METALLICA メタリカ 総合32

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219名無しさんのみボーナストラック収録
>>217
まあまあ、先輩 夏ですから、夏
セラピーとカウンセリングの違いが良く分かって無いのでしょう。 ”やり手”のセラピストにかかれば、
大抵の人間はあの程度では済まないですよ。 泣き喚いたり、暴れたり。。それそリアル火病状態ですよ。
しかし、それが今回ジェイムズ始め全員が素直に吐露している”誰しもが内に秘めている怒りや、不信、不安、狂気”ではないかと。

 〔これから観に行く方々へ〕
 当方は昨晩見に行ってきたけれど(20:30の回)、席は7,8割方埋まっていた感じでした。金曜夜以外ならば、
予約は特に必要ないかもしれません。 自分は二十代後半ですが、10代から20代の現役ロック少年・少女の他に、
三十代から四十代と思しき方々も侭見受けられましたよ。 また、女性一人の方もそれなりにいたようです。


 〔此処からは若干ネタバレかもしれませんが、観に行くかどうか迷っている方へ〕
 自分にとって一番印象深かったのは、デイヴ=ムステインがセラピストを交えてラーズと”対話”する場面。
初期メタリカのファン(Motorbreath, Mechanics, Metal Militia等好きな方)やメガデスファンの方には大変感慨深い場面だと思います。
やはり、彼なりにメタリカ脱退の経緯については色んな思いがあり、後の二十年間すっとそれを引きずりながら、
常にメタリカの背を(特にジェイムズ)追い続けてきたのだなと。

各人がSt.Angerレコーディング中のゴタゴタの中で、メタリカ結成時やクリフの思い出等を振り返る際に、
"Cliff'Em All"や(御馴染みのデイヴやクリフ在籍時の映像、”マスター”リリース後のツアー)、"Live Shit..."映像が頻出しますが、
陳腐な表現ではあるが、二十歳のジェイムズ、デイヴ、クリフ、ラーズの四人のが醸し出す瑞々しさと、
それから二十年後、人生の岐路に立ち、自らの過去の業績の重みに押しつぶされそうになっているヤツレタ中年男達の対比が凄まじい。

此処から先は観ての御楽しみということで