コンビニについたので、さっさとその本を捨てて、また走り出した。
亜矢乃「賢ちゃんって、彼女いるの???」
俺「いねー、・・・居たけど別れたんだよ」
亜矢乃「えーっ、なんで〜??」
俺「・・・いろいろあるもんなの!そういう亜矢乃はどうなんだよ」
亜矢乃「いないでーっす。好きな人は居るけどね」
俺「お?誰だ??○○(近所のガキ)か???(笑)」
亜矢乃「そんなわけないじゃん!!・・・ヒントはね〜。う〜ん。3年前と一緒。」
俺「・・・わかんねー」いや、ほんとはわかってるんだけど。『わかった!俺だ!!』なんていえるわけがない。(笑)
亜矢乃「うわーひどい!!!」
俺「あ〜、あ〜、わかったわかった、ごめんって」
亜矢乃「・・・賢ちゃんのことなんか忘れてさ、
かっこよくてやさしー彼氏高校で見つけようと思ったんだよ??」
俺「お。おまえ・・・(汗)」
亜矢乃「・・・でもやっぱり無理だった。だって、賢ちゃんのほうがいいんだもん。」