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15年前、“PAINKILLER"が発表された時、多くのJUDASマニアからTELをもらい皆心配そうに僕に感想を求めた。僕は正直にこう答えた。
「正直に言っていい?全然つまんない、何回聴いてもメロディが口ずさめない、激しさばかりで。これじゃロブである必要が無いんじゃないの?悪いけどこれって好きになれない。」
すると皆、やっぱりおまえもそうか!っと安心したように電話を切った。
多分、別のブリティッシュヘヴィメタルバンドをこよなく愛している僕の口から自己確認をしたかったのだろう。その後僕らの世代は皆JUDASを思い出のバンドに封じ込めていった。
そして今、PRIESTの新作発表・・・
彼らはこれをどういう思いで聴くのか、少なくとも私は暖かく迎え入れようと思う。