1 :
名無しさんのみボーナストラック収録:
前、大好評だったけど、脱兎落ちしてしまった・・・。
ジャイアンの伝説のバンドを語ろう!!
2 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/16(火) 23:58:38 ID:sZQw6QWB0
2
3 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 00:00:25 ID:Cv5H7eQh0
なつかしいネタスレの続きが立ってうれしいよ!
6 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:19:39 ID:VG/eX0iY0
やっぱ誰も居ない?
7 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:21:55 ID:VG/eX0iY0
「ジャゐアニズム宣言」
ノヴィタは、六畳の汚い部屋で母親にたたき起こされ、眠い目をこすりながら学校に行く準備をした。
「のヴィたもたもたすんな」同居人であり、一生のパートナーである銅鑼衛門が野ヴィたを催促する。この催促も
毎日の日課になってしまったようだ。
「のヴぃた早く飯食え」父親がまたも野ヴィタを催促する。
うっせえええええな、ぶっ殺すぞ!!?
上記がのヴィタの本音である。こんな光景が毎日続き、この空間では、のヴィたを催促する空間になってしまった。
8 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:23:27 ID:EVyFHKnk0
それほどのヴィたは親にしてみればだらしないのである。
銅鑼江門はのちのジャイアンメイデンインタヴューでこう発言したことがある。
「ノヴィタの当時の生活は今にして思えば、パンクだった。DIY精神にあふれてた。」
貧困で仲間からいじめられて、学校の成績も悪かったノヴィタは、唯一認められたものがあった。それがロックである。
おそらく彼はこう思っていたに違いない。
「くそう、俺を馬鹿にしやがって、ぶっ殺すぞ。ジャイアンの野郎、心を引きさいてやるぞ!!」と。
その恨み、その憎しみ、その反抗心、それがロックである。そうノヴィタという少年は小学校のころからロックの精神を会得していたのだ。
「あああああああああああ〜あ、めんどくさいな〜。」
やっとのヴィたはしたくを終え、学校へと眠い顔で出かけていった。
外を出た瞬間、のヴィタの中での憎しみであり、そこでくヴぃを閉めたいほどの人物である溺杉に遭遇し溺杉はノヴィタにこう言い放った。
「おはようノヴィタ君、今日ものろまだね。」
そうである。溺杉はノヴィタを下に見てたのである。
9 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:26:28 ID:EVyFHKnk0
「何だとこの野郎、ぶっ殺すぞ!!?」
いきなりのろまだといわれたんで、のヴィたはこう叫んでしまった。だがもちろん心の中であるが。
実際の口から出たせりふはこうだ。「おふぁよう、溺杉、調子はどうだい?」
さわやかにこう言い放ってしまった。
のヴィたはこうして、人からなんやかんや言われて後のメイデンのギタリストとしての明言「俺の人生なんて汚名の歴史、犬小屋のサルみてえなもんだ。」という人生を歩む事になる。
朝のたったの一時間で、こんなストレスがたまる事件があり、こころを引き裂かれる思いをする事件に遭遇しているのヴぃたは、ようやく学校についてHRの先生の話を膨張することになる。
先生の朝の話はこうだ。「自分にしかできないことを見つけろ、最近は髪をみな同じ色にして、みな同じ格好にして、みな同じ行動を取って、みな同じ音楽を聴いている、これは先生にしてみたら
非常にこっけいだ。お前らは、こんなやつらになるな。なったら他人になってしまうぜ?」と先生は言い放った。そしてノヴィタに向かい、同クラスの友達であり、後の音の生涯の友である現・ジ
ャイアンメイデンのボーカリストである合田武にこういわれる。「おい、ノヴィタ、お前は成績が悪いのが個性だよな、零点はお前にしかできねえな。ははは」と。
10 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:29:35 ID:EVyFHKnk0
そして同じく後のジャイアンメイデンのベーシストである、籔根王がジャイアンのせりふにゴマすり、こう言い放つ「そうだそうだ、僕も零点なんて出来ないよ。みんなに認められない個性だ。」
そしてノヴィタは心の中でこう言い放つ。「こいつらぜってえ将来ぶっ殺してやる、ジャイアンお前のデブさは個性だよW。籔根王、ママに甘えるのはお前にしか出来ねえぜ(凧笑)。」
しかし実際の野ヴィたの発言は、「ジャイアンまったくまたそんなこと言ってははは。」弱気になってしまうのである。
ある日のこと、籔根王が遊びに来てとのヴぃたを誘い、ついでにジャイアンも誘い、銅鑼衛門も誘い、籔根王のどでかい豪邸に招いた。のヴぃたはいつも予想していたことを思う
「また自慢すんだろ、この野郎は。今日は何を見せるつもりなんだ?」
「みんなみんな来てくれてありがとう、それでは今日の見せたいものを紹介しよう。これさ。」
籔根王はそういって、三人にSGの60年代物や、伝説のロッカー、カートコバーンも使っていた、ジャガーをみんなに見せびらかした。
まず一番先にギターに興味を示したのは以外にもジャイアンであった。後のメイデンのインタヴューで彼はこう語る。
「あの瞬間はとてもエキサイテイングだった。籔根王が当時自慢していていたものは、どれも興味がなくて、全部壊していた、が、
あの瞬間、ものを大事にしようと思ったし、ロックの悪魔に取り付かれたような気がした。見えないダークな悪魔だ。」
そう、この籔根王が「音の三人」にギターを自慢したその瞬間から、ジャイアンの将来が決まってしまったのである。
11 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:31:14 ID:ntM3TyEQ0
「籔根王触ってもいいか?このジャガー?だっけ?」ジャイアンの音楽人生の最初の瞬間である。
「ええ、まあいいよ。壊さないでねジャイアン。」
ジャイアンは適当に弾いて見せた。「手にとって弾いた瞬間、雷が頭に落ちたようなものすごい感覚だった。」後のジャイアンメイデンの発言。
ばばっばば〜〜ん、じゃっつじゃかじゃかじゃっじゃっじゃかじゃか、ばんばんヴぁーん。
「じゃ、 じゃいあん、う上手い・・・・。」
ジャイアンの横にいた銅鑼衛門が驚いていったせりふ。そのジャイアンのギターを聴いた籔根王はこういった「ジャイアン、板についてるぜ!!!」
だが、籔根王は心の中ではあまりにもうまいそのギターリフを聴いてこう思っていた。「僕のギターなのに・・・。何でこんなにも乱暴なジャイアンが巧い・・・・。くそーーーーーー。」
籔根王はそのギターを持ったあまりにもさまになったジャイアンにかなり嫉妬していた。
「じゃあ次は僕の番だよ籔根王かして〜。」じゃイアンの横に座ってた野ヴィたは、まるで小鳥が親鳥にえさをもらうために口を開けているかのような、そんな感じで発言したせりふだ。
「野ヴィたは駄目だ。」その瞬間に発した籔根王の言葉だ。
「なんでジャイアンは良くて僕は駄目なんだ?」
「ジャイアンはギターがうまいからさ。なジャイアン?」
「俺のギターを聴け。俺のギターで死ね。」
そうすると再びジャイアンは籔根王のジャガーを手にとり、弾いて見せた。
じゃ〜〜じゃじゃ〜じゃじゃじゃじゃ〜じゃ じゃかじゃかじゃかじゃか〜〜、バンバンきゅーん!!
「もういいよ、籔根王、行くぞ、銅鑼衛門。」
「いいやジャイアンの音色をもう少し・・・。」
12 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:35:14 ID:ntM3TyEQ0
「うるせーな。仕方ねえからおまえに22世紀のギターかしてやるよ。」
そういうと銅鑼衛門は四次元ポケットから「エフェクター6三味線」を取り出した。
「いいか、これは22世紀のギターだ、これは弦が六百本コイルに巻きつけられていて、
弦切ったとしてもまた生えてくる楽で楽しいギターだ。またエフェクターも内臓されていて、
そのままるシードをアンプにつなげればいろんな音が出せる。これなら野ヴィたお前でも出来るだろ?」
「わかった、こんなジャガーよりこっちのほうが楽しそうだ。やってみるよ銅鑼衛門!!」
「おい、ノヴィタそっちを弾かせろ!!」横で銅鑼衛門の説明を訊いていたジャイアンは野ヴィたのギターを
横取りしようとした。
「よしなよ、ジャイアン、君のギターは最高だ。もうちょっとギターの音色を聞いてみたいんだ。それに今、
野ヴィたにやったギターは超初心者用のギターで22世紀の5歳児の教育用なんだ。君はプロいからジャガーのほ
うがさまになってる。」と必死で銅鑼衛門はジャイアンを説得した。
13 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:40:24 ID:ntM3TyEQ0
ジャイアンはそのまま、籔根王の自宅に居座り、いつまでもジャガーを弾いていた。
「ジャイアン、もう帰りなよ。」居座り続けて6時間で籔根王が言った。
「うるせえ籔根王、もうちょっとジャガーを弾かせろ!!!」
「だめだよジャイアン、ママに怒られる。」
「じゃあ提案だが、このギターもらっていってもいいか?俺の愛器にしてえんだ。」
そう提案されると籔根王は5分間だまりこんでしまった。その5分後気分を悪くして
トイレに行ってきた籔根王は顔色を悪くしてこう言った。「まあ、貸すならば・・・。」
「ああ?遣せ!」
「しょうがないな、やるよ。」
籔根王はそういって、そのジャガーをジャイアンに手渡した。
「素直でよろしい、籔根王。じゃ帰るからな。」
「このクソ野郎俺のギターを横取りしやがって!!」ジャイアンに
奪われた籔根王の愛器ジャガーのトリセツを見ながら、その日の夜は
籔根王はひたすら惜しんだ。その日を境に、籔根王はギターをまったく弾かなくなった。
14 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 04:48:13 ID:I8y/XNm90
ジャイアンメイデンage
15 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 05:05:04 ID:EVyFHKnk0
記念カキコ!
>>4朝から大興奮だよwww
眠い・・・
17 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 12:40:09 ID:LcS1PcPj0
期待age
19 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 15:04:34 ID:NT+LCXwr0
その日を境に、籔根王はギターをまったく弾かなくなった。そして、現ジャイアンメイデンのベーシストであるパートである、
ベースを弾き始めた。インタビューで籔根王はこう語る。「ジャイアンの野郎にジャガーをとられたときは気持ちわるくて気持ち悪くて
ギターなんて考えたくも無かった。だから僕は、ベースにしたんだ。ジャイアンが愛器のギターを弾いていると思うと恨みと惜しみで夜も眠れなかったよ。
ベースならと思い、親戚の叔父さんがくれたエレキベースとウットベースを気狂いのように練習したんだ。母親にはベースの音で迷惑かけたよ笑。
アンプにルシードぶち込んで毎日のようにウッドベースを練習してたんだからね笑。よく怒られたものだ。その頃から、俺は親にはこびなくなったよ。
マザーコンプレックスが無くなったんだ。」
籔根王は当時の母親に依存したような誰かを頼りにしているかのようなその顔がベースを練習することに見る見るうちに引き締まり、かつてノヴィタに
ついで弱虫だった少年とは一年後にはかけ離れていた。
20 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 15:06:52 ID:NT+LCXwr0
その後のノヴィタだが、エフェクター禄6三味線を最初はめちゃくちゃに弾いていた。前の銅鑼衛門の説明の通り、ゲンを切ってもまた生えてくるとても楽で楽しいギターで
あるから、ノヴィタは気狂いのように我流で弾きまくった。それをみた銅鑼衛門はこう語る
「俺がやったギターをノヴィタはめちゃくちゃにひいていたが、学校に行く顔と、このギターを手にしたノヴィタの顔はまったく違う。俺は高い思いして未来デパートの楽器屋から
買ってきて本当に良かった。俺も何か楽器が弾きたいとこころの奥底から思ったよ。人間にそのとき生まれて始めて触発されたんだ。しかも駄目人間だったノヴィタにね。」インタヴューより。
そしてノヴィタは我流で練習していくうちにどんどんギターコードを感性で覚えるようになる。自然と覚えている和音感覚がノヴィタにはあった。そしてノヴィタは銅鑼衛門にピンクフロイドの
名盤「狂気」と、ミスタービックのダンプウイードと、ジャイアンが最初に弾いたニルバーナのスメルスライクテイーンスピリットのシングルをねだることになる。「22世紀に行ってこの三枚か
ってよ〜銅鑼衛門〜〜。」しかし、次の瞬間なんと驚くべきことを銅鑼衛門が言った。「ふっ、お前、俺をなめんじゃねえぞ、俺の頭にはそんな超有名な名盤を始め1500枚のロックのアルバムが記録されている。今すぐ聴くか?」
「えええええええええええええ?銅鑼衛門、どうなってんだ、お前最高だな!!お前の頭はipodだったのか!!!???」
「おう、じゃまあとりあえず、背中向けるから頭の後ろのふた開けろよ。」銅鑼衛門はそう言い放つとノヴィタに背を向けた。「おうおうあったあったこれだな。」;パカッ;
そうそれだ。銅鑼衛門はその次の瞬間、動きが止まった。
21 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 15:10:35 ID:NT+LCXwr0
ふたを開けると、ふたの裏がPCのモニターのようになっていて、キーボードとペンタッチが内蔵されていた。pass wardを入力すると中に入れる仕組みになっていた。
だが、音楽と映像はパスを入力しなくても大丈夫なようになっていて、その1500枚のロックアルバムをノヴィタは聴くことが出来た。スピーカーはノヴィタ愛用のケンウッドのコンポから
auxモードでデジタル入力してノヴィタは聴いた。「あのピンクフロイドの「狂喜」が銅鑼衛門の頭に入っているとは・・・。」ノヴィタはめちゃくちゃ驚きつつ、その脳天が吹っ飛ぶ
ギターリフに酔いしれていた。
ある日の午後、ジャイアンがノヴィタの自宅を通りががった時、かすかにもれてきたノヴィタのギターを弾いて思った。「俺の声と合わせてみたい」と。ジャイアンはその足でノヴィタの
家に押し入るように訪ね、こういった。「今すぐギターもって空き地に来い!お前とあわせてみたいんだ」と。
。「ジャイアン、急に何だい?俺のギターと合わせるなんて、ふっ。」ギターでクールなキャラになっていたノヴィタは髪をセミロングで2ブロックのダークグレイにし、片手にはハイネケン
のノンアルコールビールを、もう片手にはギターをもってこういった。「ジャイアンの声なんてHCPUNKすぎる、絶対僕のギターと合わない。やめとくよ。」
「うるせーとっととキヤガレ!!ぎたぎたにするぞ!!」じゃイアンはスタイルが変わってイメージがぜんぜん違うノヴィタに驚きつつ、久しぶりに上記のセリフを言った。
「ちっ、なんでジャイアンなんかと、いまさらなんだ?せっかく新しいプログレッシブでファンキーでダークなへヴィーロックバンドを結成したというのに。あのHCバンドは解散したのかな。」
ノヴィタはギターでかつて失ってた自信を取り戻し、言いたいことを言う強気な青年になった。しかし、そんな強気なノヴィタにも唯一逆らえない存在があった。それがジャイアンである。
こんなすれがあたなんて
24 :
ジャイアニズム:2005/08/17(水) 15:17:08 ID:NT+LCXwr0
「くそう、時間がもったいねえ。早く俺がリーダーのバンド、The ノヴィーの活動がしたい、練習したい。」
ノヴィタはそんなことをぶつぶつ言いながら、携帯用アンプを皮パンに付け、自慢の愛器、レスポールカスタム
(22世紀)をハードケースに入れて、持ち運んで空き地に向かった。
空き地に付くと、ジャイアンがなにやら金属のポールを組み合わせていた。到着したノヴィタは驚いて詮索した。
「ジャイアン、何してんだ?!」
「おうノヴィタ着いたか、決まってんだろ、リハだよリ ハ ー サ ル!!」
「は?何いってんの?そんな話ではなかったぞ!?」
「だから合わせたいっていっただろ?やるぞ!用意しろ。」
いきなりジャイアンがそういったもんだから、ノヴィタは混乱した。
「俺はこれから自分のバンドのリハーサルがあるんだ。それにいろいろとライブに備えて・・・。」
とうだうだ断ってるノヴィタにジャイアンはこう怒鳴った。
「うるせーとっととやるぞ!?」
その瞬間、あまりにも破壊的なそのジャイアンの声に、ノヴィタは全身が凍りつく思いをした。
インタヴューではこう語る「あんときのジャイアンの声は 破壊的で、俺の心に訴えかける全身が凍りつく
ヴォイスだった。こいつとならものすげえ音が作れると思った。その声が出せるのは世界中でジャイアンだけだ。
いくら声を近づけても近づけてもジャイアンの声には到底かなわない。あの破壊的ヴォイスを出せる人間はもう現れない」。
この破壊の極地をことすばらしいヴォイスにノヴィタはやられて、急いでギターをセッテイングをした。
「おいおいノヴィタ、なんだそのアンプは?そんなんであわせられるかよ?」そういうとジャイアンは自分用の2kgもあるアンプを担いでノヴィタに差し出した。
「お前にこれをやるから、俺の結成するバンドに入ってくれるか?」ジャイアンはそういってノヴィタを訴えかけるようににらめ付けた。
「どんな音になるか、やってみなきゃ分からないだろ?ちょっと音を出してみたい。」そういうと、ノヴィタはジャイアンが持ってきたアンプにルシードを突っ込んで、
音を出してみた。
25 :
ジャイアニズム:2005/08/17(水) 15:25:14 ID:NT+LCXwr0
『す すげえな、やっぱりこいつは俺が選んだ最高のギタリストだ。まったく昔、苛めてたやつは何処へいったのか?』
ジャイアンは心でそう思った。ノヴィタのギターは刻むようなリズム感に、ハーモニー感覚、そして、グルーヴィーだ。
このノヴィタのギターは、どんなジャンルにも合わせられる。たとえメタルだろうが、パンクだろうが、スクリーモだろうが、
ネオロカだろうが、サイコヴィりーだろうが、デスメタルだろうが、プログレだろうがへヴぃロックだろうが。どんな音にも
あわせられるそんなギターだ。
ノヴィタはオジ∸のクレイジートレインのイントロを何気なく弾いたら、ジャイアンはそれにあわせてオジーの物まねをして
歌い始めた。ふぉえヴぁー くれいじーたくし〜〜♪
「記念すべき第一回目の練習こそ本物のロックだった。20年間バンドをやってきてもあれほど興奮したステージはなかったね。
俺はこいつとなら、一生ロックンロールをやれると思った。信じてよかったよ。」ノヴィタはジャイアンメイデンのインタビューで、そう発言した。
2時間も、ジャイアンの組み立ての空き地における特設ステージで二人は練習していた。
「おうのヴぃた、こんな時間じゃねえか、そろそろ家に帰るか?」ジャイアンが言った。
「あれ?ジャイアン、ライブはいつだい?」
「ライブ?そんなのねえよ、ただ、お前と練習したかっただけだ。特設ステージもお前のモチベーションを高めるための飾りだ。」
26 :
ジャイアニズム:2005/08/17(水) 15:28:01 ID:NT+LCXwr0
疲れた。また明日・・。
>>ジャイアニズム様
超GJDEATH!!
これからも頑張ってください!!
続き滅茶苦茶期待してます!!
おもろいw
29 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/17(水) 20:08:51 ID:LcS1PcPj0
期待age
30 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/18(木) 01:16:35 ID:2JmbPwBr0
「おい、銅鑼衛門。」
「ノヴィタ何やってたんだてめえ、心配したじゃねえか。」
「ああ、ちょっとな。」「でなんだよ?」
「あのさあ、ジャイアンがお前とはもりてえっていうんだよ。」
「なんでやつが俺がドラムやってるってこと知ってんだ?」「俺が教えた。」
「何?おしえてんじゃねえよ、このやろう!!」
「すまねえな、でもジャイアンは本当にヘヴィーだ。実はさっきハモってきたんだ。」
「何?何でそんなこといわねえんだよ?」
「すまねえ」次の瞬間、銅鑼衛門が飛んでも無いことを言い出した!!
「俺も混ぜろってんだよ、25年間もお前の面倒をみてきたじゃねえか!!裏ぎるつもりか!!?」
「は?お前、怒ってないのか?」
「怒ってるもなにも、俺もやりてえんだよ、ロックを!!!お前もしかして、
人間じゃなきゃやだとかおもってんじゃねえよな??」
「そんなこと思ってねえよ。fuck野郎!!それでよう、
今からはもるんだけど、時間はあるか?」
「そんなの無理を割いてでも行くぜ!!」
「よし、今からロックしにいこうぜ!!」
「おう!!」
10分後、ノヴィタと銅鑼衛門は空き地に到着した。またも金属のポールを組み合わせている
ジャイアンはこういった。
「おまええ、銅鑼衛門、足が長いじゃねえか??どうしたんだ??」
「ふっ、ジャイアン。俺はドラムをこの1年間死ぬほど練習した。だから足が長くなって
腕も長くなったんだ。すげえだろ?」
「お前ドラマーだったのか?本当に叩けたとは・・・。」
31 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/18(木) 01:18:28 ID:2JmbPwBr0
10分後、ノヴィタと銅鑼衛門は空き地に到着した。またも金属のポールを組み合わせている
ジャイアンはこういった。
「おまええ、銅鑼衛門、足が長いじゃねえか??どうしたんだ??」
「ふっ、ジャイアン。俺はドラムをこの1年間死ぬほど練習した。だから足が長くなって腕も
長くなったんだ。すげえだろ?」
「お前ドラマーだったのか?本当に叩けたとは・・・。」
しかし、真実を知っているノヴィタが水を差した。
「はっはっは、うそだよジャイアン。こいつは腕と足を機械でつなげてるだけだよ。ドラムを叩くためにね。」
「なんだそうか。それにしても驚いたぜ。」
その姿、どう説明したらいいか解らないほど、銅鑼衛門は変わっていた。
色も青だった体から、ドンどんと黒に近い色になり、以前のようなかわいい姿ではない。まるで連載当初の
アンパンマンに出てくるバイキンマンである。それほど銅鑼衛門はリアルに、そしてロックをやれるほどの
そのミステリアスなオーラを保っていた。そしてまたもイメージがぜんぜん違う銅鑼衛門にかなり動揺しつつ
ジャイアンはこういった。
「銅鑼衛門ととりあえず叩いてみろよ。あああ!!」
「ふっ ジャイアン、ドラムセットは何処だい?」
しかしジャイアンは重要なことを忘れていた。これから一緒に葉盛るつもりで
ノヴィタに無理を言って連れてこさせた銅鑼衛門のパートであるドラムの器材が無い。
32 :
ジャイアニズム:2005/08/18(木) 01:19:20 ID:2JmbPwBr0
名前書くの忘れた・・。すまそ!
33 :
ジャイアニズム:2005/08/18(木) 01:25:29 ID:2JmbPwBr0
「すまねえ銅鑼衛門、殴ってでもスタジオからかっぱらってくるよ。」
「ふっふっふ、ジャイアン、どこまで俺をなめるんだい?俺の四次元ポケットからは
出せねえもんなんてねえってことをよぅ。」
「なにっ??どういうことだ?」
そして銅鑼衛門は四次元ポケットからパールのエレキドラムセット(21世紀)を取り出した。
「これでお前とハモって見せるぜ、ジャイアン。」
「すげえええええええええええええええええ!なんだこのドラムセットはああああ????」
そのドラムセットは、何でも音が出せるすごいエレキドラムである。タンゴ、ヒップホップ、
パンク、ロカヴィリー、スカ、ジャズなんでも思い通りの音がこれ一台で出せるとても楽で
すばらしいドラムである。また、面倒なドラムチューニングも自然と機械が認知して、勝手に
自動的にチューニングをやってくれる頼もしいドラムセットである。
「とりあえずやってみるから。」
「おおお、おう。すげえな本当に・・・。」
35 :
ジャイアニズム:2005/08/18(木) 01:26:20 ID:2JmbPwBr0
オレが考えたのはここまでです。
また作って出します。
お楽しみに。
言葉が微妙に違うのは仕様でつか?
37 :
名無しさんのみボーナストラック収録:2005/08/18(木) 10:31:19 ID:eqvqVCNu0