魁!!男塾

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34山崎渉:03/05/28 12:42 ID:???
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
35江田島平八:03/05/28 18:41 ID:???
わしが男塾塾長江田島平八である!!
雷電の復活癖はフェニックスの一輝と通じるものがある。
37名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:16 ID:NeEhAjm3
桃太郎って高校生なのかよ!
邪鬼は十数年高校生な訳だが。
39名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:23 ID:59ZuXLeJ
「マグネットパワー −21世紀をこう変える−」 民明書房
宙磁キュウ斬刀(ちゅうじきゅうざんとう)
知っての通り磁石にはS極とN極があり 異極間には強い結合が働くが 同極間では強い反発力が働く この原理を応用したのが中国拳法幻の秘奥義といわれた宙磁キュウ斬刀である
この技の要諦は あらかじめ闘場となる場所の地中に 磁界をつくる強力な磁石を無数に埋めておき 磁気を帯びた鉄粉を混入して作られた刀剣を用いることにある
つまり土中からの磁力と刀剣の磁力は同極であり これによって宙に浮かぶのである
そして技の使い手は 袖などに隠し持った超強力な一対の異極の磁石を巧みに操り 縦横無尽の動きを浮いた刀に与え 相手を攻撃するのである
当然 この技に必要とする磁石は中国・ソ連の一部鉱脈からのみ産出される特殊なものであり 他の金属に反応しないのは言うまでもない


40名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:23 ID:59ZuXLeJ
日本曙蓬莱武術協会武術総師範代 竹乃本秀路談
降龍天臨霹(こうりゅうてんりんへき)
古より 現在に至るまで 世界各地には人が空を飛ぶという 鳥人伝説が多々あるが 中国においては 金斗山(きんとざん)に住むという 仙人が有名である
本来「降龍」は仙人が四年に一度 民衆の前に山から下界に降り姿を現すという意味であった
それを現実に拳法に具現化させたのが 中国拳法史上最大の奥義である この降龍天臨霹である
これを極めるには 両端に羽状形態を有する杖・棍などを 尋常ならぬ速さで回転させる手首の力は勿論のこと ずば抜けた平衡感覚が必要とされる
ちなみに現代のヘリコプターは前述の金斗山に住んでいたというヘイ李古浮(へいりこふ)の名に由来するという事実はあまり知られていないのは残念なことである
尚 読者諸兄 特に幼年の子供達においては くれぐれも この奥義を極めんとして 路上で棒きれなどを振り回さぬよう厳重に注意しておく

41名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:23 ID:59ZuXLeJ
日本曙蓬莱武術協会理事長 盛田慎之介談
體透羇(たいとうき)
映画や小説などで 日本の忍者が石や木などを描いた布を自らの身に覆い 周囲の風景と同化させて 身を隠すのはよく知られている
中国拳法においては 己の肉体そのものに 同化すべく風景を描き 擬態化させていた
当然 この技を極めんとする者には 卓越した絵画的才能と 戦闘中における筆のすばやさが 要求された
奥義皆伝者は常時 懐中に10色から12色の染料と絵具を忍ばせていたという
ちなみに1960年代 サイケデリックムーヴメントが華やかりし頃 己の肉体をキャンバスとした ボディ・ペインティングなるジャングル(編注:「ジャンル」の異化)があったが これはこの奥義最大の達人といわれた棒ペン点具(ぼうぺんてんぐ)の名に由来した説が有力である

素晴らしい
43名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:26 ID:59ZuXLeJ
日本曙蓬莱武術協会理事長 盛田慎之介談
天釐蜘巣(てんりんちそう)
中国拳法には猛獣・昆虫・爬虫類などを飼育・教育して独特の技として完成させたものが多々あるが この奥義もその一つである。
利用される蜘蛛は中国山東省の菊露山にだけ生息するという禽瓶蜘蛛(きんぺいぐも)と呼ばれる肉食性動物であり 体からくり出される糸はピアノ線並の強度と瞬間接着剤並の粘着度を合わせもっている。
性質は飼い主に対してのみ非常に忠実で攻撃命令の下った敵に対しては獰猛無比であり 一度でもその巣にかかれば絶対に逃れられないという。
未だかつてこの奥義から抜け出した者は皆無と伝えられている。
ちなみに英語で蜘蛛のことを「SPIDER」(スパイダー)というが これは この奥義を極めんと蜘蛛の調教に挑んだ西洋の武闘家達がことごとく失敗に終わり その時発した言葉「失敗だ〜」が「スッパイダ〜」→「スパイダー」と変化したものでないのはいうまでもない。
44名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:27 ID:59ZuXLeJ
日本曙蓬莱武術協会理事長 盛田慎之介談
爆ショウ繋飯(ばくしょうけいはん)
苛烈なる中国拳法にあって 自らの敗北を悟り 死を覚悟したとき 相手をも道連れとすることを目的とした一世一代の最終奥義
この奥義の使い手は幼少の頃より 不消化系の爆火硝石などの粉末を 三度の食膳に混入し 以来 成人となるまで それらを体内に徐々に蓄積した
そして いざ有事の時 奥歯に仕込んでおいた発火マグネシウムを噛み砕き 体内の火薬と化学反応を起こさせて 相手ともども爆発したのである
この場合 敵と合体する手段として 刃綱線などで相手の動きを封じるのが通例であった
ちなみに現代においても 五目御飯のことを 「カヤク御飯」と呼ぶことがあるが その由来は前述した修行者たちが 御飯にまぜた火薬であることはいうまでもない
45名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:27 ID:59ZuXLeJ
日本曙蓬莱武術協会理事長 盛田慎之介談
無キョウ楼覚(むきょうろうかく)
すべての人間の感覚(視覚・聴覚・嗅覚など)はその入り口である目や耳 鼻などから それぞれの感覚神経を経て すべて中枢神経である脳へと伝令されて 知覚される
この奥義無キョウ楼覚は 玉黄石など特殊な金属でつくられた鈴から発する 超高周波数の音波が脳を刺激し 特に視神経を麻痺させる効能を利用して 相手の目の遠近感や幅の感覚を攪乱させる技である
当然視覚を歪まされた相手は実像を捉えることができず 常にずれた位置にいる虚像と闘うことになる
この奥義の特色としては 鈴から発する音が人間の可聴範囲外の超高周波数のため 技とかかっていること自体 悟られにくいことだが その音源を断たれたとき 技の効力がなくなるのが弱点である
46名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:28 ID:59ZuXLeJ
「鉄仮面の告白」 曙蓬莱新聞社
覬相鋼怨面(きそうごうおんめん)
その発祥は中国明の時代 咎人に対し一生はずせぬ鉄製の面をかぶせるという刑罰である
死ぬまで言葉もしゃべれず 食事も満足にできぬこの状態は 言語を絶する苦痛であり 国家反逆罪など 特に重刑に適用された
それが拳法に応用され 技として確立したのは 超磁気を帯びた磁石の発見によるところが大きかった
磁力を帯びて二つに分割された面が 敵の頭部で結合し それについている鎖で身の自由を奪われたとき 勝負はすでについたも同然であった
この技の発祥以来 脱出できた者は一人としていないという ちなみに現代でも 無口で無表情な人が「鉄仮面」と仇名をつけられている場合が多いが その先祖がこの技にかかって死んだものかどうかはさだかでない

「撃って候 早くてゴメン」 曙蓬莱新聞社
シックス・オン・ワン
アメリカ合衆国の開国当時 銃はその未開の地にあって 開拓者たちの生命や財産を守る重要な武器であった
そうした環境の中では当然射撃の腕が切磋琢磨され 決闘の場合などコンマ一秒でも早く引き金を引けるということは命を左右することであった
その早撃ちの極限とも言うべきものが このシックス・オン・ワンであり その名の由来はあまりの早さのために六連発リボルバーの銃声全てが重なり 一発に聞こえたことにある
47名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:28 ID:59ZuXLeJ
「世界の名物兄弟 −この兄あってこの弟あり−」 曙蓬莱新聞社
天翔椿(てんしょうちん)
その発祥は中国 宋代に起こった青巾の乱の折 豪傑と名高かった龍兄弟が あみだしたことにある
人を頑丈なロープでくくり振り回すという 前代未聞のこの技は いわば意志を持った鎌であり その威力と攻撃力は 絶大なものであった
当然両者には絶妙な呼吸の一致が要求され 血を分けた兄弟だからこそなし得る技である ちなみに現代で兄弟ゲンカの折 兄が弟にひもをつけて振り回す光景がよく見られるが はたしてそれが龍兄弟の血をひくものかどうかはさだかではない
48名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:28 ID:59ZuXLeJ
「室内球技における中国文明の影響」 民明書房
趨滑襲(すうかっしゅう)
中国明代に 室内専用に考案された武器
その特色は 刃の両端にある 極めて弾力性に富む球状の特殊ゴムである
これを打ち 壁や床・天井に反射させ 敵を攻撃した
もちろん その反射角度は 精妙な計算が必要であった
ちなみに 現代の室内球技・スカッシュの原型が これであることは 賢明な読者の推察通りである

49名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:31 ID:59ZuXLeJ
「アラスカ大紀行」 民明書房
浮木流闘(ふぼくりゅうとう)
その発祥は 開拓時代のアラスカとされ 気性の荒い樵達同士の揉め事に 決着をつける為の 史上類希なる過酷な決闘法であった
もちろん 両者死亡の可能性も高い 危険な決闘法であり これに挑戦すること自体が 勇気の証とされた
なお 1930年 当時の州政府によって禁止されたが 現在でも 密かに行われているという噂もある
50名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:31 ID:59ZuXLeJ
「玩具に見る古代中国の英知」 民明書房
鉄騎宙弾(てっきちゅうだん)
拳法において 身のこなしの素早さは 最も重要であるが それを倍加させる為の道具が この鉄騎宙弾である
その原理は 至って単純であり バネと体重による反発力を 利用したものである
これを発明した中国漢代の武術師範 宝 浜具(ほう ぴんぐ)は これを使って地上30メートルまで跳躍し 当時の人々を驚嘆させたという
ちなみに 日本でも昭和30年代に 子供達の間で流行した 同形状の玩具「ホッピング」の名称は この発明者・宝 浜具に由来することは言うまでもない
51名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:32 ID:59ZuXLeJ
「バットマンかく語りき」 民明書房
魔翔流気法(ましょうりゅうきほう)
太古の昔から 空を飛ぶことは 人類の見果てぬ夢だった それを最初に実現したのは ライト兄弟とされているが 実は 古代中国の山岳地方に住む抜娉族(ばっとうぞく)の手によって 成し遂げられていたという
彼らは 谷間から常に吹き上げる 強力な上昇気流を利用して空を飛び 交通や軍事に用いた
もちろん だれにでも飛行が出来るわけではなく 選ばれた人間が 過酷な修行を重ねて初めて出来る技であった
ちなみに この技を会得できるのは 一万人に一人と言われ 達成者は「抜娉万(ばっとうまん)」と呼ばれ 称えられたという
52名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:32 ID:59ZuXLeJ
「クロコダイル・ダンディ −爬虫類よもやま話−」 民明書房
驚トウ操鰐術(きょうとうそうがくじゅつ)
南アジア一帯には 野生のマーダー・クロコダイルが多数生息しているが 十八世紀初頭 かの地ではこれを飼い慣らし 操る術が発達した
この術を応用し 村人は村の周囲に堀を作り その中に飼育したワニを放ち 外敵の侵略を撃退したという
このため ワニは守護神として人々に大切にされた
現在でも 南アジア某国には ワニを殺した者は死刑との法律が残存しており 昨年 うかつにもワニ皮のハンドバッグを所持していた日本人女性が 終身刑となったのは周知の事実である
53名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:32 ID:59ZuXLeJ
「現代麻薬集成」 民明書房
モルグケシ草(ケシ科)
一般に麻薬は 植物から抽出されることが多いが 中でも中央アジア北部 カングール地方でのみ産出される このモルグケシ草は その強烈な幻覚作用で有名である
これが広く知られる様になったのは 西暦一三二八年 カングール王国がタンジール王国に攻められた折 カングール王国のプルチャガ将軍が敵軍を このモルグケシ草の群生する花畑におびきよせ 幻覚作用で 敵を同士討ちさせ 全滅させたことによる
ちなみに 現在このモルグケシ草の栽培は 当局によって厳重に禁止されている
54名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:49 ID:59ZuXLeJ
「戦国決闘異聞 第七巻」 民明書房
剣座天ホウ耐(けんざてんほうたい)
戦国時代中期 時の侍・武将達が 己の勇気・胆力を誇示し 競う目的で行われたのが その発祥である
いつ落下するとも知れぬ剣山の恐怖のもとで耐えるには 卓越した精神力を要求されるのは いうまでもない
当時は隆盛を極め 「これをやらねば侍にあらず」とまで言われたが 恐怖の余り発狂したり 逃げ遅れて死亡する者などが続出したため 諸大名は これを禁止した
現代でも 一部地方では 青年達により村おこしの余興として行われ 観光振興に一役買っている
55名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:50 ID:59ZuXLeJ
「貴方にも出来る!中国拳法修行百科」 太公望書林
瞬キョウ刹駆(しゅんきょうせっく)
素早い動きを基礎とした秘奥義は中国拳法にも数あるが 中でも最高峰とされているのが この瞬キョウ刹駆である
この技の修行法は 硫酸池に浮かべた不溶性の紙片の上を驚異的速さで駆け抜けるというものであり 失敗すれば即死の恐るべき荒行であった
これを成し遂げ 達人の域に達した者は瞬きする間に二十間(約36m)を移動したという
余談ではあるが 我々が親しんでいる「かけそば」は 当時修行者達が 座して食べる暇を惜しみ 器を持って駆けながら食べたそばがその名の由来である
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57名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:52 ID:59ZuXLeJ
「心に残る戦国名勝負100選」 ミュンヒハウゼン出版
リュウ義盾行(りゅうぎじゅんこう)
戦国時代 屈指の名勝負として名高い武田信玄と上杉謙信の川中島の戦いの折 上杉方の武将・直江兼続(なおえかねつぐ)の斥候隊が武田方の弓部隊の待ち伏せに遭遇し窮地に陥った時に考案された戦法
死を決した四名の勇士が雨あられと飛来する矢に対し 互いにしっかりと肩を組み 自らの体を盾として前進し 突破口を開き後に続く味方が敵を全滅させたという
以後 その戦法は至高の陣形とされ 盾となった四名は上杉家の軍神として讃えられた
58名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:54 ID:59ZuXLeJ
「炎の武将・織田信長」 民明書房
炎刀キョウ油闘(えんとうきょうゆとう)
達人同士が その雌雄を決する為に考案された決闘法は数あるが 中でもその極にあるのが炎刀キョウ油闘である
その発祥は 戦国時代の名将・織田信長が侍大将を決める為に ふたりの候補者を闘わせたことにある
全身に油をかぶり 長時間火をともせる松ヤニを刀身に塗り 触れただけでも火ダルマというこの決闘法を考案したのは 冷酷非情と呼ばれた信長ならではといえよう
余談ではあるが この決闘法を度々楽しんだ信長が 後に明智光秀による本能寺の変で炎に包まれ 死を迎えたのは皮肉な因果応報といわざるをえまい
59名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:55 ID:59ZuXLeJ
「中国秘拳満漢全席」 民明書房
シン氣龍(虎)魂(しんきりゅうこん・しんきふうこん)
中国拳法において 人体最後の神秘とされる「氣」エネルギーを利用した技は数あるが 中でもその最高峰とされるのがこれである
この技の要諦は「氣」を刀身に集中し 龍(虎)の形をした衝撃波として繰り出すことにあり
その圧倒的な破壊力に比例して消耗度も大きい為 短時間に連続して撃つことは不可能とされる
ちなみに 同等の実力をもつ者同士が闘う様を「龍虎相討つ」と表現するのは これが源である
http://www.kcn.ne.jp/~w-yama/
山崎渉のHP。
61_:03/05/28 23:55 ID:???
62名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:57 ID:59ZuXLeJ
「世界史に見る現代兵器の源泉」 民明書房
騎馬戦車スコルピオン
古代ローマの英雄・カエサルが考案し使用した伝説の兵器
その威力は絶大で ラビオーリの戦いでは敵国メルビアの兵一万を このスコルピオンと名付けた騎馬戦車わずか十両で壊滅させたという
その秘密は驚異的な装備・仕掛けにあり まさに当時としては超近代兵器だったわけである
ちなみに二十世紀の戦車設計にもそのアイデアは数多く取り入れられている
63名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:58 ID:59ZuXLeJ
「世界拷問史」 民明書房
赤鞭斬(レッド・ウィップ・ジェノサイド)
帝政ローマ時代 奴隷達を処罰する為に用いられた武器
この鞭の特徴は 鋭利な刃物が間隔を置いて仕込まれており その為ひねりやしなりが自由自在という点にある
赤鞭の名は 常にその皮部分が人の血の色に染まっていたことに由来する
64名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:58 ID:59ZuXLeJ
「中国の奇拳 −その起源と発達−」 民明書房
千日ホウ鏡(せんにちほうきょう)
この技の要諦は 集中力・反射神経を極限までとぎすまし 相手の動作を寸分たがわず 一瞬にして模倣することにある
その修行法は数あるが 代表的なものは 氷柱の下で滴る水滴を反射神経のみにより 無意識のうちにかわすことが出来る様になるまで禅を組むというものである
もちろん 卓越した体術が必要なのはいうまでもない
ちなみに現代でも残る格言に「人のふり見て我がふり直せ」とあるのは この修行訓の名残りである
65名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:58 ID:59ZuXLeJ
「氣の科学」 民明書房
千歩氣功拳(せんぽきこうけん)
離れた所から氣功法によって発する「氣」という人体エネルギーだけで敵を倒す「百歩神拳」は広く知られているが これをさらに強大にしたのが千歩氣功拳である
数ある中国拳法奥義にあって 至高の技であり 拳を志す者は だれもが修得を夢見るが その修行は想像を絶するため これを極めた者は数少ない
66名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:59 ID:59ZuXLeJ
「中国拳法に見る東洋医術」 民明書房
傀儡窕彭糸(くぐつちょうほうし)
人体の筋肉運動を命令するのは脳であるが その脳と筋肉各部の中継点となるのが神経節である
ここに糸のついた極細の針を打ち込み 糸の微妙な操作によって刺激し 相手を自在に操るのが この技の要諦である
その発祥は中国秦代 金の採掘で知られる華龍山とされ 他国からさらってきた奴隷達を効率的に働かせる為に使われたという
これに 当時の拳法家達が目をつけぬはずはなく 長年の時を経て完成したのが 傀儡窕彭糸である
67名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:59 ID:59ZuXLeJ
「誰が為に鐘は鳴る」 民明書房
頭槌鐘砕(とうついしょうさい)
あらゆる格闘技において 手足に次ぐ人体第三の武器は頭である しかも その破壊力は手足をも凌ぐ場合がある
中国拳法に於いては ことのほか重視され 武闘家達は 頭を鍛えることに精進した
その修行方法の究極が頭槌鐘砕であり これは寺院の鐘を撞木のかわりに頭で突くという荒行であった
これを極めた者の頭は瘤が固まり 骨も変形し 金槌のような強度・形態を有したという
中でも 達人中の達人の撞く鐘の音は なんと周囲十里(約40km)にまで鳴り響き 大晦日の除夜の鐘や 災害時の警報としても役立った
68名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/28 23:59 ID:59ZuXLeJ
「人体 −その代謝機能の神秘−」 民明書房
灼炎テイ掌(しゃくえんていしょう)
人間の平熱は36〜37度であるが その発する総熱量はおよそ10万キロカロリーにも及ぶ
その熱量を 均等に人体に配分する働きを持つのが柱脊神経であるが 想像を絶する修行によりそれを自在に操り 熱を人体の一点に集中することを可能にするのが 灼炎テイ掌の要諦である
この時 その温度は850度にも達し これが 相手の皮膚の分泌物である脂・リン・油汗などを一瞬にして発火させるわけである
ちなみに闘志あふれる様をたとえていう「燃える闘魂」「燃える男」という表現は 無意識のうちに柱脊神経を活動させている状態をさす
69名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/29 00:00 ID:AFNYRfN9
「かき氷屋三代記 −我永久(とわ)に氷をアイス−」 民明書房
砕氷凍界(さいひょうとうかい)
蒙古(モンゴル)究極の決闘法・硫キョウ氷樹の伝説的な名人 カクゴールが編み出した秘技
この技の原理は 高速回転によって生み出された細かい氷片のヘルベリン冷凍(フリージング)効果により 周囲の温度を零下30度にまで下げ 相手の体温を奪い 凍結させることにある
ちなみに このカクゴールは氷の王者の象徴として 常に氷一文字の旗を背負っていた
現代日本でも 夏の巷に見られるかき氷屋の旗は これに由来する
70名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/29 00:01 ID:AFNYRfN9
「Skater's Waltz」 民明書房洋書部
硫キョウ氷樹(りゅうきょうひょうじゅ)
その起源は蒙古(モンゴル)中央部で盛んに行われていたキョウ氷闘(きょうひょうとう)である
これは厚さ約1cmという薄い氷の張った湖沼を選び そこでいつ氷が割れるかもしれぬという恐怖の中で闘うというものであった
当然 薄い氷を割らずに動くには卓越した体術が必要とされた
後に製氷技術の発達と共に 三次元的動きを加味するため 樹を模した氷の上で闘うようになったのが 硫キョウ氷樹の決闘法である ちなみに 現代でも恐怖で身の縮む様を「薄氷を踏む思い」というのは ここから発する
71名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/29 00:01 ID:AFNYRfN9
「喰うか喰われるか!!世界食通事情」 民明書房
モングール・ピラニア
一般にピラニアの獰猛性は知られているが 中でも蒙古(モンゴル)・オリノル川に生息するモングール・ピラニアは体長も大きく 特に凶暴で土地の人々には「水中の悪魔」として恐れられている
その牙は百匹も集まれば 水浴びに来た水牛をものの十数秒で白骨だけにしてしまうという
ちなみに その肉は大変美味とされ 燕の巣・熊の掌と並ぶ満漢全席三大珍味のひとつとされている
72名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/29 00:02 ID:AFNYRfN9
「泳げ!騎馬民族」 民明書房
水龍ボー球(すいろんぼーきゅう)
古今東西 武道家同士がその雌雄を決すべく行う決闘法は数あるが 中でもモンゴルに伝わる水龍ボー球は最も過酷なものとして有名である
後に硝子工芸の発達により ガラス球が使用されたが 当初は7メートル四方の木槽に水を一杯に満たし その中でどちらかが死ぬまで戦った
水中では 当然戦う時間は限定され しかも水の抵抗により 動作に通常の3倍もの体力を消耗するため その苦しさは想像を絶した
ちなみに この決闘法で負けた者をモンゴル語で「ドザイ・モーン」(水死の意)と言い 日本で溺死体を「土左衛門」と呼ぶのは これが語源である
73名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/29 00:02 ID:AFNYRfN9
「相撲人生待ったなし」 民明書房
地獄相撲(チャガ・ポルテ)
世界各地に 日本の相撲に類似した格闘技が点在するが 特に有名なのはモンゴル相撲である
その歴史は古く ジンギスカーンの時代までさかのぼるという
勇猛果敢な騎馬民族である彼等は 戦闘訓練の一環として 好んでこれを行った
中でも17世紀に時の暴君 ジミヘカーンによって発案された地獄相撲(チャガ・ポルテ)は 地上15メートルの高さに土俵を作り そこで生死を賭けて戦うという 凄まじいものであった
ちなみに現代の日本の相撲で使う「どすこい」という掛け声は この地獄相撲最強の戦士として知られた「ドスコイカーン」の名に由来するという説もある
74名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/29 00:02 ID:AFNYRfN9
「狼少年 −拳−」 太公望書林
狼蒼拳(ろうそうけん)
一般に 狼の絶大な戦闘能力は知られるところであり それを拳法家達が見のがすはずがなかった
だが 狼は極端に警戒心が強く 人に慣れぬため 生後三ヶ月の男子を狼に育てさせ それを克服するという方法をとった
現代でも 時々狼少年発見の報道があるが これは その修行過程の少年をそれと知らず 人間社会に連れ出したものである
75名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/29 00:02 ID:AFNYRfN9
「インド人も吃驚(びっくり)!ヨガの奇跡」 民明書房
ラーマ・ヨガ
一般に インドに伝わるヨガの神秘性は広く知られるところであるが その中でも別名「黒ヨガ」と呼ばれ その奇跡に近い数々の秘奥義で恐れられるのが このラーマ・ヨガである
その特異性は 骨の骨細胞組成さえも変え 自由自在に変形させることを可能にすることにある
そして 黒ヨガと別称されるように 驚異の殺人格闘技として発達 ひとりで千人の兵にも匹敵する戦闘力のすさまじさゆえに 時の藩王(マハラジャ)達に弾圧され 継承者は絶えたと伝えられている
76名無しさんのみボーナストラック収録:03/05/29 00:03 ID:AFNYRfN9
「闘う動物大百科」 民明書房
操象戮カン闘法(そうぞうりくかんとうほう)
陸上最大の生物・象は 最大の破壊力をもつことで有名である
象の欠点として 鈍重な動きがあるが それを特殊な訓練法により 恐るべき敏捷性を身につけさせ これを数々の秘技をもつ戦闘法として確立したのが 古代インド人である
古代インドでは 戦争の時 象の多寡で勝敗が決するとさえ言われた
ちなみに 英語で象をエレファントというが これは当時 象の訓練を インド洋上のエレファン島で行っていたことが 語源と言われる
77江田島平八:03/06/02 20:15 ID:???
ワシが男塾塾長江田島平八である!!
天桃五輪の後の四牙なんとかって話は無理矢理終えた感じがしたよなぁ
79名無しさんのみボーナストラック収録:03/06/02 22:18 ID:g3i2YSRy
鍛歩朋
「知 瓶婆」「黒 江彩」「華 王倫」の三者は、お互いを鍛え合い共に歩んできた
同朋であったため、その絶妙な調和は必然であり、他を大きく凌駕していた。
魅了される人々は多く、彼らの関係から「鍛歩朋」として広く慕われていた。
(注釈:その奥義名から「短放砲」とする記述もある。 別献「集団戦術の歴史」参考)
後に「黒 江彩」は自らの将来に疑問を抱き、手礼都を去ることになった。
別説に『深夜、過酷な修行のしすぎで腰痛になり破門を免れなかった』
とする言い伝えもあるが定かではない。
そのこともあってか、間もなく彼らの活躍は衰退したかのょぅ(こみ之T=。
ι力丶ιTょか~ら■●■●■●■●■●■●■●■●■●・・・・・・・・
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謝辞:保存状態の悪い古文書のため、この後の記述について解読不能であったことを
    この場を借りて御詫び致します。ご了承ください。
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(民明書房刊 「鍛歩朋の暇乞い〜栄枯盛衰〜」より)

>>78
感じがしたどころか、明らかに無理に終わってたよ!(w
すまん、あんまり覚えてなくてねぇ。
確か、闘いを生中継して金儲けをしようと企んでた連中が悪ボスだったのに、
なんか途中から藤堂の復讐とかいって、話が中途半端に終わった記憶がある…

最後3チームに分けられたのに、なぜか1チームの話だけで終わってなかったっけ!?
打ち切りだからね。。。
キリのいいところで追われないのがジャソプ
83帝王アシックス ◆/ePLAN9/zA



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