◆◆連続HR・HM板小説〜LORD OF THE METAL〜◆◆

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1鉄郎 ◆5k9uXUOsBI
俺の名前は鉄郎。花も盛りの高校二年生だ。そして、メタラー。

唐突だが、メタルバンドを始める事にした。そう、メタルゴッドのお告げがあったのだ・・・。

夢の中で俺はロブに、メタルバンドを組んで日本の音楽シーンをひっくり返せと言われた。
オレ「そんなの無理だって・・・」
ロブ「ソンナコトナイヨー。オマエナラデキル!ワシニハワカル!」
オレ「無茶だ・・・」
ロブ「ソンジャヨロシク!ペーイン!」
オレ「・・・」

と言う訳で、どうやらオレはメタルバンドを組まなければいけないらしい。
そして何故か、いつの間にやら俺はバンドを組む決心をしていたのだった・・・。

 ちなみに俺はギターが弾ける。どの程度弾けるかというとせいぜいメタリカ止まりなのだが、まぁ弾ける。
が、当然のことながらバンドは一人ではできない。早急にメンバーを集める必要がある。
 しかし残念な事に、俺の周りにメタラー、いや洋楽ですらまともに聴いている奴はいない。コレは何ということか。
早くも大きな壁に行く手を阻まれてしまう形になったが、ここで挫折してしまっては俺の中のメタルブラッドが泣く。

・・・・・・クラスメートをメタラーに洗脳する事から始めなければ。

そして俺は登校のため、家を出た。カバンには特製洗脳用MD。寒い冬の朝だった。
本当に寒い朝だった。
その日は今年一番の寒波が到来し、昨晩から降り始めた雪はかなり積もっていた。
俺の通っている高校は家から1km程度の距離であるため、いつもは徒歩で登校している。
慣れない雪のなか、普通なら転ばぬよう注意しながらゆっくりと歩いていくだろう。
しかし俺は、クラスメートを洗脳することへの焦りもあってか、走って学校へ向かった。

すると突然、体が宙に浮いた。そして、その直後、頭に激痛が走った。
雪で凍結した道を走っていたために、足を滑らせ道のわきの崖の下に転落してしまったのである。

体は動かない。
意識はもうろうとしている。
寒さが体の熱をどんどん奪っていく。

もう俺は疲れた。
そして、あきらめて目をつむった・・・。


俺の人生は短かった。  享年17歳


                                ≪完≫

 
3名無しさんのみボーナストラック収録:02/11/19 17:47 ID:41GtOtAo
僕は死んだ。そうだ・・・死んだんだ。でもここはどこだ?
真っ白な世界。風も音も匂いも何もない。空白。


    メタルの体を手に入れなさい・・・

「誰だ!!!??」
しかし、返事はなかった。
再び意識が薄れていった。


気が付くと王様の前にいた。

王様 「おお 鉄郎!
    しんでしまうとは なにごとだ
    しかたのない やつだな。
    おまえに もう いちど
    きかいを あたえよう!
    たたかいで キズついたときは
    まちにもどり やどやに とまって
    キズをかいふくさせるのだぞ。
    ふたたび このようなことが
    おこらぬことを
    わしは いのっている!
    おまえが つぎのレベルになるには
    あと 1045ポイントの
    けいけんが ひつようじゃ。
    では ゆけ! 鉄郎よ!」

どうやら生き返ったらしい。
しかし、さっきの声は誰だったのだろうか。
「メタルの体」とはいったいなんなのだろう。
ヽ( ・∀・)ノウンコー
バナナあげるからおとなしくしててね,もんもん。(^^)
7金正日
  ,rn                 
  r「l l h.                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  | 、. !j                | 
  ゝ .f         _      |    メタルの体が欲しければ
  |  |       ,r'⌒  ⌒ヽ、.  │      
  ,」  L_     f ,,r' ̄ ̄ヾ. ヽ. │      北の国に来い!
 ヾー‐' |     ゞ‐=H:=‐fー)r、)  |   
  |   じ、     ゙iー'・・ー' i.トソ   |  怖がらなくても押尾もいるから大ジョブ   
  \    \.     l、 r==i ,; |'  .人___________ 
   \   ノリ^ー->==__,..-‐ヘ___
     \  ノ ハヽ  |_/oヽ__/     /\
      \  /    /        /  |.  
        y'    /o     O  ,l    |