関西各地のキリスト教の教会に消火器が投げ込まれた事件で、逮捕された無職の男は
「親族や友人に不幸が続き、神に祈ったが止まらなかったので教会を攻撃した」という
犯行声明のような内容の手紙を教会に送りつけていたことがわかりました。
大阪や兵庫など関西にあるキリスト教の教会におととしの9月以降、消火器が投げ込まれる被害が
70件以上続いていた事件で、警察はきのう、このうちの1件について、大阪・豊能町の無職・
池田康政容疑者(29)を器物損壊の疑いで逮捕しました。
警察によりますと、池田容疑者は「一連の事件はすべて自分がやった。牧師に願いを聞いて欲しかった」と
供述し、被害が相次いでいた時期に各地の教会へ匿名で犯行声明のような手紙を送りつけていたということです。
警察は池田容疑者から詳しく事情を聴いて犯行の動機を解明することにしています。
“不幸続き教会攻撃”と手紙 - NHK大阪府のニュース
http://www.nhk.or.jp/lnews/osaka/2005530232.html