━━━━━━EMERALD CHRONICLES part1━━━━━━━━
後に伝説とされる聖戦(アルマゲドン)が始まろうとしている。
天地すべてを戦場(バトルフィールド)とした、悪しき戦いが・・・。
多くの民の望まぬ戦い、私とて心の底からこの戦いを望んでいるわけではなかった。
私・・・いや、すべてのメロスパー達の望む永遠の幸福を約束される理想郷「フェアリーランド」への旅は
過酷なことは誰もが予想し得ていた。
そう、苦しみを承知の上でこの険しい旅(ジャーニー・スルー・ザ・ダーク)へと出たのだから・・・。
しかしまさかこのような悪しき事態になろうとは、旅出の前の決心はもはや崩れ落ちようとしていた。
私は悪の勢力に屈しかけていたのだ。
それはおそらくダークランドを統べる王子dargorの邪気が私に恐怖を感じさせるであろう。
私は恐れている・・・。
静寂の夜に私は一人、竜の谷(ドラゴンバレー)にたたずみ、己の存在意義について、
そしてこれからの我が野望について考える。
「フ・・・幼き頃からの野望すらまだ達成させていないとはな・・・」
そう思うと私の目(ブライト・アイズ)からは蒼い涙が流れ落ちた。
悪の勢力、ダークフォースに打ち勝つには
今の私では到底不可能と思い、
私はかつての居場所(ホーム)であった、
パンク板に存在する「約束の地ホーリーワールドを求めて 」と刻まれた石板のところへ向かった。
ttp://music2.2ch.net/test/read.cgi/punk/1060020142/l50 おそらくここから出るドラゴンパワーが瀕死の私を受け入れようとしているのだろう。
しかし、希望を確信へとかえるために向かったその石板で私を待ち受けていたのは、
最も過酷で最も信じがたい出来事であった・・・・。
初代emerald