがあったなぁ。
どちらも心に残りました。

当時自分が高３だったのもあるかもしれませんが。

でも西原って背は高かったけど、走り方もちょっと変な感じで、
正直最初に彼を見たときは、運動神経や野球センスが優れてるとはとても思えなかったけどな。
佐賀大会の打率も20打数の3安打で1割5分だったし。

しかし、そのスランプの中でも凄まじいほどの努力を重ねていたエピソードを知って、
「ああ…やっぱり神様はこういう選手に味方するんだな」と痛感しました。

>>65
kwsk

>>65
アキレス腱の切断だったかな？

西原は優勝インタビューで、メチャメチャ嬉しそうに喋ってたのが印象に残ってる。

アキレス腱かどこかを痛めてて
夏にギリギリ間に合ったんだろ？

決勝戦終了後、涙一つ見せずに福岡を支えていた田村をテレビで見ていた広島カープの故松田オーナーは「こいつを獲れ」と指示したそうな。

田村て頭良さそうな顔していたよな。
確か中学、灘とかじゃなかったっけ？
キャッチャーとしての才覚は抜群だったし、
打者としても鋭い打球を飛ばしていたね。
しかし高校時代で伸びきってしまったのか
小柄だったのがまずかったのか、プロで伸び悩んだ。

中学は福岡の糸田中だったはず。

>>65>>67>>69
骨折じゃなかったかな？
そしてギリギリ大会に間に合ったじゃないかと

この年の国体ってどうなったんでしたっけ？

北海が優勝

この年から高校野球を必死に見始めた

当時は嫌いな学校が無く、野球留学とかも知らんかったので純粋に高校野球を見れた。それが、この年名勝負が多いと思う理由なのかも

1994年の神宮大会で優勝した創価は1994年夏には2年が多かったんですか??
1995年夏ではベスト8ですし



その創価に勝った柳ヶ浦がベスト4に行ったが、その後甲子園での白星が無い。松坂とか常総とか優勝校に初戦で負けたり、サンデー毎日では本命とされながらセンバツで初戦敗退したり…

仙台育英のベスト8が印象に残ってる
前年の高校駅伝で初優勝し顰蹙を買い、今年は野球が初優勝かと思った矢先、柳ヶ浦に代打HR

選手宣誓は光高校がやったが、山口県代表の選手宣誓は、他に記憶に無い

1994年夏の甲子園を見て、初めて仙台育英が野球も強いと知った

まぁ、それ以前も高校野球は見ていたが、学校名とかまでは見なかったので、1993年までは宇部商と光高校しか記憶に無い

>>80
１９８９年の準優勝校を知らないのか？

>>81

1994年当時は仙台育英が1989年に準優勝した事は知らなかった。ベスト8は初めてかと思ってた

樟南のバッテリーよかった

ほんっと絵になる名バッテリーだったよな！

夏は東北、北信越、九州の健闘が光った

九州勢、ベスト８に４校、ベスト４に３校だっけ？
決勝も九州対決、こんなの二度と見られないかも。

>>86
九州勢は初戦を勝った5校は、九州勢同士の対戦以外では一度も負けてない。

age

長崎県のベスト8は清峰以外では、多分これが最後

それだけ長崎が甲子園で勝てない時期が長かった

実際、九州で甲子園、神宮大会優勝の無い唯一の県が長崎県だし

>>89
96年の波佐見
00年の長崎日大

長崎北陽台、普通にもっと上位に食い込めるチームだったと俺は思う。

投手戦ばかり演じ松尾が疲れたからな

中越が浦和学院に勝ったのは驚いたな。
当時、２ＣＨがあったら祭りだっただろうな。

>>93
中越は投手が良かった。
それより北海に負けた宇和島東、那覇商に負けた横浜など
波乱の多い年だったからね。極めつけはノーマークの佐賀商が優勝したし。

浦学の三本柱、宮石、木塚、あと一人誰だっけ？

この年は嘉門一色でしたな

地元が愛媛だから、宇和島東にはあまりいい思い出がない。
この頃出るたびに有力校として注目されつつも、毎回期待を裏切ってたから。

>>97
上甲が異常なまでに北海道勢に弱かったからな。
宇和島東だけでなく、済美に移ってからも鵡川や駒苫に敗れたりしてたほどだし。
昨夏の１回戦で旭川工に勝ったのが、上甲としては対北海道勢の初勝利だった。

北海道だけでなく（あの年は力負けという印象だから仕方ないけど）新潟明訓にも負けてるからなあ・・・
選手の力量で相手を２〜３枚上回らないと勝てない監督という印象だった。
済美では一皮向けたと思ったけど、やっぱり元通り。

まあプロを多数輩出したし、上甲監督自体は嫌いではないけど、
甲子園で見ると嫌な予感しかしなかったｗ

地方大会で城島のバックネットへのファールですらスカウトが絶賛したとか。

>>94
そんなに波乱だったとは思わないぞ。
マスコミの限界が露呈された大会だと思うぞ。
横浜を破った那覇商には好投手伊佐がいたし、
宇和島東を破った北海はかなりの強力打線に岡崎投手もいた。
那覇商と北海が勝ったのは実力的には順当だと思う。
特に北海は強かった。

>>101
そんなこと言うなら横浜だって強力打線だしエースの矢野だって好投手だろ。
宇和島東にしてもかなりの強力打線だったよ。

>>101
マスコミの限界とあえて言うなら、横浜vs那覇商とか、宇和島東vs北海とかいうカードを
その年の大会屈指の好カードというレベルにみなせなかったところだろうな。
決して順当な結果とまでは言えない。

ただのマグレ勝ちだろ。
横浜＆宇和島東がモロかったというのもあるだろうが。

>>90
失礼しましたm(_ _)m

この年の連中はプロの活躍がすごい

>>104
宇和島東は最後までエースが一本立ちしなかったからな。
岩井・鎌田・宮出・松瀬と枚数はいたが、どれも五十歩百歩。
夏は岩井がエース格だったが、どうも県大会で腰を痛めてしまったらしいな。

まあ、あのチームは打撃力＞投手力は周知の通りで、上甲監督もはっきり認めていた。
しかし北海戦に限っては、投手陣を強力に援護するはずの攻撃陣が7回まで2点しか取れなかった。
その時点で「このままでは終わらないぞ」と、なんとなく嫌な予感を覚えた人は多いのではないだろうか。
俺もその一人だった。　むしろ北海の岡崎の方が尻上がりに調子を上げていて、
「こいつ北海道の投手なのに、関西の暑さを苦にしないタフなやつだな」と不気味な気がした。

>>106
そうだね。　ただ、金村を除くと早熟型は少ないよね。　
延学の草野みたいに30手前でプロ入りした苦労人もいるし。
やっぱり嘉勢ははじめから打者で勝負していれば、成功してただろうな。
投手として入団したことが彼自身のプロ野球人生を不遇なものにした。

選抜の宇和島東−智弁和歌山は、自分の好きな歴代試合の中でも
１０位以内には間違いなく入る。
９回に大逆転を許した宇和島東が、その裏に追いついた時には鳥肌が立った。
反面、夏は粘り強さを感じなかったが、北海も強かったからな。
横浜、宇和島東、PL、常総とやぶって選抜優勝の智弁和歌山が夏に出てこられ
なかったのも意外だった。市立和歌山商は守備がうまい印象を甲子園でうけたが、
打撃陣が双葉の投手におさえられてしまい、勝つことはできなかった。

宇和島東は、優勝した時を除けば、1大会で2勝したのってこの春だけなんだよな。
人気と実績に差があるチームだな。

市和歌山商のエース小谷は初戦敗退ながら日本選抜入り。
亜大進学後も１年時から登板してたがケガの影響もあり２年からはサッパリ。
亜大時代は阪神の赤星と同期だね。

市和歌山商の３番井上は広島入りも芽が出ず現在は広島のゴルフ店に勤務。

この年の双葉は福島史上では最強だったかも。
二回戦で負けはしたが、優勝候補本命の一角を苦しめた。

双葉のピッチャー良かったよね。右サイドから打ちづらそうな球を投げてた。
打線は全く福岡を打てる気配無かったけど。
樟南は前年の堀越戦と常総戦の雨が有名だけど、この年の双葉戦も雨でかなり中断した記憶がある。

山本龍太郎小学校に入学

>>95
2年生左腕･鈴木｡姫工戦に先発｡

>>96
北陽･嘉勢の事?

樟南は前年の常総戦かわいそうだったな(′・ω・`)

>>114
星稜のエース・嘉門。そこそこ良い投手だった。
春夏共に1回戦敗退だが。

嘉門は大会屈指の豪腕投手だった

漏れも大会ナンバー１投手は嘉門に１票！
バッテリーなら福岡・田村できまり！
バッターはあまり印象にない…。

横浜には多村・斉藤・紀田がいたけど、初戦で負けたから印象には残っていない。あとは嘉勢ぐらいかな？

嘉勢はそんなに良かったとは思わないが、
関西の吉年はすごかった。
吉年が大会ナンバー１投手だったと思う。

嘉勢は、バッティングのほうで目立っていた。
市川戦での打ち直しのホームランが印象的。
仙台育英戦の終盤での金村との対決もシビれた。（結果は嘉勢のピッチャー返しを金村が胸で押さえて凡退）

ピッチャーライナー捕ったのは昆じゃなかったっけ？

あ！そうだった！
失礼しました！

金村はまだ発展途上の投手って感じだったよな。
まあ素材がいいからプロ入りしたのは事実だが、
甲子園でもいつも昆にリリーフされてばかりで快投を披露したというイメージはまったくない。
アップアップしながら何とか抑えていたっていう感じだな。

それより及川の出塁率と鈴木の勝負強さがこのチームでは出色だったよ。
及川は足も速くて「三塁打製造機」「ミスタースリーベース」と一部のファンから呼称されてた。

姫路工の野夫井もいい打者だった記憶がある。

>>124
金村は4番サードのイメージがある。むしろ打者としての素質があった。

この大会は佐久の戦いぶりが印象に残る。準準決勝はサヨナラ勝ち。準決勝はサヨナラ負け。この2試合の詳細教えて。

この大会で最速のピッチャーは誰でしょうか？あと球速はどれ位でしょうか？

天理の北田か中越の投手じゃないか？

宿毛のPだろ

矢野かもな

仙台育英の１年高松が代打で出てきていきなりホームラン打ったよね

>>127
市和商の小谷が140代出してたな。
あと大垣商の新井も地味ながら、130代後半を出していた。

球速ランキング上位には福岡の名前もあったが、峯の名前はなかった。
球速も並で、制球力も針の穴に糸を通すほど精密なものでもない、
それなのにスタミナと精神力でカバーし6試合を投げきった峯はやっぱりすごい。

ちなみに最遅ピッチャーは間違いなく八戸の関ね。

峯はカーブだけで食えるって評価されて
複数の球団から誘われたんだよな。

＞＞１３０
横浜のですか？

敦賀気比の内藤・飯田の2人はどう？

この年の週ベ大会総決算号によれば、最速は
市立和歌山商　小谷と宿毛　藤村憲一の１４４キロ。

共に騒がれることもなく初戦で姿を消したな。
小谷は日本選抜に選出されたが。
ちなみに小谷の日進中学の１学年上には演歌歌手の田川寿美がいた。

>127です

いろいろ調べていただきありがとうございました！

僕自身は、横浜・矢野あたりかなぁと思ってました。

この大会の速球派ナンバー１は北田か星稜の嘉門だと思ったけど、怪我で本領を
発揮できなかったみたいだね。

>>136
双葉の遠藤はよく小谷の直球をセンターにはじき返したな。
まあ相原監督も小谷の直球を打てるのは彼しかいないと判断したからこそ、
２アウトにしてでも３番に送らせて、得点のチャンスをお膳立てしたわけだが。

金沢の中野って、春の選抜で完全試合達成した投手なのに、なんか印象薄いよね。

>>142
中野は特に凄いボールを投げる訳ではなく
変化球のキレと制球力で抑えていたなという印象。

sumi

ごめんなさい。
>>141でした。

>>141
中野を支える打撃陣がかなり貧弱だったこと(スター選手が皆無)と、
当時は石川＝松井のいた星稜というイメージが強く残っていたため、
金沢の認知度はそれほどでもなかった。
あとは高校野球人気が下火になってたうえに、大会初日の第3試合というのもマイナスだった。
気温が低く、石川−島根の対戦だったため、観客がめちゃくちゃ少なかった。
ロッテ低迷時の川崎球場の様子に勝るとも劣らないほど、閑古鳥が鳴いていた。

打っても4番だったし、中野のワンマンチームだったよな。
中野以外にキラリと光る選手がいればもう少しは目立ったんだろうけどね。

春はそれなりに目立ってだろ。
夏は甲子園出てないんだから目立つわけもない。

この年は中野より中学時代の実績が怪物級だった星稜・嘉門に注目が集まってた
もんな。

星稜は初戦(桑名西)で２安打完封負けだったな。
同じ日に金沢も負けた。

この頃の高校野球は、まだ、ほのぼのとしていて良かった

最近の高校野球は野球留学とかでつまらん


まぁ1994年当時は野球留学の存在すら知らなかった事が逆に、高校野球を面白くしていた


江の川が完全試合で負けた時のメンバーの出身県と県別の人数を教えて下さいm(_ _)m

定期的に沸いてくる嘉門厨ってなんなの？

バカ

関西の吉年がナンバー１投手だった

>>149
細かくは書けないが、一応参考にしてくれ。
・まず、エースの浜先は広島出身。
・捕手の浦野は米子北斗中出身だから鳥取。　同じく三番ライトの山口も米子の美保中学出身で鳥取。
・主将の藤井は生まれは沖縄だが、父の転勤の都合で大阪に。　中学は大阪。
・ショートの森永(夏はサヨナラ失策)は甲子園球場のすぐお隣の学文中出身だから兵庫。
・センターの佐古は祇園中学？かなんか。　広島出身だったと思う。
・セカンド出原とファースト酒井とサード八部野は大阪だったかな。
・副主将で控え捕手の岡村は寝屋川の中学、つまり大阪。

とりあえずベンチ入り16人のうち島根の選手が０だったのは間違いない。
鳥取は浦野と山口の2人、広島は浜先と佐古の2人。
あとは大阪・兵庫の選手だったと思う。
家に保管してある、ホームランの94年選抜チーム紹介号を参照にしてみた。

>>152
それは翌年だろ。
基本的に２年生エースが大会ナンバー１はまずありえないから。

>>154
そんなことないよ。
吉年は２年の夏すでにすごい球を投げていた。

大会ナンバーワンＰは福岡でしょ。高校野球レベルでは完成されてた。

決勝は福岡と峯のアイドル対決！
どちらも高校時代の無理が祟りプロにはいけなかったな。

夏の甲子園で福岡−田村のバッテリーから盗塁決めた奴って誰かいますか？

右腕なら嘉門、左腕なら山省か吉年

長崎の松尾が確かMAX140キロだったか。

酷暑のせいで投手受難の大会だったという記憶。

福岡は2年の時の方が調子良かった印象がある。

福岡の樟南は

2年春　ベスト8
2年夏　ベスト16（有名な不運）
3年春　甲子園出場ならず
3年夏　準優勝

安定感はピカイチだったね。

94年の甲子園は母校が一回戦で負けてしまいましたが栃木からバスで甲子園に応援に行ったのが今では良い思い出です。

>>158
皆無だった。
初戦で秋田高校が1回だけ二盗を試みようとしたが、セカンド3メートル前でタッチアウト。
これを刺すぐらい、田村にとっては朝飯前。　
田村の肩を警戒してか、どこも盗塁のサインを出し渋って、真っ正直に走ってくる選手はいなかった。
それどころ走者が少しでも隙を見せれば、その鉄砲肩で容易に刺されてしまうため、
バントやスクイズのサインも出せなかったほどだった。

俊足選手が揃っていた愛知高校と田村の対決が実現したら面白かったかも。

>164
やっぱり。

田村の場合、ランナーが走りそうな時って思い切ってウエストして刺しにいくから盗塁阻止率が高いんでしょうね。さらに福岡との呼吸もばっちりでしたね。

秋田のエースの今もなかなかの投手だったね。

>>136
嶋は？

夏は出てない

>>153

教えて下さってありがとうございましたm(_ _)m


やっぱりこの頃から県外生だけだったんですか…。それにしてもオール県外生で完全試合負けとは…

江の川について以前、ネットで調べたら1994年のチームについては触れられませんでしたが、1995年は部員116人中115人が県外生、2003年は75人中74人が県外生でした。ちなみに昨年の4番は島根県民でしたが他の17人は全て県外生でした

横浜の矢野の投球覚えてる人いる？かなり速かったよね？

埼玉代表は市立浦和だっけ？？

>>168
春は？
やっぱいいっす
ｸｿにﾎﾞｺられたんで

>>171
浦和学院

まさか新潟に負けるとは…この年は激戦区代表はあまり結果が出てない

木塚はベストピッチだったけどな。０‐１だったかな

中越の穐谷はシュートが素晴らしかったですね。

☆で東北の嶋と鹿実の選手が一緒の写真におさまっていたが、
嶋が都会的なストライブのブレザーを着用していたのに対し、
鹿実のナインは全員が詰襟(ホックまできちんと閉める)に、学帽着用。

あまりに対照的な姿だったが、当時はブレザーのほうがまだ少なかったよな。
昔からブレザーだった高校って、帝京・堀越・松商学園・育英とかかな。

>>176
詳しいね

福岡と田村は普段は部内でも別々に行動していたと、熱闘甲子園でやっていたけど、試合終了後、福岡と田村が抱き合って、福岡が泣いていたのは感動した。
樟南は松尾をKOするなど、打撃力も凄かったが、2番手投手は塚田並にひどかった。
決勝戦は両投手が印象に残っている。峯はさわやかな感じ。福岡は九州男児風のイケメンだった。
俺はバッテリー力を評価して樟南を優勝候補筆頭にしていた。
満塁ホームランの出たバッター西原のシーンを教えて。

この大会の応援歌はやたらにカロリーハーフのCMが多かった記憶がある。

>>178
あとミッキーマウスマーチも盛んに演奏されていた気がする。
邦楽では、ＺＡＲＤの負けないで・広瀬香美のロマンスの神様・
大黒摩季のあなただけ見つめてる　などがよく使われていたような記憶がある。

福岡と田村は確か同じ中学出身でしたよね？

>>180
全然ちがう
田村は福岡出身だったはず

星稜の剛球投手嘉門は嘉門洋子のお兄ちゃんだったね。

>181

失礼いたしました。
なんかごちゃごちゃに覚えているようですね。僕は。

あと井ノ阪が大阪出身だった。

保守

一番の番狂わせは、柳ヶ浦のベスト4かな。
エース野村は、スピードはさほどなかったけど、コントロールが良く、カーブを駆使した技巧派。一見打てそうな球だが、各打者タイミングを外されていた。
それ程傑出した選手はいなかったが、主将村子を中心にまとまり、創価、仙台育英と言った強豪を破りのベスト4は印象深い

この年の茨城勢は春夏ともクジ運が奇跡的によく県民としては楽しめた。特に水商は福岡歴代最弱校、森岡氏、はちあたまと安心して見ていられた。

水戸商のピッチャーはナイナイ岡村に似てたな

でも水商は打力が弱いから際どい試合が多かったよな。
九州工の試合も、7回ぐらいまでは2-1だったし。

大川のホームランにはびっくりしたね。
茨城県大会から不振にあえいで、本来の打撃フォームを見失ってるような状態だったからな。
橋本監督の采配は木内監督に勝るとも劣らないと感じた大会でもあった。
高野・持丸と背番号二桁の選手を先発で起用し、それがことごとく的中。

県大で小山田のいた土浦日大に勝っただけでも嬉しかった。
それにしても甲子園で３つも勝つとはねえ。
常総はどこに負けたんだろ？

>>190
準決勝で負けた。
土浦日大 ０１０ １００ ００３ ５
常総学院 ０００ ２００ １００ ３

>>191
ありがとう。
おぼろげながら思い出しました

常総も秋に新チームが発足してから、貧打・貧打と言われ続けてきたが、
結局最後の最後までそれを解消できなかったということだよな。
たまたまセンバツは激戦ブロックから逃れたのと絶妙な木内采配のおかげで準優勝できたけど。

ただ、県内敵なしと思われていた佐野日大と市船橋まで共倒れしてしまうとは思わなかった。
関東の有力校と目されていたチームが軒並み予選で消えたよね。　
山村の甲府工や土肥の春日部共栄なども。

>>98
カメレス

80年　2回戦で南宇和が旭川大に敗北（後にベスト16）
94年　初戦で宇和島東が北海（後にベスト8）に敗退
95年　初戦で松山商が初出場の旭川実業（後にベスト8）に敗北
04年　決勝で済美が駒苫に敗北（駒苫は北海道勢として初の優勝を果たす）

夏に関しては、上甲というか
愛媛自体が北海道勢に弱かった。

名古屋南山本龍太郎