>>628 誰かが書いてるとおりだよ。
が、クライアントから買い叩かれてる状況で、本業だけじゃ儲からないからサイドビジネスやってんだ。
それは、ズバリ「死体処理」だ!
モメ事起こしてつい殺してしまい、処理に困った死体を埋めるってわけ。
産廃業者ってそうした無茶な依頼が来たりするんだよ。裏でそういうことやってるのが、
会社の電話じゃ足つくから、あとでレンタル携帯で掛け直すの。
依頼者は業者側に指示されたとおり、ホトケを包みドライアイスで冷やしておく。
それを指定された場所へ持っていき、こちらが受け取るって形。
報酬はン百万かかるよ。人手もかかるし、ただスコップで掘って埋めるのとは違うんだから。
肉体的にも楽じゃないぜ。山奥で死体をバラバラにしてコンクリートに混ぜて固めて処理しなくちゃならんし。
トラックやらパワーショベルを使うから、それなりに経費がかかるんだよな。
埋めた場所は依頼者にも絶対に教えない!だって真っ先に警察に疑われるのはソイツだし、
場所なんか言ったらこっちが捕まってしまうよ。
だから依頼者にはシラを切り通すように言う。追い込まれたら「支那人に渡した」とでも言えばいい。
仕事を請け負ったときに使った携帯はその場で捨てる。その時点で依頼者からも再度コンタクトは不可能。
警察がどんなに怪しもうと、死体が出てこない限り、ソイツを起訴することは難しいだろう。
捨て場は色々な業者が不法投棄する所。一度埋めたら、あと10年は出てこないだろう。
地元住民が不法投棄で騒ごうと、業者の特定は難しいし、残土の処理だって時間がかかる。
出てきた頃にはもう時効、と。